前に館の外に出たのは、四月に花見の宴会があったときなので、フランドールはもうかれこれ三ヶ月近く外出の機会が無かった。己の力がどれほどのものかは理解しているつもりだし、姉が自分を虐げるために地下に幽閉しているわけではないことも十分に分かっている。それでも、退屈な地下を抜け出したい欲求に釣り合うかと言えば、それは無理な話。五百年近く外に出られなかった昔を思えば、三ヶ月など取るに足らない時間と思うかもしれないが、外に出られない間というのは、嫌が応にも監禁されていた過去を思い起こさせるのだ。或いは一生、地下から出ることの叶わないという強迫観念を呼び起こす。数少ない外出時の記憶が愉快で楽しいものであるほど、その想いはより強くフランドールの心を圧迫する。
近頃、姉のレミリアは昼に活動することが多くなった。吸血鬼であるにも拘らず、人間と同じように朝に目覚め、夜に床につく生活が続いている。それも専ら、以前異変を起こしたとき以来の知人――レミリアに言わせれば友人――の博麗霊夢のところに顔を出すためにだ。自分は昼間から遊びに出ておいて、私は今もって檻の中に閉じ込められたまま。フランドールがそのような反感を抱くのも仕方ない。
姉が自由に出歩けるなら自分も――
フランドールは、久しぶりに無断外出を決行することにした。と言ってもただ出て行くだけでは、いつもの如く妨害される。だから決行の日までは、なるべく大人しく、従順であることを心がけた。飯時になればちゃんと一日三回顔を出し、寝る時間だと言われれば檻の中へ戻る。返す返事は「はい」だけ。そうして――フランドールはそうは思っていないが――我が儘を言わずに、姉の手を煩わせずに居れば、単純な姉や、メイド長の咲夜の目を欺くことなど容易い。パチュリーは積極的に地下図書館から出てくることはまず無いので、事前に感づかれないのであればどうでもいい。
レミリアたちよりもむしろ、門番の美鈴の方が大敵だった。彼女の気を使う程度の能力は、嘘をついたときのほんの僅かな精神の揺らぎを察知する。彼女を騙すのは並大抵のことではなく、フランドールは出来るだけ彼女との接触を避け、決行日も彼女が非番のときを狙うことにした。
案の定、プライドの高いレミリアは、フランドールが己の指示に逐一従うことに気を良くした。つまりは油断した。昔はフランドールの部屋の近くには誰かしら見張り役が居て、有事の際――フランドールが問題を起こしそうなときは、常に先手を打って事態の収束を図った。それは最近でも、フランドールの機嫌が宜しくないときなどに見られる。ちょっと壁に八つ当たりしただけで咲夜などが飛んでくるのだ。逆に言えば、フランドールが問題を起こしそうに無いときは、彼女を下手に刺激しないよう監視は置かれない。決行の夜も、フランドールの部屋の近くに人影は見当たらなかった。
フランドールはそっと部屋を抜け出した。これも以前なら、パチュリーの魔法による結界を壊さなければならなかったが、それも無くなって久しい。せめて館内くらいは自由に歩かせようとレミリアが配慮したのだが、その心遣いは残念ながら裏目に出た。
館内は静かだった。レミリアが昼型の生活に移行してからは、館も全体的に昼に偏った動き方をするようになり、メイドたちも少数の館内巡回を除けばだいたい眠りについている。フランドールは慎重に目的の――廊下のとある場所の窓を目指した。
館の窓や外部に通じる扉には全て、パチュリーの仕掛けた結界があり、フランドールがこれを通過するか、破壊するとパチュリーに感知されるようになっていた。なかなか分かり辛いよう巧妙に張ってあり、これのせいで外出が失敗に終わったことも一度や二度ではない。
だがフランドールも、なにも対策を取らぬほど愚かではない。事前に事故を装って窓ごと結界を壊しておき、後に自ら擬装用の結界を張っておいた。わざわざ図書館で結界の張り方を調べていたのだ。結界を直しにきたパチュリーは少々訝ったが、壊れていないなら良しと深く追求することは無かった。
人目を避けながらその窓にたどり着く。結界はフランドールが張ったものがまだあって、一先ず安堵した。結界を解除し、窓を開けて館から脱出することに成功する。
久しぶりの外気に肌を晒した感覚は、なんとも言い表しがたい爽快感となってフランドールの体を駆けた。憾むらくは生憎の曇り空で太陰が姿を見せないことだが、そんなことは些事に過ぎない。
――さて、なにをしよう。
脱出は成功。その後のことは、フランドールの頭には無かった。脱出することが目的だったので、行くあてなどあろう筈も無し。暇つぶしは飛びながらでも探すか。そんな気楽な思考で、館から離れていった。
考え無しな頭が適当に体を運んでいると――ポツリ、ポツリと上からなにか降ってきた。腕に付いたそれは雨粒で、見れば天候は俄かに荒れだしている。
――感づかれたか。
パチュリーの魔法で雨を降らせ、フランドールの動きを封じる。流水に弱い吸血鬼の特徴を突いた、対フランドール対策の常套手段だ。
――抜かった。
感づかれまいと自信満々のフランドールは雨傘を持ってこなかった。パチュリーが雨を降らすのは館の周囲だけと侮ったのだ。館から距離を取れば、あの忌々しい魔法に臍を噛むこともないと、油断したのはフランドールの方だった。
ポツポツと弱かった雨脚は、やがてフランドールの全身をしとどに濡らすほどになった。気化熱で体温が奪われるように、体を離れた水滴はフランドールの魔力を削り取る。それでもこの程度なら、と彼女は雨の範囲から抜けるべく飛行速度を増した。
あたかもそれに呼応するように雨は土砂降りになった。幾ら飛んでも雨から抜け出せず、フランドールの魔力も加速度的に減っていく。フランドールは確信した。これはパチュリーの魔法なんかではないと。幾ら自分を外に出したくないからと言って、姉からここまで苛烈な、下手を打てば死の危険があるような仕打ちを受けたことは流石にない。レミリアはフランドールが外に出ることのリスクを懸念しているだけで、なにも殺そうとまで思ってはいないことくらい、彼女にも分かる。長らく険悪な関係でいた姉妹にも、その程度には家族の情があった。だからこそ、今この状況が恐ろしい。この雨がパチュリーの魔法に寄るものでない以上、仮令自分が死にかけたとしても雨は止まないのだ。外に出ることの少ないフランドールは知らなかった――今が梅雨と呼ばれる、雨の降りやすい時期であることを。
初めは微々たるものだった焦りが、魔力の残量と反比例して膨れ上がり、フランドールの頭から冷静さを無くした。
――どこか雨を凌げる場所は・・・
必死で下を見ても、荒ら屋ひとつ見つからない。人里の近くならあったのかもしれないが、冷静さを欠いたフランドールは滅多矢鱈に飛んだせいで、自分が今どこに居るのかすら定かでない。
とうとう飛ぶことさえ覚束なくなり、高度は徐々に低く、終にはフランドールの足が地に着いた。
辺り一帯は人の踏み入ったことのない森で、頭上の枝葉が僅かに雨を遮り、フランドールの心にも若干の余裕が生まれた。しかしその余裕はすぐに後悔に埋め尽くされる。
――こんなことになるなら・・・
フランドールは、己が身勝手を呪った。魔力は底を尽きかけ、手足も鉛を吊ったように重い。歩くこともままならず、膝を突いて這うように木に体を預けた。
――苦しい。
――誰か・・・
フランドールの願いは、誰にも通じることはなく、意識は薄れ、やがて気を失った。
フランドールが目を覚ますと、見慣れた自室の天井が映った。
――あれは、夢だったのか。
その疑問は、どっしりと重く疲労の纏わりつく体が否定した。取り敢えず、運良く発見されたらしいと理解した。もしあのままだったら――そう思うに、身震いしたのは寒さのせいではない。
フランドールはどうにか上体を起こそうともがいてみるが、なかなか思うようにはいかない。ふと視線を下にやると、それもそのはずだと思った。
フランドールのベッドの傍らには、椅子に座ったレミリアが上半身だけ毛布の上に投げだして眠りこけていた。道理で重いと思ったら枕にされていたのだ。
フランドールが身を捩ってベッドを揺らすと、レミリアは唸りながら瞼を開けた。フランドールの顔を捉えた瞳が大きく開かれ、飛びつくようにフランドールに肉薄した。
「フラン、無事か!? 気分はどうだどこか痛むか!?」
どえらい剣幕で揺すられながら捲し立てられ、フランドールは堪らず「だ、大丈夫、大丈夫だからっ」と返す。
「あぁ、そうだパチュリーを呼ばないと!」
慌しく部屋を出たレミリアは大声で咲夜を呼びつけると、パチュリーを連れて来るよう命じた。間もなくして、眼を擦るパチュリーが現れる。
パチュリーはフランドールの腕を取って脈を見たり、背に耳を当てて呼吸の音を確かめたり、体温を計ったりした。
「どこか良くなさそうなところはある?」
「体がすごくだるい。ほかはなにも」
「じゃ、大丈夫みたいね」
パチュリーの診断に、レミリアはひどく安心して、「嗚呼・・・」と椅子に腰を落とした。暫しの安静と養生を言い渡し、見れば寝不足の隈が浮いているレミリアにも寝るよう言いつけたパチュリーは、粉薬をフランドールに飲ませた。安心した途端にどっと疲れを実感したレミリアは、咲夜に連れられ部屋を離れた。
もう一度確かめるように額に乗せられたパチュリーの手から、じんわりと熱が伝って、フランドールも眠気を催す。
「あまり無茶をするものじゃないわ」
「・・・うん」
色々と大変だったのよ、と諫める彼女の口から、フランドールは事の顛末を聞いた。
フランドールが衰弱した状態で発見されたのが、今から三日前。
眠りについたかどうか確かめに来た咲夜が初めに気づいて、そのときはもう既に土砂降りになっていた。
レミリアはすぐさま門番隊に捜索命令を出した。幽かに漂う魔力の気配を頼りに美鈴が発見したときは、深夜と言うよりも明け方と言った方がいい時間帯で、フランドールは木に寄りかかって意識を失っていた。
フランドールは、もともと吸血鬼だから体温が低いのもあって、金属かなにかかと思うほどに冷たくなっていた上に、白い肌が余計に青白くなっていて、腹や顔が醜く膨れていないほかは水死体と見紛うような有様だったらしい。
咲夜が医者を呼びに竹林へ行っている間、少しでも体温を上げるため、厚手の毛布を引っ張り出して、さらには賢者の石まで使ってフランドールを暖めた。三十分もしないうちに永琳はやってきて、手早く容態を見た彼女が「命に別状は無い」と告げると、誰ともなしに安堵の溜め息が広がった。
パチュリーに薬や診察の手ほどきをして永琳が帰ると、それからずっと、レミリアは付き切りで看病した。咲夜やパチュリーが交代を申し出ても頑として譲らず、その結果があの隈である。
「ごめんなさい」
一通り話し終えたパチュリーは、脈絡もなく頭を下げる。
「私は本さえあれば、外に出ないことをあまり不便と感じないから、あなたの悩みは理解出来ても、共感することは難しいわ」
だからあなたの支えにはなれないと、パチュリーは己を責めた。
「じゃあ、寝るまで一緒にいるのは、だめ?」
それくらいならお安い御用、と言ってパチュリーは幽かに微笑む。
「・・・もう良い時間だわ。子供は寝なさい」
「はーい」
パチュリーの手がそっと、フランドールの瞼を落とした。
深く深く、フランドールも眠りに落ちた。
翌朝、朝食を持ってきたのは咲夜だった。三日間ほぼ寝ずに過ごしたレミリアは、ここ最近では珍しく朝を寝潰している。それでも昼からは再びレミリアが看病の当番になり、普段からは想像できないほど甲斐甲斐しくあれやこれやと世話をして、フランドールは目が回りそうだった。
食事は勿論レミリアと共に。他にも、小悪魔やパチュリーを交えて、体に障らない範囲でトランプなどに興じた。
夜になり、有史以来最も賑やかになった部屋で、充足したフランドールは眠ろうとした。しかし、久しぶりに味わった家族のぬくもりは、そう易々とフランドールの精神を落ち着けようとはしなかった。
「眠れない」
毛布を掛け直して部屋を出ようとしたレミリアは、その声に足を止める。
「早く寝ないと良くならないぞ」
レミリアを困らせる気は無いが、フランドールは眠れなかった。楽しい記憶と、ひとりになったときの孤独感は比例する。今再び孤独の闇に呑まれることに、今の彼女は耐えられない。
「しょうがない、なにか本でも持ってくる」
レミリアが部屋を空けた十数分ほどの間ですら、フランドールは鈍いランプの灯りにすがって孤独を凌いだ。
戻ってきたレミリアは結局なにも持たずにベッドに腰掛けた。怪訝な顔のフランドールに、レミリアは諸手を空けたまま寝物語を聞かせた。
「そういえば、明日だったからな」
それは年に一度の逢引のお話。ベガとアルタイル――織姫と夏彦の、恋と別離の御伽噺だった。
身から出た錆で離れ離れになった織姫と夏彦が、年に一度だけ会うことを許された日。それに便乗して願いをかけ、その日の夜が晴れれば、夜空に輝く二人と同じく願いが叶う。
「明日は中庭にでも笹を拵えよう。フランも願い事を考えておくんだぞ」
「分かった。でも・・・」
フランドールは顔を伏せ言い淀んだ。
「いまひとつだけ、お願いを聞いてくれない・・・?」
「なんだ?」
目を逸らしながら、小さな声でフランドールは願った。
「今日は、一緒に寝てほしい」
レミリアは笑った。なんだそんなことかと。
毛布を捲って横になったレミリアに、フランドールは抱きついて枕にした。
「なんだか、遠い昔を思い出す・・・覚えてるか? 昔はこんな風に・・・」
言いかけた言葉は、フランドールの寝息によって中断された。やれやれと苦笑してから、レミリアも瞼を閉じる。
今日だけは、孤独な闇もフランドールには寄り付かなかった。きっとレミリアに恐れをなしたに違いない。
二人が中庭に向かったのは夕食前で、日は既に山に隠れ、ぽつぽつと一等星が見え始めた頃合だった。
流石は吸血鬼と言うべきか、目覚めてから僅か三日にして、フランドールは――レミリアに肩を借りているとは言え――部屋を出られるようになっていた。
中庭は紅魔館中のメイドや門番隊の妖精たちが大勢集まって、それぞれ思い思いの願い事を書いた短冊を笹の葉に吊るしている。美鈴や咲夜たちも混じっていて、「気兼ねなく昼寝をしたい」という美鈴の短冊に皆が笑った。咲夜の口も笑みを零していて、今日に限っては咎める気も無いらしい。
「ほら、フランも書け」
手渡された短冊に、少し迷ってから、本当の願いとは違うことを書いた。昨日話を聞いてから色々と願いを考えていたのだが、結局のところそれに決めた。
「貸せ。つけてやる」
「大丈夫、自分でやりたい」
後ろからレミリアに支えてもらって、背伸びしながら出来るだけ高いところに吊るした。フランドールの背後から短冊に書かれた文字を見たレミリアは、目を見張った。
フランドールの短冊には、こう書いてあった。
『今日の夜は曇りますように』
――何故?
レミリアは目だけで問う。
「一年に一回だけなんでしょ? 二人が会えるのは。だから、お願いで邪魔するのも良くないかな、って思ったの」
フランドールは目を合わせなかった。流石に少し後ろめたく、怒られるかとも思ったのだ。
暫し呆然としてから、レミリアはそっとフランドールを抱きしめて、頭を撫でた。
「お前は優しいな」
フランドールは喜んだ。本当の願い事は『お姉さまと仲良くなれますように』だったから。もう既にそれは叶った。皆よりちょっとだけ早く、夜空の二人はフランドールの願いを聞いてくれたのかも、しれない。
皆が短冊を吊るし終えてから、館員総出でバーベキューをやることになった。中庭はどこも歓声に溢れ、そのなかでもレミリアは、やたらにフランドールの世話ばかり焼いていた。
宴も半ばを過ぎた頃、雲行きが怪しくなりはじめる。誰もが雨を心配したが、雲は空を覆っただけで、泣くことは無かった。
――今日は梅雨の合間の晴れだと聞いたが・・・
前もって河童の天気予報装置も見た上に、金を払って霊夢に占ってもらったが、双方とも今日は終日晴れだと出た。霊夢が外すとも考えにくく、レミリアは首を捻って辺りを見回した。そしてどうやら、それと思しき原因を見つけた。いや、正確には見つからなかった。
中庭にパチュリーが居ない。小悪魔に尋ねると、少し前に席を外したと返ってくる。フランドールが脱走したとき、雨を降らすのは彼女の仕事。なれば――
――パチェめ、珍しく粋なことを。
レミリアはフランドールを見た。彼女もレミリアに目を呉れて笑う。
「願いが叶って良かったな」
周囲に聞かれないように耳打ちした。パチェのことは、私だけ知っていれば良い。
「うん!」
二人は、曇天の先の天の川に思いを馳せた。
でも、良いお話でした。
良いレミフラでした
前のコメでお名前を間違えて済みませんでした。
さて… みんな〜、包囲網せばめるぞ〜!
季報が月報や週報になるのでは?とwktkしつつ、正座待機っ!
良いお話、ありがとうございました。
怒るのではなく叱るシーンがあればレミ姉最強伝説の幕が上がっていた。
聞きたかったのはフランドールの「ごめんなさい」
やっぱけじめは必要でしょ。家族に心配をかけたのだから特に。
読みやすい文章は大好き。語句の選択にもこちらへの配慮が感じられて勝手に好感度アップ。
序盤から続いた地の文は、個人的にはもうちょい引っぱっても良かった気がします。
最初の台詞が放つインパクトが更に増したんじゃないかと思ったり。
寄り道も偶にはいいんじゃないでしょうか。次作品への助走スピードを加速させる一助になるのであれば。
飢餓感を煽られた方が当方も次の料理が待ち遠しく、且つ美味しく頂けると思いますしね。
>> 2 さん
夜伽の意味知ってましたか。
なんか皆さん普通に知ってるみたいでビックリ。自分が夜伽の意味を知ったのって六日の授業中に読んでた小説だったんですよね。そこからインスピレーションがこう、どばっと。
>> 3 ゴルゴンの首さん
一晩で書いたからめっちゃ浅いんですよ、実は。
容量も少ないし、ペラペラですね。兎にも角にも七夕の内に上げないといけないと思って急ぎすぎました。せめて朝起きてから投稿すれば良かったなと反省してます。
>> 4 奇声さん
書いているときは感じませんでしたが、夜伽の意味を知っていると結構アレなタイトルですねw
今更ながらなんちゅうタイトルにしてもうたんや・・・
>> 5 さん
もしや春の号のコメ113番さん?
ぐうたらって、言い換えると「ぐず」なのでそんなに間違っている訳でもないんですよね。
夏の号は・・・しばしば躓きながらも頑張ってます、はい。
>> 16 包囲網に参加する程度の能力さん
この話は非常に短い上に最初からオチまでイメージできたので速く書けましたが、普段はご存知の通り亀にも劣る鈍足で御座いまする故、夏の号は気長にお待ち頂ければ幸いです。
>> 17 過剰さん
フランの願いは、ともすれば他の願いを台無しにしてしまうので、良いのか悪いのか、それは判断つきかねますね。ただ、フランはフランなりに気を遣ったので、それを咎めるのは心が痛みます。今年の七夕は曇ったようで、夜空の二人には末永く爆発してもらいましょう。
>> 18 コチさん
たしかに叱って然るべきとも思いますが、フラン脱走の原因ってレミリアにあるんですよね。
自分にも非の一端があるから、あまり強くは言えないんだと思います。
フラン自身も反省してますし、パチェの小言で十分でしょう。
文章を褒められると嬉しいですね、ありがとうございます。
書き始めから投稿まで勢い任せでしたから、次からはもっとだらだら書くようにしようかな。
もともと花果子旬報自体寄り道だったので、これ以上脇にそれるとえらいところにいってしまいそう。なにより、シリーズものの展開が遅いと、皆内容を忘れちゃうと思うので、出来る限りアクセル全開で書こうと足掻いてます。
今回のレミィはちょっとフランに甘い気もしましたが、それもまた愛情だと思います。
ステキな七夕、味わわせていただきました。
あと、パチェさんが粋すぎて背筋がのびた(笑)
この話の裏の主役はパチェさんです。ガチで。
レミリアは今後一層のシスコンになると予想されますので、この程度は微糖ですぜ。
ちょwwwww逆wwwwwwww
ぎゃあああああああフランがあああああああ!
急ぎ修正しました。寝る前に確認しておいて良かった。あぶねー。
ありがとうございます。
ヌクモリティってすごい久々に聞いた気がするwたしか、もう死語になってましたね。
と言うよりも、評価すること自体が難しい。何とコメントして良いか分からない次第です。
内容は文句なし。フランに対する普段の扱いは厳しいものの、それがどこまでもフランを想うがためであること。しっかりと書き込まれた分、しっかりと伝わってきました。おいこれで一晩クオリティかよ。嘘だろ。
ありがとうございます! もしや、あちらから?
時間を掛けなかったので、結構色々と適当だと思ってましたが、ちゃんと伝わってて良かった。
一晩と言っても、実際は7〜8時間以上は掛かってますけどね。
これが一晩のクオリティ?愚迂多良童子さんはさながら創想話のジェバンニですねw
ほんとにエロかったら規制に引っかかってまうがな。
>> 39 Admiralさん
滅相もございません。ジェバンニならむしろ、某鉄球さんのが相応しいでしょう。
気がする・・。曇った素敵な七夕の空を連想させるお話の運びだった。レミリの喋り方が私的
には良かった気がする! お嬢様
外に出たフランちゃんの解放的な気分と、その後の雨での落とし方が短いながらイイ展開だと
思いました。 冥途蝶
織姫様と彦星様のお話はとってもロマンチックですよねぇぇ。なんて素敵なお話なんですか。
昔の人は感覚がピュアですね。これを二人の姉妹の遠くも近い距離感に合わせて来るとは、さ
すがに巧者って感じです。(なんか凄く旨い事言った!) 超門番
テストお疲れ様です。
妹より優れていようがいまいが、レミリアは良き姉であって欲しいです。
七夕の話は、浪漫というよりは寓話じみていると思いますね。
そのうーうー言うのを(ry
やっぱレミリアのカップリング相手は妹様が一番やでホンマ。