雨の日は嫌いだとフランドールは思う。
紅魔館の数少ない窓から覗く外の光景は暗く、途切れることなく滴が降り注いでいる。
見続けると、まるで灰色の空から底知れぬ何かが此方を覗き込んでいる様な気がして身震いをする。
こんな日はやるべき事が大きく制限される。
最近、引き篭もりをやめたフランドールはいま非常に遊びたい盛りだ。
曇りの日には人里に遊びに連れて行ってもらい、晴れた日は庭を散歩してみたり。
だが雨の日だけは何もできない、せいぜいがあの図書館の膨大な蔵書を読み漁るくらいだ。
フランドール自身は本を読むこと自体は嫌いではない。だが気分と言うものがある。
雨の日に不安になる理由をフランドールは理解している。
それはおおよそ自身の種族、吸血鬼の特性からきているものだと推測する。
流れる水は吸血鬼の弱点だ。
細かい原理は分からないが、流水を浴びると肌が焼け激痛が走る。
その中では吸血鬼ご自慢の再生力や変化の力も薄れて酷く惰弱な姿を晒すことになる。
それは最も避けねばならない事。
おおよそ吸血鬼を狩るとすれば、昼間か雨の日と相場が決まっているからだ。
もっとも、この平和な幻想郷ではそんな心配は無駄なだけかもしれないが。
ともあれ不安であることには変わりがない。だからこそもっとも心休まる場所に行こうとフランドールは歩を進めるのだ。
美鈴の部屋は簡素だ。テーブルにクローゼット、壁際にベッド。
あとは良く分からない小物と読みかけの本くらいしか置いていない。
「いらっしゃいませ、妹様」
いつもの様に穏やかな笑顔で迎えてくれる美鈴にフランドールは安堵する。まあ今日は非番だという事を予め知っていたのだが。
フランドールは美鈴に近づくために数歩、それから勢いを付けて彼女の腰元へと抱きついた。
「もう!」
抱きついた勢いを支えきれずに、そのまま共にベッドへと座り込んだ美鈴をフランドールは恨めしげに見上げる。
「二人きりの時は違うでしょ」
「すいません、フラン様」
皆の前では立場上フランドールを妹様と呼ぶ美鈴だが、二人きりの時は名前で呼ぶようにと約束を交わしている。
美鈴の方はいまいち慣れないのか、はたまたわざとなのか、催促しないと呼び名を変えてくれないのだ。
フランドールは美鈴に腕をまわして、お腹に頭をうずめてその感触を楽しむ。
美鈴は優しくて、暖かい。だから大好きなのだ。
美鈴の方も優しくフランドールの背を撫でながら穏やかに過ごす。
幸せで優しい時間。雨の日の不安も薄らぐようにと。
それから、フランドールは顔を上げる。
身を起して、今度は美鈴の背に手をまわして肩口に頭を乗せる。
「雨の日は……」
フランドールはそう呟く。
「雨の日は不安なの」
「はい」
平和な幻想郷。
外の世界と違って、教会や狩人の脅威が無いほとんど世界。
だけど、そう分かっていても不安は拭いされない。
「大丈夫です」
「……うん」
暖かい美鈴のぬくもり、心地よい命を刻む鼓動。
フランドールが望むのは安心だ。
もっとも心安らぐ場所が美鈴の傍なのだ。
ずっと、傍にいて欲しい。
それがフランドールの望む事。
何時からだろうか。
抱いていた親愛が恋愛に変わったのは。
美鈴とフランドールの出会いは遥か五百年もの昔。
今は亡き父親の後妻候補として出会ったのが最初だ。
当時の事は良く覚えてはいない。でも優しかった事だけは覚えている。
それからしばらくして、教会によって父が滅ぼされて全てを失って。
その際の出来事でフランドールは己の世界を閉ざして、気が付いたら随分と長い時間が経過していた。
己の心を守る代償として、四百七十年の月日を引き篭もっていた。
そこから皆が連れ出してくれて、世界に触れて。
その時に誰よりも、美鈴は傍で支えてくれたのだ。
だから愛してしまった。
こうして抱きついていると幸せだ。
ぬくもりを感じて、鼓動を感じて、美鈴が傍にいると分かると何よりも安らぐ。
まあ告白こそしたが、想いは未だ一方通行である事は仕方のない事であるが。
そして、何時もならば此処で満足できる。
だけど今日は雨の日だ。
ああでもと、思考はさらなる不安を紡ぎ出す。
いずれはいなくなってしまう存在。
吸血鬼と違って、老いて消えていく存在。
一度はその問題は回避した。
しばし前の事、あの時、美鈴はもう随分と衰えていた。何時死んでもおかしくないほどに。
五百年の歳月は、取るに足らない妖怪である美鈴には決して短いものではなかったのだ。
だけどそれ以上に彼女を死ぬ向かわせていたもの、それは……。
妖怪の存在は精神に依存する割合が大きい。
寄る辺が無くなれば、心が折れてしまえば簡単に死んでしまう。
美鈴の寄る辺はかつて交わした父との約束。
スカーレット姉妹を守り抜く事。
それは幻想郷に来た時点で果たされて、美鈴は役目を終えたとして消えゆくつもりであって。
でも、その時は彼女が必要であるとの皆の想いを知ってそれを思いとどまって。
でもそれは何時までなのかと。
数百年? 数千年?次の美鈴の寿命はいつなのだろうかと。
もっとも恐ろしい事は魂の摩耗。
生きる事に疲れてしまえばそれは全ての想いを凌駕する。
妖怪である美鈴の精神は強いが、それでも永劫を生きる為に出来ている訳ではない。
だからこそ、フランドールはその時が来る事が今から最も恐ろしい。
「美鈴……」
無意識に呼びかけた声は甘い。
蕩けそうなほどに甘い。
それは無邪気であって、どこか蟲惑を秘めていた。
ああ、あるじゃないかとフランドールは思う。
それを防ぐ手段が今此処に。
最も簡単で、最も確実で。
吸血鬼の名を表すその手段。
「欲しくなっちゃった……」
物欲しそうに見上げる瞳に美鈴は笑顔を返す。
そのまま胸元のボタンを外して、服を緩める。
白い喉元が露わになり、フランドールの眼前へと晒された。
望むは吸血行為。
フランドールが美鈴の血を望むようになったのは愛していると認識したあの時。
だが、実際に吸えるようになったのは最近の事だ。
美鈴に感謝を示すあのささやかな祝い事で、なし崩し的に吸う事が出来た。
それ以来はもう箍が外れた様に事あるごとに彼女の血を求める様になった。
あまりに吸い過ぎて、姉から直々に注意を受けるほどに。
でも仕方ないとフランドールは思う。だってこれは本能だものと。
吸血鬼が吸血鬼であり続けるための概念。
何よりも、どの衝動よりも強い本能。
年齢は姉とほぼ同じでも、長い間引き篭もっていた故に精神が幼いフランドールでは抑え切れないもの。
だからこそ、どうしようもないもの。我慢していてもこうしてすぐに求めてしまう。
前に比べれば減ったとしても、一日に一度は吸わなければ欲求不満になってしまう。
だからいいよねと、フランドールは思う。まだ、今日は吸っていないからいいよねと。
暖かくて、優しくて、甘い。
どうしようもなく甘い美鈴の血。
美鈴は甘い。敵には容赦なくとも身内には甘い。
だからこうして、望めば絶対に拒まない事をフランドールは知っているから。
だから、求めよう、今は、その全てを。
その全てを、その命を、魂をと。
吸血鬼が仲間を増やすためには二通りの手段がある。
交わりを通して子を成す事、此方は極端に確率が低い。
だが生まれた者は真祖と呼ばれる強大な存在となる。
ちょうど、スカーレット姉妹がそうであるように。
そしてもう一つは吸血行為によって、相手を衰弱死させた場合だ。
その場合は死した者が眷属と呼ばれる吸血鬼になる。
能力は真祖に比べれば劣るが、それでも吸血鬼の特性を受け継ぐ。
曰く、怪力や変化、再生や魔力。そして、不老不死。
変えてしまえばいい。
この、無防備に首筋を捧げてくる美鈴を、フランドールが己の物としてしまえばいいのだ。
そうすれば抱いた不安は無くなる。美鈴が何時かいなくなってしまうという、そんな不安は無くなるのだ。
フランドールはそのまま、美鈴の首筋へと唇を寄せる。
軽く口付けを数度。それから長く押し当てる。
それから離して、その白い肌についた跡に満足して、そこに今度は舌を這わせた。
「……はぁ……」
未熟な吸血鬼から漏れるのは情欲の吐息。
頬は染まり、瞳は潤み、幼い容姿にアンバランスな妖しさを纏わせて。
美鈴は笑顔で、どこかくすぐったそうに、でも僅かに頬に朱を乗せて。
「……吸うね」
返事を待たずにフランドールは再び首筋の跡へと唇を付ける。
そこから差し込むのは鋭利な二つの牙。
牙の食い込んでいく感触に美鈴は一度だけフランドールに回した手に力を込める。
慣れるものではないと、彼女は思う。
牙の食い込む感触、命を抜き取られる感触。
痛い訳ではない、むしろ真逆だ。
快感や悦楽とそう呼ばれる感触。
吸血鬼が吸血を行う前に、その部分を執拗に嬲るのは意味がある。
それは己と相手の気分を高める為ともうひとつ、唾液を浸透させる為だ。
吸血鬼の唾液には媚薬の効果がある。
個人によってその差はあるが、フランドールの其れは美鈴の知る限り、彼女の父の物よりも強い効能を持っていた。
かつては人と人との間を渡り歩き、それなりに経験をしてきた美鈴の理性すら油断すれば簡単に奪いさってしまうほどに。
快楽に溺れたらおしまいだ。
幼い故に、何処までも欲しがるフランドールに全てを奪われて永遠の闇に堕ちていく。
フランドールの喉の鳴る音。
そして、平常を繕えなくなった美鈴の断続的な、短く熱い吐息。
お互いに縋る様に抱きついて。
フランドールは夢見るような悦楽を浮かべて、美鈴は何かに耐える様に顔をしかめて。
いつもよりも随分と長い吸血行為は続いていく。
それが終わったのは十分後。
そのまま重なる様にベッドに倒れこんで、しばし。
快楽から解放されて荒い息を吐く美鈴に余裕の色は見えない。
必死で己の感情を制御すべく息を整えようとする。
その美鈴にフランドールが圧し掛かる様に体を乗せて。
両手を伸ばしてその頬を挟んだ。
もはや焦点すら妖しいその熱のこもった瞳に美鈴を映して。
抵抗できない美鈴を求めて、全てを奪いさろうとするかのように唇を重ねる。
でも僅かに残った力で美鈴がその背を抱いて、それから優しい彩光が二人を包んでしばし。
フランドールはそのまま力尽きたかのように身を投げ出した。
壊れた人形の様に美鈴に覆いかぶさって、動きを止める。
その顔にあるのは快楽の余韻と満足感、そして倦怠感。
なによりも気だるさが体を支配して、フランドールを縛る。
何時もそうだと、フランドールは思う。
本来であればこのまま間違いを犯してしまえるはずなのにと。
なのに、美鈴はその気持ちをどうにかして消してしまう。
美鈴は何か情欲を抑える術を持っているのだ。
吸血行為の後の高揚感を、情欲を全て綺麗に消し去ってしまう。
恐らくは気を操る能力の応用なのだろう、それは美鈴にしか分からない事だろうけど。
「美鈴……」
呟いた声は重い。
「美鈴は、どうしてこうして……」
一旦思考するかのように言葉を止めた。
数秒の沈黙の後に言葉を再開する。
「私を、沈める事が出来るの?」
気分が昂ったままならばフランドールは美鈴を求める事が出来る。
普段はブレーキをかけてしまう理性を破って、無理やりにでも彼女を奪ってしまえる。
冷静になったらできない。嫌われるのが怖くて、恐ろしいから出来ない。
でもそれは苦しい事だから、ならば勢いに任せてしまえばと何度思ったか。
「昔、お嬢様をなだめる時に身に付けたのですよ」
美鈴がそう言って、フランドールは理解する。
姉にもきっと、自分と同じ時期があったのだ。
吸血衝動に苦しんで、悩んで、でもどうにも出来なくて。
美鈴はそれを助ける為に、この技能を身に付けたのだろう。
「ふふっ」
同じだと分かって、少しおかしくてフランドールは笑う。
美鈴も笑っていて、穏やかで。
このまま時が止まってしまえばいいと、そんな事も思ったりして。
でも……時は流れていく。あまりにも早く、どうしようもなく平等に。
だから目を逸らしたりするより、聞いてしまおうと思う。
大好きな人の血は体を巡り、フランドールに力と勇気をくれる。
雨の日の不安を打ち消して、前へと進む力をくれる。
「私ね……」
フランドールは静かに言葉を紡ぐ。
「美鈴を変えようとしたの」
「……」
「でもやっぱり無理だった」
でもフランドールは分かっていた。
自分では無理だという事を。
自分では美鈴を衰弱死させることなどできないと。
美鈴は妖怪であり人間よりもずっと頑強だ。
だからフランドールの吸える血の量では全然足らないのだと。
本気で変えたいのであればやり方は二つ。
美鈴を襲って重傷を負わせて無理矢理でもし死に落とし込むか、それか美鈴に協力して少しずつ衰弱してもらうか。
前者は問題外だ。だとしたら方法は一つのみ。
「ねえ、美鈴。私、不安だよ。
貴方が居なくなってしまう事が、私を置いて逝ってしまう事が」
「……フラン様」
「貴方は私達の為に生きてくれると言った。でもそれは永遠じゃない。
必ず寿命は訪れて、次こそは確実にいなくなってしまう」
フランドールは美鈴に縋る様に身を寄せる。
「美鈴は、永遠に興味は……いや」
ひたむきな瞳だった。
美鈴だけを見ている瞳。
でも、彼女の方は……。
「貴方を愛している。だからずっと傍にいて欲しい。
なのに美鈴は何時ものらりくらりとはぐらかすだけ」
フランドールは美鈴に好きだと告白した。
キスもした、血を吸わせてもらった、フランドール自身も美鈴とは関係が進んでいると思っていた。
いいや、思い込んでいた。
でも本当は分かっていたのだ。
求めても、囁いても、追いすがっても美鈴は一度も自分を見ていない。
優しくて、暖かくて、娘であった時と何一つ変わらなくて。
「私じゃ、貴方の永遠にはなれないのかな?」
見つめる視線は偽りのない、何よりもまっすぐな瞳。
「……フラン様……」
だからこそ、美鈴は言葉を偽らない。
「少しだけ昔話を……」
「うん」
「……貴方の父上は立派な方でした」
瞳を閉じて、何かを思い出すかのように。
「強くて、気高くて。少々強引なところもあったけれど全てを捧げてもいいと、そう思えるお方でした」
美鈴の腕の中でフランドールは静かに言葉を待つ。
独白の中にあるかもしれない、見逃してはいけない何かを逃すまいと。
「そして彼に頼まれて、私は貴方達を守って、ずっと長い間守り続けて色々な人に出会って……知りました」
「……何を知ったの?」
「生き様、です。皆、生きている間に何を残せるのか。
五百年の中で得た、数え切れない出会いと別れ、皆精一杯生きて、何かを残して死んでいきました」
美鈴の言葉にあるのは憧憬。
もう居ない、かつて存在していた誰かに対する憧憬。
「人として、妖怪として、その生き方は随分と私に影響を与えました。
あの方に全てを任せて、盲目的に生きる事が絶対の幸せだと、そう信じていた私を変えてしまうほどに」
だから美鈴は紡ぐのだ。
フランドールにとって残酷な答えを。
「人として生まれたら人として死ぬ。妖怪として生まれたら妖怪として死ぬ。
役目をはたして、胸を張れる何かを得て、死ぬ事が私の幸せだと、そう思うようになりました」
「………」
「フラン様……すいません。時間を経ても私の考えは変わりませんでした。
貴方は娘だった。大切な、そして愛おしいあの方の忘れ形見、それ以上にはなりませんでした」
「……うん」
「そんな貴方達を見守って、立派になった貴方達を見て、私の人生に悔いが無いと胸を張って静かにいなくなるのが私の幸せだと」
うっすらと微笑んで、彼女は言葉を終える。
「それも変える事ができませんでした」
「そっかぁ……」
それはきっと、終わりなのだろう。
焦がれて、焦がれて、でも実らずに。
仕方が無いのだろうか、どうすればよかったのだろうか。
好きになってしまった以上、どうする事も出来なかったはずなのは分かっているけれど。
溢れそうになる涙をこらえて、フランドールは笑みを見せる。
「美鈴……悩ませちゃったね……」
諦め切れる訳は無い。でも迷惑はかけたくない。
苦しくて、逃げ出したくて、でも背を向ける事は出来ないから。
だからせめて最後の言葉は自分から言おう。
「ごめ……」
「ですが」
だけど、告げるはずの別れの言葉は遮られて。
「フラン様、私はあと五百年は生きます」
「う、うん」
戸惑う様にフランドールは応じた。
「約束です!」
美鈴はフランドールに笑みを見せた。
「ですから、その間に貴方が私を変えてください。
五百年の中で私の考えが変わった様に、今度は貴方が……」
「美鈴」
「フラン様にその身を捧げてもいいと、私を変えてください」
一人では変わる事が出来なかった。
ああそうだ、あたりまえだ。
生きている以上、誰かの影響を受ける。
美鈴の考えが、五百年の出会いと別れの中で変わった様に。
だから、一人では無理でも、フランドールと二人であれば変われるかもしれないと。
そういう風に美鈴は言葉を紡いで。
「美鈴……」
フランドールの瞳から涙がこぼれていく。
それは悲しみの涙では無かった。
だから彼女は微笑んだ。
「ねえ、美鈴。キスしていいかな?」
「はい」
フランドールは美鈴の頬を挟むように手を添えた。
額に、瞼に、頬に、唇に。順番に、唇を押しあてていく。
額のキスは親愛。
瞼のキスは憧憬。
頬のキスは厚意。
唇のキスは愛情。
そして最後に首筋にキスをする。
首筋のキスは欲望。
「美鈴。私ね……」
でも、吸血鬼にとっては別の意味も含んでいる。
「はい」
それは束縛。
自分の物だと示す、マーキング。
「……ううん」
どれほど年月をかけても、必ず手に入れるという証明。
でも、いまは胸に秘めておこう。
「なんでもない」
そう言って、彼女は美鈴に身を預けて。
新しく始まった関係に、彼女は心を躍らせるのだ。
-終-
あとがき含めてね
しかし美鈴の考え変わるかなぁ
この美鈴は長く生きることはともかくフランの気持ちに答えることは無さそうな気がします
500年の間に頑張れフラン様!
嘘は言ってないし、こう答えておけば波風立たないし。前作からフランどうすんのかとハラハラしてたから上手いかわし方をしてくれて良かった……さすがに長生きしてるだけあるね美鈴
でも吸血行為が常時OKになっちゃったから油断禁物だなw吸血行為の描写が妖しすぎてフラン応援したくなるところだったしw
相手の気を削ぐ必殺の技があるらしいからいいけど昔はじゃあもっと大変だったんだろな……いつか過去編で幼いレミリア達と逃亡中だった頃のssも見てみたいです
幻想郷から外れちゃうだろうけど面白ければそれで良しだし
相変わらずの愛され美鈴ぷりだがどこもおかしくないな
後書きのフラグにwktk
500年で育て、フラン!!
500年の研鑽はきっと貴女を素敵な存在にしてくれることでしょう
がんばれ、フランドール・スカーレット
にしても、エロス。
美鈴が想いに答えることはないだろうけど、それでもいいじゃない。
咲夜さん頑張れw