それはパルスィが気まぐれに旧都を散歩していた時のことだ。
「よーい、そこのお嬢さん」
急に呼び止められて振り返ると、そこには額から赤い一本角を生やした鬼が道端に茣蓙を広げて座っていた。正面には小さな木箱が置かれている。
「勇儀じゃない、何やってるのよこんなとこで」
「いやね、ちょいとこいつはいかがかな?」
言われて箱を覗き込めば、中には藁が敷き詰められており、埋もれるように五つの黒っぽい卵が間隔を開けて置かれていた。
「知り合いの地獄鴉屋を手伝っててね。ま、細かいことは気にしないどくれ。それよりどうだい、一つ。安くしとくよ」
地獄鴉屋とは、その名の通り地獄鴉を売る商売である。地獄鴉は環境が環境だけに外界のものよりさらに知能が高く、体も丈夫なので地底ではペットとして扱われることも珍しくない。
ちゃんとした店では成鳥を扱うこともあるが、今勇儀が売っているのはまだ卵の状態のものだけである。
成鳥には既にある程度の躾がなされていて飼いやすいのだが、卵やヒナから育てた方が当然なつきやすく、愛着も湧くためどちらの方が良いとは一様に言い難い。
「どうして私が鴉の卵なんか買わなきゃなんないのよ」
「声をかけたのは単純に知った顔だったからなんだが、改めて考えてみてもお前さんならちゃんと育ててくれそうだしなぁ」
「あら、どうかしら。ひょっとしたら今晩の食卓に並んじゃうかもしれないわよ」
「まぁそれも絶対にやめろとは言わんが、もうじき孵りそうなやつばかりだから、今割ったら、その……食欲失せるかもね」
「じ、冗談よ」
二人とも何を想像したのか、少々顔色が悪くなる。
「と、ところで本当に買ってみないかい? ペットがいれば寂しさも紛れるし、楽しいぞ?」
「ふん、どうせ私は寂しい女よ」
「そうは言ってないじゃないか。ほら、もし気に入らなかったら最悪さとりに引き取ってもらうことも出来るし、な」
「……はぁー、まったく」
割としつこい勇儀に少々眉を寄せながらも、パルスィは適当に卵を一つ掴み上げた。
「いくらよ?」
「まいど!」
(ま、これも気まぐれね。少しは暇潰しになるかしら)
それから数日間、パルスィはとりあえず卵をタオルでくるみ、部屋の温度も一定に保つようにした。灼熱地獄をも飛び回る鳥なので、温め過ぎるということはない。
いちおう巣を意識して、破いた紙や藁を適当に敷き詰めた籠に入れている。元はパンを入れていたバスケットだが、そう惜しむものでもない。ちなみに本来なら巣は骨で作られることが多いらしい。それが何の骨かはここで言及するものではない。
「あ~ぁ、何やってんだか」
小さな卵をそっと動かし、向きを変えながら呟く。いつ孵るかわからないので最近はあまり縦穴の様子を見に出てはいない。
自分の手に入れた卵が孵らなければ気に入らない。変なところでプライドの高い性格なのだ。
職務怠慢! 存在意義の放棄!――と思うかもしれないが、出る者来る者関わらず、縦穴を通る輩など滅多にいない為、特に問題は無い。それに彼女が縦穴を見張るのはあくまで自主的なものであり、義務ではない。そうしたいからそうしているだけで、したくなければしなくても良いのだ。
「あんた本当にちゃんと孵るの? こんだけ付きっきりで見てやってるんだから、このまま殻に閉じこもったままだったら承知しないからね」
返事などあろう筈の無い相手に囁きかける彼女の姿は滑稽であろうか。いや、少なくとも彼女自身はあまり悪い気はしていないだろう。
言葉ではどうでもいい風に繕っているが、その表情にはどうしても期待の色が滲んでしまっている。
ただの「独り言」さえも、そこに卵があるというだけで「語りかけ」になるのだ。
「……あ、れ。動いてる?」
そしてそれに応えるように、指先に伝わる感触。硬い殻で隔たれた内側に、確かに命が宿っている。そう意識すると、始めは面倒だと思っていたパルスィも、だんだん満更でなくなっていった。
「孵ったー!」
パルスィの呪い……もとい思いが通じたのか、ヒナは無事誕生した。少々パルスィも手伝ったが、ほぼ自力で殻を破ることが出来た。
何もかもが小さく、見るからに薄い皮と柔らかそうな体。流石に庇護欲をそそられる。
「さて、これで本格的にこいつの面倒をみることになっちゃったわね」
孵化するのは確かに最初の難関ではあるが、問題はこれからだ。
大まかなことは卵を買う際に手渡された紙に書いてあったが、それでも詳しいことは自分で調べなければならない。
「やっぱあいつに聞くしか無いわよねぇ」
その人物を思い浮かべ、軽いため息とともに肩を落とすパルスィ。友人には違いないのだが、それでも会う度に心の準備をしなくてはならない相手というのは厄介なものだ。
「おや、前触れも無く突然来るなんて珍しい」
かくしてパルスィが訪れたのは地霊殿のさとりのもとであった。彼女程ペットの飼育について詳しい者もいないだろう。
「ちょっとお願いがあってね」
パルスィがこう告げるだけで、後は語らずともさとりが勝手に心を読んでくれる。
「わかりました、ヒナの育て方ですね。そういうことなら喜んでお受けしましょう。ついでに役立ちそうな道具もいくつか差し上げましょうか」
「随分と親切なのね」
「いえいえ、あの橋姫様がペットを飼うなんてネタを頂けたお礼です」
「……相変わらずいけ好かないわ」
「すみません。こういう性分なもので」
言葉では謝っているものの、その口調や表情は随分と軽い。そんな彼女をパルスィはジト目で睨むが、やはりそれで怯む様子は無い。
「そんなだから他のやつらからも疎まれるのよ」
「だからこそ、数少ない友人には協力したいのです。それにいつもこいしの様子を伝えて下さるお返しにもなりますからね」
そもそも二人の仲は、こいしが地上を放浪するようになり始めてからのものだ。こいしが地上に行く際、もしくは帰ってくる時に、何か変わったところは無いかなど、その様子を出来うる限り報告して欲しいとさとりが頼んだことがきっかけである。
もちろんこいしの能力上、パルスィも気付かぬうちに出入りされていたことなどしょっちゅうだが、それでも何も無いよりは遥かに良い。それにパルスィが、なるべく見逃さないよう気を張ってくれていることもさとりは知っていた。
「本当にあなたには感謝していますよ。また私でお役に立てることがあれば是非頼って下さい」
「初めからそう言えばいいじゃない」
「そうはいきません。あなたとこうして軽口を言い合うのもまた、私の数少ない楽しみなもので」
その言葉にパルスィはもはや唖然とするしかない。
「さ、それでは立ち話もなんですから、どうぞ中へ」
「……お邪魔するわ」
やはりこいつに聞くのは間違いだったか、と今さらながらに後悔の念を滲ませながら、地霊殿の奥へと歩みを進める。
その後、さとりから地獄鴉の生態や育て方を聞き、だいたいの器具を受け取ったパルスィはいよいよ本格的な飼育に取り掛かった。
籠もあまり高いところには置かず、中に敷いている紙なども毎日取り替えてやる。
眠っている時はなるべく静かにしてやり、自分が暑いと思っても部屋の温度や湿度は高い状態を保つ。
「し、しんどい」
思わず漏れる愚痴。やはりペットなんて飼おうとしたのは失敗だったかとさえ思う。
しかしそれは一時的なもので、生物がすくすくと大きくなっていく様を間近で見るというのは実に感慨深い。
ヒナのために用意したエサを専用の注入器を使って口に流し込んでやりながら、彼女はピィピィとさらにエサを要求してくる姿に癒された。
こうしてヒナは順調に成長し、二ヶ月もすれば見た目にも立派な地獄鴉となった。
この頃にはパルスィもだいぶ慣れ、ペットとの付き合い方というものを考えるようになっていた。
と言うのも――
「こらぁ! だからそっちに行っちゃダメって言って……あーっ、私のお気に入りの湯のみがぁ……」
鴉に落とされ、粉々になってしまった湯のみの前でガックリと膝をつく。
そう。大きくなった鴉はパルスィの言うことなど全くきかず、家中を飛び回り、好き放題するやんちゃぶりを発揮したのだ。
外出する際も、留守の間に何をされるかわからないのでハーネスを付けて一緒に出るようにしたが、それはそれですれ違う人を威嚇しようとしたり、店の商品を突つこうとするなど、彼女は一時も油断出来ずにいた。
「もう最っ悪よ。ペットなんてホントろくなもんじゃないわ」
パルスィは一気に中身を飲み干した湯のみをテーブルに叩きつけた。
「それをここで仰いますか」
その対面にはさとりが座っている。今日は初めてペットを連れて地霊殿へ遊びに来たのだ。
ちなみに肝心の鴉は足元で皿に盛られたエサをもりもり啄んでいる。
「まぁ良かったじゃないですか、ちゃんと成鳥にまで育って。どうやらメスのようですが、名前は付けたんですか?」
「そういえば気にしたことなかったわ。ま、どっちでもいいけどね。名前は黒羽丸よ」
「くろうまる?」
パルスィが言った瞬間、黒羽丸は一度フイッと顔を上げたが、呼ばれているわけではないとわかると、またすぐにエサに夢中になった。
「立派な黒羽を持つように、って付けた名前よ」
「あぁ、そういう意味ですか。私はてっきり、あなたに飼われては苦労が絶えないからかと」
「はっ倒すわよ」
「ヒステリーはいけません」
パルスィが睨むと、さとりは「おぉ、こわいこわい」と降参のポーズを取った。それが上辺だけのものであることは、覚りの能力が無くてもおわかりだろう。
「ところでその子は全然あなたになつかないと仰いましたが……ふむふむ、なるほど」
「? 何よ」
「いえぇ、べつに~」
ニヤニヤとした笑みを浮かべて意味深な態度を取る。どうやら黒羽丸の心を読んで何か思うところがあったらしい。
パルスィですらわからない黒羽丸のことを、さとりはこうも容易く理解出来てしまうのだ。
(……初めてこいつの能力が妬ましくなったわ)
「おや、ありがとうございます」
「読むな!」
こんな感じで談笑を続けていた二人だったが、ふいにさとりが真剣な表情になった。
「しかし、もしその子を飼うのが本当に面倒なら、遠慮せず私に預けて頂いて構いませんよ。世話はこちらに任せて、会いたくなった時だけ来るというのも良いと思いますよ」
彼女の雰囲気や声色からも、これが本気の申し出だということが伺える。パルスィは僅かに迷ったが、足元でエサを食べる黒羽丸の姿を見て、すぐに答えを出した。
「いいわ。そんなのずるいし、途中で投げ出すのは無責任だもの」
「そうですか」
言葉だけでなく、本心からそう思っていると感じたさとりは納得し、それ以上追求することはなかった。
「ではせめて、その子が何を考えているかだけでもお伝えしましょうか?」
「それもやめとくわ。あんたに頼らなくても、気持ちくらい読み取れるようになってみせるから」
「そう……ですね。こんな能力が無くても、あなたならきっと……えぇ、どうせ私なんて」
顔を手でおさえ俯いて震えるさとりに、パルスィは「しまった!」と腰を浮かす。
「えっ、あ、その、悪かったわ。別にそういうつもりじゃ」
「まぁ嘘泣きですが」
「死ねぇー!!」
けろりとした顔でパッと顔を上げるさとりに、鬼の形相で掴みかかるパルスィ。仲が良さそうで何よりだ。
「あぁそれと、近々地震が起こるみたいですよ。お空が地を司る神から聞いてきた情報なので信憑性は高い筈です。くれぐれもお気をつけて」
「今さら地震の一つや二つ、どうってことないわよ……って、話を逸らすなー!」
パルスィが卵を受け取ってから早数ヶ月。初めはもの珍しさから「あの橋姫がペットを飼い始めたらしい」などとちょっとした噂になったものの、今ではわざわざ話題に挙げる者もいなくなった。
彼女が一羽の鴉を連れて旧都を歩き回る姿、そしてそのペットに振り回されてる姿ももはや日常となっていた。
もちろんそんなやり取りは散歩の時に限ったことではない。家でも彼女らの攻防は白熱している。
「あーもうっ、また散らかして。これは私のご・は・ん! あんたにはさっきやったでしょうが!」
せっかく用意した昼食を荒らされてパルスィが怒鳴り散らす、黒羽丸は羽を広げ、開いていた窓から外へ飛び出した。
「こら待ちなさい!」
彼女も慌てて追いかけ、家から出た直後――
「きゃっ」
急に辺りが揺れだしたせいで地面のでっぱりに躓いてしまった。さとりの言っていた地震だ。
聞いてからだいぶ経っていたのと、地底ではそれ程珍しいことでもなかったので油断していたが、思っていたよりかなり揺れが大きい。すぐに浮遊して体勢を立て直す。
「よりによってこんな時に。黒羽丸、早く戻って!」
生まれて初めて遭遇する現象に状況が理解出来ない黒羽丸は、しかし呼びかけに応じてすぐにパルスィの方へ体を向けた。
ところが運悪くちょうど彼女らの頭上で岩盤が崩れ、大量の岩が降ってきたのだ。
「!? 危ないッ」
気付いたパルスィは咄嗟に黒羽丸の上に向けて無数の弾幕を放ち、岩石を砕いた。おかげで黒羽丸の方は無事だったが、その間に彼女自身にも岩は迫っており、弾幕を展開するより早く頭に衝撃が走る。
再び地に伏せた彼女に、追い打ちをかけるように降り注ぐ岩の群れ。あっという間に彼女の体は見えなくなってしまった。
地震が収まると、黒羽丸は積み上がった岩の前で、静かにクアァと鳴いた。
(う、くっ…………はぁ、やれやれ。まさか私がこんなことになるなんてね)
一方、下敷きとなったパルスィは身動きがとれずにいた。妖怪だからこそまだ生きているものの、普通の人間ならとっくに息絶えていただろう。それでも危機的状況には変わり無い。
(あの子はちゃんと助かったかしら。無事だといいけど)
この時、彼女は意外にも冷静であった。自分の命が危ういというのに、頭にあるのは黒羽丸のことばかり。
そも、鴉など放っておけば安全は確保出来た筈なのだ。しかし実際には黒羽丸を助けることを優先した。頭で考えるよりも先に体が動いていた。
いつの間にか彼女の中で、ペットという存在がそれ程の意味を持つようになっていたのだ。
(無事で……いなさい、よね…………)
と、ここでパルスィの意識はぷっつりと途切れてしまった。
「う、んぅ」
「気が付きましたか」
次に目が覚めた時、彼女の目の前には心配そうに自分を見下ろすさとりの姿があった。
「何であんたがここに?」
「ここは地霊殿です。私がいるのは当たり前でしょう」
「そうじゃなくて、どうして……」
「この子が教えてくれたんですよ。すぐに助け出せたおかげで、幸い大事にはならずに済みました」
言われてさとりの顔から少し視線を下げてみれば、彼女の膝には黒羽丸の姿があった。
「あぁ、良かった。無事だったのね」
パルスィが安堵の吐息とともにそう言うと、黒羽丸はさとりの膝からパルスィが横たわるベッドへぴょいと跳び移り、彼女の頬へクチバシを優しく擦りつけた。
思わぬ行動にパルスィが戸惑っていると、その光景に微笑みながらさとりが口を開く。
「かわいそうに、この子にトラウマが出来てしまったようですよ」
「とらうま?」
「大切なご主人様が目の前で落盤に押し潰される、それも自分を庇ったせいで――これはもう一生忘れられそうにありませんね」
「ご主人様……大切な? 私が?」
そんな敬っている様子など微塵も無かったが、さとりはこんな状況でまで嘘を吐くような輩ではない。
「この子は照れていただけなのですよ。あなたと同じ意地っ張りで、素直になれない性格なんです」
「余計なお世話よ!」
「それだけに今回のことは随分ショックだったみたいですね。ずっと後悔ばかりして、いくら私が言ってもあなたの傍を離れようとしませんでした」
「……あんた、本当なの?」
パルスィが尋ねると黒羽丸はプイッと横を向いたが、それでもすぐにまたクチバシを頬につけてきた。その意味するところはつまり、肯定である。
それを理解した途端、パルスィは言いようのない幸福感やら愛しさやらが湧いてきて、とにかく自分も撫で返してやろうと腕を持ち上げた。
「痛っ」
「無理はいけませんよ。妖怪でもケガはします。もうしばらくは安静にしてて下さい。なに、ペットの看病には慣れてますから」
「私はあんたのペットじゃないわよ」
「ふふっ、それだけ元気があれば大丈夫ですね」
こうしてパルスィはしばらくさとりの世話になり、申し訳ないと思っていると、「気にしないで下さい。私もあなたとたくさん話せて楽しいですから」などと言われ、気恥ずかしくなったパルスィはとりあえず「バカ」と呟くのが限界だった。
快復するまでに地霊殿のペットたちとも戯れ、飼い主としてどう接すれば良いかの参考にさせてもらった。
その際に黒羽丸から嫉妬の念を感じた時には、これまた驚き半分、嬉しさ半分だ。
黒羽丸は以前の反抗的な態度から一変。手のひらを返すように、パルスィになつくようになった。
その後、旧都の日常にはちょっとした変化があった。ペットを連れて買い物に訪れた橋姫だが、もうハーネスを持っていなかったのだ。代わりにペットの足には銀色のリングが付けられている。
そしてもう、飼い主の頭を突つくどころか、意思疎通をしているようにすっかり従順になっているではないか!
毎度騒がしいやり取りを見るのが密かな楽しみになっていた者たちにとっては少々ガッカリだが、あまりに仲の良さそうなその光景に、これはこれでアリかもな、と別の楽しみを見出したとか。
もしも地底に行きたいのなら、かの縦穴を通ると良い。
鴉を連れた緑目の少女が、きっとあなたを出迎えてくれるだろう。
「あらあなた、地上から来たのね……妬ましい!」
「クアァ!」
末永く健やかに育ってくれるでしょう
そして200年程たちまして、人型に化けれる程度に一人前の妖怪になった黒羽丸は地上にて烏天狗の少女と出会い、みょんなことから妖怪の山を案内されるうちに、主の瞳のような緑色の髪の少女を……
……ハッ、妄想を垂れ流してしまいました。申し訳ない。
パルスィが妬ましいっ…!
まさか嫉妬の大元である橋姫を妬むことになろうとは。
欲を言えばひな鳥の初飛行シーンなんかを描写して頂けると嬉しかったかな。あれはとても良いものだ。
ともあれ水橋さんとツンデレ黒羽丸に幸多からんことを。
心温まるいい話でした。
そしてまさかのさとりが黒幕にはちょっとびっくり。何このいい人。妖怪ですが。
リリカルマジカル☆はやく人間態にな~れ!
ってなわけで、何年くらい待てば新ジャンル・黒羽パルが読めますか?
やっぱり頭が良くてお互いに行動の意図が読めるんだよね。
それはともかく良いSSでした。
さとり可愛い