Coolier - 新生・東方創想話

第1124回紅魔首脳会議

2010/09/28 20:08:36
最終更新
サイズ
8.2KB
ページ数
1
閲覧数
6450
評価数
62/184
POINT
10920
Rate
11.83

分類タグ



百合含みます。特に『妊娠』など。
そういったものが苦手な方はプラウザバックお願いします。















「第1124回紅魔首脳会議。始めるわよ」



 紅魔館の一室。広く造られた部屋の中央にある円卓を囲んで、紅魔の顔とも言うべき面子が集う。
 当主レミリア=スカーレット。その妹フランドール=スカーレット。メイド長十六夜咲夜。門番紅美鈴。友人兼参謀パチュリー=ノーレッジ。それぞれ上座から順に着席していた。
 そして会議はレミリアの口から重々しく始まったのだ。
 ちなみに会議とは名ばかり。体面を気にするレミリアによって紅魔首脳会議と重厚な名が付けられているが、実際は仲の良い紅魔の面々による家族会議。例えば、前回の議題は美鈴の不眠症について、という身内内の悩み事などであった。
 円卓に肘をつき、顔の前で手を組んだレミリアが口を開く。

「小悪魔。今日の議題を説明しなさい」
「はーい」

 ここで待機していた、小悪魔が入室。
 ガラガラと大きなホワイトボードを引いて、レミリアの後ろに設置した。
 キュポっとペンの蓋を外し、ホワイトボードにつらつらと字を書き始めた。



『妹様の懐妊について』



「はい。今日の議題は妹様の懐妊について、です。事の発端は妹様が自分の体型に違和感を覚えて体重計で計ってみた所、日を追う事に増えている。太る心当たりがないため、試しに妊娠検査薬を使用した所、反応ありでした、と。お腹の様子からみると3~4カ月は経っているかと思われます」

 原稿を読むように小悪魔は、はっきりした声で告げた。
 重かった。恐らく紅魔首脳会議始まって以来の重い空気だった。フランドールを除くメンバーは黙祷するかの如く黙り込んでしまった。
 普段、てきとうに話し合い、少し時間が経てばいつの間にか談笑に変わり終わってしまうような会議が今日はまるで葬式のような重々しさだ。

「と、言う訳よ。これは看過できない問題。フランは外に出ない。つまり、我が妹に手を出した不届き者が身近にいるという事よ。よって今日はこの部屋にいる者から洗うわ」

 そう言ったレミリアの瞳には涙が溢れていた。
 普段から妹を溺愛しているレミリア。それは他のメンバーも知っていたし、妖精メイド達にも周知の事実。そんな妹が妊娠。妹を強く想うレミリアの顔は辛く見えたし、事実辛いのであろう。

「この中に心当たりがある者。正直に手を挙げなさい。今なら無罪放免よ」

 威圧を含んだレミリアの声が静かに部屋に響く。
 最後の無罪放免という言葉に疑念を抱きつつも、メンバー達は素直に自分の胸に手を当て考える。
 ……果たして自分はフランドールと間違いを犯してしまっただろうか。まだ幼いフランドールと身体を交えてしまうという、過ちをしてしまっただろうか。

 ほんの数秒が何時間にも感じられる。まるで熱いヤカンに手を触れて我慢するように時が長く感じられた。
 そして、レミリアが言葉を発し、それから数分経ったのち、ふらふらと手が挙げられた。
 まさか本当に犯人が居たとは。互いに互いを信用していたメンバーには衝撃的な事実であった。



「……」



 言った本人、レミリアだった。

 咲夜は涙を流し、美鈴は天を仰ぎ、パチュリーは溜め息を吐き、小悪魔は苦笑し、フランドールはもそもそとミカンを食べていた。



「……無罪放免、よね? 私が決めたんだもの。当然よね?」








□ □ □

「はい、仕切り直し。今回はこの私、パチュリーが進行を務めるわ。こあ、議題を説明しなさい」
「はーい」

 小悪魔は再びペンの蓋を外し、ホワイトボードにつらつらと字を書き始めた。



『レミリア様の処遇』



「はい。今日の議題はレミリア様の処遇について、です。事の発端は妹様の妊娠が発覚し、その原因がレミリア様でありました。妹様はまだ幼く、赤子を産める準備が整っていないのに関わらず孕ませてしまったレミリア様の処罰について取り決めします」

 原稿を読むように小悪魔は、はっきりした声で告げた。

「と、言う訳よ。これは看過できない問題。妹様の身体は幼く、出産するには早すぎる。それを知りながら過ちを犯したレミィには然るべき処置をあたえないと。……で、レミィ。言い訳はある?」
「いえ……」

 僅か数分で上座から下座に座らせられるレミリア。心なしかその声にも覇気がない。
 ここぞとばかりに咲夜が尋ねる。

「そもそもどういった経緯でそうなってしまったんですか」
「いや、秘蔵のワイン開けたら、その……ね?」
「…………」
「な、なによその目は! しょ、しょうがないじゃない。身体が温まって酩酊状態だったんだもの。そんな時にこの愛らしい我が妹が部屋に訪ねて来たのよ!? 耐えられると思う!? そりゃまあ、ちょっとは強引だったかもしれないけど……」

 もそもそとオレンジを食べていたフランドールを指差し、レミリアは必死に言い訳を始めた。

「いい歳して強姦とは……レミィ……とりあえず、しばらくは地下室に謹慎ね」
「殺生な! フランのお腹が大きくなっていくのを見届けたいのに!」
「命を取らないだけマシでしょ?」

 パチュリーのゾッとする言葉に対しても、レミリアには反省の色が見えなかった。目を見開き、立ち上がる。
 ちなみに美鈴が「近親だけに謹慎……ぷぷっ」と笑っていたが華麗にスルーされた。

「問題は妹様ね。幼いから発達不十分の骨盤が出産時に危険を催すわ。通常出産は無理よ。…………中絶する?」
「それだけは絶対駄目!!」

 レミリアが力を込めた瞳でパチュリーを睨みつけた。
 同時に常識人、小悪魔も同意する。

「パチュリー様。それはあまりにも、なんといいますか……安易では?」
「そうね。……まぁ、私もそれはあまりやりたくないんだけど。だとしたら別の方法を考えないと駄目よ。スキマみたいな便利な能力はないんだから」

 スキマとは、八雲紫の能力を示す。つまり、スキマ出産である。
 母体の子宮にスキマを開き、へその尾を切る。これで終了。
 母体にも胎児にも負担はなく、短時間で済む。ただし感動はない。

 咲夜が意見する。

「帝王切開でしょうか」
「まぁ、産むと仮定するならそれがベストでしょう。となると心配なのは母体への負担なんだけど……その辺りはどうなの? レミィ」
「吸血鬼を舐めない事ね、パチェ。蝙蝠一匹の肉塊が残れば、それで再生できるわよ」
「でも、痛いでしょ?」
「痛いわよ」
「……」
「……」
「お腹をパカッと開いて、胎児を取り出すのよ?」
「……う、聞いただけで痛いわ」
「まぁ、低体温法なりマンドレイク使うなりして少しは和らげられるけども」

 ちなみに美鈴が「帝王切開ってなんだか桃太郎みたい……パカッとして誕生……ぷぷっ」と笑っていたが華麗にスルーされた。

「それ以前に私は産むか産まないかもう少し慎重に考えないといけないと思うのだけど」
「何を言ってるの! 産むに決まっているでしょう! 後継者もできるし、私とフランの子供うふふ、もできて一石二鳥じゃない!」
「あのー」
「でもねぇ。出産するにも開腹しなきゃあならないし、妹様の事を考えたら一概に『産む』が最良の選択とは限らないのよ?」
「あのー」
「う……で、でも吸血鬼は出産なんかで命を焼くような種族じゃないわよ。精神力だって並の妖怪の比じゃないんだから」
「あのー」
「でもそれは一般論でしょう? 地下で育ち、経験が圧倒的に少ない妹様が精神力に優れているとは思えないのだけど」
「あのー」
「なに? 美鈴」
「なに? 美鈴」

 先ほどから口を挟みこむ、美鈴に返事する2人。
 口論がヒートアップしていたので放置する形になっていたが、ちゃんと2人の耳まで届いていたのだ。
 美鈴はシリアスな瞳で意見する。

「私は産む、産まないにしろ妹様の意見を取り入れた方がいいと思うのですがー」
「美鈴……」
「貴女……」

 まともな事も言えたのか。
 その場に居た全員がそう思ったが誰も口にはしない。紅魔館は皆仲良しなのだ。

「ご、ごほん。確かに美鈴の言う事に一理あるわ。私とした事がその所を見落としていたわね」

 パチュリーは改めて、ペロペロとレモンを舐めているフランドールに向き合う。

「で、そのあたり妹様はどう考えているの? レミィの子を堕胎する? それとも痛い思いしてでも産む?」

 だがフランドールはパチュリーには目もくれず、姉のレミリアを睨みつけた。

「……お姉様」

 殺気を含む低く暗い声で呟くフランドール。今日初めて口を開く。
 お姉様。その一言の威圧感だけでその場に居た全員が身を強張らせ、萎縮してしまった。
 鋭く輝く紅い瞳は姉を真っ直ぐ見据え、まるで獲物を狙うハンターのようだ。その瞳に揺らめく炎は憎悪か。
 その様子にパチュリーらは姉妹の激しい殺し合いの火蓋が切って落とされるかもしれないと考え、とっさに身構える。

「私……私は……」

 フランドールが膨らみ始めたお腹を支えながらゆっくりと立ち上がる。
 そして右手を姉に向け、花が咲くようにように五指を開く。

(能力を行使するつもりか!?)

 咲夜は主の身に危険を感じ、慌てて懐中時計に手を伸ばす。

 だが時すでに遅し。フランドールは指を勢いよく握り締めてしまった。

 全員は、あっ、として瞳を閉じるが、いつまで経ってもレミリアの身体が砕け散る音はしなかった。
 咲夜が恐る恐る目蓋を開くと、まず、フランドールの手先に違和感を感じた。
 ……五指全ての指が閉じられてはいないのだ。
 人差し指、中指以外の三指を閉じ、ピースサイン。つまり示した指の数は2本。



「私は女の子2人がいいな!!」









「解散!! 撤収!! ゲホッゴホッ」

 パチュリーが今までにない大きな声で号令を出す。レミリアとフランドールを除いたメンバー全員は甘過ぎる物を口にした時のような顔でさっさと引き上げていってしまう。



 今日もスカーレット姉妹はバカップルであった。













 
「女の子2人産むの。そうしたらきっと、その子達は姉妹でまた結婚するんだよ。だって、そうしたら絶対に幸せになれるもの」

 妊娠する以前からそう語るフランドールはレミリアのワインセラーでよく目撃されていた。

 何故か媚薬を持参して。








できちゃった婚。という単語をこねくり回していましたら、こんなん出来ました。

マタニティ~

……え? 女の子同士では子供ができない?
私の知ってる常識と違いますね……。

追記
指摘箇所、修正させてもらいました。
追記
タグにレミフラ追加
再開発
簡易評価

点数のボタンをクリックしコメントなしで評価します。

コメント



0.5510簡易評価
1.100桜田ぴよこ削除
結婚式には呼んでね
4.100名前が無い程度の能力削除
媚薬なんか無くても落ちただろ、このレミリアなら。
6.90ぺ・四潤削除
おいぃいいーー!!! どんなオチかと思ったら本当にできちゃってたのかよ!!
うーえーあー。何かツッコミたかったけどもうどうでもいいやww
1124って何か考えてたら『いい妊娠』か!
7.90名前が無い程度の能力削除
>百合含みます。特に妊娠など。
この時点でおかしい
8.100奇声を発する程度の能力削除
>女の子同士では子供ができない
え?違うんですか?
9.80名前が無い程度の能力削除
幻想郷の常識は外界の非常識。何も不思議に思う事は無いと思いますw
10.100名前が無い程度の能力削除
祝福せざるを得ない
13.100名前が無い程度の能力削除
おめでとさん!
14.100名前が無い程度の能力削除
もうなんかもう……
これ、もっていきな。
15.70名前が無い程度の能力削除
姉妹の妊娠話、ご馳走様でした。
あとがきのフランドールの台詞に激しく同意せざるをえません。

ところで誤字?報告ですが以下の台詞は改行が変ではないでしょうか?
>「それ以前に私は産むか産まないかもう少し慎重に考えないといけないと思うの
>だけど」
16.100名前が無い程度の能力削除
よく解らないけどおめでとうございます
21.100名前が無い程度の能力削除
妹様策士すぎる…www
22.100名前が無い程度の能力削除
おめでとうございます。
結婚式には是非。
24.100名前が無い程度の能力削除
常識をきゅっとしてどかーん
25.80風峰削除
常識?ハッ!そんなものは知らねえな!!
結婚おめでとう
27.10名前が無い程度の能力削除
流石にここまで露骨なのは…
28.50名前が無い程度の能力削除
美鈴のノリがおかしいww

常識が通用しねえ…!
29.100名前が無い程度の能力削除
常識?なにそれ?必要なの?
バカップル姉妹に祝福を
30.90ワレモノ中尉削除
レミリアとフランの会話にニヤニヤし、美鈴に吹きましたw
氏の作品がこちらでも見れて嬉しいです。
32.10名前が無い程度の能力削除
色々と無いわ
36.100名前が無い程度の能力削除
IPS細胞というので女の子同士でも子供が作れるらしいから特におどろかないカナー
御祝儀いくらがいい?
39.100名前が無い程度の能力削除
妖怪だし、吸血鬼だし、幻想郷だし……まぁ、書きたいことは……

「幻想郷では常識に囚われてはいけないのですね!!」
と、早苗さんが言っていたwww
43.100名前が無い程度の能力削除
普通に面白かった
44.100名前が無い程度の能力削除
幻想郷では常識にt(ry
45.60結城 衛削除
どんなシリアスな内容なのかと読みはじめてみれば……
笑わせていただきましたw 天晴れ
46.100オオガイ削除
大いに笑わせていただきました。感謝。
吸血鬼は確かチューで妊娠するのではなかったでしたっけ?
47.60名前が無い程度の能力削除
ははは。なにこれw
最初にレミリアが犯人だと直ぐわかったのでなんかねぇ
50.100名前が無い程度の能力削除
ご結婚おめでとうございます
51.無評価yuz削除
強魔姦
52.無評価名前が無い程度の能力削除
おもしろいです。正直笑いました。点つけるなら80点です

でも「そそわでの性描写に関するチキンレース」という時点でアウトじゃないでしょうか
よそでやってください
53.無評価名前が無い程度の能力削除
以前の騒動のことを考えると、いくら一発ネタでも軽率過ぎじゃないかと。

悪ノリし過ぎないようにね。
56.100名前が無い程度の能力削除
結局フランも幸せそうだなあww
それとこれに性描写はないしアウトの要素なんてないと思いますよ
61.50名前が無い程度の能力削除
うーん、楽しいんだけど、やはり単語は選んだほうが良かったかなあ。
70.100砂時計削除
笑ったw
72.100名前が無い程度の能力削除
フランちゃん可愛い
75.70名前が無い程度の能力削除
おめでとう!

中盤までシリアス期待してたんで肩透かしだったけど面白かった。
他になかったのかもしれませんが、単語は不適切かなと。
76.100石動一削除
子育て編とかも読んでみたい
78.無評価名前が無い程度の能力削除
さすがに引く
人のジャスティスは否定せんが
80.90名前が無い程度の能力削除
重い議題なのにみんなの会話が軽くて、そのギャップに惹かれました。
みんな幸せなんだから問題ないさー
中絶、ダメ、絶対。
81.100名前が無い程度の能力削除
面白かったです。
注意書きをもうちょっと強く書けば良かったのかな?
85.80名前が無い程度の能力削除
あぁ・・・うん、何と言えばいいのか・・・
とりあえずおめでとう!
86.50名前が無い程度の能力削除
おもしろいけど、使用単語と方向性が駄目すぎ
87.100名前が無い程度の能力削除
次の会議で名前を決めないとねw
89.70名前が無い程度の能力削除
後産ってのがあってだな……
93.100名前が無い程度の能力削除
>百合含みます。特に妊娠など。

なにそれこわい
96.90名前が無い程度の能力削除
新ジャンル:ハートフル妊娠コメディ
98.80名前が無い程度の能力削除
妊娠・・・だと・・・
どういうことだ 何が起こった
何をされたのかさっぱり分からないけど
とりあえず80点
99.80名前が無い程度の能力削除
淡々とすっぱいものを食べる妹様w
102.90名前が無い程度の能力削除
めいりんのギャグセンスにわらたww
そして、さいごパッチェ頑張った!
103.100名前が無い程度の能力削除
美鈴このやろwwww
110.90名前が無い程度の能力削除
空気は重いのにキャラは軽い不思議な感覚。
最後の最後でフランちゃんが全部持って行きましたねw

なんか、過敏に反応してる方がいるようですが、
自分はごくごく普通の不条理系ギャグだと思いました。
114.80愚迂多良童子削除
妖怪は精神の比重が強いので、精神的な交わりがあれば肉体的な接触がなくとも孕む可能性は十二分にあると思います。処女懐胎とかまさにそれでしょう。
この作品で真に自重すべきはレミリア。

あと、氏名を=で繋いでいますが、正しくは・で区切ります。
例えば、「ジャン=ポール・サルトル」とした場合、「サルトル」が名字で、「ジャン=ポール」が名前になります。「ジャン=ポール」はジャンとポールで区切られておらず、「ジャン=ポール」で一つの名前になります。
115.90名前が無い程度の能力削除
バカップルで良かったです。
姉妹は仲良く。
117.100名前が無い程度の能力削除
めーりんww
120.80名前が無い程度の能力削除
中盤まで盛り上がっていたのに、ラストの肩透かし感がちょっと…
123.70名前が無い程度の能力削除
>百合含みます。特に妊娠など。

この注意書きがすべてだった
124.無評価名前が無い程度の能力削除
ブラックコメディだぬ
128.90名前が無い程度の能力削除
近親相姦とは罪深い……
143.100KASA削除
常識にとらわれないスカーレット姉妹素敵すぎ。
144.100名前が無い程度の能力削除
なんという『確・信・犯』(^^;)
154.80ずわいがに削除
そそわでも群を抜いた狂気のフランドールを見た!
160.100名前が無い程度の能力削除
ヒャッ
163.100名前が無い程度の能力削除
妹様策士ですね
おそろしあ
167.100名前が無い程度の能力削除
うむ、ワロタ
171.無評価名前が無い程度の能力削除
レミフラ万歳!ドッキングダ!!
182.100名前が無い程度の能力削除
すばらしい。よろよろと手を上げるお嬢様が目に浮かびます。
188.100名前が無い程度の能力削除
常識に囚われてはいけないのですね!!
189.90名前が無い程度の能力削除
レミリアがやらかしただけと思っていたらフランが仕組んでいた事だったとは。