Coolier - 新生・東方創想話

運命の日なんて埋もれる日常

2010/09/01 21:35:59
最終更新
サイズ
2.08KB
ページ数
1
閲覧数
824
評価数
2/23
POINT
910
Rate
7.79

分類タグ


 6月28日(木) 晴れ



 今日も、幻想きょうの回りをパトロールした。
 もう、面倒くさくてしょうがなくなってきた。
 里から出なければ強い人間から守ってもらえるんだから、里にいればいいのに。
 死にたきゃかってに死ね。パトロールもうやめたい。
 なんか、考える頭がある人間は、妖怪と戦える、なんか、ゲームみたいなの考えようかな。
 そのゲームに負けたら食べられる、勝てたらにげられる。うーん。
 まぁ、だめだよねぇ。

 今日は妖怪を倒せなかった。肝心な所で邪魔が入った。

 ねむい。最近なんだかすごくねむい。なんだかあくびばっかり出て、本当にどこでも寝れそう。
 この前母さんとはなしてた人にねむいのとねむくないののきょうかい、いじって欲しい。だめか。おやすみ














 6月28日(木) 快晴!

 今日は、とてつもなくすごいことが起きた。何がすごいって、とてつもなくすごいことだ。
 今もちょっと全部はっきり思い出せるから、順番に書いていく。えっと。
 まず、朝ご飯のとき、お父様が「最近妖怪の活動が活発になってるからな。外に出るなよ」って言ったんだ。
 それを聞いたしゅんかん私は思ったね。
 「よし、外に出よう」って。
 何というか、ああいうのって言うこと聞いてると頭がくさっていきそうで。うん、私は正常で、自分の動きたいように動いてるって実感したかったんだね。
 そんで、まぁ、里から出る一つだけの道はすごい妖怪退治やさんがなんかうんうんうなってるから
 前々から探してあったあのぬけ穴を使って外に出た。それにしてもあれを見つけだした私は凄いと思う。

 そんで、まあ何というか行く場所も思いつかない。巫女様の神社に行くことも考えたが、つれもどされたり巫女様に報告されたりしたら面倒だ。
 というわけで、まぁ、とことことふらふらと、山の方へ向かっていた。
 山のふもとまで行ってみて、そのときまた考えよう、とそのときの私は思っていた。今考えると、呆れるほどアホだ。
 山へ向かう湖にはタチの悪い氷の妖精がいるってお父様が言ってたから、ちょっとだけ横からまわりこんだ。

チルノ「いえーい魔理沙元気ー?」
魔理沙「ひえっ!?」
チルノ「なんか強くなりたければ子供を守りなさいって誰かが言ってたからおうちまで送るよ」
魔理沙「誰……? 私山に冒険しに行こうと思」
チルノ「うるさい黙れ」
魔理沙「え?」
チルノ「うるさい、黙れ」
魔理沙「ちょっ」
チルノ「うるさい黙れ」
魔理沙「……」
チ~ルノ~♪

http://
簡易評価

点数のボタンをクリックしコメントなしで評価します。

コメント



0.730簡易評価
16.80名前が無い程度の能力削除
なーるほど。あと小傘ちゃん南無
18.100名前が無い程度の能力削除
素敵だ
キャラが好いね。