その日は、良く晴れた昼下がりのことであった。
人里には人も妖怪も等しく入り乱れ、騒がしい活気に満ち溢れている。
暖かな日差しが降り注ぐ中、人々は里の中を歩き、他愛も無い談笑に花を咲かせていた。
そんな中、人里のとある広場にて木製の長椅子に腰掛けている彼女は、そんな人々の姿をぼんやりと眺めている。
人を驚かすことを生きがいとする、唐傘お化けの多々良小傘。
時には背後から、時には夜中で、そして時には真正面から堂々と。
あの手この手で人間を驚かそうとする彼女は、心を食べる妖怪なのである。
驚きや恐怖、それが彼女にとっての糧となるのだが、ここ最近の人間はたくましくてちっとも驚いちゃくれない。
「本当、人間ってたくましいよねー」
目の前の広場には、遊びに興じる子供たち。
そんな光景を眺めながら、小傘は苦笑するように微笑んだ。
空色の髪を指先で弄りながら、サッカーという外の世界の遊びに夢中になる子供たちを見守るのも、悪くないかなーなんて、そんな事を思う。
眼前で遊ぶ子供たちは皆、小傘が一度は驚かそうと突貫したことのある子達ばかりだ。
中には見違えるほど成長した子供もいて、「子供の成長って早いなぁ」などと他人事のように呟くと、彼女は「んーっ」と背筋を伸ばす。
日差しは春の陽気そのままに心地良く、だらしなくも小さな欠伸がひとつこぼれ出る。
このまま眠ってしまうのも悪く無いかなぁなんて思っていると、ふと、服の裾を引っ張られるような感覚に気がついた。
そちらに、ゆるりと視線を向ける。
そこに立って小傘の服の裾を掴んでいたのは、まだ年端もいかぬ十歳前後の男の幼子であった。
はて? と小首をかしげて少年を見やれば、俯いている顔がどことなく赤い気がする。
「えっと、確か八百屋のとこの坊だよね? 前にすごく驚いてくれたから良く覚えてるんだけど」
「う、うん。そうだよ、小傘お姉ちゃん」
記憶の中ですっころげて驚いてくれた少年のことを思い出しながら聞いてみれば、やっぱりそのようで返ってきた言葉は肯定だったが、緊張しているのか声が硬い。
しかし、コレは一体どういうことなのだろうと疑問にとらわれる。確かに、一度彼を驚かしたことはあるものの、彼との面識はあまり無い。
まぁ、時々大勢の子供たちに混じって鬼ごっこに興じることのある小傘だが、他に接点があるとすればそのぐらいだろうか?
ふと、視線を少年からはずして辺りを見回してみれば、木の陰から数人の見覚えのある少年たちが、ニヤニヤと笑みを浮かべてこちらを覗き込んでいるのが見えた。
うーん、コレは何かあるなぁ。などと思ったが、けれども彼らが何のつもりなのかは小傘にはわからない。
まぁ、当たって砕けろって言うしね。などと能天気に考えながら、小傘は目の前の少年に視線を移してにっこりと微笑んだ。
頭をくしゃくしゃと撫でてやれば、一層顔を赤くして、けれども嬉しそうな少年の表情で、ちょっと満足。
木に隠れている少年たちからあがった「ヒューヒュー」なんてからかいの声は、この際スルーすることでひとつ。
「それで、坊はいったい何のようでわちきに話しかけたのかなー?」
「えっと、その……」
クスクスと笑みを浮かべてそう問いかければ、しどろもどろな言葉がこぼれて少年は俯いた。
小傘は急かす事はせず、ただじっと少年の頭を撫でながら彼の言葉を待っている。
子供たちの喧騒が、どこか遠い。まるで、ここの周辺だけが切り取られたかのような錯覚を抱いた頃に、少年は顔を上げて言葉を紡いで。
「小傘お姉ちゃんのことが好きです。だから、ボクと結婚を前提に付き合ってください!」
その瞬間、あらゆる時が停止した。
きょとんとした表情を浮かべた小傘は、一瞬、少年の言った意味がわからず思考が停止。
ゆっくりと、少年の言葉が馴染んで脳にその情報を届けていく。
恐る恐ると、小傘の様子を伺う少年の様子に気づかぬまま、彼の言葉を理解するのにたっぷり十秒間の後。
「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇもがっ!!?」
小傘があげるはずだった声は、しかしまったく別の場所から聞こえた叫びに押しとどめられた。
その声に少年ともども視線を向けてみれば、隠れていた少年たちに口を押さえられてずるずると木の陰に運び込まれる風祝こと東風谷早苗の姿。
「あ、早苗居たんだ」と冷や汗流しながら思わず呟いて、そして少年たちのたくましさに戦慄する唐傘お化け。
まぁ、そのおかげで叫び声をあげるなんていう醜態を晒すこともなく、かえって冷静になれたのだからそこは感謝したい。
木の陰に引き込まれて数秒の後、少年たちと同じく覗きと化した風祝には頭が痛んだが、ソレはさておき。
「えっと、坊は本気で言ってるのかな?」
「うん、本気だよ。前に、お姉ちゃんに驚かされたときから、ずっと気になってた。皆と一緒に遊んでるときのお姉ちゃんを見て、もっと好きになったんだ。
ボクは、ずっとお姉ちゃんと一緒にいたいと思ったから、だから……この想いは、嘘なんかじゃない」
優しく問いかけてみれば、顔を赤くしながらも、それでも真摯な言葉で答えてくれる少年の声。
本当は、もっと伝えたいことがあったのに。本当はもっと、この思いの大きさを伝えたいのに。
けれど、少年は思いのすべてを伝えるにはまだまだ未熟すぎて、そんな言葉しか思いつけない。
それでも―――小傘は真剣な表情で、その言葉を受け止めていた。
いつになくまじめな表情をした小傘は、少しの間瞑目して思考にふける。
何を考えているのか、自分の言葉をどう思っているのか、少年にはわからない。ソレが少しだけ、怖いと……少年は思う。
やがて―――多々良小傘は目を開いた。
未だに真剣な表情を貼り付けたまま、小傘は少年の頬に掌を添えて、蒼と赤の瞳が彼を覗き込む。
少し近づけば、触れてしまいそうな距離で、お互いの吐息が感じられるそんな距離で、小傘は静かに言葉にする。
「坊の言葉は、すごく嬉しいよ。でもね、私は坊の言葉には応えてあげられないの。私は妖怪で、坊は人間だからね、それはわかるかな?」
「うん……わかるよ。でも、人間と妖怪の恋人なんて、今は珍しくも無いって聞いたことあるよ」
「そうだね」と、小傘は少年の言葉に困ったように笑った。
確かに、今の平和な幻想郷なら人間と妖怪の恋人や夫婦はそう珍しいものではなくなってきているのも事実。
実際、香霖堂の店主、森近霖之助は人間と妖怪のハーフである。
そういう意味では、人間と妖怪の間の溝もなくなりつつあるのも事実であるのかもしれない。
しかし、だからといって完全に諍いがなくなったとは言い切れないのも、また事実。
普通の恋人よりも、普通の夫婦よりも、ずっとずっと苦労する。ソレは、間違いの無い事実に違いない。
「でもね、坊。坊はまだ子供だよ。これから出会いも一杯あるし、私よりもきっと、ずっと素敵な人に出会える未来もある。
だからさ―――私なんかのせいで、坊のありえたかもしれない人生をなくしてしまうなんて、私には出来ないよ」
「そんな、……そんなこと!」
「あるよ」
反論しようとした少年の言葉を、小傘はいつになく静かな言葉で遮った。
びくりと、少年の体が震える。瞠目した彼の目は、静かに覗き込んでいるオッドアイと絡み合う。
言葉が、凍りついたように出てきてくれない。そんなこと無いと、大きな声で伝えたかったはずなのに、彼女の静かな瞳がソレを許さない。
初めて―――彼女が妖怪なのだと心が理解する。
いつもは楽しげに笑って、失敗しても挫けずにニコニコしてて、どこか子供のような彼女が初めて見せた、妖怪らしい冷たい瞳。
心が締め付けられるようで、心の奥底のものを暴き立てられているような気がして。
喉が、カラカラに渇いていく。感情をなくしたような能面な表情が、少年の顔を覗き込んで離さない。
「坊、君はすっごく素敵な男の子だよ。だからね、坊には本当に幸せな人生を送って欲しい。普通に人間の女の子と恋愛して、いずれは結婚して。
私にはもったいないくらい、素敵でかっこいい男の子。だからね、君には君にぴったりのハッピーな人生があると思うから」
そこで、小傘の表情が緩んだ。
優しい笑みを浮かべて、ぎゅっと少年を抱きしめてやる。
耳元で、「あ」という少年の呆然とした呟きが聞こえてきて、小傘は抱きしめながら後ろ頭を撫でてあげた。
「坊が大人になって、いろんな素敵な女性に出会って、それでも―――私のことを覚えていてくれたなら、私のことを好きでいてくれたなら。
その時はさ、また私に告白してくれるかな? その時はきっと、私ももっと違う答えが返せるかもしれないから」
はたして、小傘のその言葉は少年にどのように届いただろうか。
聞こえてきた嗚咽に困ったように微笑んで、小傘はゆっくりと背中をさすってやる。
「よしよし」なんて人の母のように慰めてやれば、少年が背中に手を回してきてぎゅっと力強く抱きしめてきた。
ソレを不快に思うでもなく、どこか優しい気持ちを覚えながら、小傘は笑みを浮かべて背中を撫で続ける。
ふと、誰かが近づいてくる気配に気がついて、小傘は視線を上げる。
そこには、複雑そうな表情でこちらを見やる早苗の姿があって、小傘は困ったように微笑んで頬をかくのであった。
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「それにしても、存外に子供には人気あるんですね小傘さんって」
視界の先には遊びに興じる子供たち。先ほど小傘に告白した少年も、皆に混じって今は笑顔で走り回っている。
その姿を納めながら、早苗はなんとなしに言葉にした。
「ほふぇ?」なんて間の抜けた声を上げて反応した小傘に視線を移し、彼女は呆れたようにため息をつく。
「なんで?」
「何でも何も無いでしょう。さっき覗いてる子供たちに聞きましたけど、いつも鬼ごっこに付き合ってくれる楽しいお姉ちゃんって言ってましたよ?」
「私はそんな気は無いんだけどなぁ……」
むーっと気難しそうに考え込んだ彼女の姿に、早苗は呆れたような視線を向けて、また少年たちに視線を向ける。
先ほど覗いていた少年少女も、皆に入り混じってサッカーを楽しんでいる姿は、やはりというか微笑ましいものだ。
「にしても、あの坊たちも意地が悪いなぁ。覗いてたのが床屋のとこの坊と、お偉いさんとこの坊だったから、なんとなく予想してたけど」
「あはは、囃し立てられてその勢いでって感じみたいですからね。あの子の告白も」
「でも、あの子の言葉は本心だよ。心を食う妖怪だから、そのくらいはわかっちゃうんだから、困ったものだよねぇ」
そんな風に苦笑して、小傘は「しょうがない坊たちめ」などとポツリと呟く。
なんだかんだとお姉さんのような物言いに、早苗は微笑ましくなってクスクスと笑ってしまう。
そこでふと、彼女の言葉で気がついた早苗は軽い興味で小傘に問いかける。
「それにしても、子供たちのこと皆覚えてるんですか?」
「うん、そうだよ。あの子も、あの子も、そしてあそこの子も。一度驚かしに行った子達はみーんな覚えてる」
「はー、それはすごいですねぇ。よくもまぁ、そんなに覚えられるもんです」
「ほら、一度会った相手なのにさ、忘れてたら寂しいでしょ? だから、なるべく覚えるようにしてるんだ、私」
「それは、自分が忘れ傘……だからですか?」
「ん、そうだね。それもあるかも」
その呟きは、はたして本当に早苗に対する返答だったのか。
いろんな感情が無い混ぜになった呟きに、早苗は胸が締め付けられるような奇妙な違和感を覚えてしまう。
いけないいけないと、一度、二度と深い深呼吸。
それで少し、気持ちが落ち着いた早苗はふと小傘に視線を戻してみれば、どこか遠い表情で少年たちを眺める彼女の姿があった。
「それで、どうするんですか?」
「……あの子が、大人になっても私のことを好きでいてくれたら……って、ことだよね?」
「えぇ」と、早苗は静かに頷いた。
小傘は彼女には視線を移さず、ただずっとあの少年を目で追っている。
どこか微笑ましそうに、ソレでいてどこか寂しそうに。
「あの子にも言ったことだけどさ、あの子にはまだ未来がある。私以上に素敵な子と出会って、ずっと素敵な人生を送れると思うんだ。
気持ちは嬉しいけど、やっぱり人間の女の子と幸せになった方がいいと思うの」
「それでも、あの子があなたの事を好きでいたら、どうするつもりなんですか?」
早苗の言葉に、小傘は答えない。
何か答えを捜し求めているのか、少年の姿を見つめたまま、黙して言葉を語らない。
早苗は、ただ静かに彼女の言葉を待っている。
どれくらい時間が流れただろうか。数秒だったのか、あるいは数分だったのか、曖昧な感覚なまま、小傘はゆっくりと口を開く。
「早苗、私ってさ……子供作れると思う?」
「な!? ……いきなり何を!」
「いや、からかってるんじゃないんだよ。私はさ、唐傘お化けの……いわゆる付喪神ってやつなのは、早苗も知ってるでしょ?
つまりさ、今はこんな風に人と変わらない姿してるけど、もともとは『物』なんだよ。そんな生き物に―――子供って出来るのかなーって」
ぼんやりと、彼女の視線は相変わらず少年の姿を追っている。
微笑ましそうに、けれど、やはりどこか寂しそうに。
なんでもないことのように、いつもの調子で紡がれた小傘の言葉に、早苗は一体何を思ったか。
捨てられた傘が雨風に晒され、忘れ去られた存在。
それが、多々良小傘という少女になって、今こうして生きている。
元は、唐傘。それは紛れも無く、生き物ではなく無機物であったということ。
けれど、今は傘でありながら生きている。少女の姿になり、お化け傘を片手にあっちへ行きこっちへ行き、人を驚かそうと奔走してる。
そこには、確かな感情がある。生き物が持つように感情があり、そして心がある。
だからこそ―――多々良小傘という少女の存在は、酷くあやふやだ。
生き物か。
それとも無機物か。
どちらともつかぬ、不安定な半端物。
「子供ってさ、人間にとってはとっても大きな意味合いを持ってるよね。
子孫を残すって言うのも、もちろんあるだろうけどさ、なんというか人間にとっての幸せな形なんじゃないかなーって、私は思うの。
今のあの子にはまだ難しかっただろうから、説明はしなかったけどさ」
「でも、それは……」
「うん、もっと別の形もあると思う。幸せって一口に言っても一杯あるし、赤ん坊だけが幸せの証じゃないってのも、なんとなくわかるよ。
あはは、駄目だなぁ私も。本当はさ、多分きっと―――私が一番、怖いんだ」
困ったように苦笑しながら、小傘は言う。その言葉に力がなくて、早苗は難しい表情を浮かべて彼女に視線を送った。
子供が成せないと知ったら、未来の少年はどう思うだろう? と、ふと小傘は考える。
たとえ好きであってくれたとしても、嫌われてしまうかもしれないし、嫌われなくとも落胆させてしまうかもしれない。
もしかしたら、いつか愛想をつかされて捨てられてしまうかもしれない。ソレが何よりも―――小傘には怖かったのだ。
人間に捨てられた。それは、小傘の中で紛れも無い事実であり、一種のトラウマになって彼女の心に根を張っている。
彼女の体を蝕む病のように、その心の中に巣食った特大の爆弾(トラウマ)。
それでも―――
「それでもさ、あの子がその時になって、まだ私のことを好きでいてくれたなら、その時は……全部話すつもりだよ。
私の生い立ちも、私が抱える不安も、全部。それでも受け止めてくれたなら、その時は」
自分も、少年と同じように勇気を持って前へ進まねばいけないだろうから。
小傘はそれ以上は言葉を紡がず、ただ静かに少年へと視線を送っている。
その姿に……早苗がほっと、安堵の息をこぼしたのは、どうしてだったのか。
「そうですか。道は長そうですね」
「あはは、まぁ気長に待つよ。雨風に晒された時間に比べれば短いものだしね」
どこか吹っ切れたように、パンパンと自分の頬を叩いてむんっと立ち上がった彼女の姿は、早苗のよく知る多々良小傘の姿。
いつもと変わらぬ、明るく楽しげで、能天気な唐傘お化けの姿。
「よーっし!! わちきも混ぜろうらめしやー!!」
そしてその勢いのままに子供たちに突貫する小傘の後姿を眺めて、早苗はクスクスと苦笑する。
きゃーきゃーと声が上がるものの、それが悲鳴でなく歓声に近いことは早苗でも良くわかった。
なんだ、やっぱり好かれてるんじゃないですか。なんて微笑ましく思えて、早苗は小傘の混じったサッカーをもうしばらく見学することにする。
もう彼女には聞こえないだろうけれど、頬杖をつきながらニィッと笑みを浮かべ。
「まぁ、小傘さんは渡しませんけどね」
なんて、どこぞのお父さんのような言葉を口走って、早苗はクスクスと笑うのであった。
そして、早苗さんwww
× 取っても
○ とっても
愉快な忘れ傘、なんていうけど、忘れられる、捨てられるというのは、とても愉快とは言い難い事なんですよね。
そんな過去を抱えても、今笑っていられる小傘ちゃんは本当に強い子だと思います。
例え他の女性と結ばれる結果になったとしても小傘に恋したことを忘れないでくれ
小傘ちゃんは変わらぬ姿で人里の片隅に居るかもしれないが、何時の日か自分の子供に
「お父さん子供の頃小傘ちゃんに結婚申し込んだことがあるんだよ」って笑い話できるようになるといいな。
そして早苗さんwww
オリキャラって言っても子供とか人里住人とかはいいと思いますけどね。
ガンバレ少年
十数年後の後日談も見てみたいです。
大人になった後も変わらず持ち続けられていたら、それはきっと、とても素敵なことなんでしょうね。
ピグマリオンの故事もある。ましてやここは幻想郷だもの、
坊よ、あきらめずに強く強く願い続けるのだ。
しかし作者様は着々と、こがさなマイスターの道を歩んでおられる。
彼女の明るく楽しい雰囲気など面白かったです。
なのに早苗さんwwwww
なんてこったい……。
少年、君の幸せの傍にあのオッドアイの少女はいるよ。
隣かどうかは分からないけど、ともかく幸せになれ。
この子はどんな大人になるのかなー
ま、小傘ちゃんと結ばれるまで影ながら応援するよ、少年
おもしろかったです。
そうだよね。妖怪ってなんだかよくわからないモノだから
人と同じ心をもったらこういうこと考えるかもしれないよね。
小傘ちゃんでなくて小傘おねえちゃんだな、本当に
笑っていいところなのかwwwwwwww
後日談がみたくなりますね。
なるほど、小傘を嫁にしたければ早苗を(ry
少年よがんばれ!
シンプルで清々しい中に早苗さんのナイスキャラが入ってそれはもう素晴らしい作品になってますね。
俗に言う嫌われるオリキャラっていうのは、勝手に元ある物語を元の良い所を活かさずにぶち壊す中心にいる厨二キャラのことなのでこういうのはむしろ大歓迎です。これぞif、これぞ創想話。
さて、早苗さんはこれからいったいどうするんでしょうねぇv