夕刻ふと見ると食事がテーブルの上に並んでいた。どうやら私の従者はまだ私の機嫌が悪いと思っているらしい。私が虫の居所が悪くて誰もかれもを傷つけたくなる衝動にたびたび駆られている間、彼女はきまってそうするのだ。彼女が私を恐れるのではなく、子供みたいに癇癪を起こす私を無用に刺激しないようにするため。私が彼女を完全に信頼しているのと同じように、彼女は私を信頼しているから。
いつもなら、機嫌が直ったとき、彼女に『ごめんね』なんて謝って落ち着いて、たわいない話をするために指か鈴を鳴らして呼ぶ。そうしたら全くこんな広い屋敷でなぜ聞こえるのか、犬がしっぽを振るみたいに喜び勇んで彼女が私のところへ飛んでくるのが常なのだが……、今はなぜだか、それを見て和む気分にもなれない。
ふと窓際を見る。友人の巫女から随分前、夏に贈られた風鈴。いまや季節はずれのそれは、分厚い遮光カーテンのこちらがわで首つり死体みたいにぶら下がっている。大事なものだとよくわかっているらしい、従者がよく手入れをしているからここからでも金魚の絵が見えるほど美しい。その脇に金色の鳥籠が有る。これも100年ほど前になるか、ある人に貰ったものだが、鳥を入れたことは無い。だって閉じ込めるのってかわいそうじゃない。
カーテンをめくり、ばんと窓を開け放つ。北向きの大窓は最近に私が気まぐれの模様替えをして取りつけさせた物だ。どんな時間帯でも直射日光が射さない構造になっているとはいえやはりランプのものでない光には少し魔術的な痛みを感じなくもない。が。
折よく一陣の北風が吹きこむ。ここに風鈴がちりちりと耳心地よい音を立てる。
風は私の体を突き抜け、部屋の隅々まで活力を運んだ。
私にも素晴らしい命が与えられたのを感じる。このごろ籠りがちになっていた私にとって何物にも代えがたい解放と、感覚、この実感。新鮮な空気。その楽しさは、私自身の体の中に、まるで一つの大きな風鈴が鳴っているよう。天上の風鈴は現実の風鈴と共鳴して、私の心を遥か高みへと押し上げるだろう。冬の薫りを僅かに残したこの北風の爽快さよ。これは享受する価値が有る。私は思った。少しの日光ならば、この身に浴びてでも。
なんともいえない、けして不快ではない気分の高揚がひと段落ついて、今日は、夕飯は窓を開けて食べようと決めた。ベッドのわきまでテーブルを引きずれば、沈みゆく夕陽の光などほとんど入らない。それにしても時折吹くこの風、実に風情が有って良い、などと思いながら左の手でナプキンを取る。無い食欲も増進されよう。ナイフとフォークを手にして、口の中で小さく『咲夜いつもありがとういただきます』とつぶやいたところで、
ずどーん
と、雷鳴を想起させる轟音とともに、槍のようなものが開いた窓を突き抜けて、赤い絨毯を敷いてある床に突き刺さった。木くずが飛んだが、ほこりはほとんど舞わない。やはりわが従者の仕事は完璧であるなとひとしきり誇りに思ってから、私は槍に話しかけた。
「な、何してるの、魔理沙」
「へ!? あ、レ、レミリア!? ここお前の部屋だったのか。窓が開いてたから……」
……困惑してとりあえずはにかむ、愉快な魔法使いがそこにいた。
「ちょっと図書館に忍び込んでてさ、咲夜に追いかけまわされて、いま命からがら逃げてきたとこなんだ、よ。……ちょうどいいや、かくまってくれ」
■■■■
霧雨魔理沙。
黒白の魔法使いは私にとってあの夜空に赤く輝く満月のような存在だ。これを人間なら太陽のような存在と言うのだろう。今、表情をころころと変え、大げさに身振り手振りを交えて話をする、彼女ははっきり言ってかわいい。それでいて、何か有ったら頼もしく私を守ってくれたりするのが素敵だ。私が相手でも恐れずに自分を出して話してくれるのもいい。
いつも気分が落ち込んでるときに、魔理沙と話すとたちまち元気が出る。霊夢と並んで私が尊敬する対象。もしかしたら咲夜は私に魔理沙と話させて元気を出させるために、わざとこの窓まで彼女を追い込んでくれたのかもしれない。
ところが楽しいお話の時間はあっというまに過ぎ去る。
「と、いうわけでちょっと失礼して……」
なんて言って、魔理沙がおもむろにクローゼットを開けた。
「ちょ、ちょっとちょっと、何してるのよ」
部屋着、リボン、盛装用のコート、戦闘服などいろいろ入っていて、人に見られるのは少し、いやとても気恥ずかしい。
「いや、そりゃお前、今はクローゼットに隠れてかくまってもらうって流れだっただろ」
「流れって何よ!」
「お嬢様―! お嬢さまー!」
揉めている内に、咲夜の声がどこかからする。
「どうしたのさくやー」
なんてこっちはとぼけてみせる。
「お嬢様、お休みの所申し訳ありません。この部屋に、不届き者の魔女が逃げ込んだかもしれないのですが」
「ああその事」
「……現れませんでしたか?」
いきなり部屋の中、私の目の前に居た。当然時間をすっ飛ばして来たのだろう。魔理沙なんかはよっぽど驚いたのか、クローゼットの木でできた戸を開けた状態、こちらに背を向けて固まっている。あーあー、それこそ急いで隠れないといけないのに。私はカリスマっぽくくすりと笑って……。
「見ていないわ」
「そうですか。見かけたら是非ご一報ください」
言って胸を張る彼女を見て、ぷっと吹き出してしまった。
「咲夜、メイドというよりはまるで新任の警察官みたいね」
「え、あ、ありがとうございます」
どう考えたって別に誉めていないのにその発言が出てくる意味がわからない。これだけ心が通じ合っていても、たまに咲夜とはディスコミュニケーション状態になるから不思議だ。ま、わかっててやってんだろうけど。
「ところで魔理沙、夕ご飯はもう食べた?」
「あ、えっと、まだ、だぜ」
慌てたようにこちらを向いて答える少女は少し顔を赤くしていた。
「じゃあ咲夜、同じ料理をもう一セット用意なさい」
「お嬢様の分も冷めてしまったようですね。作り直せますが?」
「ならそうして。あー、あと……」
「?」
「今日はいつもよりおなかが空いたわ。さっきのより、一品余分に付けなさい」
吸血鬼の誇り高き羽根さえ広げ、しかもゆっくりとしたテンポで従者に言うのだ。指を振りかざし、とびっきりのカリスマを無駄遣いして。
「魔女肉のステーキを。もし夕飯までに、件の魔女が捕まったならば」
「……かしこまりました。ご主人様」
カリスマの腹心っぽい、暗い感じの笑みで、咲夜も応じてくれた。テーブルの上の料理は現れた時と同じように瞬きもしない間に消滅していた。
「全く、ドアくらい開けて出て行きなさいよ」
溜息をついて見せる。そしてクローゼットの前、かわいらしい魔女は……消滅していなかった。
「……ごっこ遊びにしちゃあ冗談が過ぎるぜ」
今度はちょっと蒼くなった彼女は言う。彼女と話していると顔は赤くなったり青くなったりくるくると忙しい。でもそれがかわいいし、面白いのだ。全く彼女ほどからかって飽きない相手もいないだろう。
精気を含んだ風は相変わらず、部屋の空気を心地よく入れ替えて行く。咲夜はあえて窓を閉めていかなかったのだろう。私がこの感覚を好む事をわかっているから。彼女のそういう所が好きなのだ。
……と、魔理沙の顔を見たら急に思い立って、私は机からトランプケースを取りだした。変わった柄の入っていない普通のトランプで、ジョーカー二枚は初めから抜いてある。
「さて食事が来るまで、ポーカーでもやって遊びましょうか」
魔理沙はなんだかちょっと驚いた様子。
「腹が減ってるんじゃあなかったのか」
「あら、あなたらしくない頭の良くない発言ね。何もしないでそわそわ待った所で、咲夜の仕事がより速くなる訳じゃあないでしょう」
「仕事が速くて優秀なメイド様も、ご主人に2人分作り直しなんて無茶な命令出されちゃあ全部一瞬でって訳にもいかないようだな」
「わかってる? 誰のせいで咲夜の仕事が増えたのか」
話しながらベッドのわき、テーブルの横まで玉座を運んだ。結構重い。魔理沙も手伝ってくれたっていいのにぼうっと見ているだけ。さっきのごっこ遊びはやっぱり結構効いたのかしら。玉座的な椅子の方に私が座ってカードを繰り始めると魔理沙はベッドに座ってくれた。
「それで何を賭けるんだ」
「そうね。勝った方は、例のステーキを二人分食べていい事にしましょうか」
「まださっきのが続いてるのか……」
ちょっとぶるりと震えた様子。よくわかるから面白いなあ。ポーカーなんかで私と勝負になるのかしら。全部顔に出そう……。そう言えばチップの代用品は用意していないけど、まあ問題ないでしょう。一回限りのポーカー勝負ならチップなんか関係ない。相手より手が出来てれば勝負したら勝ち、相手より弱い手なら降りたら勝ちだ。手が強いのに降ろされるのが負け。精神の勝負だ。
「好きな位置でカットを」
「ああ」
「チェンジは当然の一回にしましょう」
「オーケイ」
それにしてもカードが手に触れるたびに、かつて銃と同じであったこの滑らかな肌触りが体内の血をかすかに高鳴らしめる。
原始トランプとは私の武器であった。この何百ケース分かを、一晩で札束に変えてしまったものだ。
ふふ、決して手品、裏技を使うわけでは無い。私にはできないし、以前にそもそも必要が無い。
「ディーラーもプレーヤーも自分かよ」
「イカサマでも疑ってるの? だからって咲夜にやらせたら平然と私にフォーカードを配るでしょうね」
「まあいいや。見破るのには自信が有るし」
私に配られた、正確には私が私に配ったカードを開けると……
「ふっ」
吹き出してしまいそうになったが吹き出さなかった。代わりにカリスマっぽくニヒルに笑うことができた。流石は私。カリスマが板についているわね。見間違いかと思ってもう一回見たが変わらなかった。全部ハートで、絵札が三枚有った。残りの二枚は10とエースだった。65万分の1だったっけ確か。配って開けてロイヤルストレートフラッシュは。
しかしこれをチェンジ無しでこのまま開けたんじゃあ『幻想郷のカリスマリーダーとしては面白くない』。
「五枚チェンジよ」
「待て」
五枚全部のカードを汚い物でも、ブタのカードでも捨てるみたいに伏せた私に魔理沙は言った。
「もう一度シャッフルさせてもらう。どんな仕込みがあるかもわからない」
「ご自由に……」
今度が逆、魔理沙がシャッフルして私がカットする。フッ、魔理沙も放っておけばよかったものを運命がそうさせないのね。わざわざ並びかえられたカードから私は何の作為も無く上から五枚を取る。当然引くカードは運命的に決まっている。さっきより勝利が磐石になるのは、この五枚以外にあり得ない。
一方魔理沙はその後で二枚チェンジしてすかさず言った。
「コールでいいんじゃないか。それとも食事のメニューを、更に賭けようか」
魔理沙はとても落ち着いた風に言ったが、その実努めて何かの興奮を抑えているのがこの手の駆け引きに関して素人同然の筈の私にさえよくわかった。とはいえ唐突だが何なのだろう。でもどんなに手が入ったとして私が負ける事は。
「面倒だからレイズとかは無しで良いんじゃない? 乗るわ。オーケー、コールよ」
私とて笑いをこらえているから似たようなものだ。それにもはや勝ち負けよりも私の目の前のこの子供が精いっぱいの手品を使ったとしてどんな芸術品ができたのか非常に興味が有る。さっき山に触ったのも実際怪しかったしね。
同時にカードを開くと。
私はスペードのロイヤルストレートフラッシュ。
魔理沙は……ジョーカーを一枚使用したエースのファイブオブアカインドーーーッ?!
……ワイルドカード無しの52枚だっつってんだろォォォォッ!!
「フッ、人間のくせにやるじゃない、魔理沙」
「お前こそ妖怪のくせにやるじゃないか」
決して納得いかないながら、カリスマを発揮して全てを見通したような笑みを浮かべるのを私は忘れない。
魔理沙がこれに呼応してか、心から通じ合っている悪友のような笑顔を返してくれたのが私にはたまらなく嬉しかった。
「これはどっちが勝ちになるんだ? 当然私だよな?」
「普通ロイヤルフラッシュが勝ちになると思うけど……だいたいはじめからファイブカードに関係する決めなんか無いわよ」
カリスマも無駄遣いなら運命操作も無駄遣いだ。本当に無駄遣い。私は五枚チェンジでそれでも負けたようなものだし、芸術点としては四枚交換でエースのフォーカードでも狙った方が面白かったのかしら。
「確かに決めを言ってなかったのは片手落ちね。今回はあなたの勇気に免じて、引き分けとする事にしましょう。あと、そのカードは混ざると嫌だからちゃんと持って帰ってね」
魔理沙はベッドに深く、上体を反らせて腰かけた。
「ふ、ふふふ、これで魔女肉のステーキが出来上がったら、私も食べていいんだな!」
……なんて言って自分でぶるるとふるえるんなら最初から言わなきゃいいのに。『魔女肉』なんてフレーズがよっぽど気に入ったらしい。肝を冷やされる感覚が癖にでもなったのかしら。大勝負の興奮冷めやらぬ様子の彼女を見ながら、今度また存分に遊んであげようと決めた。
■■■■
部屋がノックされたのは食事の途中だった。魔理沙にナイフの正しい持ち方を指導している最中だった。……私はそれが、来るべき時が来た音に聞こえた。
タタタターン。運命はかく扉を叩く。一度叩かれればその連関と連鎖は、何人たりとも止める事ができないという。
まあそんな大層なモンじゃないんだけど。
扉の向こうにパチュリーが立っていた。一目見てただならぬ形相。今にも泣きだしそうだと思ったら次の瞬間にもう涙を流していた。
「どうしたんだ」
魔理沙が尋ねる。
「昼ごろ新しい実験をしようとして、材料を戸棚から取ってくるように頼んだの……」
パチェは答えた。
「しばらくして薬瓶を戸棚から取り出したのは私だった。その時……」
パチェがふらついた。そこに魔理沙が駆け寄る。ひ弱な魔女は膝をつき、魔理沙のエプロンドレスにしがみついた。魔理沙が行かなかったら彼女は赤絨毯の床にドサリと倒れこんでしまっただろう。
……砂漠に住む駝鳥は危機に遭遇してどうしようもなくなった時、しばしばその長い首の先にちょこんと乗った、頭を砂に埋めるらしい。『世界が無いから大丈夫』、と。私も思わず目を閉じて耳を塞ぎたい衝動に駆られた。しかしながらそうしなかった。それほどまでに嫌だった。行動が全てを終わらせてしまうのは。
ただ今涙の溢れるのだけは、どうしても止めることができなかった。
「気が付いたら小悪魔が、どこにも居なかったの」
「いえ、居なくなったというよりは」
「最初から居なかったような」
……魔理沙は訳がわからぬと言った顔で、しきりにパチュリーの頭を撫でている。そうかこの子は賢いけれども、所詮人間だからなあ。まだわからないだろう。本質的に概念であって肉体の機構など物理的なよりどころを持たない妖怪には、それも生まれついての妖怪には、今まで信じていた確固たる存在がふと、ただの思い込みと解ってしまう事が有るのだ。
「彼女は、」
パチュリーと魔理沙。その破局的結末に向かって私は精いっぱい右手を伸ばしたけれど、決して届く事は無く。
「私の妄想だった」
絶望的な少女に魔理沙は、相変わらず当惑したまま、声をかける。
「そんな筈はない」
少女は驚くほどに落ち着いていた。口調も、そして内容も。
「現に私は昨日にだって、小悪魔と話した」
「……哀しい」
やがて魔理沙が霞んで消えた。エース4枚と、死神の描かれたジョーカーが舞っていた。
私の足元にハートのエースが滑ってきた時、パチェは。
赤絨毯の床に、ドサリと倒れこんでしまった。
「あなたもそうだったのね」
あなたも、私の妄想であったのね。と、溜息をついたように見えた。最早悲しみよりも……。
……あれは一体いつの頃だったか。
現実とは心の有り様一つ。そう悟った時、周りの全てが光を取り戻したと思った。
客観的に見て正常でない事くらいはわかっている。けれども、実際異常でなければこれまでの、そしてこれからの長い長い年月を精神的な健康を保って暮らしていくのは不可能であるように思われた。彼女らを喪った事は、それほどまでに大きかった。
長く生きた妖怪は、皆このような異常を背負うようになるのかもしれないと思った。
どうせ崩れ去るとわかっていながら何度私は試すのだろうか。
……いつも。
いつもパチュリーが最初に気づくのだ。彼女は賢いから。だからといって彼女だけを仲間外れにするわけにはいかない。それに、どうしたって結局は同じことでしょう。
「レミィ、あなたも……」
暗い深淵の底へ叩き落とされる絶望の感覚が癖にでもなったのかしら。
……そのたび私は重力から解き放たれたような、あの劇的な浮揚感さえ感じるのだ。
「魔理沙と会話していた。つまり認めたくはないけれどもあなたも……」
こちらを指差して言うや否や、パチュリー・ノーレッジはこの館から姿を消した。ゆったりとしたその服も。
私は消えなかった。いっそパチュリーの夢となって、消えてしまえたら良いのにと思った。
伸ばした手の向うに霞んだ世界は、厚く埃の積もった自分の部屋であった。
■■■■
私を元気づける北からの風は、もはや吹かなくなっていた。
風鈴はもう鳴らない。
ついに春がやってきたのだ。
鳥の居ない鳥籠に春が来た。彼女の居ない幻想郷にも春が。
嗚呼己の心象一つによって、全ての物に生命を与える筈のこの春がかくも暗黒に目に映るものかと私は独り感慨に耽った。
またしばらく、テーブルの上に咲夜の料理は並ばないだろう。できるのはただ待つ事だ。トランプで一人遊びをしながらでも、とにかく、とにかくただ待つ事。
そして輝かしい思い出たちが色褪せてしまわぬよう、深い回想に自分を沈ませる事。
そうすれば、きっと魔理沙はまた、窓から飛び込んできてくれる。
しかし。それにしても。
全く、春が今地獄を運んで来たように思えた。
何はともあれこのお話で一番可哀想なのは美鈴
いつか来る未来なのでしょうが…。
関係ないですが、スペードのエースが2枚ないでしょうか。
いっそそんな妄想全て「正常」だと思い込んでしまえば、
彼女ももっと楽になれるのかもしれないのに。
…とか何とか。考えさせられるお話でした…。
うまいなあ。
どうやらそんなエンディングはまだまだはるか遠いみたいですね。
それがハッピーなのかバッドなのかは私みたいなもんには知る由もありませんが。