多々良小傘にとって、一日の始まりとは人を驚かすことから始まる。
彼女にとっての食事とは肉ではなく心であり、畏れや驚きこそが彼女の腹を満たす糧となるのだ。
つまり、他人から見れば取るに足らぬ悪戯であったとしても、彼女にとっては紛れも無い食事なのである。
「うらめしやー!!」
食事なのである。こんなでも本人は必死なのである。決して笑ってはいけない、驚いてあげてほしい。
「あら、こんにちは唐傘お化けさん」
「おぅふっ!?」
割とにこやかに言葉を返されて、多々良小傘撃沈。
人里に続く道で女性を驚かしてみればこの反応である。彼女の苦労、推して知るべしということか。
そして女性のみならず、彼女が抱きかかえていた赤子までもが「キャッキャッ」と笑顔を見せる始末。
もうなんというかトドメである。子供すら怖がらせることが出来ないなんて、自分の存在価値にちょっと自信がなくなってくる小傘。
そんな時である。ポツポツと水滴が空から落ちてきて、それは段々と強さを増していこうとしている。
「あらあら」と困ったような顔を浮かべた女性だったが、ふと、彼女と赤子に降りかかろうとする雨が遮られた。
空を見上げていた視界が、紫の一面に遮られる。不思議そうに首をかしげて視界をおろせば、先ほどの唐傘お化けがいつの間にか隣に立っていた。
「えっと、私でよければ送っていくけど。赤ん坊が雨に濡れるの、あんまり良くないと思うし」
そんな、ある意味で妖怪にあるまじき物言いに、女性はパチクリと目を瞬かせた。
ふと、小傘自身に満腹感があることに気がついて首を傾げたが、そんな疑問の答えにたどり着く前に女性はクスクスと笑みを浮かべた。
それは楽しそうに、ソレでいてどこか嬉しそうに。なんだか珍しいものを見たといったような、そんな感じで。
「それじゃ、お願いしましょうか。ありがとう、親切な唐傘お化けさん」
「う、うん。大した事じゃないよーこんぐらいさ」
お礼を言われたと単に、照れくさそうに頬を朱色に染める小傘が可愛らしくて、ついつい女性は彼女の頭を撫でてやる。
さらさらの髪が指の間にするりと入り込み、ふんわりとした触り心地は撫でているだけでも心地良い。
子ども扱いされたことが気に食わないのか、「うーっ」と唸りながら上目遣いに女性を睨みつける小傘だったが、むしろ可愛らしいだけで女性はまったく動じちゃいなかった。
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そんなわけで、彼女たちは一路、人里に向けて歩みを進めるのである。
見晴らしのいい道は妖怪に襲われにくいこともあり、人里までの距離もそう遠いものではない。
一体、この女性が赤子を連れて人里の外へ何をしに行ったのかが気になったが、野暮なことは聞くものじゃないと小傘は歌を口ずさむ。
強くなっていく雨音に反比例するように、小傘の口ずさむ歌は静かで優しい音色を奏でている。
歌自体は、よく彼女の知り合いの風祝が歌うのを真似ているだけだから、生憎とタイトルまでは知らないが。
それでも、女性は静かにその歌に聞き入っているし、赤子も嬉しそうに小傘に手を伸ばしていた。
その赤子の手を優しく握ってやれば、嬉しそうに声を上げる。それがなんだか嬉しくて、小傘は握手するようにゆっくりと手を上下させていた。
「うわぁ、かわいいなぁ」
「あら、ありがとう唐傘お化けさん。そういってもらえて、きっとこの子も喜んでいるわ」
「そっかな? そうだったらいいなぁ」
そんな暢気な言葉を返して、相変わらず小傘は赤子と握手を繰り返していた。
脳裏にふと思い返された僅かな記憶。
もしかしたら、自分もかつては今のようにこうやって親子を雨風から守るように使われていたのだろうかと、そんな考えが脳裏をよぎる。
そうだったらいいな、なんてぼんやりと思って、もしそうだったのならこんなに誇らしいことはない。
誰かから捨てられ、忘れ去られた自分でも、こうやって誰かを守るために使える。使ってもらえる。
それは些細なことかもしれないけれど、なんでもない当たり前のことかもしれないけど、小傘にとっては何よりも価値のあることのように思えたから。
そんな事を考えている間に、いつの間にか人里の方まで到着していたらしい。
いつもは人や妖怪が賑わう人里も、今は雨が降るからか閑散としていた。
活気は鳴りを潜め、雨が大地を打つ音だけが強く耳にこびりつく。それに負けずとカランコロンと下駄の音を立てたのは、果たして何に対抗してだったのか。
小傘自身、よくわからぬまま女性の歩みにあわせていけば、小さくひっそりとした家屋にたどり着く。
「ありがとう、本当に助かったわ」
「あはは、いいよこのくらい。そのかわり、次にあったときは驚いてくれると嬉しいかなーなんて……ごめん、忘れて」
途中まで言いかけて、脳裏で大笑いする風祝を幻視した彼女は、へなへなと萎れて力なく項垂れた。
いくらなんでもコレじゃ情けない。今まではやむを得ない事情で女性とともにいたが、小傘はあくまで妖怪なのである。
家に入っていく親を見届けて、彼女はむんっと意気込んだ。
次は絶対に驚かせてやるんだから!! なんて心に誓った矢先、女性から笑顔で手を振られた小傘は満面の笑顔で手を振り返す。
この分では次回も驚いてもらえまい。現実は非情なのである。
未だ強まる雨の中、カランコロンと下駄の音が雨音に混じる。
先ほどまでのことを反芻しながら、小傘は手のひらに残る赤子の暖かさを思い返していた。
小さくか弱い、けれど暖かで心地良かった幼い掌。
先ほども思ったことだが、こうしてその幼い命を守るための道具として在れていたのなら、自分はどれほど幸せだったのだろうか。
例え、それがみんなの言うダサくて茄子みたいな傘であっても、時代遅れのかっこ悪い傘であったとしても。
誰かの役に立てる。誰かを守るための存在で在れる。それはなんて―――誇らしいことだろうか。
「なんて、考えてもしょうがないんだけどねー」
ぼんやりとつむいだ言葉は、雨音にまぎれて霞んで消える。
誰にも届くことのなかったその言葉に、果たしてどのような感情が混じっていたのか。
羨望か、それとも諦めか、あるいは悲しみだったのか、小傘自身、よくわからない。わからなくて、なんだか―――気持ち悪い。
もしかしたらになんて意味は無い。自分は捨てられ、忘れ去られ、こうして存在する。それがすべてだ。
誰からも必要とされていない。―――だから自分は捨てられた。
誰からもまともに相手になんかされない。―――だから自分はずっと独りだった。
誰からも驚いてなんかもらえない。―――だってそれは、自分がこんなにもとるに足らない存在だから。
「―――ッ!」
不意にこみ上げた嘔吐感を、必死になって堪える。
思考が酷くぐちゃぐちゃでうまく定まらない。
胸の奥から、ジクジクと傷口が広がっていくかのような錯覚。
目の前がぐるりと反転してしまったかのようで、自分のすべてが裏返ってしまったかのような奇妙な感覚。
立つことも出来なくなった彼女はその場で蹲って、タダひたすらこの不快な感覚が過ぎ去るのを待っていた。
大地を打つ雨音が酷く遠い。それでいて雨音のはずのその音が、脳に届く頃には酷いノイズのようだ。
世界が遠い。自分が遠い。何もかもが遠くへ感じられて、それがただ怖い。
何を淡い期待なんか持っていたのか。
この身は捨てられた存在だというのに、忘れられた存在だっていうのに。
夢のような希望を持ったって、非情な現実はどんなに頑張っても覆ってくれはしないのに。
希望を持つだけ無駄なんてこと―――雨風に晒され飛ばされ続けたあの日から、思い知ったはずなのに。
「―――小傘さん?」
ふと、そんな聞き馴染んだ声が耳に届いた。
うつむいていた顔を上げて、その声に視線を向ける。
そこにあったのは―――彼女にしては珍しく、どこか心配そうな表情を覗かせる風祝の姿だった。
「早……苗?」
「ちょっと、大丈夫? 顔真っ青じゃないですか」
本当に珍しいこともあるんだなぁなんてぼんやりと思いながら、早苗の心配そうな表情を見る。
それだけ、今の自分は酷い顔をしているらしいということに思い至って、小傘はへらへらといつものように笑って見せた。
大丈夫、なんでもない。そんな意思表示の表れだったはずなのに、早苗の表情は一層険しくなっただけ。
おかしいなぁ、なんて混濁する思考の中で思う。
こんなの、一過性の風邪みたいなもの。時々こうやって、ふとした拍子に昔を思い出して憂鬱になる。
そんなことで、彼女を心配させたくなんか無い。させたくなんか、なかったのに。
「そんな風に笑ったって誤魔化されませんよ。今、小傘さんどんな顔してるかわかって無いでしょ?」
「そんなこと、ないよ。全然、ダイジョーブ!」
「大丈夫には見えないから、こうやって聞いてるんです! あぁもう!! ちょっとコッチにきてください!!」
一体何を怒ってるんだろう。なんで彼女がそんなに憤っているんだろう。乱暴に腕を掴んで、ヅカヅカと一軒の家屋に足を向ける風祝を見て、小傘はぼんやりと思う。
何か、気に触ることをしてしまっただろうか? 彼女のお仕置きは痛いから、そうだったらいやだなぁなんて思っているうちに、小傘は店先の椅子に無理やり座らされた。
雨が降り込まぬように屋根が迫り出した下に置かれた椅子で、小傘を座らせた早苗は真剣な表情で小傘のおでこに手を当てる。
思わず手を離してしまいそうなほどの高熱だった。
唐傘お化けでも風邪を引くのかという思考が一瞬よぎったが、そんな考えも目の前で能天気に笑う彼女を見たら怒りに塗り換わってしまう。
笑ってるように見えて、どこか寂しげで、それでこちらが誤魔化せると思ってるようなその顔が、酷く腹立たしい。
「小傘さん、すごい熱なんですけど。どの辺が大丈夫なのか聞いていいですか?」
「あはは、早苗は心配性だなぁ。ちょっと考えが後ろ向きになるとこうなるだけだから、ほっといてもすぐに治るよ」
「考えが後ろ向きって……」
彼女の言い分に、思わず早苗は言葉を詰まらせた。
確かに、妖怪というのは精神に強く影響を受けるものだと聞くし、そういうこともあるかもしれないと確かに納得は出来る。
出来るがしかし―――ここまで高熱を出すほど、彼女はどんな後ろ向きなことを考えたというのか。
今まで、彼女がこうやって辛そうにしたところは見たことが無い。
見たことが無いからこそ、その辛そうなくせに見せる笑顔が、本当に腹立たしかった。
自分には語ることじゃないと、自分には教えたくないことなのだと、暗にそう言われているようで。
それが酷く、悔しいと思ったのだ。
「小傘さん、本当に……何があったんですか?」
「あはは、何も無いよ。親子を驚かそうとしたら失敗して、雨が降ってきたから家まで送っただけ。話してると楽しかったし、赤ん坊もすごく可愛かった。それだけ」
「それだけって、……それだけですか?」
「うん、それだけ。ちょっと、昔を思い出しただけで」
その言葉を、果たして早苗はどう受け止めただろうか。
ハッと息を飲むような気配がして、小傘はクスクスと苦笑して「まいったなぁ」なんてポツリとぼやいた。
普段なら、もうちょっと言葉を選んで悟られずにすんだだろうかなんて思って、ソレも無理かなんて考えに行き当たってしまう。
本当は、彼女に心配をかけるつもりなんてなかったのに。
けれど、本心ではどこか―――彼女にナニカを求めていたんじゃないかと自問する。
そのナニカが、結局小傘には考えてもわからずじまいであったが。
ふと、彼女に視線を向けてみれば、やっぱり険しい表情で小傘を覗き込んでいる。
こうなったら、きっと彼女はてこでも動くまい。ソレを経験上、小傘はよく知っていた。
諦めたようにため息をついて、小傘はポツポツと口を開く。その様子は、まるで懺悔をする罪人のようで、早苗はその光景が酷く悲しいと思えてしまう。
「今日はさ、人間の親子に「ありがとう」って言われて、すごく嬉しかったんだ。こんな私でも、捨てられて忘れ去られた私でも、まだ誰かの役に立てるんだって思えてさ。
もしかしたら、自分も昔はああやって親や子を守るための道具なんだったとしたら、それはどんなに誇らしいことなんだろうって、舞い上がっちゃって。
でもね、私は捨てられた忘れ傘。それはどんなに足掻いても覆らない『役立たず』の烙印なわけでさ。
淡い期待を抱いても、捨てられた事実は変わりはしないのに。
馬鹿だよね、私。こんなこと、雨や風に晒され続けたあの日から―――とっくに、思い知ってたことなのにさ」
自分を悲観するための涙は、流れない。
そんなものはとっくの昔に、妖怪になったその日に枯れ果ててしまった。
どうして捨てたのと恨み言を。どうして忘れてしまったのと泣き言を。
泣いて、喚いて、その一日を泣き続けていたら、いつの間にかこのことで流す涙はなくなってしまった。
あんなにも尽くしたのに。あんなにも愛したのに。
けれどこの身は捨てられて、無念と怨念の中で妖怪に身を落とす。
だけど、結局自分は人間を憎みきれないまま―――人々をタダ驚かすだけで満足する、そんな存在に成り果てた。
「ねぇ、早苗。私はさ―――愛されてたのかな?」
そんなの、答えは決まってる。
物に愛情を注ぐ人間なんて、ほとんどいやしない。そんなこと、小傘自身わかってる。
なのに、どうしてこんなに意地悪なことを問うたのだろう?
彼女にどんな言葉を期待しているのか。彼女から、どんな言葉を聞きたいのか。
自分でも、それがわからない。わからないままに。
「なーんて、冗談だよ早苗。えへへー、驚いたかな?」
そんな風に笑って、全部、誤魔化した。
本当は、ただ彼女から返ってくる言葉が怖かっただけなのかもしれない。
だから、逃げるように小傘は席を立った。これ以上、このことで彼女を心配させたくなかったし、このままいたらせかっく誤魔化せそうなチャンスをふいにしてしまいそうだから。
「それじゃあね」なんて言葉にして、早苗に背を向ける。後はこのまま飛び去ればすべて解決していたはずなのに―――後ろから、早苗に抱きしめられて思わず足を止めた。
「私には、小傘さんが愛されていたかどうかはわかりません。当人じゃないですし、その当人を知りもしない。だから、私にはその問いには答えられない。
でもね、小傘さん。私は、小傘さんのこと大好きなんですよ? だから、そんな悲しいこと……もう言わないでください」
その言葉は、どこまでも真摯で。
その言葉は、どこまでも優しくて。
その言葉は、ただただ悲しそうで。
小傘を抱きしめる腕に、きゅっと力がこめられる。
彼女の位置からは、生憎と早苗がどんな表情をしているのかわからない。
けれど、早苗の言葉がこんなにも胸に染み渡る。
あぁ、とか細い声が喉を通り抜けた。
私は、誰かに愛されたかった。私は、誰かに使ってほしかった。私は、誰かの記憶にとどまっていたかった。
けれど、その願いをいつの間にか諦めて、小傘という少女はただただ瞑目する。
人を驚かせたいと思うのは、結局はその諦めたはずの願いをただ諦め切れなかっただけなのか。
考えてみたけれど、わからない。わからないけれど。
「ありがとう、早苗」
今は、こんなにも嬉しい。
枯れたと思っていた涙が、ぽろぽろとこぼれるけれど、ソレを見せまいと小傘は涙を拭った。
外は未だに雨が降り続いている。ザーザーと降り続く雨は出来の悪い楽器のよう。
けれど、不快感はもうどこにも無い。今自分を抱きしめてくれる暖かさが、こんなにも心地良くて嬉しいから。
▼
「あら、あなたはこのあいだの唐傘お化けさん」
「ほふぇ?」
とある午後の昼下がり、カフェーで早苗と食事をしていた小傘の元に、いつぞやの親子の姿があった。
「この前は本当にありがとう。おかげで坊やが風邪を引かずにすんだわ」
「いや、そんな大層なことして無いよ私。雨から人を守るのが傘の本分だからねー」
女性のお礼の言葉に、どこか照れくさそうにしながら小傘は言葉にする。
そのとき、母親に抱かれた赤子が「キャッキャッ」と嬉しそうに小傘に手を伸ばして、彼女は苦笑しながら小さな手と握手する。
やっぱり、暖かくて小さくて、ソレでいて心地良い。
いいなぁ、なんて羨望のまなざしを子供に向け、「そうだ」と妙案を思いついてぽんと手を叩く。
「ねぇ早苗、子作りしようよ!」
「ごぷぅっ!!?」
とんでもない爆弾発言に、早苗が飲んでいたコーヒーを思いっきり噴出した。
ついでに、店内の隅の方で出歯亀していた神二人ももれなく口からコーヒーを吹き出した。
とうの本人は目をキラキラと輝かせ、女性はというと「あらあら」とどこか微笑ましい笑みを浮かべるのみ。
おそらくこの唐傘お化け、赤子が出来るプロセスというものをまるっきり理解しちゃおるまい。ソレゆえのこの大胆発言である。
「で、出来るわけ無いでしょう!!?」
「へ、なんで?」
「だから、子供を作るって言うことはですね、その……」
心底不思議そうな言葉に、早苗はしどろもどろになりながら答えようとするものの、やっぱり答えられるはずもなく顔を真っ赤にしてうつむいてしまう。
はて? と首をかしげた小傘だったが、彼女もその方法を知ればもれなく彼女と同じように顔を真っ赤にするに違いない。
「だー、もう説明できるかぁぁぁ!! 小傘さん、ソレは後で説明してあげますから絶対に人前でそんなこと言わないでください!!」
「どうして?」
「どうしてもです!!」
ぐいーっと頬をつねりながら思いっきり引っ張ってやる。
するとこれまたよく伸びる小傘の頬。彼女から「さでずむ反対ー」なんて言葉が聞こえたが、早苗はまるっきり無視してぐいぐい餅の様に伸ばしていく。
けれど、小傘はこの状況を楽しんでいた。
こうやって真剣に取り合ってくれることが、早苗が以前言った言葉に真実味を帯びさせてくれるから。
だから、自分は笑える。また、彼女たちの前で笑っていられる。
多々良小傘は、彼女に好かれていると、そう実感できているから。
だから、多々良小傘は今日も笑う。能天気に、けらけらと楽しそうに。
え?ケロちゃんがコーヒー?いやいやホットミルクでしょ。
どうしてこうなった
しかしあなたのこがさなはええのぉ
捨てられた後もずっと誰にも必要とされなかった可能性について考えるようになりました。
それならボコされても、妖怪になって小傘はある意味では幸せなんでしょうか
これは一つの人生の理想的な形だと思っています
ならば 傘としての天寿を全う出来ずに妖怪となってから 周りの人に愛された彼女は……
そんなこと関係なく幸せ、ですよね。
傘として捨てられて妖怪化したかもしれないけど
小傘は確実に愛される性格してるよなあ
やっぱ小傘ちゃん可愛いなもう。頭なでなでしてあげたい。
ギャグバージョンで盛大に台無しにしてください。期待してますww
たとえ大統領でも絶対許早苗!
早苗ちゃんよぉ、俺もそろそろそっちに行けるような気がするんだ。それまで彼女のことは
頼んだぜぇ。……でも、さでずむだけは勘弁な!
最後の爆弾発言直後、間違いなく小傘は満腹だろう。
あったかい気持ちになりました.私もいろんな意味で満腹です.