- 前書き -
本作品は、アデリーペンギン作の「さくら地に降る」の続きでの世界を描いています。本作品はこの前作での出来事や設定を前提にしています。もしよろしければそちらも読んでいただくと本作品に込めた思いを+αで感じ取っていただけると思います。もちろん、読んでいただかなくても前作がある事さえ意識していただければ、大きな差し障りはないように書いたつもりです。
半人半霊という種族は完全な死というものを迎えない。人側の半分が死ぬとその半分だけが天に召され、元から霊側だった半分はその場に残るため、魂として乖離した状態になってしまう。半分しかない魂ではろくに輪廻も巡ることができず、どちらの半身も永遠に幽冥の狭間を彷徨うことになる。
それを避けるため、魂魄の家系は代々人側の死期を悟ると、己の魂を二本の刀に宿してしまう事により事実上の死を迎える。人側の魂は短刀・白楼剣に、霊側の魂は長刀・楼観剣に。それまで主であった者の力を引き継いで、二本の刀は斬れ味を増す。
己の命を以て次代に力を託す。次代により強い力を託す為に、己は強さを追求する。
魂魄の家系は、死ぬ為に強さを求める。
西行寺家に仕えてよりおよそ三百年、魂魄妖忌の半人は天寿を迎えようとしていた。永い剣術修行、己との対話の果てに、妖忌は自分の成すべき事を見出していた。自ら生を断ち斬り、命を刀に預けて次代に引き継がなければならない。
妖忌の息子は既に亡い。己の技のほぼ全てを伝えたのだが、妖忌よりも先に逝ってしまった。それが運命であったのだから悔やむべくもないのだが、ともあれ魂魄一族の命運は残された孫・妖夢の幼い双肩にかけられてしまった。妖夢の父が逝った時点で妖夢はまだ五歳。だが連綿と引き継がれてきた魂魄家の理をここで絶やす訳にはゆかぬ。妖忌は甘やかしたい心を鬼にして、孫娘の小さな両手に竹刀を握らせた。
だが既に自分もこの先そう長くはない事も知っていた。息子の時のように一から十まで教えていたのでは到底間に合わない。妖夢には最低限必要な真理だけを体で覚えさせて、残りは自分の亡き後に修行を通じて自ら悟らせるしかなかった。
何よりも強くなれ。第一に魂魄の家系は強くなくてはならぬ。己が死ぬ時、次代の者にその強さを繋がねば、魂魄の者として生まれた意味が無くなる。強くあろうとさえすれば、伝えきれなかった技も極意も、いずれは自分のものとできるはずだ。
次に、真実は斬って知れ。己の内にある真実は決して眼には見えぬ。極限まで精神を集中させて一切の雑念を排除し、そして斬った時に己の心に映るものを逃さず捉えよ。魂魄の者として必要な真実は己と向き合った先にある。しかしこれに関しては幼い妖夢に全てを理解せよとは期待せぬ。まずは言葉通り、とにかく一回でも多く斬れ。集中することを怠らず一心不乱に刀を振り続けていれば、いずれ真実も見えてこよう。その時に初めて言葉の真意をつかみ、この教えが次代に伝えるべき大切な事であると分かればそれでよい。
最後に、幽々子によく仕えよ。これは魂魄家の理ではなく妖忌の望みだが、そもそも妖忌が西行寺家に入ったのは庭師になるためではなく、その真の目的は幽々子が西行妖に興味を持ち封印を解こうとした時にそれを止める事。だが半人半霊という限られた寿命を持つ種族に対して、幽々子は永遠にこの冥界に住まう事となる幽霊であり、未来永劫にわたってその行動を諫めるのはとても現世の己一代では成し得ぬ事だ。子々孫々に至るまでこの役目を継ぎ、委ねねばならぬ。
もちろん十分とは言えぬが、全ては伝え終えた。技も、己の持ちうるものは一通り見せた。後は妖夢が修行を通して咀嚼し、自らの技として会得してゆくだろう。祖父らしい事は何一つしてやれなかった。本当は、妖夢には「お師匠様」ではなく、「お爺様」と呼ばれたかったのだが、叶わぬ事よ。
もう刻限が近い。だが一人、どうしてももう一度、最期に会っておきたい。妖忌は何も知らずに眠る孫娘の寝顔を目に焼き付け、主の下へと向かった。
白玉楼の庭を歩きながら、妖忌は昔のことを思い返していた。幽々子との出会いから今まで。
まだ人間だった幽々子と偶然出会い、その疑う事を知らぬ純真な心に胸を打たれて幽々子を守る事を誓い、しかしその深い悲しみを見抜けずに守るどころか幽々子を死なせてしまい、二度と幽々子を苦しませぬ事に己の残りの生涯を預ける事を決めた。
生前の記憶を持たない幽々子にとって妖忌は最初から西行寺家に仕える庭師でしかないが、妖忌にとって幽々子は未だに守るべき友であった。
夜中にも関わらず、幽々子は起きていた。縁側に立って空にかかる満月をただ眺めていたが、妖忌が庭を歩いてくる音に気付いて目線を下げた。
あら妖忌、どうしたのこんな時間に?
幽々子様こそ、このような時間に月見ですかな?
ええ、何だか目が冴えてしまってね。昔の事を思い出していたのよ
昔の事?
特にこれ、という出来事を思っていた訳ではないのだけれどね。ぼんやりとした感じ
それで、もしかして私に何か用かしら?
はい。夜分遅くに略式で恐縮ではありますが、実はこの妖忌めに暇を頂きたく、その挨拶に参りました
ダメ。・・・と言っても駄目なのでしょうね
申し訳ありませんが。どうしても旅に出なければなりません
妖夢は引き続き幽々子様にお仕えさせますので、こき使って下され
あらそう?では遠慮なく使わせてもらうわ
あの、できればお手柔らかに・・・
冗談よ。妖忌はジジ馬鹿ねぇ
もう、帰って来ないのね?
はい、申し訳ございません
そう。寂しくなるわね
そう言っていただけると嬉しゅうございます
今までずっと側にいてくれたわね。ありがとう
いえ。これからもお供できず、申し訳ありません
それは仕方ないわ。種族にはそれぞれ天寿というものがあるもの。私の方が異常なのよ
ご存知・・・でしたか
私の趣味は書見よ?
左様でございますか・・・
ねぇ妖忌、私達が会った時の事、覚えているかしら?
幽々子様が冥界に来たばかりの時ですか?もう数百年も前になりますな
違う違う、もっと前
幻想郷から出るのは危険だと言う紫に、あなたは「拙者が幽々子殿を守ります」って言ってくれた
それは・・・どうして覚えて・・・
あら、言ったでしょ?私だって覚えるべき事は覚えてるのよ。あの時はすごく嬉しかったわ
左様でございますか・・・左様で・・・
あの時はまだ子供だったからうまく伝えられなかったけれど、
今ここで敢えて言葉にしなくても伝わっているのかもしれないけれど、
あなたに会えて、良かった
そろそろ、ゆかねばなりません
今晩はこうしていつまでも話していられないの?
はい。うかうかしていては、刀に命を託す前に私の半人が死んでしまいます
そう。無理を言ってごめんなさいね。会いに来てくれてありがとう
いえ・・・それではこれにて、失礼いたします
ええ・・・
ねぇ妖忌
私達は、ずっと友達よ
妖忌は深々と頭を下げた。下げ続けた。上げる事ができなかった。言葉を発する事もできなかった。その姿勢のまま幽々子が去るのを待つしかなかった。
そんな妖忌の心境を察してくれたのか、幽々子が障子を閉める音が聞こえたので、妖忌はようやく涙まみれの顔を上げた。
そこには縁側に座ってぼろぼろと涙を流す幽々子の姿があった。
引っかかった。馬鹿ね
互いに笑いをこぼし、そして互いに背を向けた。
翌朝、昨日まで妖忌のものであった二本の刀を抱えて、妖夢が血相を欠いて幽々子の所へ飛んできた。
「幽々子様、お師匠様がどこに行ったか知りませんか?」
「どこに行ったか?それは知らないわね」
「お師匠様がいないんです。私が朝起きたら、この刀だけ置いてもういなくなっていたんです。お師匠様が刀を置いていくなんてただごとじゃありません」
「ああ、その事。妖忌なら旅に出たわよ」
「えぇ?旅?・・・って幽々子様、知ってるならスッと教えて下さいよ」
「あら、あなたは『どこに行ったか』聞いたのよ?どこに行ったかは知らないわ」
「もう・・・それにしても旅だなんて、そんな事私には一言も・・・」
「私の所には挨拶に来たわよ。もうここへは戻らないそうよ。魂魄家の当主はあなたになったわね。その刀もあなたに託して行ったのよ」
「え、戻らない?・・・そんなぁ。まだ真剣の扱い方も習ってないのに。お師匠様はいつもいつも私に無茶な事ばかり・・・」
「いやいや妖夢、あんなジジ馬鹿いないわよ」
「うーん、そうですかねぇ?」
「ええそうよ。それより妖夢、『お師匠様』もいいけど、時々は『お爺様』って呼んであげてね」
「へ?どういう事ですか?」
「うふふ、どういう事かしらねぇ」
それ以上幽々子は語ろうとせず、いつものように妖夢に朝食の準備を始めさせた。
だがその朝だけ、幽々子は自分でお茶を入れた。
了
本作品は、アデリーペンギン作の「さくら地に降る」の続きでの世界を描いています。本作品はこの前作での出来事や設定を前提にしています。もしよろしければそちらも読んでいただくと本作品に込めた思いを+αで感じ取っていただけると思います。もちろん、読んでいただかなくても前作がある事さえ意識していただければ、大きな差し障りはないように書いたつもりです。
半人半霊という種族は完全な死というものを迎えない。人側の半分が死ぬとその半分だけが天に召され、元から霊側だった半分はその場に残るため、魂として乖離した状態になってしまう。半分しかない魂ではろくに輪廻も巡ることができず、どちらの半身も永遠に幽冥の狭間を彷徨うことになる。
それを避けるため、魂魄の家系は代々人側の死期を悟ると、己の魂を二本の刀に宿してしまう事により事実上の死を迎える。人側の魂は短刀・白楼剣に、霊側の魂は長刀・楼観剣に。それまで主であった者の力を引き継いで、二本の刀は斬れ味を増す。
己の命を以て次代に力を託す。次代により強い力を託す為に、己は強さを追求する。
魂魄の家系は、死ぬ為に強さを求める。
西行寺家に仕えてよりおよそ三百年、魂魄妖忌の半人は天寿を迎えようとしていた。永い剣術修行、己との対話の果てに、妖忌は自分の成すべき事を見出していた。自ら生を断ち斬り、命を刀に預けて次代に引き継がなければならない。
妖忌の息子は既に亡い。己の技のほぼ全てを伝えたのだが、妖忌よりも先に逝ってしまった。それが運命であったのだから悔やむべくもないのだが、ともあれ魂魄一族の命運は残された孫・妖夢の幼い双肩にかけられてしまった。妖夢の父が逝った時点で妖夢はまだ五歳。だが連綿と引き継がれてきた魂魄家の理をここで絶やす訳にはゆかぬ。妖忌は甘やかしたい心を鬼にして、孫娘の小さな両手に竹刀を握らせた。
だが既に自分もこの先そう長くはない事も知っていた。息子の時のように一から十まで教えていたのでは到底間に合わない。妖夢には最低限必要な真理だけを体で覚えさせて、残りは自分の亡き後に修行を通じて自ら悟らせるしかなかった。
何よりも強くなれ。第一に魂魄の家系は強くなくてはならぬ。己が死ぬ時、次代の者にその強さを繋がねば、魂魄の者として生まれた意味が無くなる。強くあろうとさえすれば、伝えきれなかった技も極意も、いずれは自分のものとできるはずだ。
次に、真実は斬って知れ。己の内にある真実は決して眼には見えぬ。極限まで精神を集中させて一切の雑念を排除し、そして斬った時に己の心に映るものを逃さず捉えよ。魂魄の者として必要な真実は己と向き合った先にある。しかしこれに関しては幼い妖夢に全てを理解せよとは期待せぬ。まずは言葉通り、とにかく一回でも多く斬れ。集中することを怠らず一心不乱に刀を振り続けていれば、いずれ真実も見えてこよう。その時に初めて言葉の真意をつかみ、この教えが次代に伝えるべき大切な事であると分かればそれでよい。
最後に、幽々子によく仕えよ。これは魂魄家の理ではなく妖忌の望みだが、そもそも妖忌が西行寺家に入ったのは庭師になるためではなく、その真の目的は幽々子が西行妖に興味を持ち封印を解こうとした時にそれを止める事。だが半人半霊という限られた寿命を持つ種族に対して、幽々子は永遠にこの冥界に住まう事となる幽霊であり、未来永劫にわたってその行動を諫めるのはとても現世の己一代では成し得ぬ事だ。子々孫々に至るまでこの役目を継ぎ、委ねねばならぬ。
もちろん十分とは言えぬが、全ては伝え終えた。技も、己の持ちうるものは一通り見せた。後は妖夢が修行を通して咀嚼し、自らの技として会得してゆくだろう。祖父らしい事は何一つしてやれなかった。本当は、妖夢には「お師匠様」ではなく、「お爺様」と呼ばれたかったのだが、叶わぬ事よ。
もう刻限が近い。だが一人、どうしてももう一度、最期に会っておきたい。妖忌は何も知らずに眠る孫娘の寝顔を目に焼き付け、主の下へと向かった。
白玉楼の庭を歩きながら、妖忌は昔のことを思い返していた。幽々子との出会いから今まで。
まだ人間だった幽々子と偶然出会い、その疑う事を知らぬ純真な心に胸を打たれて幽々子を守る事を誓い、しかしその深い悲しみを見抜けずに守るどころか幽々子を死なせてしまい、二度と幽々子を苦しませぬ事に己の残りの生涯を預ける事を決めた。
生前の記憶を持たない幽々子にとって妖忌は最初から西行寺家に仕える庭師でしかないが、妖忌にとって幽々子は未だに守るべき友であった。
夜中にも関わらず、幽々子は起きていた。縁側に立って空にかかる満月をただ眺めていたが、妖忌が庭を歩いてくる音に気付いて目線を下げた。
あら妖忌、どうしたのこんな時間に?
幽々子様こそ、このような時間に月見ですかな?
ええ、何だか目が冴えてしまってね。昔の事を思い出していたのよ
昔の事?
特にこれ、という出来事を思っていた訳ではないのだけれどね。ぼんやりとした感じ
それで、もしかして私に何か用かしら?
はい。夜分遅くに略式で恐縮ではありますが、実はこの妖忌めに暇を頂きたく、その挨拶に参りました
ダメ。・・・と言っても駄目なのでしょうね
申し訳ありませんが。どうしても旅に出なければなりません
妖夢は引き続き幽々子様にお仕えさせますので、こき使って下され
あらそう?では遠慮なく使わせてもらうわ
あの、できればお手柔らかに・・・
冗談よ。妖忌はジジ馬鹿ねぇ
もう、帰って来ないのね?
はい、申し訳ございません
そう。寂しくなるわね
そう言っていただけると嬉しゅうございます
今までずっと側にいてくれたわね。ありがとう
いえ。これからもお供できず、申し訳ありません
それは仕方ないわ。種族にはそれぞれ天寿というものがあるもの。私の方が異常なのよ
ご存知・・・でしたか
私の趣味は書見よ?
左様でございますか・・・
ねぇ妖忌、私達が会った時の事、覚えているかしら?
幽々子様が冥界に来たばかりの時ですか?もう数百年も前になりますな
違う違う、もっと前
幻想郷から出るのは危険だと言う紫に、あなたは「拙者が幽々子殿を守ります」って言ってくれた
それは・・・どうして覚えて・・・
あら、言ったでしょ?私だって覚えるべき事は覚えてるのよ。あの時はすごく嬉しかったわ
左様でございますか・・・左様で・・・
あの時はまだ子供だったからうまく伝えられなかったけれど、
今ここで敢えて言葉にしなくても伝わっているのかもしれないけれど、
あなたに会えて、良かった
そろそろ、ゆかねばなりません
今晩はこうしていつまでも話していられないの?
はい。うかうかしていては、刀に命を託す前に私の半人が死んでしまいます
そう。無理を言ってごめんなさいね。会いに来てくれてありがとう
いえ・・・それではこれにて、失礼いたします
ええ・・・
ねぇ妖忌
私達は、ずっと友達よ
妖忌は深々と頭を下げた。下げ続けた。上げる事ができなかった。言葉を発する事もできなかった。その姿勢のまま幽々子が去るのを待つしかなかった。
そんな妖忌の心境を察してくれたのか、幽々子が障子を閉める音が聞こえたので、妖忌はようやく涙まみれの顔を上げた。
そこには縁側に座ってぼろぼろと涙を流す幽々子の姿があった。
引っかかった。馬鹿ね
互いに笑いをこぼし、そして互いに背を向けた。
翌朝、昨日まで妖忌のものであった二本の刀を抱えて、妖夢が血相を欠いて幽々子の所へ飛んできた。
「幽々子様、お師匠様がどこに行ったか知りませんか?」
「どこに行ったか?それは知らないわね」
「お師匠様がいないんです。私が朝起きたら、この刀だけ置いてもういなくなっていたんです。お師匠様が刀を置いていくなんてただごとじゃありません」
「ああ、その事。妖忌なら旅に出たわよ」
「えぇ?旅?・・・って幽々子様、知ってるならスッと教えて下さいよ」
「あら、あなたは『どこに行ったか』聞いたのよ?どこに行ったかは知らないわ」
「もう・・・それにしても旅だなんて、そんな事私には一言も・・・」
「私の所には挨拶に来たわよ。もうここへは戻らないそうよ。魂魄家の当主はあなたになったわね。その刀もあなたに託して行ったのよ」
「え、戻らない?・・・そんなぁ。まだ真剣の扱い方も習ってないのに。お師匠様はいつもいつも私に無茶な事ばかり・・・」
「いやいや妖夢、あんなジジ馬鹿いないわよ」
「うーん、そうですかねぇ?」
「ええそうよ。それより妖夢、『お師匠様』もいいけど、時々は『お爺様』って呼んであげてね」
「へ?どういう事ですか?」
「うふふ、どういう事かしらねぇ」
それ以上幽々子は語ろうとせず、いつものように妖夢に朝食の準備を始めさせた。
だがその朝だけ、幽々子は自分でお茶を入れた。
了
魂魄家の設定がとても良い味を出しています。
そして妖忌の旅立ち…この場面は涙抜きでは読めますまい。
稚拙、かつ軒並みな感想ではありますが、これからも頑張って下さいませ…!
読みにくいどころか、対比が通常の会話文形式よりも更に際立たせていました。…涙目になる俺がいます。
主従ではなく「友人」。
よーむ、彼女にも頑張っていただきたいですな…爺様の望みのように。
しかし、二人の出会いで真っ先に脳内に出てきたのが芋虫でした。良いのか悪いのかw
なんか……しんみりね。
ナンセンスな表現かもしれませんが、この勝負は貴方の勝ちだ。
良かったね妖忌君、最後の最後に悠々子ちゃんときちんとお別れができて。