※このSSは東方キャラが日常的に遊戯王をやるだけのSSです。
伏字は特に行っていません。
カード説明文は遊戯王カードwikiからいただきました。
弾幕ごっこのほうが主流です。遊戯王はあくまでお遊びです。
もうすでに遊戯王SSを投稿している方がいらっしゃいますが、別人です。ご了承ください。
また、ネタがかぶってしまうかもしれませんが、そうなっては何もできなくなってしまうので、そちらのSSは自分は読んでいません。申し訳ございません。
※さらにオリジナル設定が追加されています。ご注意ください。
詳しくは『日常的東方遊戯王-星空の”N”、STGも忘れずに!』をご覧ください。
~~~~稗田の屋敷~~~~
くぱぁ
紫 「はーい、九人目の稗田さん。」
阿求「紫さん? 何かご用ですか?」
紫 「観光のガイドよ。
ほらメリー、アリス。
足元には気を付けてね。」
メリ「よいしょ・・・と・・・
うう、スキマの中はどうもなれないわ・・・」
アリ「おじゃまするわね。」
阿求「あれ、アリスさん、と…
どちら様ですか?」
紫 「あ~・・・また説明しないといけないのね。」
~~~~少女説明中~~~~
阿求「養子、ですか・・・
何というか、あなたらしくありませんね、『妖怪の賢者』さん?」
紫 「いや、子供じゃなくて妹として・・・
て、何かしら、その含みのある言い方は?」
阿求「いえ。
先代たちの手記とはだいぶ異なった行動ですので。」
紫 「・・・それは前の貴女が勝手に勘違いしただけよ。」
メリ「アリスさん、『前の』ってどういう意味ですか?」
アリ「あー・・・こっちもかぁ。」
阿求「あ、そうだ!
せっかくだから、私とデュエルしてくれませんか?」
紫 「やれやれ。
デュエルを覚えてからすっかり活発になっちゃって。」
アリ「・・・稗田って、体が弱いんじゃ?」
紫 「『寿命が短い』だけで『体が弱い』とは誰も言ってませんわ。」
メリ「寿命が・・・?」
アリ「? どうかした、メリー?」
メリ「い、いえ、何でも・・・」
紫 「じゃ、メリー。
相手してあげなさい。」
阿求「いえ、私がデュエルして欲しいのは・・・
紫さん、貴方です。」
紫 「・・・は?」
アリ「あら、そういえば貴女のデュエル、一度しか見たこと無かったわね。
早苗とやった時以来かしら?」
メリ「え?
こっちじゃやってないの、姉さん?」
紫 「いや、別にいいけど・・・
はい、ディスク。」
阿求「ふっふっふ・・・
紫さん、貴女のデッキがどんなものでも、
私の可愛らしい絵本の妖怪たちにはかないません!!」
紫 「・・・(今ので大体わかった+フラグが立ったわね・・・)」
阿求「ところで、外来人さんは一人だけですか?」
紫 「いえ、もう一人いたんだけど・・・」
蓮子「『グランモール』で攻撃!
バウンス!!」
ルー「あー!
『カタストル』が戻るのかー・・・戻るのかー?」
蓮子「・・・どうなんだろ?」
※戻ります。
また、モグラも手札に戻ります。
霊夢「よかった・・・
私の時に『アレ』が来なくて本当によかった・・・」
魔理「なー、私に合いそうなデッキ、ちょっと考えてくれないか?」
紫 「神社でそこらへんの妖怪たちとデュエル中ですわ。」
阿求「弾幕ごっことは違う形で人間と妖怪を結ぶとは・・・
これも計算の内ですか、紫さん?」
紫 「ま、まぁ、そんなところですわ!
(『ただの遊びのつもりだった』なんて言えない・・・)」
メリ「(姉さん・・・こんなに流行るとは思ってなかったのね。)」
阿求「「デュエル!!」」紫
紫 「私の先行。
ドロー、スタンバイ、メイン。
(『龍』のデッキでいいわね・・・
というか、できれば『E』は使いたくないわ。)」
※以下、何もない場合はスタンバイフェイズの描写は飛ばさせていただきます。
紫 「手札から『サファイア・ドラゴン』を召喚しますわ。」
蒼龍『ガアアアア!!』
《サファイアドラゴン/Luster Dragon》 †
通常モンスター
星4/風属性/ドラゴン族/攻1900/守1600
全身がサファイアに覆われた、非常に美しい姿をしたドラゴン。
争いは好まないが、とても高い攻撃力を備えている。
阿求「ドラゴンデッキですか・・・」
メリ「あ、今日は『龍』なのね。」
アリ「・・・『今日は』?」
メリ「あ・・・
こ、言葉のあやですわ。」
文 「呼びましたー?
・・・て、おお!
紫さん対阿求さん!!
これは絵になりますね!」
アリ「どっから沸いた!」
紫 「カードを伏せて、ターンエンドですわ。
(手札はなかなか・・・さて、どの戦法で行こうかしら?)」
紫 LP8000
手札:4
場:サファイア(攻撃)
魔法罠:伏せ一枚
阿求「私のターン、ドロー!」
阿求「手札から、『トゥーンのもくじ』を発動!!」
《トゥーンのもくじ/Toon Table of Contents》 †
通常魔法
「トゥーン」という名のついたカードをデッキから1枚手札に加える。
全 『あ、やっぱり。』
阿求「な、なんですか!?
い、いいじゃないですか!
可愛いじゃないですか!!
はっ!
紫さん、まさか私のデッキを覗いて!?」
紫 「いや、さっき『絵本の妖怪』って言ってたでしょう。」
阿求「・・・あ。」
メリ「(・・・ドジっ子ね。)」
アリ「(ドジっ子なのね。)」
文 「(ドジっ子ですか。)」
阿求「ああ、もう!
微笑ましい目で見ないでください!
デッキから『トゥーン・ワールド』をサーチ!
発動はしません!」
《トゥーン・ワールド/Toon World》
永続魔法
このカードは1000ライフポイントを払う事で発動する。
阿求「手札から『トゥーン・ヂェミナイ・エルフ』を召喚!」
ヂェ『うっふ~ん♪』
《トゥーン・ヂェミナイ・エルフ/Toon Gemini Elf》 †
トゥーンモンスター
星4/地属性/魔法使い族/攻1900/守 900
召喚・反転召喚・特殊召喚したターンには攻撃できない。
フィールド上の「トゥーン・ワールド」が破壊された時このカードも破壊する。
自分のフィールド上に「トゥーン・ワールド」があり
相手がトゥーンをコントロールしていない場合、
このカードは相手プレイヤーを直接攻撃できる。
このカードが相手プレイヤーに戦闘ダメージを与えた時、
相手はランダムに手札を1枚捨てる。
紫 「相変わらず戦いにくい相手だこと・・・
(攻撃される前に倒す必要があるわね・・・)」
阿求「バトルは行えません。
カードを伏せて、ターンエンド!!」
阿求 LP8000
手札:4(内一枚トゥーンワールド)
場:トゥーン・エルフ
魔法罠:伏せ一枚
紫 「私のターン! ドロー!」
阿求「(ふふふ・・・
魔法罠の破壊対策カードはばっちり入っています!
いくら紫さんが相手でも、『トゥーンワールド』で直接攻撃し続ければ勝てます!!)」
文 「(あの表情・・・椛と同じですね。
たぶん心の中で死亡フラグ乱立してますね・・・)」
紫 「手札から『未来融合』発動!
『F・G・D』を選択!」
阿求「『F・G・D』・・・
ドラゴン族最強の融合モンスター・・・!」
《未来融合(みらいゆうごう)-フューチャー・フュージョン/Future Fusion》 †
永続魔法(制限カード)
自分のエクストラデッキに存在する融合モンスター1体をお互いに確認し、
決められた融合素材モンスターを自分のデッキから墓地へ送る。
発動後2回目の自分のスタンバイフェイズ時に、確認した融合モンスター1体を
融合召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。
このカードがフィールド上に存在しなくなった時、そのモンスターを破壊する。
そのモンスターが破壊された時このカードを破壊する。
《F・G・D(ファイブ・ゴッド・ドラゴン)/Five-Headed Dragon》 †
融合・効果モンスター
星12/闇属性/ドラゴン族/攻5000/守5000
このモンスターは融合召喚でしか特殊召喚できない。
ドラゴン族モンスター5体を融合素材として融合召喚する。
このカードは地・水・炎・風・闇属性モンスターとの戦闘によっては破壊されない。
(ダメージ計算は適用する)
紫 「(なんか最近よく見るわね、このカード・・・)
私が墓地に送るのは・・・
この5枚よ!」
サファイア・ドラゴン(2枚目)
アックス・ドラゴニュート×2
真紅眼の黒竜
青眼の白龍
阿求「・・・『真紅眼の黒竜』と『青眼の白龍』!?」
《アックス・ドラゴニュート/Axe Dragonute》 †
効果モンスター
星4/闇属性/ドラゴン族/攻2000/守1200
このカードは攻撃した場合、ダメージステップ終了時に守備表示になる。
《真紅眼の黒竜(レッドアイズ・ブラックドラゴン)/Red-Eyes B. Dragon》 †
通常モンスター
星7/闇属性/ドラゴン族/攻2400/守2000
真紅の眼を持つ黒竜。怒りの黒き炎はその眼に映る者全てを焼き尽くす
某凡骨の相棒。
《青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン)/Blue-Eyes White Dragon》 †
通常モンスター
星8/光属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
高い攻撃力を誇る伝説のドラゴン。
どんな相手でも粉砕する、その破壊力は計り知れない。
某社長の嫁。
紫 「更にリバースカード、『正統なる血統』を発動!!
現れなさい!!
『青眼の白龍』!!!」
《正統(せいとう)なる血統(けっとう)/Birthright》 †
永続罠
自分の墓地に存在する通常モンスター1体を選択し、攻撃表示で特殊召喚する。
このカードがフィールド上に存在しなくなった時、そのモンスターを破壊する。
そのモンスターがフィールド上に存在しなくなった時、このカードを破壊する。
青眼『ギュオオオオオオオオオオオオ!!!』
メリ「・・・アリス、パス。」
アリ「・・・文、パス。」
文 「すごいぞー!! かっこいいぞー!!
って何言わせるんですか!!」
紫「(それにしてもこの新聞記者、ノリノリである)
手札から『ダーク・アームド・ドラゴン』を特殊召喚!!」
阿求「だ、ダムドぉ!!??」
《ダーク・アームド・ドラゴン/Dark Armed Dragon》 †
効果モンスター(制限カード)
星7/闇属性/ドラゴン族/攻2800/守1000
このカードは通常召喚できない。
自分の墓地に存在する闇属性モンスターが3体の場合のみ、
このカードを特殊召喚する事ができる。
自分のメインフェイズ時に自分の墓地に存在する闇属性モンスター1体を
ゲームから除外する事で、
フィールド上に存在するカード1枚を選択して破壊する。
紫 「『ダーク・アームド・ドラゴン』の効果発動!
墓地の『アックス・ドラゴニュート』2体を除外して、
『トゥーン・ヂェミナイ・エルフ』とその伏せカードを破壊しますわ!
『闇と黒の境界』!!」
ダムド『ゴオオオオオオ!!』
阿求「くっ・・・
『トゥーン・ヂェミナイ・エルフ』と『神の恵み』が破壊されます・・・」
《神(かみ)の恵(めぐ)み/Solemn Wishes》 †
永続罠
自分はカードをドローする度に500ポイントのライフポイントを回復する。
紫 「(通常召喚できるモンスターは無し、と…)
バトル!
『サファイア・ドラゴン』、『サファイア・スパーク』!
『ダーク・アームド・ドラゴン』、『罔両「装甲を纏う闇」』!!
『青眼の白龍』、『滅びのバーストストリーーーム』!!!」
阿求 LP8000→300
阿求「ら、ライフを一気に300にまで・・・」
紫 「これが竜の恐ろしさですわ。
ターンエンド!!」
紫 LP8000
手札:3
場:青眼の白龍、ダムド、サファイア(攻撃)
魔法罠:血統、未来融合
阿求「私のターン、ドロー!」
阿求「『ブラック・ホール』発動!!」
紫 「ぶ、『ブラック・ホール』ぅぅぅ!!!???」
《ブラック・ホール/Dark Hole》 †
通常魔法(制限カード)
フィールド上に存在するモンスターを全て破壊する。
紫 「わ、私の龍が・・・全滅・・・」
阿求「私のモンスターは『トゥーン』だけではありませんよ?
手札から『熟練の黒魔術師』召喚!!」
熟練『・・・・・』
《熟練(じゅくれん)の黒魔術師(くろまじゅつし)/Skilled Dark Magician》 †
効果モンスター
星4/闇属性/魔法使い族/攻1900/守1700
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
自分または相手が魔法カードを発動する度に、
このカードに魔力カウンターを1つ置く(最大3つまで)。
魔力カウンターが3つ乗っているこのカードをリリースする事で、
自分の手札・デッキ・墓地から「ブラック・マジシャン」1体を特殊召喚する。
紫 「『トゥーン』と『ブラマジ』!?
使いにくいデッキを・・・!!」
阿求「あくまで緊急用ですよ。
更に手札から2枚目の『トゥーンのもくじ』!!
『トゥーンワールド』を手札に!
(モンスターはたくさん入ってますし、すぐ引けるけど・・・
『トゥーンワールド』はもくじで引くしかないですからね。)」
紫 「そ、それはいいけど、発動はできないわよ?
どうするの?」
阿求「こうします!
更に『至高の木の実』発動!!」
《至高の木の実(スプレマシー・ベリー)/Supremacy Berry》 †
通常魔法
このカードの発動時に、自分のライフポイントが
相手より下の場合、自分は2000ライフポイント回復する。
自分のライフポイントが相手より上の場合、
自分は1000ポイントダメージを受ける。
阿求 LP300→2300
阿求「これで条件は満たしました!
『トゥーンワールド』発動!!
阿求 LP2300→1300
紫 「・・・三枚目の魔法カード、ね・・・」
阿求「その通りです!
これで『熟練の黒魔術師』にはカウンターが3つ!!
現れなさい!
『ブラック・マジシャン』!!!」
ブラ『はぁ!!!』
《ブラック・マジシャン/Dark Magician》 †
通常モンスター
星7/闇属性/魔法使い族/攻2500/守2100
魔法使いとしては、攻撃力・守備力ともに最高クラス。
阿求「バトルです!
『ブラック・マジシャン』で攻撃!!
『黒・魔・導(ブラック。マジック)!!!』」
紫 LP8000→5500
阿求「手札がこれ(ワールド)しか無いので、ターンエンドです。」
阿求 LP1300
手札:1(トゥーン・ワールド)
場:ブラック・マジシャン
魔法罠:トゥーン・ワールド
紫 「私のターン、ドロー!!
(くっ・・・でも、これなら・・・!!)」
紫 「一枚伏せて、ターンエンド!!!」
メリ「姉さん・・・」
紫 LP5500
手札:3
場:
魔法罠:未来融合、伏せ一枚
阿求「私のターン、ドロー!!
(やはり、一度崩れると立て直しがし辛いのが、
上級ドラゴン族の弱点!!)
このまま押し切ります!!」
阿求「魔法カード、『黒・魔・導(ブラック・マジック)』発動!!」
《黒・魔・導(ブラック・マジック)/Dark Magic Attack》 †
通常魔法
自分フィールド上に「ブラック・マジシャン」が
表側表示で存在する時のみ発動する事ができる。
相手フィールド上の魔法・罠カードを全て破壊する。
紫 「くっ・・・『未来融合』と『ミラーフォース』は破壊されるわ。」
《聖(せい)なるバリア-ミラーフォース-/Mirror Force》 †
通常罠(制限カード)
相手モンスターの攻撃宣言時に発動する事ができる。
相手フィールド上に存在する攻撃表示モンスターを全て破壊する。
阿求「危なかったですね・・・
そのまま攻撃!
『黒・魔・導(ブラック・マジック)』!!!」
文 「ややこしいですねぇ…」
アリ「有名モンスターじゃよくあることよ。
『ネオス』とか『真紅眼』もそうでしょ?」
メリ「『青眼』もね・・・」
紫 LP5500→3000
紫 「くっ・・・
(モンスターは召喚できるけど、まだ『あれ』が・・・!
それに、攻撃力もまだ・・・!)」
阿求「少し低級モンスターを少なくしすぎたんじゃないですか?
ターンエンドです!!」
阿求 LP1300
手札:1(トゥーン・ワールド)
場:ブラック・マジシャン
魔法罠:トゥーン・ワールド
紫 「私のターン!ドロー!!
(・・・ここで来るとはね。本当にいい子よ。貴方は。)」
紫 「(罠除去が来たら無駄になるからとっておいたけど・・・
ここしかないわね!)
カードを伏せて、ターンエンド!!」
紫 LP3000
手札:3
場:
魔法罠:伏せ一枚
阿求「このまま押し切ります!!
私のターン、ドロー!!」
阿求「・・・・・」
⊃トゥーン・ブラック・マジシャン・ガール
《トゥーン・ブラック・マジシャン・ガール/Toon Dark Magician Girl》 †
トゥーンモンスター
星6/闇属性/魔法使い族/攻2000/守1700
場に自分の「トゥーン・ワールド」がないと特殊召喚不可。
「トゥーン・ワールド」が破壊された時このカードも破壊。
相手がトゥーンをコントロールしていない場合このカードは相手を直接攻撃できるが、
コントロールしている場合は相手のトゥーンを攻撃対象に選ぶ。
また、自分と相手の墓地にある「ブラック・マジシャン」
「マジシャン・オブ・ブラックカオス」の数だけ、
攻撃力が300ポイントアップ。
阿求「(一応入れておいたこのカード・・・
どうしましょう?
まぁ、後で出番がありますよね。)」
阿求「このまま攻撃!
『黒・魔・導』!!!」
紫 「手札から、『クリボー』を発動しますわ!!」
《クリボー/Kuriboh》 †
効果モンスター
星1/闇属性/悪魔族/攻 300/守 200
相手ターンの戦闘ダメージ計算時、このカードを手札から捨てて発動する。
その戦闘によって発生するコントローラーへの戦闘ダメージは0になる。
文 「あ、可愛い!!」
アリ「・・・メリー、もしかしてあなたが『ハネクリボー』持ってたのって・・・」
メリ「アハハ・・・」
阿求「それもこの場しのぎです!!
ターンエンド!!」
阿求 LP1300
手札:2(トゥーン・ワールド、トゥーン・BMG)
場:ブラック・マジシャン
魔法罠:トゥーン・ワールド
紫 「(お願い・・・早く来て!)
私のターン、ドロー!!」
紫 「・・・終わりですわ。」
阿求「? サレンダーですか?」
紫 「いいえ・・・私の勝ちよ!!」
紫 「まずは手札から、『バイス・ドラゴン』を特殊召喚!!
この効果で召喚した場合、攻撃力は半分になるわ!!」
《バイス・ドラゴン/Vice Dragon》 †
効果モンスター
星5/闇属性/ドラゴン族/攻2000/守2400
相手フィールド上にモンスターが存在し、
自分フィールド上にモンスターが存在しない場合、
このカードは手札から特殊召喚する事ができる。
この効果で特殊召喚したこのカードの元々の攻撃力・守備力は半分になる。
阿求「?・・・そんなモンスター、返り討ちにしてあげます!!」
紫 「(2体目以降のモンスターを召喚しなかった・・・
これなら出してもよかったわね。)
やっと出番よ!!
手札から、『ダーク・リゾネーター』を召喚!!!」
《ダーク・リゾネーター/Dark Resonator》 †
チューナー(効果モンスター)
星3/闇属性/悪魔族/攻1300/守 300
このカードは1ターンに1度だけ、戦闘では破壊されない。
阿求「チューナーモンスター・・・!!」
紫 「まさか、このシンクロを本当にする羽目になるとはね・・・
レベル5、『バイス・ドラゴン』に!
レベル3、『ダーク・リゾネーター』をチューニング!!」
文アリ「「レベル8のシンクロ召喚!!??」」
メリ「出た…姉さんの一押しカード…!!」
王者の鼓動、今ここに列をなす!
天地鳴動の力を見るがいい!!
シンクロ召喚!
八雲紫が魂、《レッド・デーモンズ・ドラゴン》!!!
《レッド・デーモンズ・ドラゴン/Red Dragon Archfiend》 †
シンクロ・効果モンスター
星8/闇属性/ドラゴン族/攻3000/守2000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードが相手フィールド上に存在する守備表示モンスターを攻撃した場合、
ダメージ計算後相手フィールド上に存在する守備表示モンスターを全て破壊する。
このカードが自分のエンドフェイズ時に表側表示で存在する場合、
このターン攻撃宣言をしていない自分フィールド上の
このカード以外のモンスターを全て破壊する。
アリ「・・・何やってんのよ?藍。」
藍 「い、いや・・・橙がどうしてもやりたいというから・・・」
橙 「紫しゃまー!
がんばってー!!」
文 「微笑ましいですねぇ・・」
メリ「・・・藍姉さん、ガンバ!!」
藍 「慰めないでくれ・・・返って恥ずかしい・・・」
紫 「あはは・・・」
阿求「(ここ、私の屋敷なのに・・・)
ごほん!
でも、『ブラック・マジシャン』は破壊できても、まだライフは残ります!!」
紫 「お忘れかしら?
私の最後の伏せカードを!!」
メリ「まさか・・・原作通り(?)なら『破壊神の系譜』だけど・・・
あ、でも『ブラック・マジシャン』は攻撃表示だし・・・」
《破壊神(はかいしん)の系譜(けいふ)/Lineage of Destruction》 †
通常罠
相手フィールド上に守備表示で存在するモンスターを破壊したターン、
自分フィールド上に表側表示で存在するレベル8のモンスター1体を選択して発動する。
このターン、選択したモンスターは一度のバトルフェイズ中に2回攻撃する事ができる。
紫 「メリー。私のデッキはファンデッキじゃないのよ?」
メリ「でも、姉さんのデッキって一見すると
『アニメ・漫画でライバルが使った龍の詰め合わせ』
にしか見えないわよ・・・
(『光と闇の竜』も入ってるし。)」
《光と闇の竜(ライトアンドダークネス・ドラゴン)/Light and Darkness Dragon》 †
※説明は又の機会にさせていただきます。
青眼の白龍=ふぅん☆
ダーク・アームド・ドラゴン(アームド・ドラゴンの黒化)&光と闇の竜=サンダー!!
レッド・デーモンズ・ドラゴン=キングは一人!この俺だ!!
ア文橙阿「「「????」」」」
藍 「あー・・・
(よく回るよなー・・・あれ…流石紫様だな。)」
紫 「まったく、失礼ね。誰に似たのかしら。」
アリ「(それはわかる。あんたよアンタ。)」
紫 「では、雑談はこれぐらいにして・・・
二枚目の『正統なる血統』!!
蘇りなさい!!
『青眼の白龍』!!!」
青眼『ギュオオオオオオオオオオオオ!!!』
レモン『ガアアアアアアアアアアアアアア!!!』
阿求「こ、攻撃力3000のモンスターが…2体・・・!!」
紫 「終わりですわ・・・
『青眼の白龍』!!
『滅びのバーストストリーム』!!!
粉砕☆玉砕☆大喝采!!!」
青眼『ギュオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!』
阿求 LP1300→800
阿求「うう・・・」
紫 「そして『レッド・デーモンズ・ドラゴン』で攻撃!!
『アブソリュート・パワーフォース』!!!!」
阿求 LP800→0
阿求「何というか・・・流石ですね、紫さん。
何で回せるんですか? あのデッキ。」
紫 「不思議ですわよねぇ…何故かめったに事故らないんですのよ。
積み込んでるわけでもないのに。」
アリ「・・・紫。さっきメリーが言ってた
『ライバルがどうたらこうの』って何?
私に『スターダスト・ドラゴン』くれた時に教えてくれた
『あのセリフ』と関係あるの?」
紫 「ルールがややこしくなるから知らなくていいことですわ。
(アニメ効果的な意味で)」
文 「ふむふむ・・・よし!いい記事が書けそうです!!」
藍 「ん? やけに静かだと思ったら、メモを取っていたのか。」
文 「ええ! ズバリ次号の内容は・・・」
文 「『衝撃!? 八雲紫の隠し子は外界の人間!?』です!!」
紫 「・・・誰が誰の隠し子よおおおおおおお!!!!!!」
ブラマジの最初のダイレクトアタックで1500ポイントしか減ってないですね。
8000→5500(1回目)→3000(2回目)で、
紫の最終ライフは3000のはず。
今回はモンスターたちの発言が大人しい。
まあ、ドラゴンが人語しゃべるのも変な気はしますが。
すいません、電卓でタイプミスりました・・(泣)
電卓使って間違えるって・・・直します。
さすがにドラゴンたちに喋らせるわけには・・・
トゥーン・ヂェミナイがコギャル口調にしてましたが、展開上没になりました。
もっとネタを詰め込みたい・・・次回は多分カオスになるとおももいます。(観客もモンスターも)
私はホルス主体のドラゴンに魔理沙スリーブを使ってます。スターダストとかも魔理沙のイメージにマッチしてますし。
1900+2800+3000で・・・
スターダスト、かぁ・・・やっぱり、「魔法使い族+スターダスト」が魔理沙にはあってるのかな?
最有力候補として取っておきます。
そして紫様クラスならこれぐらい造作もないこと・・・
いや、紫様なら何とでもなる、かな?
本当に積み込んでないよ!
>>4さん
・・・あ。
すいません、修正します。
魔法使いは次のパックでドローソースも来るし、書きやすくなるとは思う
ただ、古の森とか使わせるのも面白そう・・・
アニメじゃ龍可デュエルが殆どなかったし
非常に申し上げにくいんですが…
最初に紫がサイクロンを使ったとき
普通は破壊対象がカウンター罠だったら
他のカウンター罠で守ることはあっても
破壊対象のカウンター罠は発動しないんじゃないかなー
と思いました
ほら、賄賂は一枚ドローさせるし
神宣はライフ半分支払うし
他のカウンター罠も大体アドバンテージ失うし
でしゃばってすいません
もう一枚何か伏せるか、中身を『鎖付きダイナマイト』辺りに変えてもいいと思います。
ライフ回復トラップにすれば、諸々の帳尻を合わせるのが楽かもしれませんね。
魔理沙のデッキ……キノコマン! マタンゴ! スターボーイ!
……ごめんなさい。
真面目に答えると、スターダストドラゴンはありだと思います。
ありだとは思うのですが、シンクロモンスターはデッキを殆ど選ばないので、
デッキの特色としては弱いような気がします。
バスターまで行けばそれっぽいとは思うのですが、スターダストってコントロール向けでパワーが足りないんですよねぇ……。
もっと、ガツンとパワーのあるブッパ系デッキが欲しいですね。
禁止カードですけど、《デビル・フランケン》+《青眼の白龍》+《巨大化》のような後先考えないブッパが。
アニメ演出のレーザー乱舞的な意味で、《キメラテック・オーバードラゴン》とかどうでしょう。ゴォレンダァ!
魔理沙と言えば努力の人なので、《凡骨の意地》も似合うとは思いますよ。
……凡骨オーバードラゴンって、確かあったなぁ。
他の案としては、《エネミーコントローラー》や《堕落》等のコントロール奪取を多用した、「勝つまで借りてくぜデッキ」なども面白いと思います。
その場合、ハンデスを組み合わせたいですね。
ゴホン、それはともかく↑見たときはあれ?と思いましたwww
よかったここ感想だ…
魔理沙のデッキですか、魔法使い…努力家…あまり思いつきませんね(´・ω・`)
ここはギャンブルとか一発逆転できる奴はどうでしょう?
改めて修正しました。申し訳ございません。
>>6さん
魔法の森ですね、わかります。
しかし、古の森・・・リアルで見たこともありませんwww
どうやって書こう・・・一応候補には入れておきます。
>>7さん
すいません、「1ターン目でトゥーンワールド使ったらライフが合わなくなる」ことに対する修正の結果生じた矛盾です。修正しました。ご指摘ありがとうございます。
>>8さん
「鎖付きダイナマイト」も考えましたが、「神の恵み」にしました。ご意見ありがとうございます。
キメラティック・・・霊夢とは違う機械族デッキ?
やはりスターダストが有力ですが、いかんせんパワーが・・・さすがに禁止は使いませんwww
凡骨オーバーなら、「スターダスト」だせるかな?ほら、バニラのチューナーもいないことはありませんし。
奪取は・・・自分が「強奪」「ブレインコントロール」以外使ったことないので、書きづらい・・・
>>10さん
すいません、あなたのコメントで気がつきました(´・ω・`)ありがとうございます。
あっきゅんはかわいい。かわいい。
ギャンブル・・・あ、やめて、モンスターBOXやめて。
魔理沙は、昔はパワーデッキで魔理沙らしいライトロードなイメージだったけど、ライロは今白蓮の方が似合うから
白黒なカオスか普通=通常でデュアルとかかな。
誤字>阿求「手札がこれ(ワールド)無いので、ターンエンドです。」→これなので
フルバーン何かで使うと面白いんだけど、創作の関係上バーンはなぁ、難しいかも
魔法使いって実はテーマがフォーチュン・レディくらいしかないんですよね
種族サポートは多いんですが、実際に回すとモンスター同士のシナジーが薄くて、どうしてもチューナーがジャンク・シンクロン等の汎用性の高い連中になってしまうと言う
「あれ」は強すぎな気もしますけどねwww
ライトロードはやっぱひじりんですか・・・天子あたりに使わせようかな?と思ってましたけど、
ひじりんのほうがいいですね。天子は・・・天使でいいか(オイ
誤字は直しました。ありがとうございます。
>>13さん
バーンは・・・うん、字体だと緊張感がうまく出せない・・・
フォーチューンレディはどっちかと言うと魔梨沙の方向けなんですよね・・・
魔力カウンターはパチュリー向けだしなぁ・・・
やっぱり魔法使いでパワーは厳しいか・・・
《魔導師の力》とか《デーモンの斧》を利用した、装備品デッキって誰かいましたっけ?
ミニ八卦炉とか箒とか、魔理沙と言えば道具を使って戦うイメージがあるので、装備魔法を多用した魔法使いデッキはどうでしょうか?
瞬間的なパワーだったら誰にも負けませんし、装備魔法も最近はかなり充実して来ましたから。
魔法を多用するので、魔法使いデッキとの相性はそれなりの筈です。
もはや懐かしさすら漂う、『マハー・ヴァイロ』辺りも添えて。
普通での最高攻撃力は11000!!
まさかトゥーンでブラマジが来るとは思いませんでした。
阿求にはもう少し粘って欲しかったけれど、ドラゴン相手じゃ仕方ないかな?
デッキとしては魔法使い族のギミックを入れた【トゥーン】って所ですかね。
書物的な意味で王立魔法図書館も出るかなって思ってました。
ハイパーライブラリアン―――って、あれは流石に無茶かな?
魔理沙のデッキには>>16と同じく装備多用型の下級魔法使い族ってのが浮かびますね。
あ、でも>>15のロキもトリックスター的にも元ネタのキャラ的にも合ってるかも。
(元ネタと違ってトラブルクリエイターじゃないけど)
現実で組むのを想定しないなら是非混ぜて欲しい。
魔理沙「『極神皇ロキ』を対象に、『拡散する波動』を発動! これで終わりだ! プリズミック・マスタースパーク!」
遊戯+城之内+遊馬÷3って感じ? でもプレイングとか遊星レベルで行けそう。
小ネタ
魔理沙「人間が妖怪に勝とうってんだから、神頼みも必要なんだよ。私は霊夢じゃないからな」
ヘルヨハンがこんな事言ってた気がする。
次回作は仕事他の関係上当分先になってしまいます。
ここまで見てくださってありがとうございました。