タイトルはイメージです、内容とは若干の差異がございますがご了承ください。
私、霧雨魔理沙は紅魔館へ急いでいた。
紅魔館の図書館のパチュリー・ノーレッジから
「命が惜しければ図書館へ来い」
だからこうやって急いでる、…本は返さなくて良いかな?本を持ってこいと書かれてなかったからいいだろ。
お、見えてきた見えてきた今日は門番がちゃんと起きとるな
「おー魔理沙やっと来たなー」
「おう、霧雨魔理沙ただいま参上」
「じゃぁパチュリー様の元まで案内するから付いてきてくれ」
「まて、門番」
「どうした?」
「パチュリーは図書館じゃないのか?」
「今日は外だ、きっと凄い魔法でも見せてくれるんじゃないか?」
凄い魔法、その一言で私の心がタップダンスを踊った、コサックダンスまで始めそうな勢いだ
そうして門番の後を続くこと三分ほど。居ました。なにやら家屋のセットの傍で七輪の上で何かを焼いてます。
「…ゴーヤの七輪。」
私は固まりました、門番も固まっていたと思います。
そしてその魔女はさらに続けました
「…ゴーヤのガンマン。」
思考回路はショート寸前でした、しかしその魔女はさらに追い打ちをかけてきました。
「…群盗ゴーヤを裂く。」
ひょっとしてこの魔女はゴーヤという植物を持ってして私に蔵書の返還を求めてきているのでしょうか。
「…ゴーヤの少年いさじ。」
なんなんだこの魔女、なぜゴーヤに其処まで執着するのか、恐怖心すら沸いてきました。
「…リオ・グランデのゴーヤ。」
私と門番が何の返事もしないのを悟ったのかその魔女は隣の家屋セットへ私たちを誘い、ドアを閉め異様な長さのゴーヤを立てかけました。
「…ゴーヤの心張り棒。」
何がなんだか分かりません。
「…続・ゴーヤの心張り棒。」
あぁ、やっと分かった。
「な、なぁパチュリーなんでそこまで西部劇の名前にゴーヤをいれたがるんだ?」
「…好きなの。」
「へ?」
「ゴーヤが好きなの!」
何を言うかと思ったら、「ゴーヤが好きなの!」だと?
その為に意味不明の駄洒落を聞かされ続けてきたのか?
「あの苦味が良いんじゃない!暑い日にキンキンに冷やしたゴーヤ汁を飲み干す!!それだけで軽く逝ける!!!」
魔女はさらに続けた
「豆腐と豚肉と卵を加えて炒めるだけのゴーヤーチャンプルー、アレは至高のメニューよ!」
雄山先生を呼んでくれ
「魔理沙、貴女にもゴーヤのすばらしさたっぷり教えてあげる、その為に呼んだんだから」
その後十時間近くゴーヤに囲まれながらゴーヤの歴史、ゴーヤの調理法、ゴーヤの育て方を教わり
パチュリーお手製のゴーヤ料理に門番と一緒に舌鼓を打ち、たくさんのゴーヤと栽培セットを貰い帰途についた
いや、体に良いのは分かってますけどね…
いや、おいしいんだけどね、ゴーヤ。
あの苦さがお酒に合ってて食が進むんだが。
あと美鈴の口調に違和感が…
ところで、タイトルで正直釣られたのは俺だけなのかい?ORZ
まぁゴーヤ好きだからいいけど(笑)
嫌な予感しつつも、クリックせずにはいられんかった。
食った記憶ないから、どんなんか食べてみたい。
あと無知なため西部劇のなにとかけてるのかわかりません……。
ただ知り合いのばあさんが作ったあまり水にさらしてないゴーヤで作ったチャンプルーは不味かった
あとゴーやチップス等加工品も美味くはないなぁ
きちんと作ったゴーヤチャンプルーは好物トップ10に入るLv
ゴーヤチャンプルー、店によってだいぶ味が違うんだよな。
美味いとこは本当に美味しいし、酷いとこは本当に酷い。
基本的に好きですよ。
タイトルにはホイホイ釣られました。
ああ、ちなみに釣られた
でも綿がまだついていたときの苦味は……
とにもかくにも、このぱっちぇさんとは良い酒が飲めそうだ
ゴーヤに乾杯
ゴーヤマヨネーズはタルタルソースっぽくて美味しいらしい
どちらも、土産物屋でないと売ってないらしいですが
あと沖縄市のゴヤ地区で、毎年5月8日に、
ゴーヤの日イベントが行われてたりします
大好きなゴーヤをあげちゃうあたりパッチェさん太っ腹ですね
美鈴にちょっと違和感あるのに同意
一瞬誰と話してるのか分からなかった