「妖夢。○解を覚えなさい。」
「無理です。」
まったく、幽々子さまも無茶を言ってくれる・・・。
大方、最近巷で噂のマンガ倉庫「こうまかん」から借りてきた外の世界のマンガに影響されたに違いない。
いや、まあ、私も読んでるし、おもしろいのは分かるけど・・・。
しかしこれから先、白玉楼を、何より幽々子さまをお守りしていく身でもあるわけだし、ここらで一つ何か強力な必殺技でも覚えておくのも悪くないだろう。
こうして、私は居間にあるマンガを何冊か引っ張り出してきた。
今ここに、魂魄妖夢の新技開発へ向けての闘いが始まろうとしていた。
「えー・・・と、卍○は確かコレに載っている、と。」
まず手始めに幽々子さまのご意見を取り入れて、コイツからいってみようと思う。
まぁ、同じ刀だし。
ぶっちゃけ、楼観剣と白楼剣との会話とか意思疎通なんて出来ない。
だって斬○刀じゃないし。
なんか色々創意工夫をして似たようなことが出来れば、まあいいだろう。
一番に参考にしたのは、もちろん千○桜。
白玉楼は桜が名物(?)だ。
それに、この技は弾幕にも使えそうだし、一番イメージにピッタリだ。
問題は、あれだけの花びらをどのように操るか、だが・・・。
「うーん、花びらの形をした弾幕を飛ばすってのもアリかもしれないけど・・・。」
それだと、ちょっと違うような・・・。
「・・・みょん。」
開始わずか1分。早くも壁にぶち当たる。
「悩んでいても仕方ないですし。ちょっと庭の桜でも見に行ってみますか。」
なんか閃くかもしれない。
そう思い、私は桜の元へ歩く。
もちろん、向かう先は白玉楼最大の目玉、西行妖。
「枯れてますね・・・。」
そりゃそうだ。
咲かないから先の異変のときに幻想郷中を駆け巡ったのだ。
この桜が花咲き、妖力を持ってなんたらかんたらみたいな都合の良いことが起こるはずもなく・・・。
・・・、・・。
・・・。
・・。
「固○結界。枯○庭園!!」
・・・、いやいや!
確かに枯れてるけど。
それじゃあマンガ(?)違うし、そもそも刀の能力じゃない。
同じ固有○界なら「無限の○製」だろうに。
ふむ、刀使いたい放題の能力か。
案外いいかも・・・。
でも、私まともに見たことある刀剣類って楼観剣と白楼剣くらいしか・・・。
想像してみる。
果てしない荒野に並び立つ大量の楼観剣と白楼剣(しかも贋作)。
本物持っているのに大量の贋作を用意するとはこれ如何に。
さて、一旦マンガの山まで戻ってきた。
やっぱし特殊な能力を要する技は無理かなぁ。
なんか、練習すれば出来そうなものは無いものか。
あれこれ読み漁って数十分。
ふむ、ブラッディース○ライドか。
これなら基本突きなわけだし、出来そうな気が・・・。
でも、同じ突きなら牙○のほうが良くないだろうか。
だって刀だし。
あわよくばモノにした暁に、実写版のオファーもくるかも。
悪・○・斬ってのも響きとして中々良い。
お師匠様も言っていた。「斬ればわかる」と・・・。
・・・、あれ?この場合、相手が悪だとわかってるから、斬る前にわかってますよね?
えーと、じゃあ、こうなるのかな。
「いや、斬る前からわかっていた・・・。」
うん、そう言おう。こっちを新しい決め台詞(?)にしておこう。
その後に、「ガトチュエロスタイム!!」って適当に叫んで串刺しにしてしまおう。
うん、そうしよう。
「おぉ、なんか1歩前進した感じがする。」
この調子で色々調べてモノにしていけば、新たなる世界が開けるかもしれない。
なんか当初の予定から少し脱線しているような気もするが、気にしてはいけない。
よし、頑張ろう。
すべては幽々子さまのために。
立派な剣士になるために・・・!!
その後、「卍○、アンリミテッド千本楼観剣『突き型』エロスタイムッッ!!!」と叫んで、みょんな攻撃を繰り出すおかっぱ少女が目撃されることになるが、それはまだ先のお話・・・。
「無理です。」
まったく、幽々子さまも無茶を言ってくれる・・・。
大方、最近巷で噂のマンガ倉庫「こうまかん」から借りてきた外の世界のマンガに影響されたに違いない。
いや、まあ、私も読んでるし、おもしろいのは分かるけど・・・。
しかしこれから先、白玉楼を、何より幽々子さまをお守りしていく身でもあるわけだし、ここらで一つ何か強力な必殺技でも覚えておくのも悪くないだろう。
こうして、私は居間にあるマンガを何冊か引っ張り出してきた。
今ここに、魂魄妖夢の新技開発へ向けての闘いが始まろうとしていた。
「えー・・・と、卍○は確かコレに載っている、と。」
まず手始めに幽々子さまのご意見を取り入れて、コイツからいってみようと思う。
まぁ、同じ刀だし。
ぶっちゃけ、楼観剣と白楼剣との会話とか意思疎通なんて出来ない。
だって斬○刀じゃないし。
なんか色々創意工夫をして似たようなことが出来れば、まあいいだろう。
一番に参考にしたのは、もちろん千○桜。
白玉楼は桜が名物(?)だ。
それに、この技は弾幕にも使えそうだし、一番イメージにピッタリだ。
問題は、あれだけの花びらをどのように操るか、だが・・・。
「うーん、花びらの形をした弾幕を飛ばすってのもアリかもしれないけど・・・。」
それだと、ちょっと違うような・・・。
「・・・みょん。」
開始わずか1分。早くも壁にぶち当たる。
「悩んでいても仕方ないですし。ちょっと庭の桜でも見に行ってみますか。」
なんか閃くかもしれない。
そう思い、私は桜の元へ歩く。
もちろん、向かう先は白玉楼最大の目玉、西行妖。
「枯れてますね・・・。」
そりゃそうだ。
咲かないから先の異変のときに幻想郷中を駆け巡ったのだ。
この桜が花咲き、妖力を持ってなんたらかんたらみたいな都合の良いことが起こるはずもなく・・・。
・・・、・・。
・・・。
・・。
「固○結界。枯○庭園!!」
・・・、いやいや!
確かに枯れてるけど。
それじゃあマンガ(?)違うし、そもそも刀の能力じゃない。
同じ固有○界なら「無限の○製」だろうに。
ふむ、刀使いたい放題の能力か。
案外いいかも・・・。
でも、私まともに見たことある刀剣類って楼観剣と白楼剣くらいしか・・・。
想像してみる。
果てしない荒野に並び立つ大量の楼観剣と白楼剣(しかも贋作)。
本物持っているのに大量の贋作を用意するとはこれ如何に。
さて、一旦マンガの山まで戻ってきた。
やっぱし特殊な能力を要する技は無理かなぁ。
なんか、練習すれば出来そうなものは無いものか。
あれこれ読み漁って数十分。
ふむ、ブラッディース○ライドか。
これなら基本突きなわけだし、出来そうな気が・・・。
でも、同じ突きなら牙○のほうが良くないだろうか。
だって刀だし。
あわよくばモノにした暁に、実写版のオファーもくるかも。
悪・○・斬ってのも響きとして中々良い。
お師匠様も言っていた。「斬ればわかる」と・・・。
・・・、あれ?この場合、相手が悪だとわかってるから、斬る前にわかってますよね?
えーと、じゃあ、こうなるのかな。
「いや、斬る前からわかっていた・・・。」
うん、そう言おう。こっちを新しい決め台詞(?)にしておこう。
その後に、「ガトチュエロスタイム!!」って適当に叫んで串刺しにしてしまおう。
うん、そうしよう。
「おぉ、なんか1歩前進した感じがする。」
この調子で色々調べてモノにしていけば、新たなる世界が開けるかもしれない。
なんか当初の予定から少し脱線しているような気もするが、気にしてはいけない。
よし、頑張ろう。
すべては幽々子さまのために。
立派な剣士になるために・・・!!
その後、「卍○、アンリミテッド千本楼観剣『突き型』エロスタイムッッ!!!」と叫んで、みょんな攻撃を繰り出すおかっぱ少女が目撃されることになるが、それはまだ先のお話・・・。
いや、ブラッディ○スクライドもいいけど
ホモレモンがこーりんしかうかんでこねぇ!
時雨○燕流攻式八の型 篠突く雨なんてどうでしょうw