※このSSは東方キャラが日常的に遊戯王をやるだけのSSです。
伏字は特に行っていません。
カード説明文は遊戯王カードwikiからいただきました。
弾幕ごっこのほうが主流です。遊戯王はあくまでお遊びです。
もうすでに遊戯王SSを投稿している方がいらっしゃいますが、別人です。ご了承ください。
また、ネタがかぶってしまうかもしれませんが、そうなっては何もできなくなってしまうので、そちらのSSは自分は読んでいません。申し訳ございません。
※さらに今回からオリジナル設定が追加されます。ご注意ください。
~~~~博麗神社~~~~
紫 「霊夢ー。
お茶おかわりー。」
メリ「あ、私もお願いします。」
蓮子「うーん!
空気がおいしい!
私たちの世界とは大違いね!」
霊夢「・・・何いきなり出てきて人のお茶飲んでんのよ。
てか誰よ? その女。」
メリ「あ、初めまして。
私、紫姉さんの妹のマエリベリー・ハーンと申します。」
霊夢「・・・は?」
霊夢「いやいやいやいや何よそれ?
あんた外界の人間でしょ?
いくら修行さぼっててもそれぐらいわかるわよ。
何、紫?
あんたついに神隠しした人間の記憶いじくったの?」
紫 「失礼ね、霊夢。
血はつながってないけど正真正銘の妹よ。
メリーは私が育てた。」
~~~~少女説明中~~~~
霊夢「はぁ、孤児だったの、あんた?」
メリ「ええ。
そこで紫姉さんに貰われたんです。」
紫 「いやー、何か私に似てたから。
ついつい、ね?」
霊夢「いや同意を求められても・・・
紫が妖怪だって最初から知ってたの?」
メリ「いえ、小学校2年生までは知りませんでした。」
紫(外見中学生)「メリー、今年はサンタさんに何を頼むの?」
メリ(小2)「もう嘘つかなくてもいいよ、
お姉ちゃん。」
紫 「あ・・・そっか。
もう知ってたのね。」
メリ「・・・うん。
全部(今までのサンタがお姉ちゃんだったことは)知ってるよ。」
紫 「そう・・・私が妖怪だって知ってたのね。」
メリ「うn・・・
え?」
紫 「え?」
メリ「とまぁ、そんな感じでして。」
霊夢「いや、どんな感じよ!?
サンタの正体と姉が妖怪って知るのが同時!?
どんなサプライズよ!」
紫 「いやー。
その前の日に萃香が離してくれなくって。」
霊夢「酔っ払ってたんかい!!」
霊夢「・・・で、あっちでやたらとキョロキョロしてる帽子は誰?」
紫 「ああ、メリーの友達の・・・」
メリ「蓮子。
何時までやってるの?」
蓮子「まだ38分47秒しか経ってないわよー。」
霊夢「・・・はぁ。
また変なのが増えた・・・」
メリ「あ・・・す、すいません。
お忙しい所を・・・」
霊夢「え、いや、まぁ・・・」
紫 「大丈夫よメリー。
この子は異変の時以外は大体暇だから。」
霊夢「・・・久々に弾幕ごっこでひんむいてあげましょうか?」
紫 「あらあら。怖い顔。
可愛い顔が台無しよ、霊夢?」
霊夢「・・・・よ、余計なお世話よ!!」
メリ「・・・(今の微妙な間はいったい・・・?)」
蓮子「あ、そうだった。
紫さんか・・・霊夢さん、でしたっけ?
私とデュエルしてくれませんか?」
メリ「…蓮子。
いきなり何を言い出すの?」
蓮子「だってメリーばっかりこっちに来て、
しかも前はこっちの人とデュエルしたんでしょ?
しかもその人とすっごく仲良くなったんだって?
メリーばっかりずるいじゃない。
それにほら、せっかく幻想郷に来たんだし!」
紫 「・・・霊夢。
デュエルしてあげなさい。
はい、ディスク。」
霊夢「はい?
なんで私なのよ。」
紫 「まぁまぁ。
そろそろ主人公が出ておかないと。」
霊夢「…メタな発言してんじゃないわよ。
まぁいいわ。
ただし勝ったら何か言うこと聞きなさいね?」
紫 「あら。
やる気満々じゃない。
貴女が勝ったら今月の生活費、倍にして差し上げますわ。」
霊夢「…最近いろんな奴が家に来て
勝ったーだの負けたーだのうるさいから、
私も久しぶりにその気持ちを味わいたくなっただけよ。」
紫 「はいはい。
(要は自分もデュエルしたかったのね。)」
蓮子「「デュエル!!」」霊夢
霊夢「私の先行。
ドロー、スタンバイ、メイン。」
※以下、何もない場合はスタンバイフェイズの描写は飛ばさせていただきます。
霊夢「来なさい。
『ブルーサンダーT45』を召喚!」
青雷『ゲームスタート!!』
《ブルーサンダーT45/Blue Thunder T-45》
効果モンスター
星4/光属性/機械族/攻1700/守1000
このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊した場合、
自分フィールド上に「サンダーオプショントークン」
(機械族・光・星4・攻/守1500)を1体特殊召喚する。
このトークンは生け贄召喚のための生け贄にはできない。
蓮子「『ブルーサンダー』?
また趣味が偏ったデッキですね。」
霊夢「敬語はいいわ。
そんなに歳も離れてないだろうし、」
蓮子「そ、そう。
わかったわ、霊夢。」
霊夢「わかればよろしい。
カードをセットしてターンエンドよ。」
霊夢 LP8000
手札:4枚
場:ブルーサンダー(攻撃)
魔法罠:伏せ一枚
蓮子「私のターン、ドロー。」
蓮子「手札から『E・HERO エアーマン』を召喚!!」
空気『はぁっ!!』
《E・HERO(エレメンタルヒーロー) エアーマン/Elemental Hero Stratos》 †
効果モンスター(制限カード)
星4/風属性/戦士族/攻1800/守 300
このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、
次の効果から1つを選択して発動する事ができる。
●自分フィールド上に存在するこのカード以外の
「HERO」と名のついたモンスターの数まで、
フィールド上に存在する魔法または罠カードを破壊する事ができる。
●自分のデッキから「HERO」と名のついた
モンスター1体を手札に加える。
霊夢「『E・HERO』!?
こっちじゃ貴重品だってのに!」
蓮子「いや、このカードは結構苦労したわよ?
どこ行っても全然打ってないんだもん。」
メリ「で、紫姉さんに勝ってきてもらってから数日後に、
近くのカードショップで420円で売ってるのを見つけたって言うオチが・・・」
紫 「ああー・・・あるある。」
蓮子「効果発動!
デッキから『ネオス』をサーチするわ!」
霊夢「・・・『ネオス』・・・?
・・・て、あの『ネオス』!?」
《E・HERO(エレメンタルヒーロー) ネオス/Elemental Hero Neos》 †
通常モンスター
星7/光属性/戦士族/攻2500/守2000
ネオスペースからやってきた新たなるE・HERO。
ネオスペーシアンとコンタクト融合することで、未知なる力を発揮する!
霊夢「こっちじゃ噂しか聞いたこと無いわよ、それ。
実在したのね・・・
どんなカードなの?」
蓮子「(『E・HERO』自体が珍しいからかしら?)
まぁ、すぐにわかるわよ。」
霊夢「わかる前に終わらせたいわね。」
蓮子「攻撃は・・・いいわ。
(私のデッキ、『ネオス』が出せるまで
攻撃力が低いのよね・・・
手札に他の『E』もないし。
あれが破壊系の罠だったら、もうどうしようもなくなるわ・・・)
カードを2枚伏せて、
ターンエンド!!」
蓮子 LP8000
手札:4枚(内一枚ネオス)
場:エアーマン(攻撃)
魔法罠:伏せ二枚
霊夢「私のターン、ドロー。
(あれは残しておいたらやっかいね・・・)」
霊夢「そのままバトル。
『通常射撃』!」
青雷『弾見てちょいよけ余裕でした』
蓮子「(自爆特攻・・・?
エアーマンを残すのは危険と判断した…?)」
霊夢「・・・・・
ダ メ ー ジ ス テ ッ プ 入 っ て も い い ?」
蓮子「・・・・・え、ちょ、まさか!
ど、どうしようもできないので、ハイ・・・」
霊夢「手札から『オネスト』発動!!」
青雷『上上下下左右左右BA!!』
《オネスト/Honest》 †
効果モンスター(制限カード)
星4/光属性/天使族/攻1100/守1900
自分のメインフェイズ時に、フィールド上に表側表示で存在する
このカードを手札に戻す事ができる。
また、自分フィールド上に表側表示で存在する光属性モンスターが
戦闘を行うダメージステップ時にこのカードを手札から墓地へ送る事で、
エンドフェイズ時までそのモンスターの攻撃力は、
戦闘を行う相手モンスターの攻撃力の数値分アップする。
青雷の攻撃力 1700→3500
蓮子「やっぱりぃぃぃ!!!」
空気『うわああああ!!』
蓮子 LP8000→6300
霊夢「効果で『サンダーオプショントークン』召喚!」
蓮子「オネストはキツイわよ・・・・
リバースカード、『ヒーロー・シグナル』!
デッキから『プリズマー』を召喚!!
プリ『トォ!!』
《ヒーロー・シグナル/Hero Signal》 †
通常罠
自分フィールド上のモンスターが戦闘によって破壊され
墓地へ送られた時に発動する事ができる。
自分の手札またはデッキから「E・HERO」という名のついた
レベル4以下のモンスター1体を特殊召喚する。
《E・HERO(エレメンタルヒーロー) プリズマー/Elemental Hero Prisma》 †
効果モンスター
星4/光属性/戦士族/攻1700/守1100
自分のエクストラデッキに存在する融合モンスター1体を相手に見せ、
そのモンスターにカード名が記されている融合素材モンスター1体を
自分のデッキから墓地へ送って発動する。
このカードはエンドフェイズ時まで墓地へ送ったモンスターと同名カードとして扱う。
この効果は1ターンに1度しか使用できない。
霊夢「厄介なカードね・・・
メイン2に移行。
モンスターをセットして、ターンエンド。」
蓮子「待ったー!!
エンドフェイズにリバースカード、
『リビングデッド』!!
『エアーマン』を蘇生!!
効果で『スパークマン』を手札に!!」
《リビングデッドの呼(よ)び声(ごえ)/Call of the Haunted》 †
永続罠(制限カード)
自分の墓地からモンスター1体を選択し、攻撃表示で特殊召喚する。
このカードがフィールド上に存在しなくなった時、そのモンスターを破壊する。
そのモンスターが破壊された時このカードを破壊する。
《E・HERO(エレメンタルヒーロー) スパークマン/Elemental Hero Sparkman》 †
通常モンスター
星4/光属性/戦士族/攻1600/守1400
様々な武器を使いこなす、光の戦士のE・HERO。
聖なる輝きスパークフラッシュが悪の退路を断つ。
霊夢「チェーンはないわ。
ターンエンドよ。」
霊夢 LP8000
手札:3枚
場:ブルーサンダー、オプショントークン(攻撃)、裏守備一体
魔法罠:伏せ一枚
蓮子「私のターン、ドロー!」
蓮子「『プリズマー』の効果、
『リフレクト・チェンジ』!!
『ダーク・ブライトマン』を見せて、
『ネクロダークマン』を墓地に送るわ!!
墓地の『ネクロダークマン』の効果で、
手札から『ネオス』を召喚!!」
ネオ『ジュワ!!』
《E・HERO(エレメンタルヒーロー) ネクロダークマン/Elemental Hero Necroshade》 †
効果モンスター
星5/闇属性/戦士族/攻1600/守1800
このカードが墓地に存在する限り1度だけ、
自分はレベル5以上の「E・HERO」と名のついた
モンスター1体をリリースなしで召喚する事ができる。
蓮子「そのままバトルよ!
『ネオス』で『ブルーサンダー』に攻撃!
『ラス・オブ・ネオス』!!」
霊夢「取っておきたかったけど仕方ないわね・・・
リバースカード、『エネミーコントローラー』発動!!
『ネオス』を守備表示にしてもらうわ!!」
《エネミーコントローラー/Enemy Controller》 †
速攻魔法
次の効果から1つを選択して発動する。
●相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体の表示形式を変更する。
●自分フィールド上に存在するモンスター1体をリリースして発動する。
このターンのエンドフェイズ時まで、相手フィールド上に表側表示で存在する
モンスター1体のコントロールを得る。
蓮子「なら『エアーマン』で『ブルーサンダー』、
『プリズマー』で『オプショントークン』に攻撃!」
空プ『はぁ!!』
霊夢 LP8000→7700
霊夢「くっ・・・
(そううまく裏守備に攻撃してくれるわけない、か・・・)」
蓮子「(あのモンスター・・・
何か厄介なモンスターなのかしら?
でも、戦闘破壊耐性でもない限り、押し切れるはず!)
カードを伏せて、ターンエンド!!」
蓮子 LP6300
手札:4枚(内一枚スパークマン)
場:エアーマン、プリズマー(攻撃)、ネオス(防御)
魔法罠:伏せ一枚、リビングデッド
霊夢「私のターン、ドロー!」
霊夢「(罠が来ない・・・
モンスターを出す?
いや、オネストが無いから危険ね・・・)
ターンエンド!」
霊夢 LP7700
手札:4枚
場:裏守備一体
魔法罠:
蓮子「私のターン、ドロー!
(何も付せずにターンエンド・・・?
罠が切れたか、あのモンスターに何かギミックが?)」
蓮子「(でも攻撃しなくちゃ始まらない!)
このまま押し切る!
『ネオス』を攻撃表示に戻して、『スパークマン』召喚!」
電気『トォ!!』
蓮子「バトル!
『プリズマー』でその裏守備に攻撃!」
霊夢「『クリッター』よ!
効果発動!
『ダッカー』を手札に加えるわ!」
《クリッター/Sangan》 †
効果モンスター(制限カード)
星3/闇属性/悪魔族/攻1000/守 600
このカードがフィールド上から墓地へ送られた時、
自分のデッキから攻撃力1500以下のモンスター1体を手札に加える。
蓮子「『ダッカー?』どんな効果だったかしら・・・?」
紫 「あらら・・・『ダッカー』を知らないのは大きな痛手になりますわ。」
メリ「蓮子、大丈夫かしら・・・?」
蓮子「まぁいいわ!
残った三体で攻撃!」
霊夢 LP7700→1800
霊夢「くっ・・・」
蓮子「このままターンエンド!」
蓮子 LP6300
手札:4枚
場:エアーマン、スパークマン、プリズマー、ネオス(攻撃)
魔法罠:裏側一枚、リビングデッド
霊夢「私のターン、ドロー!」
霊夢「(いいタイミングで来たわね。)
モンスターとカードを一枚ずつセット。
ターンエンドよ!」
蓮子「(たぶん、十中八九『ダッカー』ね。)」
霊夢 LP1800
手札:4枚
場:裏守備
魔法罠:伏せ一枚
蓮子「私のターン、ドロー!」
蓮子「やっと来た!
『サイクロン』発動!
そのセットされたカードを破壊するわ!」
霊夢「セットカードは『和睦の使者』!
チェーンして発動!!
これでこのターン、
私はダメージを受けず、モンスターも破壊されない!!」
《サイクロン/Mystical Space Typhoon》 †
速攻魔法(準制限カード)
フィールド上に存在する魔法・罠カード1枚を選択して破壊する。
《和睦(わぼく)の使者(ししゃ)/Waboku》 †
通常罠
このカードを発動したターン、相手モンスターから受ける
全ての戦闘ダメージは0になる。
このターン自分のモンスターは戦闘では破壊されない。
蓮子「ここで『和睦』!?
いい引きしてるじゃない!!」
霊夢「褒めても手加減はしないわよ?
・・・というか、できないわよ!」
メリ「でも『威嚇する咆哮』じゃなくて『和睦』?
『バトルすることで効果を発揮する』カードには弱いんじゃ・・・?」
紫 「(いつもは『ダッカー』みたいなカードが攻撃されてから使うけど・・・
この状況じゃ仕方ないわね。)」
蓮子「まぁ、それを発動されちゃったら仕方ないわね。
手札から『フレア・スカラベ』を召喚!」
《N(ネオスペーシアン)・フレア・スカラベ/Neo-Spacian Flare Scarab》 †
効果モンスター
星3/炎属性/昆虫族/攻 500/守 500
このカードの攻撃力は、相手フィールド上の
魔法・罠カードの枚数×400ポイントアップする。
霊夢「・・・紫ー。
『ネオスペーシアン』ってなにー?」
紫 「あー・・・
マナー違反なので黙っておきますわ。
それに、すぐにわかるわよ。」
霊夢「…ケチ。」
蓮子「(ミラフォみたいなカードが来たら困るからとっておいたけど・・・
『サイクロン』、無駄使いしちゃったかしら?)
ここはこのままターンエンド!」
蓮子 LP6300
手札:3枚
場:エアーマン、スパークマン、プリズマー、ネオス、フレアスカラベ(攻撃)
魔法罠:裏側一枚、リビングデッド
霊夢「私のターン、ドロー!」
霊夢「ここから反撃させてもらうわ!
セットされたモンスターをオープン!
『ダッカー』!!」
《ダッカー/DUCKER Mobile Cannon》 †
効果モンスター
星3/光属性/機械族/攻 500/守 500
リバース:自分の墓地からレベル4のモンスターカード1枚を選択する。
選択したカードを自分の手札に加える。
蓮子「レベル4のモンスター・・・てことは!!」
霊夢「そういうことよ。
『オネスト』を手札に!」
紫 「『オネスト』の使いまわしは『超時空戦闘機』の基本ですわ。」
メリ「蓮子、大丈夫かしら?」
霊夢「さらに手札から、『ビクトリー・バイパー XX03』召喚!!」
V 『行きまーす!』
《ビクトリー・バイパー XX03/Victory Viper XX03》
効果モンスター
星4/光属性/機械族/攻1200/守1000
このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊した時、
次の効果から1つを選択して発動する。
●このカードの攻撃力は400ポイントアップする。
●フィールド上に表側表示で存在する魔法または罠カード1枚を破壊する。
●自分フィールド上に常にこのカードと同じ種族・属性・
レベル・攻撃力・守備力の「オプショントークン」を1体特殊召喚する。
蓮子「別の戦闘機!?」
霊夢「何か親近感が沸くのよね、このシリーズ・・・
バトル!
『ビクトリー・バイパー』で『ネオス』に攻撃!
『レーザー射撃』!!
もちろん『オネスト』発動!!」
V・バイパーの攻撃力 1200→3700
蓮子 LP6300→5100
蓮子「っ!
『ネオス』は破壊されるわ・・・」
霊夢「『ビクトリー・バイパー』の特殊効果で、
『オプショントークン』召喚!
『オプショントークン』のステータスは、
『ビクトリー・バイパー』と常に同じ!
つまり、攻撃力3700!」
メリ「攻撃力3700が、2体!?」
紫 「霊夢・・・ここから巻き返せるかしら?」
蓮子「でも、まだこれがあるわ!
リバースカード、『ヒーロー逆襲』!!」
霊夢「・・・『ヒーロー逆襲』?」
《ヒーロー逆襲(ぎゃくしゅう)/Hero Counterattack》 †
通常罠
自分フィールド上に存在する「E・HERO」と名のついたモンスターが
戦闘によって破壊された時に発動する事ができる。
自分の手札から相手はカード1枚をランダムに選択する。
それが「E・HERO」と名のついたモンスターカードだった場合、
相手フィールド上のモンスター1体を破壊し、選択したカードを
自分フィールド上に特殊召喚する。
蓮子「私の手札は3枚!
さぁ、どれを選ぶ!?」
霊夢「やっかいな罠を・・・
・・・私からみて、一番左のカードよ!」
蓮子「『オーシャン』よ!
『ビクトリー・バイパー』を破壊して、『オーシャン』を特殊召喚!」
海 『はぁ!』
《E・HERO(エレメンタルヒーロー) オーシャン/Elemental Hero Ocean》 †
効果モンスター
星4/水属性/戦士族/攻1500/守1200
1ターンに1度、自分のスタンバイフェイズ時に発動する事ができる。
自分フィールド上または自分の墓地に存在する「HERO」と
名のついたモンスター1体を選択し、持ち主の手札に戻す。
霊夢「くっ・・・どうも今日は運が悪いわね・・・」
紫 「メリー? どうかしたの、深刻な顔して?」
メリ「い、いや、別に?
(蓮子・・・もしかして、両方モンスターカードだったんじゃ・・・)」
蓮子「(よかった・・・『E・HERO』は一枚だけだったのに・・・
幻想郷にもこれたし、今日はついてる!
絶対負けない! 負けるはずがない!)」
霊夢「悪いけど、部の悪い戦いは割といつものことなのよ。
『ビクトリーバイパー』が消えたことで『オプショントークン』も消えるわ。
でも・・・
メイン2に移行。
『未来融合』を発動するわ!
『サイバーエンド・ドラゴン』を選択!
『サイバー・ドラゴン』を3枚、墓地に送るわ!」
蓮子「さ、『サイドラ』ぁ!?」
《未来融合(みらいゆうごう)-フューチャー・フュージョン/Future Fusion》 †
永続魔法(制限カード)
自分のエクストラデッキに存在する融合モンスター1体をお互いに確認し、
決められた融合素材モンスターを自分のデッキから墓地へ送る。
発動後2回目の自分のスタンバイフェイズ時に、確認した融合モンスター1体を
融合召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。
このカードがフィールド上に存在しなくなった時、そのモンスターを破壊する。
そのモンスターが破壊された時このカードを破壊する。
《サイバー・ドラゴン/Cyber Dragon》 †
効果モンスター
星5/光属性/機械族/攻2100/守1600
相手フィールド上にモンスターが存在し、
自分フィールド上にモンスターが存在していない場合、
このカードは手札から特殊召喚する事ができる。
《サイバー・エンド・ドラゴン/Cyber End Dragon》 †
融合・効果モンスター
星10/光属性/機械族/攻4000/守2800
「サイバー・ドラゴン」+「サイバー・ドラゴン」+「サイバー・ドラゴン」
このカードの融合召喚は上記のカードでしか行えない。
このカードが守備表示モンスターを攻撃した時、その守備力を攻撃力が超えていれば、
その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。
紫 「あら、私があげたカードですわね。」
メリ「…姉さん、『サイドラ』何枚買ったのよ?」
紫 「ちょっと世界中のカードショップを回っただけですわ。」
メリ「(・・・あ、霊夢さんのカード、一枚だけ韓国版だ。)」
霊夢「(もう出し渋ってる場合じゃないわね・・・)
カードを二枚伏せて、ターンエンドよ。」
霊夢 LP1800
手札:1枚
場:ダッカー(攻撃)
魔法罠:伏せ二枚、未来融合
蓮子「私のターン、ドロー!
(このまま攻める!)」
蓮子「スタンバイフェイズに、
『オーシャン』で『ネクロダークマン』を回収!!」
海 『おい、しっかりしろ!!』
黒 『ふん、勘違いするな!』
霊夢「ああ、そういえばいたわね、
そいつ。」
蓮子「(圧倒的にこっちが有利なのに、
この状況で落ち着いてる・・・?
これが『博麗の巫女』・・・なんて大物なの!)」
霊夢「(どうも今日は負けぎみね。
もしかして今日の運勢大凶?)」(←のんき)
紫 「霊夢・・・その落ち着きが、吉と出るか凶と出るか・・・」
蓮子「バトル!
『エアーマン』で『ダッカー』に攻撃よ!」
霊夢「リバースカード、『ミラーフォース』!」
《聖(せい)なるバリア-ミラーフォース-/Mirror Force》 †
通常罠(制限カード)
相手モンスターの攻撃宣言時に発動する事ができる。
相手フィールド上に存在する攻撃表示モンスターを全て破壊する。
蓮子「アー!!
やっぱりそれかぁ!」
霊夢「ま、簡単に負けるわけにはいかないのよね。」
霊夢「(仮にサイクロンみたいなカードが来ても・・・
『これ』があるしね。)」
⊃魔宮の賄賂
《魔宮(まきゅう)の賄賂(わいろ)/Dark Bribe》 †
カウンター罠
相手の魔法・罠カードの発動を無効にし破壊する。
相手はデッキからカードを1枚ドローする。
蓮子「メイン2に移行、
『O-オーバーソウル』!
蘇りなさい! 『ネオス』!!」
ネオ『オオオオオオ!!
仲間たちのため、負けん!!』
霊夢「(発動する・・・?
いや、もし発動して厄介なカードを引かれたら困るし・・・
『E・HERO』のサポートカード、いろいろ面倒なのよね。)」
蓮子「カードをセット!
ターンエンド!!」
蓮子 LP5100
手札:2枚(内一枚ネクロダークマン)
場:ネオス
魔法罠:伏せ一枚
霊夢「私のターン、ドロー!
(危機は脱したけど・・・
まだ『ネオス』がいるのが厄介ね。)」
霊夢「手札から『ジェネクス・ニュートロン』を召喚!!」
蓮子「チューナーのサーチモンスター!?」
《ジェネクス・ニュートロン/Genex Neutron》 †
効果モンスター
星4/光属性/機械族/攻1800/守1200
このカードが召喚に成功した場合、
そのターンのエンドフェイズ時に自分のデッキから
機械族のチューナー1体を手札に加える事ができる。
霊夢「カードをセット!
『ダッカー』を守備教示にして、ターンエンド!
『ジェネクス・ニュートロン』の効果で、『リサイクル・ジェネクス』を手札に!」
《リサイクル・ジェネクス/Genex Recycled》 †
チューナー(効果モンスター)
星1/闇属性/機械族/攻 200/守 400
自分の墓地に存在する「ジェネクス」と名のついた
モンスター1体を選択して発動する。
エンドフェイズ時まで、このカードは選択したモンスターと同名カードとして扱う。
この効果は1ターンに1度しか使用できない。
蓮子「『ジェネクス』・・・!?
でも・・・『ネオス』で押し返すだけ!」
霊夢「やってみなさい!」
霊夢 LP1800
手札:1枚(リサイクル・ジェネクス)
場:ジェネクス・ニュートロン(攻撃)、ダッカー(守備)
魔法罠:伏せ二枚(賄賂&?)、未来融合
紫 「あらあら。柄にもなく熱くなっちゃって。」
メリ「・・・熱く・・・?」
紫 「あの子にしては、熱い方ですわ。」
蓮子「私のターン! ドロー!」
蓮子「シンクロさせるわけにはいかないわ!
『ブラック・パンサー』を召喚!」
黒豹『グオオオ!!』
《N(ネオスペーシアン)・ブラック・パンサー/Neo-Spacian Dark Panther》 †
効果モンスター
星3/闇属性/獣族/攻1000/守 500
相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択する事ができる。
このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する限り、
このカードはエンドフェイズ時まで選択したモンスターと同名カードとして扱い、
選択したモンスターと同じ効果を得る。
この効果は1ターンに1度しか使用できない。
霊夢「また『ネオスペーシアン』・・・!?」
蓮子「『ネオス』で『ニュートロン』を、
『ブラック・パンサー』で『ダッカー』を攻撃よ!
『ラス・オブ・ネオス』!!
『パンサー・クロウ』!!」
霊夢「リバースカードオープン!
『リミッター解除』!!」
《リミッター解除(かいじょ)/Limiter Removal》 †
速攻魔法(制限カード)
このカード発動時に、自分フィールド上に表側表示で存在する
全ての機械族モンスターの攻撃力を倍にする。
この効果を受けたモンスターはエンドフェイズ時に破壊される。
ニュートロンの攻撃力 1800→3600
ダッカーの攻撃力 500→1000(ただし守備表示)
蓮子 LP5100→4000
ネオ『ぬぅ!?』
ニュ『俺と一緒に、地獄に行こうぜ!!』
ダッ『ぴぽぱぽぴーー!!???!!』
黒豹『(守備表示なら問題ない!)
グルアアア!!』
蓮子「くっ・・・それがあったの!?
(コンタクト融合できなかった・・・)」
霊夢「(これで充分墓地は肥えた・・・あとは!)」
蓮子「(次のターン、『ミラクル・フュージョン』か何かを引かないと・・・負ける!)」
霊夢「(問題は次のターン、『アレ』か、何か適当なモンスターを引けるかということ・・・)」
蓮霊「「(どっちにしろ、次で決まる!!)」」
紫 「(ポリポリ)れいむー。 がんばりなさーい。(ボリボリ)」
メリ「(もぐもぐ)蓮子ー。 がんばってー。(もぐもぐ)」
霊夢「人が白熱してる横でのんきに饅頭と煎餅食べるな!
てかそれウチのでしょうが!!」
饅頭『ゆっくりしていってね!!!』
全 『!!!!????』
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
メリ「い、今何かいなかった?」
紫 「き、気のせいじゃない?」
蓮子「(今のでだいぶ落ち着いたけど・・・
危険な状況に違いはないわね、)
このままターンエンドよ。」
霊夢「『リミッター解除』の効果で
『ニュートロン』は破壊されるわ。」
蓮子 LP4000
手札:2枚(家一枚ネクロダークマン)
場:パンサー
魔法罠:伏せ一枚
霊夢「私のターン・・・ドロー!!!」
霊夢「来た!
『未来融合』の効果で『サイバー・エンド・ドラゴン』特殊召喚!!!」
サイバーエンド
『グオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!』
霊夢「手札から『リサイクル・ジェネクス』を召喚して・・・
『オーバーロード・フュージョン』発動!!!」
蓮子「お、『オーバーロード・フュージョン』!!??
この状況で、前から持っていたわけでもないのに!!??」
《オーバーロード・フュージョン/Overload Fusion》 †
通常魔法(準制限カード)
自分フィールド上または墓地から、
融合モンスターカードによって決められたモンスターをゲームから除外し、
闇属性・機械族の融合モンスター1体を融合デッキから特殊召喚する。
(この特殊召喚は融合召喚扱いとする)
メリ「この状況の『オーバーロード』・・・まさか」
紫 「・・・その『まさか』ですわ。」
霊夢「私が素材に選択するのは・・・」
場:リサイクル・ジェネクス、サイバー・エンド・ドラゴン
墓地:ブルーサンダー、サイドラ×3、ダッカー、ニュートロン
霊夢「この8体!!
来なさい!!
『キメラテック・オーバー・ドラゴン!!!』」
キメラ『『『『『『『『ギュオアアアアアアアア!!!!!!!!』』』』』』』』
《キメラテック・オーバー・ドラゴン/Chimeratech Overdragon》 †
融合・効果モンスター
星9/闇属性/機械族/攻 ?/守 ?
「サイバー・ドラゴン」+機械族モンスター1体以上
このモンスターは融合召喚でしか特殊召喚できない。
このカードの融合召喚に成功した時、
このカード以外の自分フィールド上のカードを全て墓地へ送る。
このカードの元々の攻撃力と守備力は、
融合素材にしたモンスターの数×800ポイントの数値になる。
このカードは融合素材にしたモンスターの数だけ
相手モンスターを攻撃する事ができる。
キメラテックの攻撃力 800×8=6400
蓮子「さ、さすが『博麗の巫女』・・・
引きの良さも幻想郷一?」
霊夢「いや別に『博麗』だからって引きは変わらないわよ。
運がやっと向いてきただけよ。
バトル!!
『エヴォリューション・レザルト・無双封印!!!!!!!!』
八連打!!」
キメラ『『『『『『『『ギュオオオオオオオオ!!!!!!!!』』』』』』』』
蓮子「り、リバースカード!
『ヒーローバリア』!!」
《ヒーローバリア/Hero Barrier》 †
通常罠
自分フィールド上に「E・HERO」と名のついたモンスターが
表側表示で存在する場合、相手モンスターの攻撃を1度だけ無効にする。
蓮子「こ、これでこのターンだけでも・・・」
メリ「蓮子ー。 無理よー。」
蓮子「・・・え?」
紫 「『ヒーローバリア』が防げるのは『E・HEROが場に存在するときだけ』・・・
貴女の場には『ブラックパンサー』しかいませんわ。」
蓮子「・・・あ。」
霊夢「改めて『エヴォリューション・レザルト・無双封印!!!!!!!!』」
蓮子 LP4000→0
蓮子「あ、あれだけあったライフを・・・
さすが『博麗の巫女』ね。」
霊夢「さっきから気になってたんだけど、
なんでそんなに『博麗の巫女』を強調するのよ?
そんな超人の代名詞みたいに言われたらやりづらいわよ。」
蓮子「え? 違うの?
紫さんがものすごくべた褒めしてるから、すごい人なんだと」
霊夢「・・・ゆかりいいいいいい!!!!
恥ずかしいでしょうがあああああ!!!!」
紫 「ほらほら怒らない怒らない。
来週にでも来月分の生活費2倍と、お煎餅とお饅頭持ってきてあげますから。」
霊夢「そういう問題じゃないわよ!
外でペラペラ人のこと言いふらしてんじゃないわよ!!」
紫 「あら? 私は本当のことしか話してませんわよ?」
霊夢「・・・・ああーーーー!!
もう!!!」
蓮子「あー、負けたー・・・
次引けてたら何出たんだろ?」⊃キモイルカ
メリ「ほ、ほら蓮子!
元気出して、ね!?
ほらお饅頭、まだあるから!
手、洗ってらっしゃい!」
蓮子「・・・うん・・・
あ、メリー、ハンカチ貸して。」
メリ「きゃっ! ちょっちょっと!!
人のポケットに手を突っ込まないでよ!!」
魔理「何だこの空間」
アリ「? 魔理沙、霊夢に用があったんじゃないの?」
AOJに属性変更、オネスト、団結、リミッターが好き
改めてコメントありがとうございます。
もっとよく見なきゃだめですね・・・
>>1さん
HEROは自分で使うと楽しいんですけど、
相手にすると面倒なイメージが・・・
あ、やめて、カタストルやめて
>>2さん
やっちまったい!
通常モンスターだけだってのにな! ちくしょう!
修正しました。ありがとうございます。
まぁだからどうって訳でもないんですがね
修正しました・・・
E・HERO、書いてる分には楽しいけど、
効果が書きづらい・・・
ありがとうございます。
土壇場でスペーシアン来て負けたりってよくあるよね。
紫とメリーの関係がシリアスなのじゃなくて安心した。
サイドラってノーマルでいいならストラクチャーとかに入ってるから、
カードショップ4件回れば30枚以上手に入りそうだけどな。
誤字)霊夢 充分墓地は越えた→肥えた
『ニュートロン』は破壊される環→破壊されるわ
誤字報告ありがとうございます。修正しました。
デュエルの内容だけじゃなくて字の間違いまで・・・まだまだ修行が足りません・・・
『E・HERO』と『ネオス』はまさにその通りですが、
完全に別々にしちゃうと『ネオス』が出るまで攻撃力が・・・なので、
ある程度は入れておかないと厳しいんですよね・・・あ、鬼畜モグラは別です。
シリアスは苦手なので、メリー達が自然に出てこれて割とほのぼのな設定がこれしか思いつかなかったんです。
サイドラは・・・
このシリーズ内では現在確認されているだけで12枚ですね。
でもそれだけのためにストラクチャー買いあさるのも・・・ね?
ちなみにサイドラの配分は、
『機械族を広めようの会』=早苗+にとり+(巻き込まれた)小傘
と、霊夢で12枚です。
パワーカプセルでパワーアップ!↑↑↓↓←→←→BA え…自爆?
もっと前面に押し出したかったよ、『超時空戦闘機』・・・
はは、やだなぁ、自爆じゃなくて無敵・・・あれ?
>>9さん
そうだったー!!
一部変更しました。ありがとうございます。
キメラテックは自分フィールドががら空きになるのが欠点だわ
攻撃誘発系罠や召還誘発系罠食らうと泣ける
機械族全部・・・考えたてませんでした。
すいません、貧乏性なんです、自分が。