注:前回からの続きです。
________1:50 博麗神社敷地内
幽々子「…………」
幽々子「(…………空間が、戻った?)」
幽々子「(諏訪子は……?)」
諏訪子「…………うう」
諏訪子「(わたしは……一体、何を……?)」
幽々子「諏訪子……」
諏訪子「(……っ! 幽々子!?)」
諏訪子「(…………そうか。
わたしはデュエルをしていて……機皇創世を使ってしまったのか)」
諏訪子「(それで、我を失って……くそっ。ううう……いたた)」
幽々子「(……やはり。戻ってこれたのは、結界を司る諏訪子自身の妖気が消えかかったせい。
あの僅かなライフポイントが、彼女の状態そのものを物語っている……)」
幽々子「気がついたようね。
一応訊くけど、そんなボロボロで、まだやるつもりかしら?」
諏訪子「っ……馬鹿にしないでよ!
あんたなんか、ミシャグジの中じゃなくても……」
諏訪子「……そうよ。あんたなんかに、あんたなんかに……」
諏訪子「神奈子を思う気持ちで、わたしが負けるわけないんだから!!」
幽々子「(…………!?
この妖気……! この娘、どこに、こんな余力が……)」
諏訪子「……トラップ発動っ!! ダメージ・コンデンサー!!」
《ダメージ・コンデンサー/Damage Condenser》 †
通常罠
自分が戦闘ダメージを受けた時、手札を1枚捨てて発動する事ができる。
その時に受けたダメージの数値以下の攻撃力を持つモンスター1体を
デッキから攻撃表示で特殊召喚する。
幽々子「(……っ!?
……このカードは!?)」
諏訪子「手札のゴースト・コンバートを墓地に送ることで……
この戦闘で受けたダメージの数値以下のモンスターを、デッキから特殊召喚する!!」
諏訪子「(……わたしは負けない。負けたくない。
友を思う気持ちでこんな奴に、絶対負けない……!)」
諏訪子「……現れろ!! 最終最後にして、終末の機皇帝……」
諏訪子「機皇神龍……アステリスク!!!!」
《機皇神龍(きこうしんりゅう)アステリスク/Meklord Astro Dragon Asterisk》 †
効果モンスター(アニメ準拠)
星10/闇属性/機械族/攻 0/守 0
自分フィールド上に「機皇」と名のついたモンスターが
3体以上存在する場合に手札のこのカードを特殊召喚する事が出来る。
このカードの攻撃力は自分フィールド上に存在する表側攻撃表示の
機械族モンスターの攻撃力の合計の数値となる。
相手はこのカード以外の機械族モンスターに攻撃できない。
このカードが破壊される場合、自分フィールド上に存在する
機械族モンスター1体を墓地に送る事で破壊を無効にする。
このカードが表側表示で存在する場合、
シンクロモンスターを特殊召喚したプレイヤーは、
1000ポイントのダメージを受ける。
幽々子「(!? これが…………最後の機皇帝。
こんな切り札を呼ぶ力が……)」
幽々子「(でも……)」
諏訪子「ハァ……ハァ……」
諏訪子「(神奈子……。わたし、こんな奴に負けないから。絶対、絶対……)」
諏訪子「……機皇神龍アステリスクの永続効果!!
このモンスターが場にいる限り、あんたは他のモンスターには攻撃できない!!
そしてこのカードの攻撃力は、わたしの場の機械族モンスターの攻撃力の合計となる……!!」
機皇神龍アステリスク 攻撃力700
幽々子「(……やはり。
諏訪子は全ての妖力を、先ほどの機皇神に注いでいた。
ミシャグジの力すら失った今の諏訪子の力では、切り札もこの程度の攻撃力にしかならない……)」
諏訪子「ハァ……ハァ……」
幽々子「(こうまでして、この娘は、神奈子のことを……)」
幽々子「(少し…………誤解していたみたいね。
さっきは、あなたと同じ……なんて言ったけれど、
わたしは本当は、諏訪子の力の源は祟り神としての憎悪の念だと思っていた。
友人の仕返しは、ただ、その念を引き出すための呼び水に過ぎないと……)」
幽々子「(でも……祟り神の本能が消え去っても、彼女の心は、両の足を支えている。
本物だったのね、彼女の神奈子への思いは……)」
幽々子「……ターン終了。
エンドフェイズに、バスターの効果で特殊召喚したモンスターは破壊されるわ」
幽々子 LP 825:手札0:邪神ドレッド・ルート
諏訪子 LP 50:手札1:機皇神龍アステリスク(攻700)、グランエル・アイン(攻800・守600)、スキエル・アイン(攻600・守500)
諏訪子「ハァ……ハァ…………うぅっ」
諏訪子「(いけない……。力を、精神を……本能に委ねすぎた。
わたしが気を失えば、このデュエルは……。それだけは……)」
諏訪子「(……いや、違うわ。
そんなことより……気を失えば、わたしの負けになる。
こんなヤツに……。こんなヤツに……!)」
諏訪子「(わたしは……神奈子が好き。神奈子が大好き。だから、勝ちたい。
友人を思う気持ちで、あんな奴に負けてなんかいないことを、証明したい!!)」
諏訪子「わたしのターン…………ドロー!!!」
諏訪子「(…………来たわ!
このカード……まだ、わたしは……まだ、負けてない!)」
諏訪子「グランエル・アインの起動効果発動!
邪神ドレッド・ルートの攻撃力を、半分にするわ!!」
邪神ドレッド・ルート 攻撃力2000
幽々子「(攻撃力が……!?)」
諏訪子「(……やったわっ! これで……!)」
諏訪子「バトルフェイズよ! 機皇神龍アステリスクで、邪神ドレッド・ルートを攻撃!!」
諏訪子「インフィニティ・ネメシス・ストリーーム……!!!!」
機皇神龍アステリスク 攻撃力700
幽々子「(攻撃力が負けているのに攻撃…………
ならば間違いなく、ダメージステップで攻撃力を上げるカードを使ってくるはず。
なら、これで……!!)」
幽々子「…………墓地の、ネクロ・ガードナーの効果発動!!
その攻撃を無効にする!!!」
《ネクロ・ガードナー/Necro Gardna》 †
効果モンスター(制限カード)
星3/闇属性/戦士族/攻 600/守1300
自分の墓地に存在するこのカードをゲームから除外して発動する。
相手モンスターの攻撃を1度だけ無効にする。
諏訪子「(……くっ、防がれた!?)」
諏訪子「(でも……次のターンで、きっと……!)」
諏訪子「スキエル・アインを守備表示に変更!
2枚伏せて……ターンエンドよっ!!」
幽々子 LP 825:手札0:邪神ドレッド・ルート(攻2000)
諏訪子 LP 50:手札0:機皇神龍アステリスク(攻400)、グランエル・アイン(攻800・守600)、スキエル・アイン(攻600・500)、伏せ2
幽々子「…………」
幽々子「ふう……」
幽々子「(あの伏せカード……。
もしあれがわたしの推測通り、機皇神龍の攻撃力を増強させるものだとしたら……)」
幽々子「(わたしが勝利するには……ただ一点。あのカードを引き当てるしかない)」
幽々子「…………」
幽々子「(……ここで引けなければ、紫はずっと戻ってこないような……そんな気がする)」
幽々子「(でも…………どうしてかしら。
こうして目を閉じれば、隣にあなたの気配が感じられるような……)」
幽々子「(そう……ね。これが、『信頼』するということ……。
妖夢……あなたに、教えられたことだったわね……)」
幽々子「(…………〝引けた〟わ。おかげで)」
幽々子「……ドロー、するわ」
幽々子「…………」
幽々子「……紙一重、だったわね」
諏訪子「……?」
幽々子「諏訪子、あなたには後で詫びなければならないみたい。少し、誤解してたわ」
諏訪子「誤解……?
いきなり、何を……?」
幽々子「でも、こんな戦い、お互い身体も心もぼろぼろにしてまでやるものじゃないからね。
だから、終わらせましょう。とりあえずね」
幽々子「墓地の……馬頭鬼の効果発動よ」
《馬頭鬼(めずき)/Mezuki》 †
効果モンスター(制限カード)
星4/地属性/アンデット族/攻1700/守 800
墓地に存在するこのカードをゲームから除外する事で、
自分の墓地からアンデット族モンスター1体を特殊召喚する。
幽々子「このカードを除外することで、墓地のアンデットを特殊召喚できる。
わたしが蘇らせるのは、これよ。ダブルコストン」
《ダブルコストン/Double Coston》 †
効果モンスター
星4/闇属性/アンデット族/攻1700/守1650
闇属性モンスターを生け贄召喚する場合、
このモンスター1体で2体分の生け贄とする事ができる。
諏訪子「(……!?
ダブルコストン、ということは…………まさかっ!?)」
幽々子「察しがついたようね。最後の邪神、お目見えよ」
幽々子「わたしは……場のダブルコストンと、邪神ドレッド・ルートをリリースし……」
幽々子「顕現なさい。原初より生まれし、究極の邪神……!!」
幽々子「邪神……アバター!!!!」
《邪神(じゃしん)アバター/The Wicked Avatar》 †
効果モンスター
星10/闇属性/悪魔族/攻 ?/守 ?
このカードは特殊召喚できない。
自分フィールド上に存在するモンスター3体を
生け贄に捧げた場合のみ通常召喚する事ができる。
このカードが召喚に成功した場合、相手ターンで数えて2ターンの間、
相手は魔法・罠カードを発動できない。
このカードの攻撃力・守備力は、フィールド上に表側表示で存在する
「邪神アバター」を除く、攻撃力が一番高いモンスターの
攻撃力+100ポイントの数値になる。
諏訪子「(……ううっ!?
なんなの、あの黒い球体は……)」
幽々子「このモンスターは、かの太陽神と対をなす邪神。光の裏の闇そのものよ。
ゆえに、その影姿は一定の形を持たない。誰も、その真の姿を知る事は無い」
諏訪子「……それがどうしたっていうのよ!
ドレッド・ルートがいなくなったことで、アステリスクの攻撃力は元に戻っているわ!!」
機皇神龍アステリスク 攻撃力1600
幽々子「無駄よ。邪神アバターは、原初より生まれし原初を相殺する究極の邪神。
その効果により、アバターの攻撃力はフィールドで一番攻撃力の高いモンスターより、必ず100……上回る」
邪神アバター 攻撃力1700
諏訪子「なっ……!? 必ず……ですって!?」
幽々子「そう。ゆえに、この邪神を戦闘で破壊することは不可能。
そして、あなたの残りライフは……」
諏訪子「(……残り…………50)」
幽々子「だから……終わりよ、今度こそ……!!」
幽々子「邪神アバターの誘発効果発動……!!
このカードが召喚に成功して以降、相手のターンで数えて2ターンの間……
相手は、魔法・罠カードを使うことができなくなる!!」
幽々子「これでその伏せカードも、邪神の前では無力化される……!!」
諏訪子「くっ……! まだ……まだよ!!
チェーンして、場の伏せカードを……全て発動!!」
諏訪子「(お願い……! 神奈子、わたしに力を……!!)」
諏訪子「リミッター解除!! そして、カオス・インフィニティ!!!」
《リミッター解除(かいじょ)/Limiter Removal》 †
速攻魔法(制限カード)
このカード発動時に、自分フィールド上に表側表示で存在する
全ての機械族モンスターの攻撃力を倍にする。
この効果を受けたモンスターはエンドフェイズ時に破壊される。
《カオス・インフィニティ》 †
通常罠(アニメ準拠)
フィールド上に守備表示で存在するモンスターを全て表側攻撃表示にする。
その後、自分の墓地の「機皇」と名のつくモンスター一体を特殊召喚し
さらに、デッキから「機皇」と名のつくモンスター一体をモンスター効果を無効にして特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズ後に破壊される。
諏訪子「カオス・インフィニティは、フィールドのモンスターを全て攻撃表示にし……
わたしの墓地とデッキから、機皇と名のつくモンスターを一体ずつ特殊召喚する!!」
諏訪子「墓地、デッキから……それぞれ、現れろ!!
機皇神マシニクル∞³×2!!!」
機皇神マシニクル∞³ 攻撃力4000
機皇神マシニクル∞³ 攻撃力4000
機皇兵スキエル・アイン 攻撃力1200
機皇兵グランエル・アイン 攻撃力1600
諏訪子「そして…………機皇神龍アステリスクは、わたしの場の機皇モンスターの攻撃力の合計になる!!!」
機皇神龍アステリスク 攻撃力10800
幽々子「……アバターの攻撃力は、アステリスクの攻撃力に100足した数値になるわ」
邪神アバター 攻撃力10900
諏訪子「……っ!?
なら……! リミッター解除の効果を適用!!」
諏訪子「わたしのフィールドの機械族の攻撃力は、全て倍となる!!!
これにより、アステリスクの攻撃力は……」
機皇神龍アステリスク 攻撃力43200
諏訪子「…………ハァ、ハァ。
どう? これで……」
幽々子「無駄よ。いくら攻撃力を上げても……。
邪神は、かならずその攻撃力を、100……上回る」
邪神アバター 攻撃力43300
諏訪子「(ヒッ……)」
幽々子「これで、アバターの誘発効果の処理が終了―――。
もう、あなたは魔法も罠も使えない。最後のバトルフェイズに入りましょうか……」
幽々子「ラストワードよ。
邪神アバターで…………機皇神龍、アステリスクに攻撃!!!」
幽々子「西行寺無余涅槃……!!!!」
諏訪子 LP50→0
:
:
:
:
:
:
:
:
:
:
:
***
________2:00 博麗神社境内
幽々子「…………」
幽々子「(…………今、何時ぐらいかしら。宴はもう終わってても仕方ないわね)」
幽々子「(あの空間の中では、時間の流れはよくわからなかったから……。
ああでも、まだ灯りはあるみたい……)」
妖夢 「………………あっ! 幽々子様っ」
魔理沙「……ん?
幽々子か。おお、来たんだな」
パチェ「ちょっと。余所見してないで、あなたの番よ。
さっさとツモりなさいよ」
魔理沙「ん? ああ、それロンな。36000」
パチェ「(…………ご、五巡で親の三倍満……)」
幽々子「あら、ご両人。深夜なのに、騒がしいのね」
妖夢 「もう……誰のせいだと思ってるんですか。
心配したんですよ? いつになっても戻られないから……」
幽々子「すぐ戻ってくるって言ったじゃない。
それはそうと……この娘、お願いできる?」
妖夢 「えっ? この娘って……。
その背中におぶってる……」
諏訪子「う……」
妖夢 「……諏訪子さんっ!?
ど、どうなさったんですか?」
早苗 「えっ!? 諏訪子様っ……!?」
幽々子「偶然会ってね。
ずいぶん飲みすぎたみたいで、今は気を失ってるわ。後はよろしくね」
早苗 「すみません、わざわざ。
あ~、もう~。諏訪子様ってば、はしゃいじゃって。
んふふ、でも、寝顔もかわいいんですけどね~。
このちっちゃいお鼻、ぷにぷにしちゃおーかな~。えへへへへ」
妖夢 「ああもう、酔っ払いに酔っ払いの介抱なんて無理ですって。
後でわたしが、二人まとめて守矢神社まで届けてきますから」
魔理沙「山は冥界とは方向が逆だぜ? なんなら、わたしが運んでやろうか」
妖夢 「えっ。本当ですか? だったら嬉しいですが……」
魔理沙「なあに。帰り道のついでさ。わたしってか、こいつが」
幽々子「(……ん? こいつ、って……)」
アリス「……あ? 何よ。
ひとを箸の先で差さないでよ。無礼でしょ」
魔理沙「わたしはもう酒飲んじゃったしさぁ。こんな夜中に飲酒運転はできないからな。
お前、見たとこ今日はまだ酒は飲んでないよな?」
アリス「それは、生理不順だから…………って、言わせないでよっ」
妖夢 「ああもう、下ネタはやめろとあれほど……」
幽々子「…………ねえ、妖夢。彼女はいつ?」
妖夢 「アリスさんのことですか?
幽々子様がどこか行って、すぐですかね。ひょっこりいらっしゃったんです。
あの方と一緒に」
幽々子「(あの方……?)」
幽々子「…………―――!!!」
紫 「……あら、幽々子じゃない」
幽々子「ゆ……かり……?」
紫 「あらあら、なあに? 鳩が肘鉄砲くらったような顔して。
幽々子ったら、まるで鳩みたい。くすくす」
妖夢 「……幽々子様? 何をそんなに驚いてるんです?
紫様が来られるって言ってたのは、幽々子様じゃないですか」
幽々子「ああ、いや……。それは……」
幽々子「…………」
幽々子「本当に……紫、なの?」
魔理沙「なんだ、幽霊だとでも思ったか?
こんな奇抜な衣装来た霊が、他にいればの話だが」
アリス「あんたのデカ帽子も相当奇抜だけどね」
魔理沙「ひとの帽子のことを、生理中に神社は駄目なんて古臭い迷信信じてるやつに言われたくないね」
アリス「なによ」
魔理沙「なんだよ」
妖夢 「もういいですから、そのやりとり……」
幽々子「…………」
幽々子「紫……」
紫 「悪かったわね、幽々子。
〝大変だった〟……でしょう?」
幽々子「…………」
幽々子「(なんでそれを知って…………なんてことは、訊くまでもないわね。
うふふふふ……)」
幽々子「ふふふ……。そうね。
大変といえば、大変だった、かしらね」
妖夢 「……??
あの~……何の話ですか?」
紫 「お互い様、ということよ。あなたも、わたしも」
幽々子「あるいは、ここにいる全員、ね」
妖夢 「(いや、何の話か訊いたんですが……まあ、いいか)」
妖夢 「まだお酒も鍋も、たくさん残ってます。
続き、なさいますよね? 幽々子様の分、こちらにもうご用意できてますから」
勇儀 「おおーい、ちょっとー。こっち、酒、酒~」
妖夢 「ああっ、はい~。ただいま~」
幽々子「妖夢、待って。ちょっと」
妖夢 「えっ。はい、何でしょう」
幽々子「あのね…………思い出したの」
妖夢 「え? 何をです?」
幽々子「鍋の事よ」
妖夢 「(……鍋?)」
幽々子「どうしてあの夢の中で食べた鍋が、この上ない美味しさだったのか……。
それは、〝一人じゃなかった〟からなの」
幽々子「わたしはあの時……とても親しい誰かと共にいた。
だから、美味しかったのだわ……」
妖夢 「(幽々子様……)」
妖夢 「今は……どうなんですか?」
幽々子「今……」
幽々子「…………おいしいわ。とっても」
・・・・・・To be continued
邪神アバターは、蛇神ゲーとも相打ちになれるOCG戦闘最強カードでまさに神の名を持つにふさわしいカードですね。
ラー?彼はまだ後2回変身を残しています。
お疲れ様でした。またタッグデュエルも書いて欲しいです。
三邪神をこれだけ召喚できるのも、アンデットならではですねっ。
そうですね、今回はタッグデュエルが一度も無かったので、一度ぐらいはしてもよかったかもしれません。
実際に幽々子様のデッキに近い物組んでみたのですが、手札事故に泣きますね(毎回初手に絶望か邪神がくるのはやめて)
もしタッグデュエルを書かれるのであれば、個人的には幽々子&紫VS妖夢&藍とか見てみたいです。
しかし、現実はかくも非常なもので……うう。
お疲れ様でした。タッグなども面白そうではありますが、ここはあえて、より高難易度のエンペラーデュエルに挑戦してみてはどうでしょう? 守矢一家という役者は揃っていますし。
……文章であれやったら死ねるな。
バスターも三邪神も機皇神(龍)も熱いです熱すぎです
幽々子様テラかっこよす
諏訪子様マジかわゆす
アリス好きーな自分としては
ぜひ完全復活したサイバーを使ってほしいなーと…
番外編でいいので…
ありがとうございます~。
今の環境で邪神の召喚を狙えてそこそこ勝てそうなのは、アンデ三邪神よりも……
クイックシンクロンにダンディとスティーラーのギミック仕込んだ冥界軸最上級がいけそうですね。
ダンディが制限になってそれも逆風ではありますが(´∀、)
>>4
ありがとうございます。
邪神はとかくどれも尖りすぎなんですよねw
エンペラーデュエル……というのは初耳です。どういうデュエルなんでしょう?
>>5
ありがとうございます。お気持ちだけで充分嬉しいです(*´ω`*)
>>6
ありがとうございます。
アバターにトラウマがあるのかw
確かにうまいところで出されたらどうしようもできないし、トラウマものかもですね。
正直アリスをまったく出せなかったのは悔やんでいるところです。
チラッと会話で出てきただけとかorz
大会前の一週間で魔理沙の特訓相手でもさせればよかったと思ってます。
特に今回の諏訪子がヤケ気味に攻撃力を上げていく演出はよかったです。無駄だというのに負けられない一心でがむしゃらに……みたいな。オメガかっこいい!
ヴァイロンを作ろうとしていたはずなのに、気が付いたら三つ目の儀式デッキ(パーデク)を作っていました。何を言ってるかわからないと思いますが、私も何が起こったかわかりませんでした。装備カードどうしたとか、天使しか繋がりが無いとか、そんなちゃちなもんじゃ断じてありません。
シリーズを初めて拝見したのですが、なぜこんな面白い作品を見逃していたのか不覚千万。
エンディングに備えてシリーズ行脚してきます!
ありがとうございます。
このデュエルは主役は幽々子様ですが、どちらかといえば諏訪子の方に力を入れて書いたので、魅力的に見えたのなら嬉しいです。
パーデクなんて出なきゃよかったんや!
実はつい最近遊戯王オンラインで解禁され、マッチじゃなくシングルが主体なオンラインでは、今パーデクがアホみたいに溢れかえっています。
せっかく新しくシンクロ魅惑の女王なんてデッキ作ったのに\(^o^)/
>>9
ありがとうございます~。
正直初めから全部読むとなると、おそらく容量が3M(メガバイトw)は超えてると思われます。
大変だとは思いますが、焦らずのんびり楽しんでいただければ幸いですm(_ _)m
エンペラーデュエル
・特殊な3対3のデュエル形式。
・メンバー3人のうち1人をライフ8000の帝、残り2人をライフ4000の配下に位置付けて開始。
1P
[配][帝][配]
[配][帝][配]
2P
・上記の配置で、タッグデュエル同様に配下1→配下2→帝の順番にターンを回す。
・フィールドは各自持ちで、攻撃兼は最後の帝から。
・配下は目の前の配下か帝にしか攻撃および効果対象にできず、帝は両方の配下と帝を攻撃および効果対象にすることができる。
・どちらかの配下のライフが0にならない限り、帝のフィールドを攻撃対象に選択出来ない。ただし、効果対象にすることは可能。
・ライフが0になったプレイヤーのターンは残った配下のターンに回し、配下がいないときは全て帝のターンになる。
・帝を撃破されたチームはその時点で敗北。
……だいたいこんなとこでしょうか?
やったのも数回、数年前なもので。まず現実的にメンバーが足りない。
文章での表現は地獄になりそうだ。
*は攻撃力を得るために墓地送りってのが弱体激しすぎてもう
3人使うならフォア・ザ・チームのライd…フライングデュエルで
スピードワールドはスピードスペルが無いし、魔法カードが扱いづらくなるんでスピードカウンターを消費して魔法カード使うとかに
あの黒い球体は見るたびにルーミアを思い起こさせてくれ幸せにしてくれますw
ここで戦闘最強と謳われるアバターの本当にあった怖い話をひとつ
俺「邪神アバター…召、喚っ!極神王トールを粉砕!」
弟「極神王トールはエンドフェイズにチューナーを除外して復活する。」
弟「トールの効果発動!アバターの効果を無効にするぜ!そして攻撃。サンダー・パイル!」
俺「(´・ω・`)」
弟「( ・´ー・`)」
わざわざ返答してくれてありがとうございます。
なかなか大変そうなデュエルですねぇ。
本気で勝ちにいくとしたら、帝を援護する専用の構築が必要そう……
攻撃できる対象は、ポケモンでいうトリプルバトルみたいなものなのかな?
ブラックホールなんかの全体に効果を及ぼすカードが、全てなのか、それとも自分と向かい合った相手のフィールドだけなのか、それ次第でだいぶ変わってきそうです。
もし全てだったら、先にウイルスカード発動させたもん勝ちになりそう(´∀、)
>>12
特殊召喚に場の機皇を墓地に送るのは、おそらく1kill抑制のためなのでしょうが……
だとしてもIFや魔轟神に比べればかわいいものだし、そのままで全然よかったですよね。
実際あのスピードワールド2を使ってちゃんとしたしたデュエルを書くのは……かなり難易度上がっちゃいますね。
特にあの魔法カード見せて800ダメージ与える効果が癌で、相手のライフが圏内なら毎回それがフィニッシャーになってつまらない。
実際、5D'sのアニメですら、この効果を使ってればさっさと勝ててたってデュエルがあったし……
>>13
顔文字がwww弟うざいww
帝を対象にできるなら全員バーンデッキになってしまいそう。
それだったら本当にそうなりそうですね。
でもバーン環境だったらメタって扉越し銃積みがデフォになりそうw
>>16
前シリーズから使ってる台詞ですねw
幽々子様のお気に入りらしいです。
こんな熱いバトルやってみたいものですwww
所で機械ならまだVWXYZや超時空戦闘機が残っています!アリスさんに使って欲しい…
まあ、アンティークあいてに超時空戦闘機での勝率二十回に一回でしたwww
ありがとうございます~。
オネストバイパーじゃなくて元祖の超時空戦闘機ですかw
一回勝っただけでも凄い。そのファンデッキ魂に乾杯ですね。
もし巨大戦艦とかその辺を使わせるとしたら、アリスじゃなくて村紗船長にさせたいかも。
ありがとう!
シリーズ行脚させていただきました。マナー違反の二度米申し訳ないッ…!
もう、何を言えばいいか分からないほど素晴らしい作品群でした。何遍燃えて泣いたかわかりませぬ……
最終回を迎える準備は整いました。心から、お待ちしています!
こちらこそ、今までお付き合いいただきありがとうございました。
>>21
長々と本当にお疲れ様でした!
そこまで言っていただけるとは、いち作家としてそれ以上の賛辞はありません。
ちょうど本日最後を投稿するつもりでしたので、よろしければお付き合いくださいませm(_ _)m