※この作品は、私がこれまでに投稿した拙作の設定の一部を引き継いでいます。これ単品で読んでも問題はありませんが。では、どうぞ↓
「また、変な物に興味本位で触れたんでしょう?」
「ごほっ・・・ごほっ・・・」
「後、日頃の罰が当たったのよ」
「ぐっ」
「ああ、うん。入院ね」
「ええー・・・」
「返事は?」
「はい」
「・・・・・・で。危なそうって事で、他の人に伝染しない様に入院だそうです」
「そう。まあ、自業自得ね」
「あら?心配じゃないんですか?」
「まあ、魔理沙だし」
「酷いですねえ。そんなんだから、いつまで経っても進展しないんですよ」
「うるさい」
「はあ・・・・・せめて、手紙の一つでも書いてあげたらどうです?」
「・・・・・・・」
「あー、暇だー。動きてー」
「病人なんだから、大人しくしてなさい」
「薬はまだ出来ないのかよ」
「原因が分からないしねえ・・・今、ウドンゲを調査に向かわせてるから待ちなさい」
『ええ!?私をそんな危険地帯に!?師匠の人でなし!宇宙人!』
『・・・・・頑張ったら、膝枕と頭ナデナデしてあげるから』
『張り切って行ってきます!!』
『・・・可愛い』
「おいおい。恋人を危険地帯に行かせてるのかよ」
「・・・・・・仕方ないじゃない。私はここを動けないし」
「おっ、赤くなった。どいつもこいつも春だねえ」
「・・・図書館の魔女から、手紙預かってるんだけど、いらない様ね」
「なに、マジかよ!?いるいる!悪かったって!」
「全く、調子が良いんだから。はい」
「お、サンキュー」
「・・・・・」
「おい。恥ずかしいから出てけよ」
「はいはい、お大事に」
ガサガサ
~魔理沙へ~
小悪魔から聞いたけど、入院したそうね。まあ、良い教訓になったと考えて、少しは反省しなさい。それで、反省したら、また図書館に来なさい。貸すのは駄目だけど、読むぐらいなら許可してあげるから
~パチュリー~
「は、ははっ。手厳しいなあ、おい・・・・・」
まあ、あいつらしいか・・・・・・・こんなんでも手紙だし、返事、書いてやるか
「パチュリー様。お手紙ですよ」
「あら、ありがとう」
「誰からでしょうねえ」
「さ、さっさと仕事に戻りなさい」
「はいはい」
「全く・・・」
ガサガサ
~パチュリーへ~
お前がこういうの寄越すなんて、珍しいな。ってか、手紙の中ぐらい、素直になれよ。少しは、「心配」とか「寂しい」とか、あっても良いと思うんだが。まあ、嬉しかったけどさ・・・・・・ああ、駄目だ。他に書く事が思い付かねーや。んじゃ、またな
~魔理沙~
「・・・・・・・」
ぎゅっ
「・・・・・バーカ」
「あーーーー・・・・・」
流石に、あれはまずかったかなあ。パチュリー、怒ってるだろうか?返事、来ないかもなあ
がらっ
「なに青春の苦悩のごとく悶々としてるのよ」
「・・・・・返事、来たか?」
「まだよ」
「そうか・・・」
「そう落ち込まない。ウドンゲ、帰ってきたから、薬、出来るわよ」
「なに、マジか!?」
「ええ。明日には出来ると思うわ」
「早めに頼むぜ」
「はいはい」
「パチュリー様。まだ返事、書いてないんですか?」
「・・・・・・・」
「手紙の中ぐらい、素直になった方が良いですよ」
「・・・・・」
「おお。怖い怖い」
「・・・・・・・素直に、か」
「薬、出来たわよ」
「おお、やっとか!」
「やっとって貴女、私がどれぐらい苦労したと・・・・・」
「はいはい。偉い偉い」
ナデナデ
「はふう・・・」
「はい、どうぞ」
「おお、ありがたいぜ」
「あと」
「もごっ?」
「はい、手紙」
「っ!!?」
ばっ
「元気ねえ。これなら、もう退院しても良さそうね」
「ほんとか!?」
「ええ。ほら、さっさと行きなさい」
「お、おう・・・・・・世話んなったな」
「はいはい」
「怒ってませんように・・・」
ガサガサ
~魔理沙へ~
・・・・・・・・そうね。貴女が居ないと、図書館が静かで、寂しいわ。だから、その・・・・・・・早く帰って来なさい
~パチュリー~
「・・・・・・・」
ガタンっ
「うおっと!?」
あ、あぶねー。墜落しかけたぜ・・・・・・え?これをあいつが?・・・いてて。夢じゃねーな・・・・・よ、よし。早く行ってやるか!!
「・・・・・・・」
たかだか一週間ぶりなのに、なんでこんなに・・・・・ええい、落ち着け私!深呼吸、深呼吸・・・・・うし
「お、おーい。魔理沙様が帰って来たぜー」
「うるさい」
「よ、よう。久し振り」
「なによ。また来たの?」
「あ、ああ・・・」
「・・・・・・・」
「・・・・・・・」
「・・・・・あー。手紙、読んだぜ」
「そう・・・」
「・・・・・・・」
「・・・・・・・」
すっ
「・・・・・パチュリー?」
ぎゅっ
「っ!!!?」
「心配したんだから。馬鹿・・・・・・」
「あー・・・・・」
ポンポン
「すまん」
「馬鹿」
「悪かったって」
「馬鹿」
「ごめん」
「馬鹿」
「・・・・・・・ただいま」
「・・・・・・・お帰りなさい」
「また、変な物に興味本位で触れたんでしょう?」
「ごほっ・・・ごほっ・・・」
「後、日頃の罰が当たったのよ」
「ぐっ」
「ああ、うん。入院ね」
「ええー・・・」
「返事は?」
「はい」
「・・・・・・で。危なそうって事で、他の人に伝染しない様に入院だそうです」
「そう。まあ、自業自得ね」
「あら?心配じゃないんですか?」
「まあ、魔理沙だし」
「酷いですねえ。そんなんだから、いつまで経っても進展しないんですよ」
「うるさい」
「はあ・・・・・せめて、手紙の一つでも書いてあげたらどうです?」
「・・・・・・・」
「あー、暇だー。動きてー」
「病人なんだから、大人しくしてなさい」
「薬はまだ出来ないのかよ」
「原因が分からないしねえ・・・今、ウドンゲを調査に向かわせてるから待ちなさい」
『ええ!?私をそんな危険地帯に!?師匠の人でなし!宇宙人!』
『・・・・・頑張ったら、膝枕と頭ナデナデしてあげるから』
『張り切って行ってきます!!』
『・・・可愛い』
「おいおい。恋人を危険地帯に行かせてるのかよ」
「・・・・・・仕方ないじゃない。私はここを動けないし」
「おっ、赤くなった。どいつもこいつも春だねえ」
「・・・図書館の魔女から、手紙預かってるんだけど、いらない様ね」
「なに、マジかよ!?いるいる!悪かったって!」
「全く、調子が良いんだから。はい」
「お、サンキュー」
「・・・・・」
「おい。恥ずかしいから出てけよ」
「はいはい、お大事に」
ガサガサ
~魔理沙へ~
小悪魔から聞いたけど、入院したそうね。まあ、良い教訓になったと考えて、少しは反省しなさい。それで、反省したら、また図書館に来なさい。貸すのは駄目だけど、読むぐらいなら許可してあげるから
~パチュリー~
「は、ははっ。手厳しいなあ、おい・・・・・」
まあ、あいつらしいか・・・・・・・こんなんでも手紙だし、返事、書いてやるか
「パチュリー様。お手紙ですよ」
「あら、ありがとう」
「誰からでしょうねえ」
「さ、さっさと仕事に戻りなさい」
「はいはい」
「全く・・・」
ガサガサ
~パチュリーへ~
お前がこういうの寄越すなんて、珍しいな。ってか、手紙の中ぐらい、素直になれよ。少しは、「心配」とか「寂しい」とか、あっても良いと思うんだが。まあ、嬉しかったけどさ・・・・・・ああ、駄目だ。他に書く事が思い付かねーや。んじゃ、またな
~魔理沙~
「・・・・・・・」
ぎゅっ
「・・・・・バーカ」
「あーーーー・・・・・」
流石に、あれはまずかったかなあ。パチュリー、怒ってるだろうか?返事、来ないかもなあ
がらっ
「なに青春の苦悩のごとく悶々としてるのよ」
「・・・・・返事、来たか?」
「まだよ」
「そうか・・・」
「そう落ち込まない。ウドンゲ、帰ってきたから、薬、出来るわよ」
「なに、マジか!?」
「ええ。明日には出来ると思うわ」
「早めに頼むぜ」
「はいはい」
「パチュリー様。まだ返事、書いてないんですか?」
「・・・・・・・」
「手紙の中ぐらい、素直になった方が良いですよ」
「・・・・・」
「おお。怖い怖い」
「・・・・・・・素直に、か」
「薬、出来たわよ」
「おお、やっとか!」
「やっとって貴女、私がどれぐらい苦労したと・・・・・」
「はいはい。偉い偉い」
ナデナデ
「はふう・・・」
「はい、どうぞ」
「おお、ありがたいぜ」
「あと」
「もごっ?」
「はい、手紙」
「っ!!?」
ばっ
「元気ねえ。これなら、もう退院しても良さそうね」
「ほんとか!?」
「ええ。ほら、さっさと行きなさい」
「お、おう・・・・・・世話んなったな」
「はいはい」
「怒ってませんように・・・」
ガサガサ
~魔理沙へ~
・・・・・・・・そうね。貴女が居ないと、図書館が静かで、寂しいわ。だから、その・・・・・・・早く帰って来なさい
~パチュリー~
「・・・・・・・」
ガタンっ
「うおっと!?」
あ、あぶねー。墜落しかけたぜ・・・・・・え?これをあいつが?・・・いてて。夢じゃねーな・・・・・よ、よし。早く行ってやるか!!
「・・・・・・・」
たかだか一週間ぶりなのに、なんでこんなに・・・・・ええい、落ち着け私!深呼吸、深呼吸・・・・・うし
「お、おーい。魔理沙様が帰って来たぜー」
「うるさい」
「よ、よう。久し振り」
「なによ。また来たの?」
「あ、ああ・・・」
「・・・・・・・」
「・・・・・・・」
「・・・・・あー。手紙、読んだぜ」
「そう・・・」
「・・・・・・・」
「・・・・・・・」
すっ
「・・・・・パチュリー?」
ぎゅっ
「っ!!!?」
「心配したんだから。馬鹿・・・・・・」
「あー・・・・・」
ポンポン
「すまん」
「馬鹿」
「悪かったって」
「馬鹿」
「ごめん」
「馬鹿」
「・・・・・・・ただいま」
「・・・・・・・お帰りなさい」
あぁもう可愛いなチクショウ!
多分「、」が多いのとほぼ会話文での構成だからだと思います
>そう落ち込まない。ウドンゲ、帰ってきたから、薬、出来るわよ
これなんか顕著ですね
あと、状況がわかり難かったかな?