注:前回からの続きです。
________21:10 博麗神社境内
≪ 虹にかかる七つの光。緑の光は失われた。これで残りは二色となる。
~七色のレアハンター~≫
白蓮 「……これはいったいどういうことですっ!?」
文 『あややややや、わたしに言われましても……』
幽々子『お門違いよねぇ。大きい小門』
妖夢 「…………幽々子様っ!」
幽々子「あーら妖夢。あなたどこ行ってたの?
あんまり暇だから、キジでも獲りに行ってた?」
妖夢 「のっけから意味わからんこと言わないでください……。
この騒ぎはどういうことですか?」
魔理沙「白蓮の奴、えらい剣幕じゃないか。まあ、何が起こったかは予想ついてるが」
霊夢 「また出たのよ。《七色のレアハンター》が」
魔理沙「おお、霊夢。出たのか~。そうかそうか~」
霊夢 「なんで嬉しそうなのよ。あんたらがいない間、大変だったんだからね。ちょっとばかし」
妖夢 「今もまだ大変は続いてるみたいですが……。
一体何が起きたんです?」
衣玖 「またカードが盗られたんです。そして、例の置手紙が……」
魔理沙「いやぁ、見事に釣れたわけだな。で、盗られたのは白蓮のカードか?」
諏訪子「それがねぇ、あの娘のやつなんだよ」
妖夢 「(…………ぬえさんの?)」
魔理沙「ははぁ、だからあいつが怒ってるわけか。
盗られたのが自分のカードだったら、あいつならああまで頭にくることは無いだろうにな。ケケケ」
霊夢 「あんた完全に他人事モードね……」
魔理沙「だってお前、楽しいだろ。他人がマジギレしてるのを眺めるの」
早苗 「あ、わたし知ってます! 俗に言うメシウマってやつですね」
にとり「なんでご飯が馬なのよ」
勇儀 「前の試合が終わった後、鵺があの尼んとこに駆け寄ってっただろ?
あんとき、実況席にデッキを置いたままほっぽりだしてたらしいんだよ」
妖夢 「じゃあ、その間にやられちゃったってことですか……」
白蓮 「あなた方はずっと席に座っていたはずです。
それなのに、盗難にまったく気づかなかったとはどういうことですか!」
文 『いやいやですから、わたしはにとりのテープチェンジを見ていましたし、
幽々子さんはこの通り年中頭が春な方ですから……』
幽々子『失礼ねぇ。まあ、冬じゃないだけマシということにしてあげるわ』
白蓮 「だいたいあなたは、大会を運営するうえでの責任力が足りていません!
注意や準備の不届きが、あらぬところから調和を乱してしまうことを軽んじているのです!」
文 「……ああもうめんどくさ。
本当に気づかなかったんだからしょうがないでしょうに。こんなんじゃ大会進行できないわよ。
このヒステリー、一発グーでのしていいかしら」
にとり「い、いやそれはまずいかと。全国放送ですし」
文 「だいたいにとり、あなたのカメラには映ってなかったの? 確認して」
にとり「確認も何も、実況席の方になんて回してないですからねぇ」
文 「はあああ~??
じゃあわたしが全然映ってないじゃないの! 何やってんのよあんたは」
にとり「カ、カメラ一台しか無いのに実況席まで撮れるはずがないじゃないですか……」
妖夢 「(うわぁ、なんかめちゃくちゃ……。
てか、あの天狗は実況のくせにさらに目立とうとしてたのか)」
ぬえ 「も、もういいよ聖。悪いのはわたしなんだし、もう盗られちゃったものは仕方ないし……」
白蓮 「ですが、あなたの大切なカードが……」
ぬえ 「だからいいってば。
デッキ自体は見つかったし、盗られたもの自体は大したカードじゃないからさ」
魔理沙「そうだそれそれ。その大したことないカードってのはなんだ? 何がやられたんだ?」
ぬえ 「〝エーリアン・スカル〟だよ。
だからそんなレアなカードじゃないし、家にまだいっぱい余ってるんだから。
聖がそんなに大騒ぎすることないって」
《エーリアン・スカル/Alien Skull》 †
効果モンスター
星4/風属性/爬虫類族/攻1600/守1800
相手フィールド上に表側表示で存在するレベル3以下のモンスター1体を生け贄に捧げ、
このカードを相手フィールド上に特殊召喚する事ができる。
この方法でこのモンスターを特殊召喚する場合はこのターン通常召喚できず、
特殊召喚時にこのカードにAカウンターを1つ置く。
Aカウンターが乗ったモンスターは、
「エーリアン」と名のついたモンスターと戦闘する場合、
Aカウンター1つにつき攻撃力と守備力が300ポイントダウンする。
妖夢 「(エーリアン・スカル……今度は風属性)」
白蓮 「そうですか。あなたがそう言うなら……ここは矛を収めましょう。
騒ぎ立てしてご迷惑をおかけしました」
妖夢 「あの、ぬえさん。盗られたデッキと置手紙はどこで見つかったんですか?」
ぬえ 「え? ああ、境内の外れに落ちてたの。ぽつんと、無造作にね。
見つかりにくかったから、皆に探すの手伝ってもらったわ」
魔理沙「で、これがその手紙だな。
緑の光は失われた、残りは二色……か。
なるほどな。おい、妖夢」
妖夢 「はい。どうしました?」
魔理沙「お前、さっきの休憩時間に今まで犯人が盗んだカードを紙にまとめてたよな?
ちょっとそれ、見せてくれるか?」
妖夢 「(目の色が、いつもと違う……何かわかったのかな?)」
妖夢 「はい。ええと、これです」
《ハイドロゲドン/Hydrogeddon》 †
効果モンスター
星4/水属性/恐竜族/攻1600/守1000
このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊し墓地へ送った時、
自分のデッキから「ハイドロゲドン」1体を特殊召喚する事ができる。
《オベリスクの巨神兵(きょしんへい)/Obelisk the Tormentor》 †
効果モンスター
星10/神属性/幻神獣族/攻4000/守4000
このカードを通常召喚する場合、自分フィールド上の
モンスター3体をリリースして召喚しなければならない。
このカードの召喚は無効化されない。
このカードが召喚に成功した時、魔法・罠・効果モンスターの効果は発動できない。
このカードは魔法・罠・効果モンスターの効果の対象にできない。
このカードは特殊召喚した場合エンドフェイズ時に墓地へ送られる。
自分フィールド上のモンスター2体をリリースする事で、
相手フィールド上のモンスターを全て破壊する。
この効果を発動する場合、このターンこのカードは攻撃宣言できない。
《インフェルノ/Inferno》 †
効果モンスター
星4/炎属性/炎族/攻1100/守1900
このカードは通常召喚できない。
自分の墓地の炎属性モンスター1体をゲームから除外して特殊召喚する。
このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊し墓地へ送った時、
相手ライフに1500ポイントダメージを与える。
《次元合成師(ディメンション・ケミストリー)/Dimensional Alchemist》 †
効果モンスター
星4/光属性/天使族/攻1300/守 200
1ターンに1度だけ、自分のデッキの一番上のカードをゲームから除外し、
さらにこのカードの攻撃力をエンドフェイズ時まで500ポイントアップする事ができる。
自分フィールド上に存在するこのカードが破壊され墓地へ送られた時、
ゲームから除外されている自分のモンスターカード1枚を選択し、
手札に加える事ができる。
妖夢 「(これにエーリアン・スカルを合わせれば、今までに盗まれたカードは五枚……。
でも、これでいったい何がわかるんだろう……?)」
魔理沙「……ふむふむ。くくく、やっぱりな」
妖夢 「やっぱりって……じゃあ!」
魔理沙「ああ、目算通りだ。そして、今度こそわかったぜ。
《七色のレアハンター》の正体、そして、次に奴が狙うカードがな」
妖夢 「!?
本当ですか……!」
魔理沙「おっと。大きな声は無しだ。まだ事はシークレットだからな」
妖夢 「あ、はい……。
で、どうします?」
魔理沙「奴の狙いはわかってるんだ。となれば、もうなんとでもなる。
さっき言ったとおり、あとは全部わたしに任せてもらうぜ」
妖夢 「うーん、少々心配ですが……まあ、わかりました。
ですが、くれぐれも慎重にお願いします。
《七色のレアハンター》はカードを奪うだけでなく、すでに何人か負傷者まで出しています。
手荒く迎え撃ってくる可能性は大いにありますので、お気をつけて」
魔理沙「おお? 初めて聞いたな! お前の口から気をつけろなんて」
妖夢 「うっ…………い、いいじゃないですか別にっ。
余計なチャチャ入れないでくださいっ」
魔理沙「ありがたく拝聴したってことさ。じゃ、後の事はよろしく頼むぜ」
妖夢 「って……ちょっと! どこ行くんですか」
魔理沙「どこって、犯人をとっちめに行くに決まってんだろ。網を張ってやるのさ」
妖夢 「そんなっ、一人でですか!?
待ってください、危険すぎます……!」
魔理沙「何度も言ってるじゃないか。お前はさとりに勝つことだけ考えとけばいい。
大会が終わる頃には、全部きれいさっぱり片がついてるさ。
鍋、期待してるぜ。じゃあな」
妖夢 「(あ…………行っちゃった)」
妖夢 「(まったく、あの人は……。
人がせっかく、パートナーとして心配してみれば……もう)」
妖夢 「(お前はさとりに勝つことだけ考えとけばいい、か……。
それもきっと、わたしのことを慮ってのことなのだろうけど……)」
妖夢 「(……確かに、わたしは大会が始まる前、魔理沙さんにこの件については一任する旨を依頼した。
いずれ来たる、自分の戦いに専念するために。
誰かに何かを頼むなんて、そんなことができたのは、わたしも彼女の力を信頼してのことだ。
そして魔理沙さんもこの場をわたしに預けたということは、きっと彼女も
わたしに同様の想いを寄せてくれているということなのだろう。だけど……)」
妖夢 「(互いを信頼し合うことがパートナー、確かに、それも一つの形かもしれない。
でも、わたしは……)」
*
________21:20 博麗神社境内
文 「ああもう、余計なことで時間をくってしまったわ。にとり、今の時間は!?」
にとり「ええと、九時二十分です」
文 「ぎりぎりね。これ終わった後には麻雀番組の収録だってのに。
こうなったら、この焦燥を勢いに昇華させるしかないわ。パチュリーさんは?」
パチェ「もういるわよ」
文 「お体はもう大丈夫ですね。引き続き解説をお願いします」
パチェ「無茶言うわね。怪我はたいしたことがなくても、わたしは喘息持ちなのに」
文 「病人だったら偉いなんてことはありませんよ。
ハンディのある者がドラマチックに取り上げられるのは、小説なりメディアの中だけです。
現実は生易しくないんですよ。ささ、というわけで、席にお座りください」
諏訪子「テレビ屋って残酷だよね。人の血が通ってないよ」
早苗 「いやまあ、あの方は人じゃないんでしょうけどね」
妖夢 「…………」
妖夢 「(……やっぱり、心配だ)」
妖夢 「(仮に副将戦、わたしたちのチームが敗れてしまったとしても、まだわたしの大将戦までは時間がある。
今からでも、魔理沙さんを探しにいくべきなんだろうか…………ん?)」
幽香 「…………」
妖夢 「……?
幽香さん、どうかしました? 何か気になるものでも?」
幽香 「……いや、別に。
ねえ。それより、そろそろさすがにお腹が減ってきたんだけど。まだ鍋にはありつけないの?」
霊夢 「そうよぉ。わたしなんか、かれこれ二日前から絶食してるのよ」
妖夢 「いや……というかまだといわれましても、第一決着がついてないですし」
幽香 「決着ねぇ。まあいいわ。
確か、あと一勝でこっちのチームの勝ちのはずよね? 次出るのは誰だっけ?」
衣玖 「わ、わたしです。ドキドキ」
幽香 「緊張してんじゃないわよ」
早苗 「まあまあ、そう言わないであげてください。
永江さんはまだ、デュエルモンスターズを始めて間もないということですので。そうですよね?」
衣玖 「はい。ドキドキドキ」
霊夢 「ガッチガチじゃないの……」
幽香 「やれやれねぇ。こんな体たらくじゃ、とてもすぐに鍋にありつけそうもないわね」
妖夢 「あっ、幽香さん。どこへ行くんです?」
幽香 「別に、どこへ行くのも勝手でしょ。
心配しなくても、自分の試合が終わったからって帰ったりはしないわ。
まだ食べられるまで時間はかかりそうだから、何か食べる物ないか探しにいくだけよ」
霊夢 「……行っちゃった。またうちの台所が荒らされるのね……」
諏訪子「といっても、荒らされるほど物があるわけでもないんだけどね」
霊夢 「ほっときなさいよ。てかなんであんたがうちの台所事情を知ってるの」
妖夢 「まったく幽香さんは……。
永江さん。そう気を負わないでください。
もし永江さんが負けたとしても、大将戦でわたしが必ず勝ちますから」
衣玖 「いえ、そういうわけにはいきません!
魂魄さん、任せてください。この試合に勝って、必ずご恩を返してみせます」
妖夢 「恩? さっきの無くしたデッキを見つけたことなら、別に……」
衣玖 「そのことではありません。わたしを、この大会に誘っていただいたことです」
妖夢 「え?」
衣玖 「あなたは初心者と知りながら、わたしを必要としてくれた。
戦力外になる可能性を厭わず、地上チームの一員として招き入れてくれました。
力を貸してほしいという、あの時の真摯な言葉。嬉しかったです。
だから、わたしもその想いに全力で報いたいのです」
妖夢 「永江さん……」
諏訪子「あらら。なんだか、衣玖が珍しく空気を読まずに感情で話してるね」
早苗 「いや……どちらかというと諏訪子様の発言の方が空気読んでないと思いますが」
霊夢 「でも素人なんでしょ~? そんな奴より、あたしを試合に出せばいいのに。
かわいそうに、瞬殺されても知らないわよ」
妖夢 「そんなことありませんっ!
永江さんのデッキは、さっき拝見させていただきました。
あなたの糞構築のE・HEROより、数倍強くて安定しますっ」
霊夢 「く、糞構築……」
衣玖 「まあそれは置いといて……この場は、わたしにお任せください。
魂魄さんは、魔理沙さんの所へ行ってあげてください」
妖夢 「えっ!? どうして、それを……」
衣玖 「うふふふ。こう見えて、わたしは空気を読める女です。
あなたが先ほどからずっと、彼女を気にかけているのはわかっていました。
ここは心配せずに任せてください。必ずや、チームのために星を用意してみせますから」
妖夢 「(永江さん……)」
妖夢 「(……わたしは、やっぱりまだ未熟者だ。
剣の道は修羅の道。全てを一人で切り拓けなければ、それは半人前だと思っていた。
しかしそれは違う。剣とは人の上に立つもの。
わたしがこうしていられるのは、わたしのことを想ってくれる人たちが、周りにいてくれるからなんだ……)」
妖夢 「……ありがとうございますっ! わたし、行ってきます!」
霊夢 「あっ、ちょっと! 妖夢! どこに……」
さとり「ふふふ……先に二勝したことで、ずいぶんとあちらのチームに余裕が生まれているようですね。
心の弛緩が、手に取るようにわかります。こいし」
こいし「はいよ、お姉ちゃん」
さとり「暗く長い洞窟を走り続け、向こうのチームにはようやく出口の光が見えてきたようです。
その希望の光を、あなたの無意識の暗黒で塗りつぶしてさしあげて」
こいし「ふふふ。それ、楽しそうね。
いいわ。了解よ、お姉ちゃん♪」
文 「……ったく。あと予定もわずかってところで、いらない時間をくってしまったわね。
事件が起こるのは結構だけど、それとこれとは別なのに。さて……コホン」
文 『さあさあ、寄ってらっしゃい見てらっしゃい!
大会もいよいよ、怒涛の副将戦へと差し掛かってしまいましたよ~!
スタンピードに弱い温室視聴者の方々も、ここからは目をかっぽじってご覧くださ~い!』
パチェ『目じゃなくて耳でしょ』
文 『まず現在の途中経過ですが、中堅戦を赤コーナーの風見幽香さんが制したことにより、地上チームが二勝。
地底チームが一勝となっております。
よって地上チームは、勝負が決する三勝目についに王手となったわけですねぇ~!
この優位性は、精神的優位に繋がるのか、はたまた、地底チームが追われる者より追う者の強みを見せるのか!
運命を決するやもしれない一戦、対戦選手の二人に登場していただきたいと思います!』
文 『まずは青コーナー、地上チームからは、世にも珍しいレアアイテム、竜宮の使いの登場です。
空飛ぶ深海魚、永江衣玖~!』
衣玖 「そ、それでは行って参ります! ドキドキ……」
早苗 「まだ緊張してるみたいですね……」
霊夢 「頼んだわよ~。もうお腹が限界だわ。
人間って基本丸三日何も口にしないと死ぬっていうじゃない。
このまま長引かせたら、あんたら全員人殺しよ~」
諏訪子「そんな減らず口叩けるくらいなら、別に心配ないんじゃないの」
文 『さあこれに対する地底チーム……!
地上の方々はこの妖怪の名前は聞いたことがあっても、
目の当たりにするのは初めてという方も多いと思います。
ついにきました、妖怪サトリ!
キングオブ超自我、古明地こいし~!』
こいし「う~ん、ようやくわたしの番だね。待った待ったぁ。五分ぐらい待ったかな」
ぬえ 「五分……? って、どこから五分?」
さとり「あまり気にしないでください。
こいしは時間があれば、しょっちゅう無意識の世界に浸りこんでしまうのです。
だから時間の感覚がちょっとおかしくて」
勇儀 「それって、要はボケっとしてるだけじゃん。そんなんでうちのチーム、大丈夫なのかねぇ。
これで負けたら終わっちゃうんだろ?」
さとり「ふふふ、ご心配には及びませんわ。心は視えなくても、あの娘はわたしの妹。
そしてその無意識を操る力の強さは、わたしでも測りきれないほどですから……」
衣玖 「(古明地こいしさん…………さとりさんの妹。
魔理沙さんの話では、心を読む力こそ無いらしいけど……)」
衣玖 「ふ、ふつつかものですが、どうぞよろしくお願いします」
こいし「はあ。なんだか迫力無いわね。
ま、相手になってくれるならなんでもいいわ。
冥府の深淵よりも深い深い、無意識の海の底で溺死させてあげる!」
こいし【イディアル心的決定論】LP8000
VS
衣玖【とある永江の超電磁デッキ】LP8000
文 『先攻後攻の選択権は地底チーム、こいしさんですね~。では、始めてくださ~い!』
こいし「もちろん先攻っ! いっくよ~!」
こいし「まずはこいつっ。ダーク・グレファーを召喚っ!」
《ダーク・グレファー/Dark Grepher》 †
効果モンスター
星4/闇属性/戦士族/攻1700/守1600
このカードは手札からレベル5以上の闇属性モンスター1体を捨てて、
手札から特殊召喚する事ができる。
1ターンに1度、手札から闇属性モンスター1体を捨てる事で
自分のデッキから闇属性モンスター1体を選択して墓地へ送る。
こいし「さっそく起動効果、いっちゃうからね~。
手札の魔族召喚師を捨てて、デッキのこのカードを墓地に送るわ」
つ 超魔神イド
衣玖 「(超魔神イド……?)」
こいし「と、いうわけでターンエンドっと」
こいし LP8000:手札4:ダグレ
衣玖 LP8000:手札5:無し
文 『さ~あ、寄ってらっしゃい見てらっしゃい!
ついでに視聴率アップに貢献していってらっしゃい~!
引き続き大会の模様を、みっちりもっちりお伝えしていきますよ~!』
文 『解説席には、一時の体調不良より復活されたパチュリーさんに再び着席いただいてます。
いや~、光栄の至りです~』
幽々子『たいしたギャラも出ないのにねぇ』
パチェ『それ以前に、無理やり座らされたんだけどね』
文 『はいはい。引きこもりの妄言は後でカットしておくとして…………
それはともかく、とうとう副将戦開始です!
地上チームはこれでリーチがかかっていますから、
このデュエルで永江さんが星を手にした場合、地上チームの勝利が確定してしまうんですね~!
ぷぷぷぷぷ~!』
早苗 「なにが面白いんでしょうか。なんだかそこはかとなくイラッときますね」
諏訪子「よくいるよね。テンション上がるとやたら無意味に笑う奴」
霊夢 「ちょっと、笑ってる場合じゃないでしょ!
これで勝てば、念願の鍋にありつけるのよ!」
早苗 「いやわたし達が笑ってるわけじゃないんですが……」
霊夢 「似たようなもんよ。
こらぁ、衣玖~! あんたにかかってるんだから、絶対勝ちなさいよ~!」
衣玖 「わ、わかっていますっ。では、ドドドドロー!」
衣玖 「(ええっと……相手の場に伏せカードは無いから、ここは攻撃でいいのよね)」
衣玖 「手札から、ライオウを召喚しますっ」
《ライオウ/Thunder King Rai-Oh》 †
効果モンスター
星4/光属性/雷族/攻1900/守 800
このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する限り、
お互いにドロー以外の方法でデッキからカードを手札に加える事はできない。
また、自分フィールド上に表側表示で存在するこのカードを墓地に送る事で、
相手モンスター1体の特殊召喚を無効にし破壊する。
ぬえ 「いつまで緊張してんのかしら。相手の副将は」
白蓮 「まあ、あの方の性分のようですから。でも油断はできませんよ。
初心者という話ですが、ライオウとはなかなかのカードを使う……」
衣玖 「バトルフェイズです。ライオウで、ダーク・グレファーに攻撃します!」
こいし「あら。緊張してるみたいだから攻撃なんてできないと思ってたのに。
ちょっと甘く見すぎてたかな?」LP8000→7800
衣玖 「い、一枚伏せてターンエンドです!」
こいし LP7800:手札4:無し
衣玖 LP8000:手札4:ライオウ、伏せ1
こいし「(やっぱり緊張してるじゃない……まあいいや)
わたしのターンだから、ドローするよ」
文 『さあ~! 想いのほかガチめのカードが飛び出し、開始早々地上チーム、永江衣玖さんが1アドをゲット!
鍋に一歩も二歩も近づきましたよ~!』
パチェ『何歩でもいいけどね。今のは見た目ほど有利なことではないわ』
文 『ほうほう。と、いうと?』
パチェ『簡単な事。ダーク・グレファーは前のターン、すでに起動効果を使い、役割を遂行している。
伏せカードも1枚も出してなかったのは、すでに破壊されても問題ないからよ』
文 『んん~っ! いいですねぇ~。やっぱり解説はパチュリーさんに限ります。
うちの番組の専属になっていただきたいと、本気で思ってきました~』
パチェ『ギャラ次第で考えてあげなくもないわ。世の中金よ、金』
早苗 「(つくづく品の無い番組ね……)」
文 『とまあ、マネーの話はこのぐらいにして、今回戦う方々の紹介の方をしていこうと思います。
まず、青コーナー、地上チームの副将は、永江衣玖さん!
とてもレアな妖怪ですので、視聴者の多くの方はご存知ないかと思われます。
この方は、空をたゆたう竜宮の使い。
雲を泳ぐのに深海魚という、珍しい妖怪さんなんですねぇ~!』
勇儀 「あらぁ。あいつ魚だったんだね。なんだろ……ウナギ?」
白蓮 「まあたぶん似たようなものでしょうね」
文 『彼女はただレアな魚というわけではありません!
特筆すべきは、なんといってもその能力です!』
ぬえ 「の、能力……? いったいどんな凄い力なの??」
文 『彼女永江衣玖さんは、空気を読む程度の能力をお持ちなのです。
よって、こと幻想郷においてはトップクラスに常識のある人なんです!
いや~、本当に、うらやましい能力ですねぇ』
ぬえ 「…………」
幽々子『いいわねぇ~、常識。わたしも好きよ~』
パチェ『だったら新聞でも読んでなさい』
文 『しかも、それだけではありません!
永江さんは非想天則において、新技の華麗なステップをマスターしました。
わたしも拝見したことはありますが、あんな大胆な技を人前で恥ずかしげもなく繰り出せるのは、
まさに空気の読める彼女にのみ許された特権といえるでしょう! ぷぷぷぷぷ~!』
勇儀 「鬱陶しい天狗だねぇ。ちょっとあのノド潰してきていいかな?」
霊夢 「もう面倒だし、別に大会終わってからでいいんじゃない?」
早苗 「でもまあ、確かにあのステップはちょっとアレですが……」
こいし「へ~、なにそれなにそれ?
気になるなぁ。ちょっとやってみせてよ」
衣玖 「ああ、いや、そのぅ……。
さすがに、テレビに映るのは……」
こいし「あら、そ。残念。
でもまあ、いいわ。なんといっても、このカードを引いちゃったからね~」
衣玖 「えっ……?」
さとり「(ふふふ。どうやら……出すみたいね、こいし)」
こいし「わたしが引いたのは、マジックカード、思い出のブランコだよ。
この効果で、墓地の魔族召喚師を攻撃表示で特殊召喚」
《思(おも)い出(で)のブランコ/Swing of Memories》 †
通常魔法
自分の墓地に存在する通常モンスター1体を選択して発動する。
選択したモンスターを自分フィールド上に特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはこのターンのエンドフェイズ時に破壊される。
《魔族召喚師(デビルズ・サモナー)/Doom Shaman》 †
デュアルモンスター
星6/闇属性/魔法使い族/攻2400/守2000
このカードは墓地またはフィールド上に表側表示で存在する場合、
通常モンスターとして扱う。
フィールド上に表側表示で存在するこのカードを通常召喚扱いとして再度召喚する事で、
このカードは効果モンスター扱いとなり以下の効果を得る。
●手札または墓地に存在する悪魔族モンスター1体を特殊召喚する。
この効果は1ターンに1度しか使用できない。
このカードがフィールド上から離れた時、
この効果によって特殊召喚された悪魔族モンスターを破壊する。
こいし「無意識の海より出でし、イドなる化け物を拝ませてあげる。
魔族召喚師を再召喚。優先権を使って効果発動!
墓地の悪魔族モンスターを特殊召喚するわ」
こいし「原始の源泉に従いし原則よ、本能の影姿となりてここに顕現せよ! 超魔神イド!!」
《超魔神(ちょうまじん)イド/Ido the Supreme Magical Force》 †
効果モンスター
星6/闇属性/悪魔族/攻2200/守 800
このカードがカードの効果によって破壊され墓地へ送られた場合、
次のターンのスタンバイフェイズ時にこのカードを墓地から特殊召喚し、
このカード以外の自分フィールドに存在するモンスターを全て破壊する。
このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する限り、
自分はモンスターを通常召喚・反転召喚・特殊召喚する事ができない。
「超魔神イド」は自分フィールド上に1枚しか表側表示で存在できない。
衣玖 「(……!?
この禍々しい気配は……)」
霊夢 「……なに、あのモンスター!?」
諏訪子「超魔神イド……。珍しいカードだねぇ」
さとり「あれこそ心的装置の最下層、エスより生まれし無意識の魔物。
こいしのデッキ最強のモンスターであり、また核であるモンスターです」
こいし「説明ありがと、お姉ちゃん。
そうよ、わたしのデッキのテーマは〝無意識〟。
あなたは見た目頭は悪くなさそうだから、無意識が何かってぐらいは知ってそうね。どうかな?」
衣玖 「無意識……。
広義には、個人の行動・思考・感情の方向付けに大きな影響を与えながら、
本人には自覚されない心的な過程のことですね。
しかし今日においては、無意識は精神分析学の代表的な鍵概念の一つです」
こいし「うんうん。なかなか優等生ね。
なら、無意識の構造が二種類あることはご存知かなぁ?」
衣玖 「二種類? ユングとフロイトの構造論のことですか?」
こいし「正解正解♪ でもまあ、一般常識だからね。さすが、常識人だけはあるね~」
霊夢 「一般常識と常識人は違うでしょ」
こいし「ま、それはともかく。
ユングとフロイトでどちらが正しいかっていう争論は、未だに続けられているわ。
フロイトが無意識を意識との対立的な関係を強調したのに対し、ユングは無意識の創造的な働きに着目した。
フロイトの理論を〝個人的無意識〟とし、
人類共通の〝集合的無意識〟が意識に統合される過程を、個性化の道筋として考えたの。
まあ、わたしは正直、どちらを支持するって立場でもないんだけどね。
心の眼を閉じて、無意識を自分のものとした今でも、その正体はわからない……」
こいし「でも、ただ一つはっきりしたことがあったわ。
それは、意識よりも無意識に身を任せるほうがずっといいってこと。
当然だよね。イドとは本能そのもの、即時的で直接的な満足を求める快楽原則の支配下にあるんだもの。
お姉ちゃんなんかはわたしのことを何も考えてないだけっていうけど、
わたしからすれば、なぜ常に何かを考えていなければならないのかわからない。
だってそれは、嫌なことや辛いことも意識しなきゃならないってことじゃない。
嫌よ、そんなの。そう思わない?」
衣玖 「(無意識……)」
衣玖 「その、わたし……そう言われましても」
こいし「ピンと来ない?
そう。物分りがよさそうだと思ったのに、ちょっとがっかりね」
こいし「でも、いいわ。すぐに教えてあげるから。あなたの無意識に直接、ね!
魔族召喚師で、ライオウに攻撃!」
衣玖 「(う、ライオウが……)」LP8000→7500
こいし「通ったね。そうでなくちゃ。さあ次はダイレクトアタックだよ。
超魔神イドの攻撃! 弾幕のロールシャッハ!!」
衣玖 「……きゃあああっ!」LP7500→5300
こいし「ふふふ、無意識の深さはまだこんなもんじゃないわ。あなたもわたしの仲間にしてあげる。
意識を捨て、無意識に忠実な奴隷にしてあげる!」
***
________21:30 博麗神社宿舎前
幽香 「…………」
幽香 「……ここなら誰もいない。邪魔は入らないでしょう」
幽香 「いるんでしょう?
あなたがさっきからこそこそ隠れて、わたしに不躾な視線をくれていたのはわかっていたわよ。
《七色のレアハンター》、とかいったかしら。いい加減、姿を見せたらどう?」
猫 「……ニャ~」
幽香 「(……猫?)」
幽香 「(いや、その後ろにも……)」
???「…………」
幽香 「黒いローブ……お前ね。いろいろとかき回してくれた迷惑千万人は。
……で、ついでだから、さらに奥にいるあなたも出てきたらどうかしら?」
???「(奥……?)」
魔理沙「…………おっとと、お前にばれてたか。
てか、気づいても口に出すなよ」
???「!?」
幽香 「あら。だって鬱陶しいんだもの。
どいつもこいつも、それで尾行のつもりだったのかしら。
だいたいあなた、なんでわたしについてきたのよ」
魔理沙「当然、わかっていたからさ。
〝次に狙われるのは幽香〟、お前だってな」
幽香 「わたしが? それをあなたは気づいてたっていうの?」
魔理沙「ああ。お前が一人になったら、必ずこいつらが現れるって確信があった。
尾けたらこのとおり、案の定ってわけだ。
もっとも、お前もこいつらの気配には感づいていたみたいだが」
幽香 「まあね。
そのローブ、どうやら姿だけじゃなく中の妖気も遮断するためのものらしいけど……。
どうやら完全には隠しきれてないみたいよ。よほど内包する妖気が膨大なのかしら。
わたしの目にかかれば、気配の駄々漏れは一目瞭然だわ」
???「…………」
魔理沙「と、いうわけで……相手が悪かったようだな、《七色のレアハンター》。
お前らの計画は、これで破綻したぜ! ここでお縄にしてやる!」
幽香 「……ん?
そういえば、お前〝ら〟ってどういうこと?」
魔理沙「そのままの意味さ。《七色のレアハンター》は、そのローブの奴一人じゃない」
幽香 「……そうか。その猫もね」
猫 「…………ありゃりゃ。ばれちゃあ仕方ないね」
燐 「じゃじゃじゃーん。
一週間ぶりだね、お姉さん。元気そうで、あたい感激だよ」
魔理沙「白々しい猫だぜ。まさかとは思ったが、お前らがこの騒動の犯人だったとはな。
他人のカードなんか集めて、一体何が目的…………ん?」
幽香 「(……足音。さらに誰か来る……?)」
妖夢 「…………魔理沙さんっ!」
魔理沙「妖夢っ!?
お前、何でここに……」
燐 「あらら、あんたも来たの。サムライのお姉さん。
こんな舞台袖で主賓が揃っちゃうなんてねぇ」
妖夢 「さとりさんのペット……?
あっ! じゃあ、まさかあなたが……!」
燐 「そ♪ ここまできたら隠す必要なんかないから言ってあげる。
会場の奴らからカードを奪ってまわったのは、あたい達さ。
あーあ、さとり様からは絶対誰にも見つかるなって言われたんだけどねぇ」
妖夢 「あなたが《七色のレアハンター》……。
どうして、あなたがこんなことを……」
魔理沙「どうしてって、妖夢。そりゃこっちの台詞だぜ!」
妖夢 「魔理沙さん……?」
魔理沙「お前、こっちは任せろってあれほど言ったじゃないか。なんで追っかけて来たんだよ。
大会ほっぽらかしてどうするんだ。お前にとって、向こうが一番大事なはずだろ」
妖夢 「……確かに、大会は大事です。
でも、それは別として大事なものは他にもある。
わたしは……まだ、人を信じるということが不慣れだ。
覚えたてなんです。だから……この目で直に見届けさせてください」
魔理沙「妖夢……」
魔理沙「(……こいつ、なんだか変わったな。
わたしは自分で人を見る目が無いと思ってるから、なんて言ったらいいかわからないが……。
きっと、強くなったってことなんだろうな……)」
魔理沙「あーもう、わーかったよ。
だが、こいつらをとっちめるのがわたしの仕事ってのは変わらないからな。
お前はおとなしくそこで見てろ。いいな」
妖夢 「はいっ!」
・・・・・・To be continued
デュエル通してほぼ単騎でも、めげずに頑張るイドに萌える
イド+Vクロー+洗脳解除は黄金コンボや!
イドは専用デッキ組んであげられるけど
グレートモスは……
というか、爆導策……自分のデッキを破壊してどうするね。
明日の新弾発売にて、除外軸サイキックでこいしデッキを作ろうと考えている私です。
初期の頃には意識しなかった除外ゾーンを意識する。
能力発動で無意識に減ってしまう生命力(ライフ)を意識して回復する。
そんな感じのデッキです。
何となく、さとりさまよりかこいしちゃんの方がサイキックな感じがしますしね。
やっぱりさとりサイドの犯行でしたか。心が読めるんだから、犯人が誰なのかわかってるはずなのに告発しなかったのは、自分達が犯人だったからなんですね。ってことは誰も気づかなかったのはこいしの仕業であってたのかな?
目的や法則なんかは皆目見当もつきませんが。
だいたいみんなイド使うくらいならネフティス使っちゃいますよね。イドの利点は永続魔法や永続罠を維持したまま戦えることでしょうか?
機皇帝と相性がよさそうですね。
霊夢のE・HEROは糞構成じゃないと思う。ただ、プレイングがうまくないんだよな。
なんだそのコンボは……!?
ヴィシャスクローは自分もゴーレムコントロールでよく使うので大好きです。
コンボ専用ですが決まればかなり強いですよね。
しかしイドと組み合わせるとは…………ちょっくら組んで回してきます!
>>2
グレートモスは本当に救いようがないですね……。
ゲートガーディアンならまだなんとかなるんですが。
爆導索はこの通りに処理されると、相手のエクストラデッキを破壊できるのが面白いですよね。
ちなみに、昔オンラインでこれを試したら出来ませんでしたw
>>3
サイキックデッキ合いそうですよね!
実はそのデッキもこいしちゃんの候補にありました。
なんとなくエスパーっぽいってだけの理由だったので、結局のイドの方にしましたが。
新弾のカードも普通に強そうなので、この話を書く前に情報出ていたらサイキックを使わせてたかもです。
>>4
>心が読めるんだから、犯人が誰なのかわかってるはずなのに告発しなかったのは、自分達が犯人だったから
うーん鋭いですね!
言ってしまうと、その通りです。次回で一応解説はしますが。
>>5
残念ながら、イドは誘発効果で蘇生したとき自分のモンスターを全滅させるんですよね。
機皇帝と組めれば強そうなんですが……。
確かにこの霊夢さんは、ゴッドネオスを手札融合して奈落くらうような人ですからねw
おまけにカードテキストは攻撃力守備力のとこしか見てないらしいです。
それなりに強い筈なんだけどなぁ、超融合で切り札喰われるのとかマジ勘弁。
なのに霊夢が使うとダメダメになる…そす。
イドビートか…
イドしか出せなくなるのがシンドイけれど、どうなるのか楽しみ。
奈落があると分かっていながら“わざと”マシニクル出したり…
フォーミュラ×2とレモンでデルタアクセルしたり…
そんなアホは多分ウチくらいだろう…
イドはなぁ……。
召喚制限キツイし、氷結界シンクロが除外やバウンス持ってるせいでどんどん立場が無くなってる……。
……ハッ、まさか幻想入り!
霊夢さんは主人公補正あってこそなんでw
そのデルタアクセルを狙うとしたら……魚デッキでないときつそうですね。
カエルのギミック仕込んだシーライダーっぽいデッキなら、案外いけるかも……。
マシニクルはOCG化の際、少しぐらい破壊耐性欲しかったですね~。あんなにアニメでプッシュされてたのに。
>>8
雷神の怒りはイメージ的にいいですね。
ただこのデッキだとちょっと使いにくいかも……。
個人的には、にっくきトリシューラをぜひ幻想郷に……いやなんでもないです><
普通に面白かったwww
命蓮寺のだれかにビックバイパーとか巨大戦艦を…ほら宝船で…
ありがとうございます。そして長々とお疲れ様でしたm(_ _)m
巨大戦艦使うんでしたらムラサ船長でしょうか。いいですね!
もう終盤ですので出すのは厳しいですが、また次があればぜひ書きたいです。