※会話文オンリーです。
前作『レ「パチェ~」 パ「ひっつかないでよ暑苦しい」』の続きになっております。
こちらだけでも読めますが、出来れば前作から読むことをオススメします。
「パチェ~!!!!」
「うるさいわよこのヘタレミィ!!!」
「さりげに酷い!?」
「いきなりなんなの?」
「ぜひ私を構ってください!」
「却下」
「即答!?」
「なんでレミィに構わなきゃいけないのよ」
「なんでって…、決まってるじゃない」
「?」
「私がそう思ってるからよ」
「よしわかったわ貴方一回死んで来てちょうだい」
「私が死ぬ時、それは愛する紅魔館を守り抜く時よ」
「私には貴方はすぐに死んでいきそうに見えるわ」
「さぁパチェ!」
「両手を広げて私の隣に待機しないで!!」
「いつまで経っても本は読めないわよ?」
「レミィがどこかへ行けばいいだけの話でしょ」
「嫌よ」
「私のロイヤルフレアを喰らいたいの?」
「私のロイヤルフレアだなんて…、パチェったら、エッチ、きゃっ」
「その思考回路を今すぐ断線させたいわ」
「なに言ってるのよ~すでに断線されてるわ」
「認めたっ!?」
「ささ、パチェ来て」
「マジ勘弁してちょうだい」
「そんな、パチェが私に土下座するんなんて!?」
「マジ自分の部屋に帰ってちょうだいお願い」
「やめてよパチェなんか私新しい快感を覚えちゃいそうだわ」
「こあくま助けてーっ!!!」
「いかがなさいましたかパチュリー様!?」
「あの変態をどうにかしてちょうだいな」
「か、かしこまりました」
「もう小悪魔でもいいから私を構ってちょうだい!」
「結構です!!」
「ええーっ!!」
「申し訳ございませんお嬢様一度でいいからパチュリー様のご褒美が欲しいんです」
「ご褒美なら一度と言わず何度でもあげるわよ」
「ご褒美ご褒美…!」
「もうごめん図書館出ます」
「小悪魔の髪はサラサラしてて気持ちいいわね」
「ご褒美ご褒美…!」
「もう知らんわフラン~!」
お嬢様、頑張って。
>私のロイヤルフレアの喰らいたいの?
ロイヤルフレアを、ですか?