Coolier - 新生・東方創想話ジェネリック

ちっさい門番さんとちっさいメイドさん

2010/08/26 23:16:30
最終更新
サイズ
5.79KB
ページ数
1

分類タグ


注意事項
美鈴と咲夜が子供で幼馴染 レミリア達は保護者 基本めーさく
前作「紅魔館ファミリー」の続きです




ちっさい門番さん


おじょうさまからお仕事をもらいました、わたしが外にいる間に誰か来ないか見張るお仕事だそうです。
時間は決まっていません。門から出なければ庭のどこにでもいて良いそうです。
だから門に気を張っておきます、こうすると誰か来たらわかります。
その間お庭に花壇を作ります。
パチュリーさまの図書館で読んだ本にキレイなお花畑の写真があったのでどうしても作りたくて、
おじょうさまにお願いしたらお庭を好きに使っていいといってくれました。
お花が咲いたらきっとみんなニコニコ笑顔ですよ。


「楽しそうねあの子、昼間に起きてきた甲斐があったわ」
「録画しているのだから後で見れるでしょうに…」
「リアルタイムで見たいのよ! 『初めての門番さん』は一回だけなんだから!」
「はいはい」

「何か本を読んでいるわね?」
「アレは私がプレゼントした子供向けの『お花の育て方』の本よ」
「ぬっ、いつの間にポイントの高いものを…」
「あら、可愛らしいシャベルとジョウロ」
「私があげたワニさんシャベルとゾウさんジョウロよ」
「むきゅ、なかなかやるわね…」

保護者達子供の初仕事を盗さt…撮影中




土をシャベルで柔らかくします、土は種のベッドなのでフカフカにしないといけないそうです。
種を置いたら土を掛けます、種の掛け布団ですね。
種と種は離さないといけないのですが、離れて寂しくないのでしょうか?
わたしは寝る時さくやさんと離れるのは寂しいのでくっ付いて寝ます。
きっと種は大人なんですね?こんなに小さいのにすごいです。

種を蒔いたらお水をあげます。種にはお水が沢山いるそうです。
わたしはお砂糖とミルクたっぷりの紅茶がいいですけど。


「泥だらけだわ」
「泥だらけね」
「ああっ、そんな手で顔をこするから」
「顔に泥がペイントされたわね」
「…ちゃんと撮ってる?」
「ばっちり」



「あっ」

何か門に近づいてくる気配がします。侵入者でしょうか? 確かめに行かないといけません。

あれは、ねずみより大きくて猫より大きい…えーっと、犬です!
本物は初めてみます、可愛いです…
あっ、ダメです!門の中に入っちゃいけません!

えいっ、捕まえました危うく花壇に入っちゃうところでした。
わー、フサフサで暖かいですねー。撫でると気持ち良いです。
わっ!舐めないでくださいよーくすぐったいですー!


「すでに門の中に入られているわね」
「犬を捕まえるのに夢中で忘れているのね」
「でも、犬と戯れる美鈴…」
「犬同士がじゃれあっているみたいね」
「「問題無し」」



ふー、ちょっと疲れました。木陰で座って一休みです。
犬さんも休みますか?
今日は気持ちのいい日ですねー
お日さまがぽかぽかです。
おじょうさまは吸血鬼だから嫌いなんだそうですけど。
でもお日さまで咲いたお花は好きだと思うんです。
だからお花が咲いたらみんなにプレゼントするんです。
楽しみです
犬さんも…好きですかー?
じゃあ…咲いたらきてくださいね…
…くー…


「寝ちゃったわ」
「寝ちゃったわね」
「門番なのにね」
「建前的にはね」
「庭師の方が向いているわね」
「じゃあ、門番兼庭師?」
「いや、庭師時々門番ねきっと」
「なるほどね」
「だけどあのままにしておけないわね」
「小悪魔が近くで待機しているからベッドまで運ばせるわ」


本日の門番のお仕事終了





ちっさいメイドさん


おじょう様からお仕事をもらいました。紅茶を入れたりお菓子をつくるお仕事です。
妖精メイドや妖怪メイドのみんなと同じ服をわたしように作ってもらいました。
おじょう様が持ってくる服はヒラヒラして好きじゃなかったけれどメイドの服は好き。

今日はホットケーキを作るのが課題。
美味しくできたらみんなに食べてもらうんだけど。
本当はケーキを作ってみたかったけれどまだ無理っていわれました。
悔しいのでいつかもの凄いのを作ってびっくりさせる。
でも今は完璧なホットケーキを作るの!


「やる気満々ね」
「泡だて器と卵もって構えているものね」
「『初めてのメイドさん』ね」

「…いかがわしい妄想したやつPCの前で正座」
「パチェ? どっち向かってしゃべってるの?」
「気にしないで」

「で、読んでいるあの本は」
「私がプレゼントした子供向け『お菓子の本』よ」
「むむっ、またしても」
「で、あの可愛いエプロンと鍋つかみは」
「私があげたひよこエプロンと犬の鍋つかみよ」
「むきゅ、やるわね」
「フフフ」
「ウフフ」

保護者達、不毛な争い中




ホットケーキにはまず小麦粉を本に書かれた量を測ります…
あれ、多かった、減らして…あっ、減らしすぎた、難しい…

計った小麦粉をまずふるいに掛けて、でないと混ぜるときにうまく混ざらないって書いてあるけど…
前を後もあまり変わったように見えない…



「粉まみれね、咲夜」
「そうね、キッチン中もね」
「さっき小麦粉計ってたわよね」
「たぶん計った量より減っているわね」
「大丈夫なの?」
「一応小悪魔を待機させているから」



卵を割って…黄身がくずれた…
次は大丈夫!…くずれた
次!


「何か卵を割るのにやけに真剣ね?」
「黄身が崩れるのが嫌みたいね」
「だって混ぜちゃうんでしょ、崩れてて良いじゃない?」
「気持ちの問題よ、きちんと割れないと気がすまないのね」


             
えいっ…やった!キレイに割れたー
お月さまみたいね、崩すのがもったいない気がするけど。
でもお月さまみたいなホットケーキになるんだからいいわよね?

後はお砂糖とミルクと混ぜてー小麦と混ぜてー
混ぜてー、まぜてー、ま・ぜ・て…
あれ、前に料理番の人が作ってたのと違う
もっとトロっとしてたのに間違えたのかなー
ううっ、どうしようこれじゃあ完璧なホットケーキにならないかも…



「やばい! 咲夜泣きそう!」
「小悪魔ー! 出動!」
『了解しました』
 



あっ小悪魔、えっとホットケーキを焼くんだけど…
うん一緒に作る?いいけれど
量を増やすの? 小麦粉の?
この位? で、混ぜてー…あっ、こんな感じだ!
ありがとう、小悪魔



「いい笑顔だわー」
「いい笑顔ね」



一枚目~焼けました。小悪魔が手伝ってくれたから上手に焼けたね。
でも次の焼いていると最初のホットケーキが冷めちゃうから時間を止めておくね。
食べるときにみんなで出来立てがいいものね。


全員分焼けましたー。
後はメイプルシロップと、あっ小悪魔、蜂蜜ある?うん、めーりんはメイプルより蜂蜜が好きだから。
紅茶はおじょう様たちが用意してくれているらしいから後は持っていくだけね。



「さて、美鈴を起こしてこようかしらね。パチェはお茶の準備お願いね」
「わかったわ、美鈴は顔と手をしっかり洗わせないと泥まみれよ」




その後無事にオヤツの時間を楽しく過ごしました。


本日のメイドのお仕事終了
またしても書いてしまいました、ちっさいめーさく
もう脳内の妄想ダダ漏れ状態ですw


>>1さん
ちっさいめーさく流行れー!

>>2さん
破壊力半端ないですね!

>>奇声を発する程度の能力さん
ちっちゃいは最強です!防御不可!

>>4さん
これから⑨の仲間入りですね!

>>Gripさん
2828してってね!
総年齢ってwスキマに気をつけて

>>6さん
ちっさいめーさくで世界に和みを!

>>7さん
ちっさいめーさくは流行って欲しいですが顔文字は無理ですかー

>>8さん
ちっさいめーさく流行れー 顔文字はやはり無理か

>>9さん
小悪魔は紅魔館の保母さんですw

>>10さん
和んでくださってよかったです

>>11さん
想像してしまったのですねw
パチェ「正座ね」

>>こーろぎさん
ギュッとされたり、頭撫でられるのが好きですから喜びますよ。
くれぐれもお嬢様に見つからないようにw
虎姫
コメント



1.名前が無い程度の能力削除
ちっさいめーさく! これは流行る(*´ω`*)
2.名前が無い程度の能力削除
ちっさいと破壊力5割増しだな
3.奇声を発する程度の能力削除
ちっちゃいは最強だな!
4.名前が無い程度の能力削除
\このめーさくも最強のなかまにいれてあげてもいいわよ!/
5.Grip削除
くそっ・・2828が止まんねぇよっ・・!!
このシリーズにまんまとはまっちまったぜ!
GJ×ババァ組の総年齢でした。
6.名前が無い程度の能力削除
和む。実に和むぞおおおおお。
7.名前が無い程度の能力削除
>>1
ちっさいめーさくは流行るがその顔文字は流行らないし流行らせない。
8.名前が無い程度の能力削除
>>1ちっさいめーさくは流行るがその顔文字は流行らない
9.拡散ポンプ削除
むしろ小悪魔に惚れる。
10.名前が無い程度の能力削除
ちっさいめーさくは和む。
11.名前が無い程度の能力削除
とりあえず正座しておきますね
めっさ和む
12.こーろぎ削除
やべぇ、なんだこの可愛いやつらは!あぁ…やさしく、ぎゅってしたいな~