Coolier - 新生・東方創想話ジェネリック

パチュリーさんの大勝負

2010/08/17 02:01:46
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 太陽が顔を全て現した後、大図書館の司書は目を覚ます。顔を洗い、朝食を食べ、歯を磨き、着替えて、お肌のお手入れ以上を済ませてから小悪魔の司書としての一日は始まる。
 まず、図書館宛の便りと荷物の確認。最近、主が魔界通販でよく買い物をするので欠かせない仕事である。ほら今日も一つの荷物が…。


「おはようございますパチュリー様」
「おはよう小悪魔、いつの間にか日が昇っていたのね…」
「また、徹夜で読書ですか?いくら寝なくても大丈夫とはいえパチュリー様は体が弱いんですから、無理しないでくださいね」
「ええ、善処するわ」
「あ、そうだまた魔界通販から荷物が届いてましたよ」
 「はい」と言っていつもよりも小さめの包みをパチュリーに渡し、すぐに仕事に取り掛かる小悪魔。しかし、パチュリーに呼び止められた。
「小悪魔」
「はい、なんでしょう」
「ちょっと『甘味処 六文銭』の栗羊羹買ってきてくれない?」
「え゛っ!?」
 説明しよう、『甘味処 六文銭』とは里で大人気のお店である。更にそこの栗羊羹は「開店の一時間前には並ばないと買えない」とまで言われてる一品である。小悪魔のスピードなら今から行ってギリギリ一時間前と言ったところである。
「お願いね、お金はあげるし好きなもの買ってきていいから」
「はい、行ってきます…」
 小悪魔は涙目になりながらふよふよと飛んでいった。
「行ったわね、それじゃ探知の結界を張って、と」
 先ほどの荷物をびりびりと無造作に開ける。何故、ただの荷物にここまでの厳重な警戒を行うのか?
「とうとう、買っちゃったわ…この、『マジホレールX』を」
 そう、パチュリーが魔界通販で頼んだ品物とは実は本ではなく惚れ薬だったのだ。以前から通販雑誌の最後のほうにあったこの薬が気になっていたパチュリーは今回意を決して購入したのである。
「長かったわ『この薬は確実に服用者を惚れさせることができます。が、非常に難解な手順を用いる必要があります。それでもよろしければ、同封の葉書の YES の欄に丸を付けてお送りください』って言う問答を何回も繰り返して漸く手に入れた」
 具体的に説明すると、一回目『この薬は確実に服用者を惚れさせることができます。が、非常に難解な手順を用いる必要があります。それでもよろしければ、同封の葉書の YES の欄に丸を付けてお送りください』。二回目『再度確認します。確かな効果と引き換えに面倒くさい手順が必要な我社の薬をご購入されるならば同封の葉書の YES の欄に丸を付けてお送りください』。三回目『再度確認します。あなたには面倒くさい手順を行ってでも惚れさせたい相手が居るんですね?』。四回目『いいんですね。本当にめんどくさい事しなきゃいけないですよ』。五回目『本当にYESですね?四回も間違えたとか言われても困りますよ』。六回目『これだけ言ったんですから後で詐欺だの何だの言わないでくださいね』。七回目『分かりました。それではあなたの御武運をお祈りしています』。そして八回目にして薬が届いたのである。
「それで取扱説明書はっと」
 簡素な箱を開けると説明書らしき折りたたまれた紙と不透明な袋に入れられたケース状の物、恐らく薬のケースだろう。
「随分と大きいケースね。一回分しか頼んでないはずなんだけど」
 パチュリーは机の上に広げた説明書を読みながら袋からケースを取り出した。

3.使用方法
 ①下図の魔方陣の中心に薬をケースごと置き自身の魔力を60~70分ほど込める。
 ②惚れさせたい相手に「49種」の薬を「順番通り」に「24時間以内」に全て服用させる。

「出来るかーーーーーー!!!」
 パチュリーの叫び声が大図書館のみならず紅魔館まで響いた。


迷いの竹林の奥にある永遠亭、そこでは『月の頭脳』とまで呼ばれた女性が薬局を開いていた。いつの間にか診療所まがいのことまでやるこの場所に今日も一人の患者さんが。
「次の方どうぞ」
「お邪魔するわね永琳」
「あらパチュリーじゃない。喘息の薬なら確か一週間後だったと思うけど?あと、いつもはウドンゲの訪問販売なのに今日はどうしたの?」
「実は折り入って相談があるのよ」
「『動かない大図書館』が動くほどの相談、ね」
 パチュリーは手提げ袋からあるケースを取り出す。そう、例の薬が入ったケースである。
「随分たくさんあるわね…この薬が何か?」
「その薬を作って欲しいの!」
「…えっと、いくら私が『あらゆる薬を作る程度の能力』とは言え。効果が分からないと作りようも無いのだけれど…」
「言い方を間違えたわ『その薬と全く同じ色形で全く人体に影響の無い薬』を作って」
 パチュリーが考えた苦肉の策。それは『新しい薬の実験作戦』。
 これは新しい魔法薬学の実験と称して対象に薬を飲ませる作戦である。しかし、いくら対象がお人よしとは言え、対象だけを呼び何か気取られては作戦の失敗に繋がる恐れがある。そこで、パチュリーは同じ外見の全く影響のない薬を一組手に入れ別の被験者を呼ぶことにしたのである。
「これが前金よ口止め料込みのね」
 手提げ袋から派手に暮らしても一年持つぐらいのお金が出される。
「成功報酬は後払いでこれと同額払うわ。その代わり、この事は他言無用。…やってもらえるかしら?」
「………わかったわあなたにも事情があるでしょうし」
「ありがとう、助かるわ」
「薬は一週間後喘息の薬と一緒に届けるわ」
「そうしてくれると助かるわ、それじゃあ」
 帰ろうとしたパチュリーだが永琳に呼び止められる。
「ウドンゲには話してもいいかしら?何か薬作りの手伝いするかもしれないし、あなたのところに薬もって行くときに変に勘繰られて調べられるのもあなたにとっていい話ではないし」
「…そうね、アレならきちんと説明すれば言わないでしょうし、いいわよ」
「分かったわ、それじゃあ体に気をつけて」
「ええ、それじゃ」


 作戦決行の日
「今日で全てが決まるわ!決着をつける!アリスとの関係の!」
 パチュリーの思い人とは同じ魔女であり人形遣いのアリス・マーガトロイドだったのだ。パチュアリは真理なのだ。
「パチュリー様お二方がいらっしゃいました」
「通して頂戴」
 カモフラージュに呼んだのは同じく魔女の霧雨魔理沙。本を餌に呼んだら案の定引っ掛かった。
「こんにちはパチュリー」
「本もらいに来たぜ」
「わざわざ悪いわね、研究の被験者なんて頼んじゃって」
 いつも通りを取り繕うパチュリー。そう、ここで焦ってはいけない。少しでも何か気取られて薬の服用を止めるなんて事態はおこしてはいけないのだ。
「それじゃ説明するわね。二人には今から24時間の間に49種類の薬を服用してもらうわ。薬は私が服用時に直接渡す、間違えられても困るしね。変なもの口にされても困るから二人とも基本的にはこの机で読書してて、大丈夫なものはこちらからきちんと出すから。それじゃ、質問は?」
「薬が多すぎるし、時間が長すぎるぜ」
「悪かったわね安全性を考慮した結果がこの量なのよ、長い時間は普段封印してある特別な書物の閲覧も許可するから許しなさい、ただし禁書は駄目よ。他に質問は?」
「私は特にないわ」
 魔理沙はうーんと唸ってパチュリーを見る。
「何か太っ腹すぎないか?いつもより饒舌だし」
「そ、そんな事無いわよ。いつもケチなんじゃなくてあんたが勝手に持ち出すから怒ってるのよ。口数だって本に集中してなければ増えたりもするわ」
「そうか…そんなもんか」
 一応納得してくれたみたいだが魔理沙の顔は以前納得の行ってない顔だった。
「(これはあまり長引かせると逆効果ね、早めに始めましょう)それじゃあ二人ともこの薬を飲んで」
 こうして、パチュリーの一世一代の大勝負が幕を開けた。


「15分経ったわねそれじゃ次はこの薬よ」
 手渡された薬をアリスは平然と魔理沙は嫌そうに飲んだ。
「残り何種類だ?そろそろ柔らかいベッドで寝たいって魔理沙さんの体が騒いでるぜ」
「あと1種類だから我慢しなさい。終わったら客室に直行していいから」
「えー帰りたいのぜ」
「効果が現れるか見なきゃいけないことくらい分かるでしょ。あ、小悪魔ちゃん紅茶のお代わり頂戴」
 さすがに24時間連続読書はきつかったのか既に三人とも本を手放しお喋りばかりしている。数分後、ぶーたれていた魔理沙がふと思いついた事を口にした。
「そういえば、何でケースが二種類あるんだ?同じ薬なら一つのケースでいいだろ?」
「そういえばそうね…」
 突然の質問に困惑するパチュリー、しかし其処は『知識と日陰の少女』すぐさまいい言い訳を思いついた。
「それは、あれよ、あなた達の体に合わせて込めた魔力の量が違うからよ」
「あーなるほどそう言うタイプなのね」
「え、ええ」
 アリスは納得したようだが魔理沙は答えが気に食わないような顔をしている。
「そういえばアリス、あなた確か私が呼んでた普通の小説に興味持ってたわよね、今持ってくるわ」
「あ、じゃあ私も行くわ。少し動きたいし、魔理沙はどうする?」
「んあ?いや、私は逆に動きたくないから別にいいぜ」
「じゃあ、行きましょうかアリス」
 魔理沙の質問で動揺していたパチュリーは気づかなかったが思いがけずアリスと二人きりである。それに気づいたときには時既に時間切れ、パチュリーの心臓はエイトビートを刻むしかなくなった。
 予想外の展開に思考回路の停止したパチュリーは部屋に着くまで相槌しか打てなかった。
「こ、ここが私の部屋よ」
「へー、意外と片付いてるわね。もっと本が散乱してるイメージがあったけど」
「魔導書はこっちに持ってこないから、こっちにあるのはただの小説だけだし。あ、あったはアリスはい、こ……れ……」
 振り向いたパチュリーの目に飛び込んできたのは何かの紙を食い入るように見るアリスの姿。お分かりだと思うが惚れ薬の説明書である。自分でさえ自分の部屋に入ることを想定していなかったため迂闊にも机の上に置きっ放しだったのだ。
「あ、アリス!それは…」
「何だ、言ってくれればよかったのに…」
「(え?まさかアリスも私のことが…)うん、私ア…」
「魔理沙って鈍感だからねー、こんなの使いたくもなるわよね」
こけた、盛大にこけた。往年のギャグ漫画のごときずっこけ方をした。
「ぱ、パチュリー大丈夫!?」
「ええ、大丈夫よ。本も見付かったし戻りましょ(前向きに考えるのよパチュリー、要はアリスが薬を飲めばいいだけ。今のアリスなら変なことはしない最後まで薬を飲んでくれる。飲めば最後私の天下よ)」


「お、やっと戻ってきたな。お前が置いてった紙に10分後服用って書いてあったから先に飲んじゃったぜ」
「じゃあ、この空いてないケースが私の?でもこの『キ』ってなに?」
「えっ!?ちょ、ちょっと魔理沙!あなた、どのケースの薬を飲んだの!?」
「『マ』のケースだぜ。魔理沙の『マ』だろ?」
「違うわよ!マーガトロイドの『マ』よ!名前だと『マ』と『ア』が似てて間違えたら嫌だから苗字で分けてたのよ!」
「あ、あら?そうだったのか?」
 パチュリーはその場に崩れ落ちた。ちょっと油断したら失禁して大事なものを色々と失いそうなほど精神的にダメージを受けた。
 アリスがかがんで話しかけてきた。
『ごめんなさい。魔理沙の方の薬も飲んじゃったわ。こっちを飲ませればまだ希望は有ったのに…』
『もう…いいのよアリス…』
 パチュリーは自力で立ち上がった。その顔は当社比5割増しくらい青白かった。
「効果も出ないだろうし帰っていいわよ。一応効果が出たら教えてね」
 言葉にも覇気(元々あったかは分からない)が消えうせ、目からは生気が抜けている。
「な、なんか悪かったな、元気出せよそれじゃな」
 魔理沙は居心地が悪かったのかそそくさと帰って行った。
「あなたも帰っていいのよ」
「あ、え、あわた、私はちょっと気になる本があるから」
「そう…私は少し横になるわ。何かあったら小悪魔に言って頂戴」
「あ、待って!」
 フラッと歩くパチュリーの手を掴むアリス。自分でも無意識だったのか直ぐに「ご、ごめんなさい」と言って離した。
「どうかした」
「あ、あの…えっと、そのぱ、パチュリーって魔理沙が好き、な…のよね?」
 パチュリーは悩んだ。「YES」と言ってしまえばアリスはこれからも魔理沙とくっつけようと頑張るだろうし、「NO」と言ってしまえばアリスに自分の気持ちを伝えるも同然、もし断られてしまえばアリスに会わせる顔がなくなってしまうからである。
「こ、こんなこと言われ…ても、その…め、めいわ…くだとは思うん、だけど」
 少しおかしなアリスの様子に焦点の定まっていなかったパチュリーの焦点が定まる。アリスの頬は紅潮し、軽く目を伏せ、恥ずかしそうに手を口元においている。
 そんなアリスに感化されたのかパチュリーの顔にも生気が戻っていく。
「それで?(レアアリスレアアリスレアアリスレアアリス…)」
「わ、私…わた…し、ぱ、ぱ…パチュリーの、こ…とが…すき…」
 本当に小さな、最後のほうなど耳元で言われても聞こえるか分からないほど小さな声。しかし、パチュリーにはしっかりと届いた。あまりにも予想外なことにさしものパチュリーもフリーズしてしまっている。
「ご、ごめん…なさい、変な事言って。そ、それじゃ…」
「待ちなさい」
 逃げるように立ち去ろうとするアリスの手を掴み無理やりこちらを向かせる。その顔は涙でぐしゃぐしゃになっていた。
「私の返事を聞きなさいよ、私もあなたのことが好きよ。大好き」
「ふえ?」
「だから、好きだって。そんなに信じられない?」
「ら、らってパチュリー、まりひゃのことがしゅきらって」
「私はそんな事言ってないわよ、あなたが勝手に勘違いしただけ。否定しなかったのは好きな相手に勘違いされて呆然としてたからよ」
「ほんと?」
「ええ」
 言ってパチュリーはアリスと唇を重ねる。
「好きじゃない相手にすると思う?」
「…………かい」
「ん?」
「もう一回してくれたら信じる」
「甘えんぼねアリスは」
「ん」


「師匠、そういえばパチュリーさんの持ってきた薬って結局なんだったんですか?」
「惚れ薬ね」
「断言ですか…」
「ダミーが必要と言うことは、飲ませる相手に勘付かれないようにするため。そうまでして飲ませたいものといえば普通は毒薬か惚れ薬。だけど彼女がそうまでして殺したがるような奴は居ないだろうから惚れ薬ってわけよ」
「なるほど、それじゃあ師匠がダミー作ってたときに不気味な笑みをしてた理由は何ですか?」
「ん?折角だから引っ掻き回そうと思ってね、ダミーの最後の薬を惚れ薬にしたのよ。私の頭脳が有れば一錠で利く惚れ薬を作ることも可能だしね」
「意地の悪いことしますね…」
「ただ、どうしても対象が『服用してから初めて見た人』なのよね。まあどの道三角関係になるからいいんだけれどね、所でなんでいきなりそんな事聞いたの?あの時はそんなに気にしてなかったじゃない」
「いえ、今日パチュリーさんのところにお薬を届けに行ったのですが…代金とお礼の栗羊羹を受け取ったんですよね…」
「あら、苦情は来ると思ってたけど御礼が来るとは予想外だわ」
「あ、中に手紙が入ってますよ。読みますね
『随分と意地の悪い悪戯をしてくれたものね、さすがの私もぶちぎれようかと思ったわ。本来ならその竹林ごと丸焼きにするところだけど、結果的にあなたの薬のおかげで上手く言ったからお礼は言っとくわ、ありがとう。その栗羊羹、六文銭のなんだからありがたく食べなさいよ。 パチュリー・ノーレッジ』だそうです」
「…ウドンゲ」
「何ですか師匠?」
「実はね…最後の薬に惚れ薬なんて入れてないのよ」
「へ?」
「私が入れたのは興奮剤と…いつもより、少しだけ素直になれる薬なのよね。そんな薬に頼らなくても成功してたんじゃない全く」
すごいよレミリアさん
「咲夜」
「おはようございますお嬢様、昨日は一日中お部屋から出てこられませんでしたが何をしていたのですか?」
「ん?なに私の能力で友人の幸せを操作しただけさ」
「左様で」


どうも初めまして初投稿のツチノコと申します。
パチュアリが好きです。でもアリス総受けはもーっと好きです。
まあ、そんなことはどうでもいいのですが…見づらいですよね?
うーん、縦書きっぽく横書きするとすごい見づらくなる
行間が短いからかな?

とりあえず誤字脱字見づらいなどはコメントにてよろしくお願いします

8/23 誤字修正しました

>1さん
小悪魔「(最近、魔界通販からのお手紙多いな…)」
パチュアリは真理!!!

>ワレモノ中尉さん
自分の作品を楽しんでもらえたようで光栄です。
これからもニヤニヤしてもらえるような作品を書いていきたいと思います

>3さん
誤字指摘ありがとうございます
なるほど、句読点の数ですか、盲点でした
確かにそうしたら読みやすくなりますね
次回からはそこら辺も気にしながら書こうと思うので、今後ともよろしくお願いします
ツチノコ
[email protected]
コメント



1.奇声を発する程度の能力削除
葉書のやり取り面倒くさいwwww
パチュアリは真理!!!
2.ワレモノ中尉削除
パチュリーさん可愛いなあw
読んでいてあまりの可愛さにニヤニヤしてしまいましたw
3.名前が無い程度の能力削除
>あんたが勝手に持ち出すから起こってるのよ。

↑誤字です。
それと、作品全体を通して、然るべき箇所に句読点(主に読点)が打たれていないため、非常に読み辛かったです。
もちろん読点の配置は文章の個性にもよるのですが、読む限りではちょっと個性の域を逸脱しているように思います。

一例を挙げると、

>「15分経ったわねそれじゃ次はこの薬よ」
> 手渡された薬をアリスは平然と魔理沙は嫌そうに飲んだ。

これは、例えば

>「15分経ったわね。それじゃ、次はこの薬よ」
> 手渡された薬を、アリスは平然と、魔理沙は嫌そうに飲んだ。

このように記すほうがより読み易いのではないでしょうか。
もちろん私の用法が絶対であるわけではありませんが、少しでも参考になればと思います。
4.名前が無い程度の能力削除
レミリアやるじゃん
5.名前が無い程度の能力削除
いやっほおおおおおおおお!