Coolier - 新生・東方創想話ジェネリック

どこかの世界の8月6日

2010/08/06 00:07:54
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1

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「霊夢さーん」
「何?」
「記事にしてくださいよ―」
「何を?」
「私の武勇伝を―」
「ダメ」
「なんでですかー」
「私は本当のことしか記事にしないの」
「本当のことですよー」
「うさんくさすぎるのよ」
「そんなー」
「日ごろの行いが悪いのよ」
「霊夢さーん」
むぎゅー
「あぁ!もう!暑苦しい!!うっとい!!帰れ!!!」
「ひどーい」
『夢想封印』
「ひうあっ!?」
ドーンドーンピチューン


「文」
「ハイなんでしょう」
「暑い」
「ハイ」
パタパタパタ
「あーすずしい。……文」
「ハイなんでしょう」
「のどかわいた」
「ハイ」
ズズーっ
「ふぅ……たまには冷えた麦茶もいいわね……」
「霊夢さん」
「何?」
「私はいつまでこのような
「この夏中くらいかしら」
……ハイ」



「……文」
「ハイなんでしょう」
「あんた神社はいいの?」
「霊夢さんが帰らせてくれないんじゃないですか」
「それもそうね」
「ハイ」
「……文」
「ハイなんでしょう」
「私が神社に行けばあんたも仕事できるんじゃない?」
「それもそうですね」
「……行くわよ」
「ハイ」



「……霊夢さん」
「何?」
「新聞はいいんですか?」
「ここじゃ書けないじゃないの」
「それもそうですね」
「うん」
「……霊夢さん」
「何?」
「ここに原稿だのペンだの持ってくれば書けるんじゃないですか?」
「それもそうね」
「……行ってきます」
「行ってらっしゃい」



「全速力で取ってきました」
「文、暑い、のどかわいた」
「ハイ」
パタパタパタパタパタ
ズズズーっ
「ふぅ……やっぱり熱い緑茶が一番ね……」
「……霊夢さん」
「何?」
「新聞書かないんですか?せっかく取ってきたのに……」
「うーん、何か気が乗らない」
「毎回楽しみにしてるんですから、読者を裏切らないでくださいよ―」
「知ったことじゃないわ」
「霊夢さーん」
むぎゅー
「文」
「ハイなんでしょう」
「暑い」
「ハイ」
むぎゅー
「……文」
「書いてくれるまで離れませんよ」
「……ハァ、分かったわよ。書けばいいんでしょ?」
「わぁ、ありがとうございます―」
パタパタパタ
「あーすずしい。……文」
「ハイなんでしょう」
「どんな話なの?」
「ハイ……え?」
「あなたの武勇伝。書いてほしいんでしょ?」
「……はい!」



とある世界、とある夏の、とある一コマ。
「霊夢さん霊夢さん!」
「何?」
「8月6日はあやれいむの日らしいですよ!」
「……何それ」
「あ『や』『れい』『む』で『8』月『0』『6』日ってことじゃないですかね?」
「文の『あ』はどこにいったのよ」
「……尊い犠牲?」
「ダメじゃないちゃんと『あ』も入れないと」
「それは難しいのでは……って『あやれいむ』については何も言わないんですね」
「……うっさい」

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30分で作った結果がこれだよ!
2人の職を逆にしたら何か新しいのが書けるかなと思ったけど結局いつも通りだった。
8月6日はあやれいむの日! 8月はあやれいむ強化月間!!
え?前作の続き?……執筆中……。
え?受験生ならこんなの書いてないで勉強しろ?……ハイスイマセン……。
明日から携帯,DS,TV,PC,ウォークマンすら禁止で5泊6日の鬼合宿が始まるよ!わぁい!
ケトゥアン
https://twitter.com/Ketoxuan
コメント



1.奇声を発する程度の能力削除
あやれいむ祭じゃー!
>後書き
細かい事は気にしない!
2.削除
ひゃっほう、あやれいむ!
こういうのもいいね!!!
3.名前が無い程度の能力削除
何があってもあやれいむはあやれいむ!
4.拡散ポンプ削除
この文の巫女姿が見てみたいなぁ
5.オオガイ削除
文さんと霊夢さんの関係。
たとえ職業が入れ替わったとしても、それは決して揺るぎ無いことなのですね。
良いあやれいむでした。