「お邪魔するわよ、霊夢」
今日も今日とて我が博麗神社に来客がやって来た。
彼女の名前はアリス・マーガトロイド。魔法使いだか人形遣いだかのれっきとした妖怪だ。
何故だかこの神社には妖怪の類がやってくる。
お祓いでもしようかしら、と小さく溜息を漏らすと目の前には包み紙。
「あら、気が利くじゃないお土産? …お菓子、じゃないみたいだけど?」
「ええ、今日はお菓子じゃないわ。何だと思う?」
「何って… 開ければ分かることじゃない」
「ちょ、貴女ねぇ… これだから人間は。。」
アリスの抗議は軽く無視し、ひもを解く。
「こ…、 これは…!?」
中から現れたのはなんとも綺麗な赤。
肉だ。かなり上質な… しかもこれは
「牛肉じゃないの!!」
思わず声を荒げる。牛肉なんて見たのどれくらいぶりだろう!
「喜んで貰えたかしら?」
「一体全体どういう風の吹き回し?」
手土産に差し入れを持って来てくれる事はさほど珍しいことではない。
だが唐突にこの七色馬鹿から肉を貰う理由がとんと思いつかなかった。
「だって今日は牛の肉を食べる日なんでしょう? フフ、霊夢も知らなかったのね」
…はて? この妖怪は何を言っているのか。
そんな政には思い当たる節が無い。
でもまあ理由なんてどうでもいいか。肉。それが大事だ。
「良く分からないけどありがたく頂くわ、ありがとう、アリス」
肉を抱き締め満面の笑みで感謝を伝える。
妖怪も悪くない。うん。
鼻歌まじりに今晩の献立を考えていると得意気にアリスが言った。
「今日は“うしの日”って言ってね? 年に一度牛の肉を食べて贅沢をしていい日なんですって。
たまたま人里に行く用事があったから差し入れに買って来たの。
霊夢もたまには贅沢をして英気を養いなさいな」
「丑の日に食べるのは牛肉じゃなくて鰻よ?」
おんなじことを紅魔館でもやってそうだ(犯人咲夜
そこまで引っ掛けた話ではなかったのかしら
作者さん、途中で話が切れてますよ? もしかして俺のパソコンの調子が悪いのか?
必死に弁解するアリスとそれをニヤニヤしながら見る霊夢がいると思ったんだが・・・
PASSでも設定してるんですか?
どうすれば続きが見れますか?
赤面しつつ、開き直って、霊夢と食事するアリスが見れないんです。
霊夢も損にはならないし、アリスも迷惑には思われないし
イイハナシダナー
大事な事なのでry
アリス可愛いなこのっ!