大妖や神々、その他実力者が集う定例会。
何時も通りに魂を震わせ気を迸らせた、少し後。
各々手作りの菓子が並べられ、程よく香る紅茶が配られた。
広げられたティータイムセットに、‘魔界神‘神綺は目を輝かせる。
「あら、美味しそう。だけど、ごめんなさい。今日はもう帰るわね」
そんな折、神綺の耳に控えめに辞退を申し出る声が飛び込んだ。
「……正気?」
辞退者は、幽々子だった。
「飲食物が出た時点で、なんて……は、まさか偽物!?」
「さり気どころかかなり酷いわね、紫」
「だって、その。ねぇ?」
幽々子から目を逸らし、助けを求める紫。
「天が落ち」
「地も割れた」
「――南無三!」
応えたのは神奈子と諏訪子、白蓮だ。
「……と言うのは大袈裟だけれど、珍しいのは確かね」
「私らが酒を前に退くようなもんかね」
「そこまでなのかい」
永琳が続き、萃香の比喩に勇儀が驚く。
「そこまでなのさ。なぁ、神綺?」
「もぁー」
魅魔から話を振られ、口の端にケーキのクリームをつけながら、神綺は頷いた。
面々の反応に、幽々子が口を尖らせる。
しかし、その表情はすぐさま変じた。
浮かんでいるのは、笑み。
「まぁ、認めるけども」
にへらと顔を綻ばせ、辞退の理由を語りだす。
「出てくる前に、『今日はいい食材が手に入りました』って妖夢がね。
ええ、それはもうみどりみどりして美味しそうなお野菜だったわ。
だけどほら、あの子って本当に頼りないでしょう?
普段はそうでもないけど、ここぞと言う時にボロが出ちゃうのよね。
だから、折角の食材を駄目にしないためにも、今日は早く帰ろうって」
なるほど、と頷く一同。
幽々子の表情は食材のみに向けられるものではない。
炊事場に立ち、共に腕をふるうつもりだろう。
それゆえの微笑み。
解らぬ彼女たちではなかった。
引きとめることもなく、或いは囃し、見送る。
手を振り応える幽々子は、そのままの表情で、隙間を後にした。
一妖が去った後、菓子を食い茶を飲みつつ、再び一同は話し出す。
「しかし、妖夢が頼りないとは。若いながらほどほどに腕は立つ、いい剣士じゃないか」
「あんたはあんまり知らないからねぇ。鬼相手に物怖じしないのは大したもんだけど」
「そうそう、そう言うところ、ウチの子にもちょいとは見習わせたいね」
ふむと顎に手を当て考えて、萃香も勇儀に同意した。
「だからって、突然、キスメが『紹介したいヒトがいるの』なんて言い出したら?」
意地の悪い紫の質問に、鬼はぴきりと固まった。
一瞬後、共に動き出す。
拳をフルスイング。
どうにか防ぎ、紫が続ける。
「冗談よぅ。もー、新調したばっかりの傘なのに、折れちゃったじゃないの」
象徴的だ。
ともかく、話題が決まった。
紫を筆頭に次々と口を開いていく。
そんな中、神綺は、ただお菓子をぱくつくだけだった。
「藍もねぇ。
式馬鹿なのはともかく、最近は随分と奔放になっちゃって。
私に隠れて、ふ、風俗とか、不健全な本とか、うぅ、う、早まっちゃ駄目よらぁぁぁん!」
「私の子ども、と言う訳ではないですが。
精神的に少し脆い、打たれ弱いのが目立ちますわね。
特に星とムラサ、ナズ。もっと強くなってくれてもいいのに。うふふ」
「鈴仙もそう。
臆病で、なんでもかんでも溜めこんでしまう。
あの子が気兼ねなく怒れるのって、てゐだけなのよね。問題だわ」
「ウチはその逆だな」
「強すぎると言うか真に受け過ぎると言うか」
「いやしかし諏訪子、『おフタリの仰る通りに!』ってあの言葉だけで、後千二百年は余裕で生きられるじゃないか」
「随分と中途半端な。……文字数? 解るとは、流石に坤の神さんだねぇ。
魔理沙は……一人立ちして長いからね。
今は然程手もかからん」
僅かに寂しげな余韻を含ませる魅魔の言葉が終ったと同時、神綺は紅茶を飲み干した。
薄らとついた紅を指で拭い、カップをソーサーに戻す。
硬質な音が隙間に響いた。
――勿論、響かせた。
視線を集め、神綺は微笑を浮かべる。
「誰かも言っていたことだけど。
子どもは何時の間にか、大きくなるわ。
だから、手を出すのはほどほどに……無理な話かしら。
――『手のかかる子ほど可愛い』って言うものね?」
悪戯気に問う神綺に、誰も応えを返さない。
否、声を出す必要がなかった。
一同の表情が一様に変わっている。
退出する間際の幽々子と同様、つまり、にへらと顔を綻ばせていた。
「それでは……そろそろ私もお暇しますわね」
言って、神綺は立ち上がる。
「おや、早くないかい。菓子ならまだ、幽々子の分が残って――ない!?」
「ん、見えてなかったのか。タッパーに入れて持って帰ってたぞ」
「鬼二名は頷いているけど……私も見えなかったわ」
愕然とする諏訪子に神奈子が注釈を入れ、永琳がつないだ。
「じゃあ私と勇儀の分、回すよ」
「甘いのは一口二口で十分だからねぇ」
珍しく紅茶を嗜む萃香と勇儀だったが、やはり菓子では物足りなかったようだ。
普段ならば喜んで貰い受けただろう。
しかし、神綺は頬を掻き、首を横に振った。
食べ終えたから退出しようと思った訳ではない。
「ありがとう。でも、いいの。それじゃあ、また今度」
首を捻る五名。
申し訳ないと感じつつ、神綺は、隙間を後にする。
ことは一刻を争い、彼女には、一分一秒でさえ惜しかった。
「やれやれ。急に行ったってまたドヤされるだろうに」
「あら、貴女は何処に向かったかわかるの?」
「お前さんもだろう?」
開いた隙間の先には鬱蒼とした木々がちらりと見えて、故に、魅魔と紫は肩を竦め、笑い合うのだった――。
さて。
神綺の向かった先とは?
賢明なる諸兄のこと、既に解答を見出しているだろう。
オチまで読めると思われたかもしれないが、あの、もうちょっとだけだから読んで。
「アリスちゃんアリスちゃん、可愛い可愛い私のアリスちゃん!」
「その挨拶止めてくださいママ様。ハウス」
「帰ってきたのに帰れって言われた!」
なんの捻りもなく‘娘‘アリスの家にやってきた神綺は、玄関に両拳を打ちつける。
どんどんどん、びったんびったん。
髪も加えられていた。
しかし、扉は開かない。
手を止める神綺。
腕が力なく、だらりと下がる。
特徴的な一房も、叱られた子犬の尻尾のように、揺れた。
「あぁアリスちゃん、怒っているのね」
けれど、神綺は挫けない。
最早、扉は開かれなくてもよい。
ただ、誤解されたままで終わりたくない。
胸の内を曝け出し、真実を知ってもらおう。
――思い、目を閉じ、息を吸う。
瞳を開く。
両手を組む。
一房がくるくると回りだす。
大きく吐き出し、神綺は叫んだ――。
「貴女の怒りも尤もよ。
だけどお願い、話を聞いて。
確かに私はあんなことを言ったわ。
あれはあれで本心なのよ?
でも、でもね、誤解しないで。
――手のかからない貴女だって、も、ほんっっっとに可愛いんだから!!」
咆哮は扉をつきぬけた。
部屋の中、アリスは片手で顔を覆う。
言葉は彼女のみならず、他二名にも届いてしまっている。
「肝心の所が指示語ばかりだけど……ねぇ」
「簡単に推測がつくぜ。なぁ」
「――アリス?」
お茶会にやってきていた、パチュリーと魔理沙だ。
問う二名に、頭を抱えるアリス。
パチュリーは微苦笑する。
魔理沙は肩を竦めた。
同時、続ける。
「手のかかる子ほど可愛いと言うけれど、手のかかる‘親‘はどうかしら?」
「五割弱、鬱陶しいわ」
「即答!?」
突っ込みつつ、二名の態度は変わらない。
残りの五割強がわかっているからだ。
隠された顔に、答えはある。
――ほんと、本当よぅ!
――目に入れても痛くないわ!?
――って、これは萃香の十八番ね……んーと、うーんと!
「ふふ、扉の向こう、まだまだ続くみたいよ?」
「早く開けてやらんと被害は広まる一方だぜ」
「フタリとも、煩い」
辛辣な言葉。
釣り上がる瞳。
赤く朱く染まる頬。
「……わかってるわよ。神綺様、今、開けますから」
――それら全てをひっくり返すのは、どうしようもなくにやついてしまう口元だった。
「そうだわ!
私、貴女をお腹の中に入れても痛くない!
なんなら今ここでやってあげるわ、母体回帰よアリスちゃん!!」
アリスが扉を開くと、ローブを捲りあげる神綺が其処にいた。
「あ、可愛い……」
「お前、小悪魔に毒されてないか」
「……はっ!? そ、そこまでよ!」
視線を逸らす魔理沙の突っ込みに、ガン見するパチュリーが動くよりも早く――
「弱が強に変わったわ……創んだ元へと、還りなさぁぁぁい!!」
――万国博覧会もかくやと言う人形たちが、神綺を吹き飛ばすのだった。
<了>
何時も通りに魂を震わせ気を迸らせた、少し後。
各々手作りの菓子が並べられ、程よく香る紅茶が配られた。
広げられたティータイムセットに、‘魔界神‘神綺は目を輝かせる。
「あら、美味しそう。だけど、ごめんなさい。今日はもう帰るわね」
そんな折、神綺の耳に控えめに辞退を申し出る声が飛び込んだ。
「……正気?」
辞退者は、幽々子だった。
「飲食物が出た時点で、なんて……は、まさか偽物!?」
「さり気どころかかなり酷いわね、紫」
「だって、その。ねぇ?」
幽々子から目を逸らし、助けを求める紫。
「天が落ち」
「地も割れた」
「――南無三!」
応えたのは神奈子と諏訪子、白蓮だ。
「……と言うのは大袈裟だけれど、珍しいのは確かね」
「私らが酒を前に退くようなもんかね」
「そこまでなのかい」
永琳が続き、萃香の比喩に勇儀が驚く。
「そこまでなのさ。なぁ、神綺?」
「もぁー」
魅魔から話を振られ、口の端にケーキのクリームをつけながら、神綺は頷いた。
面々の反応に、幽々子が口を尖らせる。
しかし、その表情はすぐさま変じた。
浮かんでいるのは、笑み。
「まぁ、認めるけども」
にへらと顔を綻ばせ、辞退の理由を語りだす。
「出てくる前に、『今日はいい食材が手に入りました』って妖夢がね。
ええ、それはもうみどりみどりして美味しそうなお野菜だったわ。
だけどほら、あの子って本当に頼りないでしょう?
普段はそうでもないけど、ここぞと言う時にボロが出ちゃうのよね。
だから、折角の食材を駄目にしないためにも、今日は早く帰ろうって」
なるほど、と頷く一同。
幽々子の表情は食材のみに向けられるものではない。
炊事場に立ち、共に腕をふるうつもりだろう。
それゆえの微笑み。
解らぬ彼女たちではなかった。
引きとめることもなく、或いは囃し、見送る。
手を振り応える幽々子は、そのままの表情で、隙間を後にした。
一妖が去った後、菓子を食い茶を飲みつつ、再び一同は話し出す。
「しかし、妖夢が頼りないとは。若いながらほどほどに腕は立つ、いい剣士じゃないか」
「あんたはあんまり知らないからねぇ。鬼相手に物怖じしないのは大したもんだけど」
「そうそう、そう言うところ、ウチの子にもちょいとは見習わせたいね」
ふむと顎に手を当て考えて、萃香も勇儀に同意した。
「だからって、突然、キスメが『紹介したいヒトがいるの』なんて言い出したら?」
意地の悪い紫の質問に、鬼はぴきりと固まった。
一瞬後、共に動き出す。
拳をフルスイング。
どうにか防ぎ、紫が続ける。
「冗談よぅ。もー、新調したばっかりの傘なのに、折れちゃったじゃないの」
象徴的だ。
ともかく、話題が決まった。
紫を筆頭に次々と口を開いていく。
そんな中、神綺は、ただお菓子をぱくつくだけだった。
「藍もねぇ。
式馬鹿なのはともかく、最近は随分と奔放になっちゃって。
私に隠れて、ふ、風俗とか、不健全な本とか、うぅ、う、早まっちゃ駄目よらぁぁぁん!」
「私の子ども、と言う訳ではないですが。
精神的に少し脆い、打たれ弱いのが目立ちますわね。
特に星とムラサ、ナズ。もっと強くなってくれてもいいのに。うふふ」
「鈴仙もそう。
臆病で、なんでもかんでも溜めこんでしまう。
あの子が気兼ねなく怒れるのって、てゐだけなのよね。問題だわ」
「ウチはその逆だな」
「強すぎると言うか真に受け過ぎると言うか」
「いやしかし諏訪子、『おフタリの仰る通りに!』ってあの言葉だけで、後千二百年は余裕で生きられるじゃないか」
「随分と中途半端な。……文字数? 解るとは、流石に坤の神さんだねぇ。
魔理沙は……一人立ちして長いからね。
今は然程手もかからん」
僅かに寂しげな余韻を含ませる魅魔の言葉が終ったと同時、神綺は紅茶を飲み干した。
薄らとついた紅を指で拭い、カップをソーサーに戻す。
硬質な音が隙間に響いた。
――勿論、響かせた。
視線を集め、神綺は微笑を浮かべる。
「誰かも言っていたことだけど。
子どもは何時の間にか、大きくなるわ。
だから、手を出すのはほどほどに……無理な話かしら。
――『手のかかる子ほど可愛い』って言うものね?」
悪戯気に問う神綺に、誰も応えを返さない。
否、声を出す必要がなかった。
一同の表情が一様に変わっている。
退出する間際の幽々子と同様、つまり、にへらと顔を綻ばせていた。
「それでは……そろそろ私もお暇しますわね」
言って、神綺は立ち上がる。
「おや、早くないかい。菓子ならまだ、幽々子の分が残って――ない!?」
「ん、見えてなかったのか。タッパーに入れて持って帰ってたぞ」
「鬼二名は頷いているけど……私も見えなかったわ」
愕然とする諏訪子に神奈子が注釈を入れ、永琳がつないだ。
「じゃあ私と勇儀の分、回すよ」
「甘いのは一口二口で十分だからねぇ」
珍しく紅茶を嗜む萃香と勇儀だったが、やはり菓子では物足りなかったようだ。
普段ならば喜んで貰い受けただろう。
しかし、神綺は頬を掻き、首を横に振った。
食べ終えたから退出しようと思った訳ではない。
「ありがとう。でも、いいの。それじゃあ、また今度」
首を捻る五名。
申し訳ないと感じつつ、神綺は、隙間を後にする。
ことは一刻を争い、彼女には、一分一秒でさえ惜しかった。
「やれやれ。急に行ったってまたドヤされるだろうに」
「あら、貴女は何処に向かったかわかるの?」
「お前さんもだろう?」
開いた隙間の先には鬱蒼とした木々がちらりと見えて、故に、魅魔と紫は肩を竦め、笑い合うのだった――。
さて。
神綺の向かった先とは?
賢明なる諸兄のこと、既に解答を見出しているだろう。
オチまで読めると思われたかもしれないが、あの、もうちょっとだけだから読んで。
「アリスちゃんアリスちゃん、可愛い可愛い私のアリスちゃん!」
「その挨拶止めてくださいママ様。ハウス」
「帰ってきたのに帰れって言われた!」
なんの捻りもなく‘娘‘アリスの家にやってきた神綺は、玄関に両拳を打ちつける。
どんどんどん、びったんびったん。
髪も加えられていた。
しかし、扉は開かない。
手を止める神綺。
腕が力なく、だらりと下がる。
特徴的な一房も、叱られた子犬の尻尾のように、揺れた。
「あぁアリスちゃん、怒っているのね」
けれど、神綺は挫けない。
最早、扉は開かれなくてもよい。
ただ、誤解されたままで終わりたくない。
胸の内を曝け出し、真実を知ってもらおう。
――思い、目を閉じ、息を吸う。
瞳を開く。
両手を組む。
一房がくるくると回りだす。
大きく吐き出し、神綺は叫んだ――。
「貴女の怒りも尤もよ。
だけどお願い、話を聞いて。
確かに私はあんなことを言ったわ。
あれはあれで本心なのよ?
でも、でもね、誤解しないで。
――手のかからない貴女だって、も、ほんっっっとに可愛いんだから!!」
咆哮は扉をつきぬけた。
部屋の中、アリスは片手で顔を覆う。
言葉は彼女のみならず、他二名にも届いてしまっている。
「肝心の所が指示語ばかりだけど……ねぇ」
「簡単に推測がつくぜ。なぁ」
「――アリス?」
お茶会にやってきていた、パチュリーと魔理沙だ。
問う二名に、頭を抱えるアリス。
パチュリーは微苦笑する。
魔理沙は肩を竦めた。
同時、続ける。
「手のかかる子ほど可愛いと言うけれど、手のかかる‘親‘はどうかしら?」
「五割弱、鬱陶しいわ」
「即答!?」
突っ込みつつ、二名の態度は変わらない。
残りの五割強がわかっているからだ。
隠された顔に、答えはある。
――ほんと、本当よぅ!
――目に入れても痛くないわ!?
――って、これは萃香の十八番ね……んーと、うーんと!
「ふふ、扉の向こう、まだまだ続くみたいよ?」
「早く開けてやらんと被害は広まる一方だぜ」
「フタリとも、煩い」
辛辣な言葉。
釣り上がる瞳。
赤く朱く染まる頬。
「……わかってるわよ。神綺様、今、開けますから」
――それら全てをひっくり返すのは、どうしようもなくにやついてしまう口元だった。
「そうだわ!
私、貴女をお腹の中に入れても痛くない!
なんなら今ここでやってあげるわ、母体回帰よアリスちゃん!!」
アリスが扉を開くと、ローブを捲りあげる神綺が其処にいた。
「あ、可愛い……」
「お前、小悪魔に毒されてないか」
「……はっ!? そ、そこまでよ!」
視線を逸らす魔理沙の突っ込みに、ガン見するパチュリーが動くよりも早く――
「弱が強に変わったわ……創んだ元へと、還りなさぁぁぁい!!」
――万国博覧会もかくやと言う人形たちが、神綺を吹き飛ばすのだった。
<了>
うけましたw
愛もほどほどにw
私は身体的にはアリスの方が可(ry
しかし、この場に幽香がいないのが悔やまれる。
仲がよくて微笑ましい。
よかったです。