Coolier - 新生・東方創想話ジェネリック

悪魔とてんしが居る館 2

2010/04/21 18:12:06
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この作品は「悪魔とてんしが居る館」の続きとなっております。
まずはそちらを読むことをお勧めいたします。

















「天子……起きなさい時間よ」
「んん~衣玖ぅ~あと2時間~~」
「誰がフィーバー女よ!時間については何も言わないわ、起きなさい」

あれ?衣玖じゃない?ここはどこ?
ってあぁ……今日から紅魔館で働くんだっけ

「目が覚めたかしら?」
「えぇ、ごめんなさい」
「じゃあそこのクローゼットに服が入ってるから着替えてから食堂に集合!いい?」
「はぁ~い分かりましたぁ~」
「大丈夫かしら、まぁ先に行くわよ」

うわ!急に消えなくたっていいじゃないびっくりするわねもう!
でもここで働くならあれにもなれないと気が持たないわね。
さぁて……早く着替えて行かないとメイド長とお嬢様に叱られちゃうわね、えっとクローゼットの中にあるって言ってたよね。
あ、そっか……メイド服着なきゃいけないのか、う~なんか恥ずかしいわねぇ////
でも早く着ないと本気で怒られるわ。
…………まぁ着替えたわけだけども、これスカート短くないかしら!?パンツ見えちゃうわよ!咲夜は見事に隠しているけど。
いつもはロングだから慣れないわねぇ。
ちょっと鏡でも見ようかしら(昨日鏡あったっけ?まぁいいわ)
うっわ、ちょっとこれいいんじゃない?
この微妙に見えそうな感じのスカートといつもは見せないニーソとスカートの間にある生足!我ながら自慢の一品だわ!
でもこれじゃちょっと存在感が薄いわね……そうだ!エプロンをいつものに変えよう、そうすれば私らしくなるわね!
……う~んなんというか~エロイ
スカートよりはみ出たエプロンがなんか妙にエロイ!
あぁ……でもいいわねこれ……

「はぁ……」
「ちょっと天子なに鏡見て見とれてるのよ」
「さ、咲夜!?ちょっとなんで居るのよ!」
「いや、なんでってあなた遅すぎよ?もう朝食の準備で来ちゃったわ」
「あ……ごめんなさい今行きます~~!」
「まったく……思った通りね、食堂に急いできなさい、いいわね」
「はいは~い!」

早速怒られちゃったわ テヘ☆ っと急げ急げ~!
……えっと食堂はここか!うわぁ広いわねぇ~

「遅いぞー新人ー」
「もう、せっかくのご飯が冷めちゃうじゃない!」
「まぁまぁパチュリー様落ち着いてくださいよ」
「あ、天子さん今日から一緒にがんばりましょうね!」

えぇと レミリアお嬢様、パチュリー、美鈴……と悪魔?、

「よし、じゃあいただきましょうか」
「「いただきま~す」」

どれどれ……!!!
「なにこれええええ!!おいしい!おいしすぎるううううううううう!!」
「そりゃあ咲夜の料理だもんおいしいに決まってるだろう?」
「私も始めて食べた時は興奮したわぁ~」
「おかわり!」
「あらあら元気がいいわね、って自分でつけなさいよあなたここで一番身分低いわよ?」
「う~~」
「う、しょうがないわね、今日だけだからね」
「やた♪」

咲夜結構可愛いわね、一応上司だけど。
やりすぎるとナイフが飛んできかねないわ

「ふぅ~ご馳走様でした!」
「よく食べるねぇ新人!元気があってよろしい!」
「まったく……お嬢様も負けてませんわ」
「で、新人」
「何でしょう?」
「お前の仕事を言いわたす!」
「はい!」

ついに来たわね、掃除?料理?何でも来い!

「あなたの仕事は……決まってないわ」
「へ?」

え、決まってないってどういうこと?

「だからとりあえず咲夜の手伝いをしなさい、特別な仕事があるときはその時言うわ」
「かしこまりました~よろしくお願いしますねメイド長♪」
「えぇよろしく、がんばってね」
「では……解散!」
「「おー」」

毎日こんなことやってるの?そんなわけ無いわよねさすがに。
とまぁ咲夜の手伝いか、なにをすれば?

「天子」
「はい?」
「今日は夜ご飯まで何もしなくていいわ」
「え?」

もう用済み?まだ何もしてないわよ?
し、仕事をください!

「だから今日は紅魔館のことを知りなさい、パチュリー様とかにも挨拶するのよ」
「なるほどなるほど、了解です~」
「時間になったら呼びに行くから、じゃあね」
「はーい」

とりあえずお嬢様に改めて挨拶に行こうかしら。

「お嬢様~天子です~挨拶に参りました~」
「入っていいよ」
「失礼しま~す」
「1人か?咲夜は?」
「メイド長に挨拶に回るように言われたので1人で回ってます」
「なるほどねぇ、改めて、私がこの紅魔館の主、レミリア・スカーレットよ、よろしく」

こ、これは……カリスマオーラ!!

「は、はい!比那名居天子です!よろしくお願いします!」
「うむ……でもちょっとまって!」
「?どうしたのですか?」
「いや、トイレ///」

と言ってお嬢様は羽を可愛らしくばっさばっさ揺らしてトイレに走って行きました。
前言撤回、カリスマオーラとか無しで!

「お帰りなさいませお嬢様」
「うん」

あ~これ一回言ってみたかったのよね~メイドって悪くないかも?
おっと時間もないし他のところに行きましょうかね。

「お嬢様、私はほかの方にも挨拶に行くので失礼させていただきます」
「はーい じゃあまた後でねー」

お嬢様が手をぶんぶん振ってる……咲夜の気持ちも分からなくないわ、このお嬢様可愛いんだもん。

え~とじゃあ次は図書館ね、パチュリーとさっきの悪魔?が居るんだっけ。

わぉ、なんだか空気が悪いわね、でもこの本の量はすごいわぁ。
あ、パチュリーいたいた。

「パチュリー様ー!挨拶に参りましたー!」
「ちょっとあなた、図書館で騒がない」
「す、すみません」

なんかすっごい叫びたくなったから叫んだ、反省は……しておきましょう。
とりあえず自己紹介からね。

「では改めまして、比那名居天子です、これからよろしくお願いします」
「パチュリー・ノーレッジよ」
「パチュリー様ーお茶持って来ましたー」
「あ、あなたはさっきの悪魔」
「この子は私の使い魔の小悪魔よ、優しくしてあげてね」
「はい、私は比那名居天子よ、よろしくね小悪魔」
「はい♪よろしくお願いします天子さん♪」
「ここにある本はここに住んでる時は好きに読んでいいからね、暇な時には来なさい」
「ありがとうございます!少しの間読ませていただきますね!」

読書は結構好きなほうだ、でも歴史とかそういう本は大っ嫌いだけど!
どんな本があるのかしら、あ、漫画もあるじゃない!天界には寺子屋で使ってる歴史の教科書みたいなのしかないから新鮮ね!
ふむふむ……え!?そうなっちゃうの!?へぇ~~………

~~~~数時間後~~~~
さてそろそろ次に行かないと。
休みもらったらまたこよーっと♪

「ではそろそろ他も回るので失礼いたします」
「うん、じゃあ夕食で会いましょう」
「お仕事がんばってくださいね!」

あとはー……美鈴ね、門に行けば会えるでしょう。

「めーいりーん!」
「ん?あ、天子さん!」
「これからしばらくお世話になるわ、よろしくね♪」
「はい♪こちらこそ♪」
「天子、そろそろご飯の支度をするわよ」
「あ、メイド長、分かりました今行きま~す、じゃあ美鈴またあとでね」
「は~い、がんばってくださ~い」

キッチンキッチン……ここね、どんな食材があるのかしら。
うわぁ!すごい!絶対天界の食べ物なんかよりおいしいそうなのばっかりだわ!
でも料理出来ないのよね。

「天子、そこにある大きいお皿をここに並べて頂戴」
「は~い」

~~~~~~~~~~
「よし出来たわ」

早っ!まだ10分ぐらいしか経ってないわよ!?

「メイド長いくらなんでも早くないですか!?」
「あら、時を操れば造作も無いことよ、さぁ運びましょうか」
「は、はい、すごいですね!」
「ふふ、ありがと」

便利だなぁ時を操れるのは、さぁ運ぼ運ぼっと。

「お嬢様、お待たせいたしました」
「お、きたねー、ん~今日もおいしそうだ!」
「ありがとうございますお嬢様」

ありゃ咲夜のやつあんなににやけちゃってぇ、確かにお嬢様可愛いけど、認めるけど!

「さて、それでは皆さん頂きましょうか」
「「いただきま~す」」

ん~でもこれは本当においしいわねぇ、もう天界の料理食べられないかもね。

「今日は天子もメイドとなったので豪華に作ってみましたわ」
「あ、ありがとうございます!とってもおいしいです!」

なんか私性格変わってきてないかしら?気のせいかな

~~~~~~~
「「ごちそうさまでした~」」
「おいしかった~♪」
「そういってもらえると嬉しいわね」
「メイド長メイド長」
「ん?なにかしら?」
「今日は後何をすればいいんですか?」
「あぁ、後これを片付けたら休んでいいわよ」
「分かりました、じゃあ片付けましょう!」

初日だからだと思うけど結構楽ねこの仕事。

「じゃあ食器を運んで」
「は~い」
「はい次このお皿洗ってあぁちがうちがう……」

まぁこんな感じで洗い終わったわ、って誰に言ってるのかしら私は。

「明日のことだけど」
「はい?」
「明日はフラン様、お嬢様の妹様ね、と一緒に遊んでもらうわ、だから今日はゆっくり休んでおきなさい」
「妹様ってあのずっと監禁してるあの妹様ですか!?」
「えぇ、ちょっと気がふれてることもあってね、でも最近は落ち着いてきてるし大丈夫でしょう」
「は、はぁ……分かりました」

悪魔の妹か……これは本当にゆっくり休んでおいた方が良さそうね。

「じゃあもう休ませてもらいますね、お疲れ様でしたメイド長」
「えぇお疲れ様、おやすみなさい」
「おやすみなさ~い」

はぁ……今日は挨拶ぐらいしかしてないけど慣れない環境は疲れるわね……
早く休むとしましょうか。

明日もがんばるわよ~!
どうも面白いと言ってもらったので調子に乗って早速書いてしまったトイレットです。

とりあえず導入はこんな感じかな?
ここからは話ごとに天子とあと一人を軸に書いていきたいと思っています。
まぁ本文にもあるように次は妹様ですがw

これからもがんばっていきたいと思うので温かく見守ってやってくださいw
トイレット
コメント



1.華彩神護削除
なるほど、路線を崩さないように頑張って下さい。
私も話書くときすぐ脱線しちゃうんでwww。
2.奇声を発する程度の能力削除
天子のメイド服姿が凄く見たい!!!特に絶対領域辺りを…

読んでいてとっても和みました。
3.名前が無い程度の能力削除
なんだか天子が生き生きしていますね。
今から続きが楽しみです。
4.トイレット削除
>>一番様
 はいw脱線しないようにがんばりますww
>>二番様
 そこはあれだ!脳内で思う存分想像するんだ!
>>三番様
 楽しみなんていっていただいてありがとうございます!励みになります!いやほんとにw