これは『私は我慢する~幽香の場合~ 』の設定を受け継いでいます。
でも、読まなくても大丈夫と言うことにしておいて問題無いと思います。
「ちぇぇぇぇぇぇん!」
「何ですか乱射魔」
「ぼぐごほぁああ!」
「いきなり吐血しないで下さい。汚いですよ?」
出会い頭に抱きつこうとしたら私の橙が不良になっていた。
いやこの場合、名前に痛い漢字を当てられた私が不良になったのか?
まて、私の橙と爆音を鳴らしながら幻想郷の空を駆け回るのも悪くないんじゃないか?
そんなやさぐれた私達を幻想郷の人の優しさ100%ウールで包まれていくうちに私は愛を覚え、
私の橙にこう言うんだ。
「私の愛で橙を包み込もう。だから優しい橙に戻っておくれ」
「バファ○ンの半分は手抜きで出来ています」
「優しさ! 半分は優しさだから!」
MEはSHOCK!!
FF6のショックを受けた毛深くらいのダメージのせいで、いつもの紫様にするつっこみ方をしてしまった。
「唾を飛ばさないで下さい。口に入っちゃうじゃないですか汚わらしい」
「私の口内汁が橙の柔らかい唇に、ハァハァ……そして言い間違える橙がかわいい。ちなみに"汚らわしい"だぞ」
「言葉の揚げ足を取るなんて乱射魔最低です。嫌いです。エ○パー伊藤です」
「せめて江頭二次誤十分って言ってほしいな!」
そこは譲れない。いくら橙とはいえ譲れないラインなのだ。
主に露出度的な意味で。
「というわけで地底のお燐さんと、お空さんで遊んできますね」
「お空さんで!? お空さんとじゃなくて、で!?」
「あぁ……お空さんの羽の中あったかいなり……」
「ほ、ほら私の尻尾の中もあったかいぞ?」
ささっと橙にお尻を向けて誘惑するように尻尾をふりふりとする。
フフフ……この誘惑を断ち切ることが出来るのは幻想郷広しと言えど博麗の巫女だけだろう。
ほ~ら橙も目を輝かせて私の尻尾の動きに合わせてゆらゆらしてるじゃないか。
「!!!! 親離れ…紫しゃまぁ~うううぅぅぅ~」
あと一息かな? クイ!クイ!こう!こう!!
「うわぁぁぁぁん! らんしゃまのおっぱっぴーーーー!!」
「せめて芸名で呼んであげて!? ってどこに行くんだ橙! ちぇぇぇぇぇぇん!」
何故だ……どうして橙は……今日は私とおそろいのパンツを穿いてないんだ!!
とぅ びぃ こんてにゅー
<私は我慢する~アリスの場合~>
「へい、いらっしゃい!
……そんな訝しそうな顔をしなくてもいいじゃないか。
僕もちょっとはまともに商売をしてみようと、え? 逆効果?
そ、そうか、ありがとう。通りで今日はお客が来ないわけだ。
なぜそこで笑う!
まったく……ん? そこに座ったと言うことは、今日も僕のお話に付き合ってくれるのかい?
僕と話していると楽しい? 嬉しいこと言ってくれるじゃないか。では……
この話は幻想郷に住む少女たちが、我慢をする話だ。
といっても少女から直接僕が聞いた話を"ぼいすれこーだー"なるものでこっそりと録音したものだけどね。
それじゃあ始めようか。今日は最近僕の変わりに霊夢や魔理沙の服を作ってくれる人形遣いの話にしようか」
――アリスの場合
こんにちは、霖之助さん。ちょっとお尋ねしたいのだけれど……
あ、やっぱりここに居た! ほらお母さん帰るわよ
んもう、子供じゃないんだからだだこねないの!
霖之助さん、母がご迷惑を……はい? 私達と一緒にお茶?
別にいいけれどってお母さん、霖之助さんの膝の上に座らないの!
まったくもう……あ、クッキー焼いたのでよかったらどうぞ
そういえば霖之助さん、店に来た人に我慢した話を聞いているらしいけど……
やっぱり私も対象に入ってるわよね。
いいわ、私が今も我慢してる話をするわね。
そのかわりお母さんが逃げないように、がっちりと抱きしめておいてね?
ドタン!
「あいったたた……お母さんまた!?」
「すぴー」
魔法の森の奥深く。アリス・マーガドロイドという少女が住んでいる。
隣人に普通の魔法使いこと、霧雨 魔理沙が住んでいると知ったのはどれくらい前だろうか。
といっても歩いて30分かかる距離に住んでいるので、隣人と呼んでいいのかは微妙なところだ。
そして今問題なのは魔理沙邸ではなく、魔界の家出娘(アリス)の家だった。
「これじゃわざわざ魔界の家を出た意味が無いじゃない……」
両手を床につき、嘆いているのはこの家の主。
そしてその主を蹴落とし、ソファーを奪い取ったのは何を隠そうアリスの母であり魔界の神でもある、神綺その人である。
「はぁ……ベッドで寝よう」
アリスは先ほどまで神綺に譲っていたベッドに潜り込んだ。
神綺が先ほどまで入っていたからか、中はまだ暖かく神綺の匂いがうっすらと残っている。
「(悔しいけれどやっぱり安心できる温もりと匂いだわ……)」
母親に抱きしめられていた頃を思い出しているアリスが、夢の世界へと落ちていくのは早かった。
そして現実に戻されるのも早かった。
ドスン!!
「あいたーーー!?」
「すぴしゅるるるる~」
「蛇かあんたは!」
母親をあんた呼ばわりするアリス譲。
その気持ちも分かる。なぜなら……
「ちょっとお母さんどういうつもり? 今日だけで私5回も落とされてるんだけど?」
「むにゃ? あれアリスちゃんもう朝なの~?」
「どこぞの吸血鬼さんにとっては朝かもね!」
ちなみに現在時刻は深夜の二時である。
吸血鬼にとっても朝ではなく昼くらいだろう。
「ん~アリスちゃん、ちゃんと寝ないとお肌に悪いよ~ふぁ~」
「お母さんが私の睡眠を邪魔してるんでしょう!」
「すぱー」
「魔界式ボクシングのスパー相手ならいつでもなってあげるから一度起きなさい」
「むにゃ……ねむいよアリスおかあさん」
「お母さんは貴女でしょう!? あぁ今なら突っ込み役の霊夢の気持ちが分かるわ……」
ベッドのかけ布団を羽織ながら右に左にゆらゆら揺れる神綺を前に、アリスは頭を抱えて落ち込んだ。
今のアリスにスポットライトを上から当てると、人生破綻者のソレっぽく見える。
どうしてこうなったのか。それは今日の、いや昨日の午後6時頃から語らなければならない。
――アリスちゃんみーつけた♪
二週間に一度、神綺はアリス邸を訪れる。
神綺にこの家が発見されたのが数ヶ月前。
ちょうど宝船がどうのとかいう異変が終わったあたりだった。
――ずっと探してたんだぞ~この不良娘めっ!
――これからはちゃんと元気にしてるか、見に来るからね!
というわけで今日が神綺が来る日、第二日曜日なのだ。
そしていつものようにアリス邸のチャイムを鳴らし、アリスの人形攻撃をかわし、アリスに抱きつき、アリスが窒息死する寸前まで顔を大きな胸に押し付けるはずだったのだが……
バキーン!
アリスが吹き飛んだ。
きりもみしながら玄関からリビングまで一直線に吹き飛んだ。
それは神綺が勢い良くアリスに抱きつこうとした瞬間だった。
そしてアリスはみごとな顔面ヘッドスライディングの後、べちゃっと倒れた。相当痛そうである。
「アリスちゃん!?」
いきなり吹き飛んだアリスに駆け寄ろうと、急いで玄関で靴を脱いで、急いで揃えて、アリスの下足の右の靴が左の靴よりも1cmずれていたので急いで丁寧に直して、それから駆け寄った。
「お、お母さん待っ!」
バキーン!
もう少しで手が届くというところでアリスがまた吹き飛んだ。
体が大の字の状態で正面から壁にぶつかり、ずるずると落ちる。
どうやらアリスに近づくと、見えない壁が生じてアリスを吹き飛ばすらしい。
「一体なにが起きてるの? 私とアリスちゃんの邪魔をするのはだれ!?」
「うぅ……お、お母さん……」
「アリスちゃん! 今お母さんが助けてあげるからね!」
「
「待って、それ以上近づかないで!」
それは完全なる拒否。
当たり前である。これ以上近づかれると壁に押し付けられるのだから。
神綺ほどの胸部アーマーの持ち主が潰されるといろいろとすごいことになるが、アリスではただのつぶれアリスの完成である。
悲鳴にも似たその拒否で、はたして神綺は止まった。
絶望と悲しみとそして、魔界の神という名に相応しい眼力でアリスを見つめる。
正確にはアリスにかかっている呪いを睨んだ。
腐っても魔界を作り出した神様である。落ち着けば呪いの類くらいは見える眼は持っているのだ。
「魔力の差、いえパワーと質量の差かしら……」
「アリスちゃん、一体どういうことなの? その指輪からものすごい魔力を感じるのだけど」
アリスはスッと左手を上げると、薬指に光る指輪を神綺に見せた。
――これは想いを増幅させ物理的力を発生させる指輪。心に浮かべた人を完全に拒否すると、壁ができて拒否された人は近寄れないだろう
――これを紅魔館の美鈴さんに届けてくれないか?
「……というわけで霖之助さんから預かったの。でもあの魔理沙を止めることが出来るほどの力があるのか確かめたくてそれで……」
「霖之助さん? この森の入り口に立っている店の店主ね」
神綺はくるっと綺麗に回れ右をすると玄関に向かって歩き出した。
長いスカートがふわりと浮かび、神綺の後についていく。
「ちょ、ちょっとお母さんどこへ行くのよ?」
「ちょっとそこまで♪」
そして色々あって午後二時に至る。
それまでに香霖堂から黒い瘴気が出たり、
帰ってきた神綺の顔が何故か赤かったり、
「アリスちゃん、私も負けないからね♪」となぜか宣戦布告されたりしたが、至って平和だった。
一緒にお風呂に入ろうとしてアリスが湯船の底に押し付けられたくらいに平和だった。南無三。
「アリスちゃん一緒に寝ようよ~」
「今の回想まったく無視!?」
「はじかれて吹き飛ぶ前に私がアリスちゃんと抱きしめたらいいの」
「死ぬから、私死んじゃうから。サバオリどころじゃないから」
「にゃうー。アリスちゃんと触れ合えないと私が死んじゃうよ~」
「そのコミュニケーションのおかげで、私がこんな指輪してるって気付こうよ!?」
もはや完全に突っ込み役である。
幻想郷の優しくも厳しいお姉さんを目指してがんばってきたアリスの姿はそこには無い。
立派なキャラ崩壊だった。
「アリスちゃん。嘘はいけないと思うの」
「嘘なんかついてないわ。それは毎日のようにあった親子姉妹の過度なコミュニケーションからやっと逃れたのに」
「しかしその温もりが忘れられず、アリスちゃんは夜な夜な……」
「してないから!」
「ドナドナ?」
「荷馬車揺らしてないから!」
「揺らすのはベッドだもんねー」
「~~~~~!」
魔界神様の連続攻撃。
効果は抜群だ!、
「話もどすよ? 私はやっぱり嘘はいけないと思うの」
「なんの事かさっぱり分からないわ」
「霖之助さん。指輪。美鈴さん」
「う……」
「左手。薬指」
「その……」
「僕は死にましぇん。あなたが好きだから」
「それは違うよね!?」
101回目のプロポーズはどうやら成就しないようだ。残念。
「とにかく、お母さんが考えているようなことは本当に無いわ。だって私が好きなのは霊夢と魔理沙だもの!!」
「………………ウン、私達のせいよね? 毎日ちゅっちゅしてたから。ごめんなさい」
「え、どうして引くの? なんかお母さんからこの指輪以上魔力で、壁がぐいぐい押し付けられてるんだけど」
夜中の二時に大声でカミングアウトする少女がそこにはいた。
もちろんアリスのことである。ゆりり~ん♪
「と・に・か・く! お母さんはベッドで寝て。私はソファーで寝るから」
「うん、でも気が付いたら体が勝手にアリスちゃん分を補給しようとしちゃうの」
「恥ずかしげにもじもじしてもダメ。というか物理的に無理」
「その指輪壊す?」
神綺は指で原因の元を指す。
おそらくアリスが少しでも頷けば、その場で指輪は壊れるだろう。
しかしアリスは首を横にふった。
「預かり物だもの。それに霖之助さんの話だと、朝日に当てたら呪いも解除されるみたいだしね」
「えい♪」
パキン♪ と小気味いい音をたてて指輪は壊れた。
まさに一瞬。
神綺が笑顔で頭を少し傾け、サイドポニーが少し揺れると同時に指輪は壊れた。
ついでに神綺の可愛い笑顔の前に、読者の心も壊れた。
「そうよ、アリスちゃんと私の夜の愛情確認行為を邪魔するものは壊してしまえばいいのよ!」
「夜の、と付けると何でも卑猥に聞こえる不思議!? いやいやそれよりも壊した後に、破壊宣言されても困るわ!」
「朝までなんてお母さん我慢できません! 散歩もご飯もお風呂も就寝も一緒に出来ないなんて、神が許しても私が許しません!」
「いや、あんたがその神でしょう、魔界の!」
母親をあんた呼ばわりするアリス譲テイクツー。
壊れたものは仕方が無い。
壊れたのだ。決して壊したのではない。
でもやっぱり弁償しないといけないのかなぁ。
などアリスが落ち込んでいると、肩をとんとんと叩かれる。
アリスお気に入りの上海人形が、慰めるようにそこにいた。
「上海……」
「いいえ、神綺ちゃんですよ?」
「シャン・・・・ハイ~///」
「上海ーー!?」
上海人形がパペットにされていた。
上海人形のスカートの中がどうなっているか考えたくない。
さようなら上海人形。最後に大人になれてよかったね。
蓬莱人形もあまりのショックの為か、首を吊っている。
さようなら蓬莱人形。明日は晴れかな。
そして……
「さようなら私の優雅な毎日」
「え? 何か言った?」
「どこから取り出したそのウォークマン!?」
「神話幻想 0Infinite Being 聞く?」
「ナルシストか! というか話の流れぶっちぎりすぎでしょう!? あぁもう、この指輪どうするのよーー!!」
アリスは数ある突っ込みを一息でこなした。
今日一日で突っ込み初段を、霊夢から認められたに違いない。
しかし神綺はそんなアリスを無視して、二週間分のアリス分を取り戻そうとルパンダイブで突撃した。
「やったぁーアリスちゃん抱きたかったぞーーぎゅ~~~♪」
「きゃーー !きゃーーー! きゃーーーー!!」
「柔らかいほっぺた~ちゅっちゅっちゅ~♪」
「きゃーー !きゃーーー! ぎゃーーーー!!」
乙女の悲鳴だとかキャラ崩壊だとか、それは小学生相手に高校生がする行為だとか、
色々いいたいことはあるようだが、アリスにそんな余裕は無かった。1mmの隙間も無い。
これでは妖怪の大賢者も二人の境界を弄ることは出来ないだろう。
「そんなに暴れないの。パンツ脱がせられないでしょう?」
「ぎゃーーーーーーー!! がぶっ!!」
「いたぁぁぁぁぁぁい!!」
アリスは思いっきり神綺に噛み付いた。
可憐で清楚な乙女のすることではなったが、妖怪なら普段からすることだろうからベネ。
「あ、お母さんごめんなさい。そんなに強く噛むつもりは無かったの。というかいい加減パンツから手離して?」
「すぴー」
「このタイミングで寝るの!?」
まさかの熟睡。いや、きっと神綺はずっと寝ていたのではないだろうか。
本能と無意識でアリスに絡んでいたのだろう。恐ろしいお方である。
それなのに、幸せそうに、ぎゅっとアリスに抱きついているのだ。
「お母さん……仕方ないわね。今日も一緒に寝ましょうか」
「むに。アリスちゃん~」
「はいはい。とりあえずパンツから手はずさないと」
「黒のすけすけレースはお母さんどうかとおもうの」
「実は起きてるでしょう!!?」
夜はまだまだ長そうである。
ふぅ、ちょっと話疲れたわ。
あら、お母さん寝ちゃった?
失敗したわ。お母さん寝たら何をしても起きないのよ。
今日はもうお母さんを持って帰って……あ、がっちり霖之助さんの服掴んで話さないわね。
んー霖之助さん、申し訳ないのだけれどお母さんを泊めてもらってもいいかしら?
あ、言っておくけど、手だしたら魔界の炎で炭しか残らないから気をつけてね。
それはまた明日受け取りに来るわ。ごきげんよう。
「以上がアリスが我慢している話だ。
アリスというよりも神綺顔が我慢してる話じゃないかって?
そうだね。アリスもなんだかんだ言って、母の愛を楽しんで受けているしね。
といっても、あの愛情表現はヘタしたら窒息死か背骨複雑骨折で死にそうになるけどね。
毎週のように死に掛けている僕も、我慢強いと思うよまったく。
な、なんだいそんな眼で詰め寄って。って血の涙が出ているぞ!?
まて話せば分かる。そうだ、ここに神綺さんの入浴写真があるのだが取引をしないか?
僕も一緒に写ってるが気にしないでくr(ry」
カランカラン
「霖之助さん~今日も歩いて来ちゃった♪ あれ、霖之助さん? 霖之助さ~ん?」
すでに二行目で我慢できなかったwww
画面拭く破目になったおかげで綺麗になりました。ありがとうございます。
タグに『萌え魔界神』を入れる権利をプレゼントしよう
ついでに、神綺×霖之助の作品を書く権利もプレゼントしよう
さあ、書いてくれお願いしますOTL
そいつをこっちに渡せ!
でも霖之助も入ってるって…
…いけぇ魔界の炎!
誤字多過ぎ
正しいコーヒーの飲み方(すごいよマ○ルさん風味)をお勧めします!
>タグに『萌え魔界神』を入れる権利をプレゼントしよう
ままま本気でいいんですか!? やったぁぁうおおおお!
>神綺×霖之助の作品を書く権利もプレゼントしよう
気合を入れて書かせていただきマンモス!
>入りの小話から本編まで楽しめましたー。
そう言ってもらえるとめがっさ嬉しいです♪
皆さんに楽しんでもらえるようにがんばりますね!
>テンション高いな
ローテンションとは投げ捨てるもの。うじょーはがんけん!!
>…いけぇ魔界の炎!
邪王炎殺黒龍派ぁぁぁ!!
>誤字多過ぎ
一拍おいて見直してはいるのですが、脳が正しいと認識してしまうんですねー申し訳ない
そうか! 我の場合SSの見直しよりも人生の見直しをしたほうが(ry