Coolier - 新生・東方創想話ジェネリック

H指数 2

2009/08/29 18:00:52
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「パチュリーを見込んで頼みがある」
「あら何かしら」
「お前は魔界でも屈指のH指数だと聞いた」
「まあ、間違ってはないけど」
「だったら知っているはずだ」
「何を?」
「……アリスがなんであんなんなのかを」










「ほうほう、あんなアリス、ねえ」

(どこからかやってきた小悪魔が興味津々で聞いている)

「お前だって知ってるだろう?アリスは指先が物凄く器用なんだ」
「ふむふむ」

(こっそりレミリアもそれに混ざる)

「手はすべすべで、つめも丸くてきれいだから、私みたいにひっかかったりしないし」
「ほうほう」

(咲夜も紅茶をいれるふりをして耳だんぼ)

「だからいつも凄い、上手くて、私いつも……」
「ふーん」

(皆集まっているのを見て、フランドールも訳がわからないまま混ざってくる)

「かといって私がするとアリスみたいに上手くいかないし」
「……」

(レミフラ姉妹が意味を理解したのか、赤くなってくる)

「だから、アリスに申し訳なくて……」








「うん、分かったわ」

パチュリーは言った。

「専門家は問題を指摘できて一人前よ。
 私はあなたの問題を完璧に理解したわ」

さすがパチュリー、というレミフラ姉妹からの尊敬のまなざしを受ける。

「だから解決よろしく咲夜」
「ええ! 私ですか?」
「あなたほどこの問題を解くのに最適な人はいないの」

小悪魔からのじとっとした視線に慌てたのか、聞いていないことまで喋りだす咲夜。

「え、いやでも私、いつも美鈴にやられっぱなしで、そんな、ひとに教えれるほど上手くないです」
「何言ってるの、立派なものじゃない」



























「お菓子の作り方、魔理沙に教えてあげなさいよ」
「で、お菓子作りとH指数がどう関係するの?」
「え、だってアリスがHな奴はお菓子作るのが上手いって言ってたから」
「……ほう?」
アステルパーム
コメント



1.名前が無い程度の能力削除
あぁ…えーとHieda-Indexよね。確か。
結局魔理沙は誤解したままなのかwww
むしろアリスwww

小悪魔は…知ってるのかな