Coolier - 新生・東方創想話ジェネリック

ししおどし

2009/06/15 16:01:08
最終更新
サイズ
14.05KB
ページ数
1

分類タグ


こーん



 あ、どうもこんにちは。東風谷早苗です。
 幻想郷に引っ越してきてから大分経ちました。
 当初は色々大変な生活でしたが、それも昔の話。
 大分慣れてきて心に余裕も持てるようになりました。
 余裕が出れば色々やってみたくなるもの。
 と言うわけで、神社の裏を少し改装してみました。
 憧れの日本庭園です。
 と言っても、ちょっと岩を置いたり小さい水の流れを作ったりしたくらいですし、それすらにとりちゃんに大分助けてもらいましたけど。
 まぁ、最大の目的は達成できましたし、私としては大満足です。
 目的?
 これですよ、これ。


こーん


 ししおどしというアレです。
 小さい頃に見たとき、よくわからないけど凄く感動した覚えがありまして。親に作って欲しいとせがんだけど、無理だと突っぱねられて悲しくて。
 だったらいつかは自分の手で、と思っていたものがようやく実現したのです。
 風流もあって素晴らしいですし。


こーん


 ああ、いいですね、これ。
 単純な動作をひたすら繰り返しているだけなのに、いつまでも見ていて飽きない何かがあります。
 余裕が出来て時間をもてあまし気味だったのですが、これのおかげでそういう心配をしなくてもすみそうです。


こーん




「おーい、早苗ー。そろそろご飯にしないかいー?」

 っと、気づいたらもうそんな時間ですか。
 時間つぶしには困りませんが、これはこれで別の問題が出てきそうですね。
 まぁ、日々の生活に支障が出ない程度に抑えられるよう、努力はしましょう。



-------------------------------------------------------------------------------



「かな」 こーん

「すわ」 こーん




 こんにちは。早苗です。
 ししおどし設置から数日経ちました。どうやらお二方は縁側で眺めながらボーっとしてる私に興味を持ったようでした。
 3人そろって一緒に眺めていたのが昨日の事。
 今日は朝からお二方でずっと眺めていらっしゃるようです。
 ただ、その、なんと言うか。


「かな」 こーん

「すわ」 こーん


 眺めてるだけなら特にどうと言うことは無いのですが、合いの手を入れるが如くこんな調子なのです。
 いや、どちらかと言うとししおどしを合いの手として利用していると言う方が正しいのでしょうか。
 端から見れば単なるギャグにしか見えないのですが、仮にも神位にある方、それもお二人そろってこのことですから
 何か深い理由があるのかもしれません。それを問いただすのは無粋というもの。
 
 ……ごめんなさい、正直聞くのがちょっと怖いのです。
 まぁ、ご飯の時とかはちゃんと戻ってきて頂けますし、気にしないようにします。


「かな」 こーん

「すわ」 こーん


 ただ、当たり前のようにお二人で座ってるあの光景はちょっとうらやましくもあります。
 長年連れ添った夫婦のような、ツーカーの関係というか。
 どれほどの時間を積み上げればあのような関係を築けるのでしょうか。
 私にもいつかそういう人が現れるのでしょうか。その人とああいった関係を築けるんでしょうか。
 そしてそれは、人間に与えられた時間の中で望むには過ぎたものなんでしょうか。


「かな」 こーん

「すわ」 こーん


 ……やっぱり気になります。



-------------------------------------------------------------------------------



「かな」 こーん

「すわ」 こーん

「みのり」 こーん



 早苗です。
 増えました。
 ししおどしの設置なんて神奈子様達以外には誰にも言ってませんし、神奈子様たちも設置以降特に外出などされてません。
 にも関わらず今日からはどういうわけか穣子様もご一緒されてる様子。
 やっぱり神様達にはなにか通じるものがあるのでしょうか。

「悪いわね、突然お邪魔しちゃって。迷惑じゃなかったかしら」

 そう仰るのは静葉様。
 私としては、神奈子様達が気にされなければ構わないです。差し入れに、おいもやぶどうなどいっぱい頂いてしまいましたし。
 それよりも。

「それは全然構わないのですが、静葉様達はなぜここへ?」
「うーん、私というか穣子ちゃんが。どうしてもここに来なければって言っててね。何か使命に燃えてる!って感じだったよ」
「正直私にはいまいちわからないんだけど、何か思うところがあったんじゃないかしら」

 やっぱり神様同士には何かあるのでしょうか。
 その割には静葉様は特に感じられてる様子ではないのですが。

「あの、静葉様は気になりませんか?」
「あの3柱のこと?それとも穣子ちゃんのこと?」
「どちらかというと穣子様の事です。失礼を承知ですが、静葉様には特に感じられないと仰られてましたので、その辺り気にされないのかと…」

 昨日は気にしないようにと思ったわけでしたが、やっぱりどうしても気になるのです。
 特に神奈子様達の感じているものがわからない私と、穣子様のそれがわからない静葉様と、立場的には似てるように思えましたので。

「うーん、気になるといえば気になるわよ」

 首をひねりながら静葉様。

「でも、穣子ちゃんの事だから特に心配してないし、信頼もしてるからね。何か危険なことだったりするなら絶対に教えてくれるし」
「ま、穣子ちゃんは穣子ちゃん。他人なんだからわからない事もある。それを含めても姉妹だって事は変わらないわ」

 お答えを聞いて、昨日に引き続きちょっとうらやましくなりました。
 私は一人っ子ですので姉妹の絆みたいなものがわかりません。
 それともこれはやはり神様ならではのものなのでしょうか。
 ししおどしで共感されている神奈子様達の気持ちがわかれば少しは理解できるのでしょうか。


「かな」 こーん

「すわ」 こーん

「みのり」 こーん


 やっぱり私にはわかりません。
 でも、相手は神様ですから、人間にはわからないくらいでいいのかもしれません。



-------------------------------------------------------------------------------



「かな」 こーん

「すわ」 こーん

「みのり」 こーん

「ゆゆ」 こーん




 早苗でございまーす。
 ええ、大方の予想通りです。
 一つ証明されたのは、別に神様同士だからどうこうと言う事はなかったという事です。
 ししおどし、すごいなぁ…。

「早苗さん、この洗濯物はどこへ?」
「あっと、それは右から4つ目、上から3つ目のところへお願いします」

 今日は妖夢ちゃんにずっとこんな感じで手伝ってもらってます。
 曰く、幽々子様がご迷惑をおかけするのでせめてものお詫びに、だそうです。
 別に迷惑でもなんでもないんだけどなぁ。

「幽々子さんって凄く綺麗な方ですね。ああいう風流を解する優雅さも持ってるようですし。さすがお姫様って感じです」
「今となってはそんな感想を抱いてくれそうな人なんて早苗さんくらいのものですよ…」

 妖夢ちゃん、なんか複雑そうな表情です。
 見て思ったままを口にしただけなんだけどなぁ…。

 それにしても、妖夢ちゃんの凄さには驚きです。
 家事全般が並の主婦以上なのに、それに加えて剣術も達人レベルなんですって。
 改めてこの幻想郷って完璧超人ばかりなんだなぁと思い知らされました。人じゃないですけど。
 とっても可愛いし、ぷにぷにの抱き枕も一緒についてきてますし、こんな妹がいたらなぁって思ってしまいます。
 昨日、静葉様達の絆を見せ付けられたので余計にそう思ってしまいます。


「かな」 こーん

「すわ」 こーん

「みのり」 こーん

「ゆゆ」 こーん



 ああ、でもそうなると姉よりもずっと出来る妹ってことですよね。
 姉より優れた妹など存在しないと偉い人もいっていましたから、これは問題です。
 でもやっぱり可愛いので頭とか撫でちゃいます。

なでなで。

 あれ、妖夢ちゃん、なんか困ったような表情です。
 なでなで嫌いだったのかな。

「あの、確かに私こんな形ですけど、多分早苗さんよりは年上ですよ?」

 え、そうなのですか?

「まぁ、半分は人間じゃないので。成長が遅いんですよ」

 むむむ、そうなのですか。それは失礼をしました。
 あ、でもそうなると妖夢ちゃんが姉で私が妹に?
 だったら、あの偉い人の言葉はやっぱり正しかったって事に。
 静葉様も大いにうなずいておられますし。
 って、いらっしゃったのですか。
 全然気づきませんでした。
 ああ、ごめんなさい!そんなにむくれないでください。

「ところでそろそろ離してもらえますか?」

 あああ、こちらもごめんなさい。ずっと抱きしめたままでした。
 慌てて離すとちょっと顔を赤くしながら居住まいを正しています。
 うーん、やっぱり姉には見えません。
 可愛いのでもう一回撫でてしまいます。

なでなで。

「むぅ…」

 困った顔もやっぱり可愛いです。



「かな」 こーん

「すわ」 こーん

「みのり」 こーん

「ゆゆ」 こーん



 正直あちらの世界は理解できないのですが、そろそろ気にしないようにしようと思いました。
 もう打ち止めのはずですし。



-------------------------------------------------------------------------------



「かな」 こーん

「すわ」 こーん

「みのり」 こーん

「ゆゆ」 こーん

「も」 こーん




 守矢の風祝です。
 気にしないようにしようと思うのですが、やっぱり気になってしまいます。
 そう来るかと言う感じでした。
 確かに間違っては無いのですが…。


「とまぁ、これが俗に言う永夜異変という奴だ。妖怪と人間が協力して解決にあたっという中々歴史的な事件だった。それだけ大事だったという事でもあるが」

 今日は慧音先生にこの世界の歴史みたいなものを教えてもらっています。
 外と違って情報の流通量が少ない幻想郷では、こういうことを知る機会って中々無いのでありがたいです。
 それに、なんだか学校に通ってた頃を思い出して懐かしいですし。

「ふーん、あの無駄に長い夜ってそんな事があったのね。私達はあんまし月の影響とか受けないから気にしてなかったけど」
「あの時は申し訳なかったです。事情が事情だけにちゃんと話し合う時間なんかも取れなかったものですから…」
「なに、仕方ないさ。お互い目的があって、そのために行動した結果に過ぎないのだから」

 静葉様と妖夢ちゃんも一緒になってお勉強です。
 最初は私だけだったんですが、慧音先生の話がとても面白かったのか、気がつけばお二人も一緒になって聞いていました。
 あっちの教師の話は正直眠くなるだけだったので、ちょっと感動すら覚えています。
 それにしても、ここって結構頻繁に異変が起きてるんですね。
 私が言えた義理ではないですが…。


「かな」 こーん

「すわ」 こーん

「みのり」 こーん

「ゆゆ」 こーん

「も」 こーん


「ところで慧音さん。幽々子様と妹紅さん仲良く並んで座っていらっしゃるのですが、大丈夫なんでしょうか」
「大丈夫とは?」
「お二人ともお互い嫌い合ってるんじゃないかと思っていたので…」

 え、そうなんでしょうか。
 ぱっと見た感じ、幽々子さんも妹紅さんも仲悪そうには見えなかったのですが。

「ああ、大丈夫だろう。別に妹紅は幽々子嬢のことを嫌ってるわけではないし、それは幽々子嬢も同じだろう」
「気にしなくてもいいと思うよ?例えば私達秋の神だし、確かに冬の妖怪とか春告精とかの能力は苦手なんだけど」
「となると、やっぱり幽々子様達も…」
「いやいや、最後まで聞いて。苦手なのは能力であってそれを持つ本人が苦手なわけじゃないわ。そこはそれ、別の話よ」
「まぁ、そういうわけだ。確かに出会いは良くなかったけど、今はどっちも気にして無いようだな」
「それならいいんですが…」
「長く生きてると、そんなこといちいち気にならなくなるわ。それが良い事か悪い事かはわからないけどね」
「幽々子嬢もある意味不死の体現だ。どういう形であれ、永きを生きるものにとっては同じような存在はありがたいものだろうしな」

 三人のお話を聞いていて思い出しました。
 以前神奈子様に、信仰がなくなることがどうして神の死に繋がるのかと聞いたときのことです。
 それに対する答えは、神としての力の源が信仰だから、という以前に、誰からも忘れられてしまったら心が耐えられないからだとの事でした。
 そしてそれは明確な実体を持たない神にとっては致命的だとも。
 事実、外の世界では人々から忘れ去られ死に追いやられた神様が少なからずいたそうです。
 神奈子様達がこちらへの移住を決意したのも、神としての力云々以前にもっと切羽詰った事情だったようです。
 当時の私はいまいちその辺りが理解できていませんでした。
 ただ、その話のときに同時に神奈子様が仰られた事はよく覚えています。

「でも、私は恵まれている方さ。ずっと私を見続けてくれるものがいるからね。そうでなければとっくに消えていたかもしれない」

 あの時はてっきり私のことを言ってるのかと思っていました。神奈子様を認識できていた人間は既に私だけでしたので。
 「ずっと」とか「とっくに」とか、よく考えればそうでないことはわかるのですが、あの頃は神奈子様以外にも神様がいらっしゃるなんて知りませんでしたから。

 諏訪子様がそばにいたから頑張ってこれたという神奈子様。
 単純にそれだけではないかもしれませんが、永く生きるもの同士ってのは、それこそ「永く生きる」ために重要なんでしょうか。
 元は敵同士だったお二人がああやって仲睦まじくなる程度に永く生きるためには。
 幽々子さんと妹紅さんも、初対面で敵対してたらしいですし、その能力もお互い水と油。
 そんな状況でも、交流する事でお互い得るものは大きいのでしょうか。
 やっぱり人の身では窺い知る事は出来ませんけどね。


「かな」 こーん

「すわ」 こーん

「みのり」 こーん

「ゆゆ」 こーん

「も」 こーん


 ……こっちもやっぱりわからないままですけど。



-------------------------------------------------------------------------------




「かな」 こーん

「すわ」 こーん

「みのり」 こーん

「ゆゆ」 こーん

「も」 こーん

「……」 こーん



 蒼い方の巫女です。
 巫女じゃないですけど。
 そんなことより尻尾です。いっぱいあります。
 狐の人みたいです。だからこーんですか。
 狐さんと一緒に猫ちゃんも来てます。
 最近はずいぶんにぎやかになりました。
 結局のところ、あちらのグループは今でもよくわからないままです。

「あの尻尾すごいわ。質も量も一級品じゃない」
「ええ、凄いです。もふらせてもらった事がありますけど至福の時でした」
「見目も器量も良し、おまけに子供が好みそうな物まで持っている。藍殿が寺子屋に来てくれたら楽になるんだろうがなぁ」
「だめだよ、藍様はあげないよー」

 橙ちゃん、凄く嬉しそうに藍さんのこと話しています。なんか、尻尾がハートマーク描いてますし。
 うん、今日もうらやましいな。
 私だって昔はあんな感じでした。
 神奈子様は凄くて優しくて、そんな方と一緒にいる事が誇らしくて。
 でも、誰にも見えない、誰にも信じて貰えなくて。
 結局、人前で神奈子様の話をすることが悪い事のように思えてしまい、とても悲しかったのをよく覚えています。
 だからでしょうか。
 自分の仕えてる方を自慢できる、それが受け入れらている橙ちゃんがうらやましいのは。


「かな」 こーん

「すわ」 こーん

「みのり」 こーん

「ゆゆ」 こーん

「も」 こーん

「……」 こーん


 駄目ですね、ここのところ他人をうらやんでばかりです。
 別に私が不幸というわけでもないのに。
 いえ、神奈子様と諏訪子様からとても良くしてもらって、この世界で受け入れてもらえて、今こうやって色々な方と過ごせていることを考えてみれば。
 私とても幸せですね。

 うん、そう考えるとなんか気分が良くなってきました。
 ちょうど色々な方も来ている訳ですし、今日は簡単に宴会でもしましょうか。

「さて、皆さん集まっていらっしゃるので、今日は守矢主催で宴会でも行おうと思いますがいかがでしょうか?」
「良いんじゃないかしら。そろそろ一杯入れたい気分だったし」
「あ、じゃあ手伝います。何でも言ってください」
「霊夢の所以外の宴会は久々だな。期待させてもらっていいか?」
「ごちそうある?お魚は!?」

 親交は信仰に。
 楽しく暮らしながら力も得るなんて素晴らしい事です。
 ともあれ、ししおどしで暇な時間をなくすという目的は達成できました。
 当初予定していたものと大分形は変わりましたが、最終的にはずっと良い結果になったと思います。


「かな」 こーん

「すわ」 こーん

「みのり」 こーん

「ゆゆ」 こーん

「も」 こーん

「……」 こーん


 尤も、あの方達が感じているシンパシーに関しては今でもわからないままです。
 というか、いつまで続けられるつもりなんでしょうか……。
ギャグを書くつもりだったのに何か違うものに。

追記:酷すぎる誤字というか表記があったので直しました。ごめんなさい。
あと、てんこはてんしですし、夢子さんとかはあまりよく知らないので登場してないです。ごめんなさい。
のっとふぁうんず
コメント



1.名前が無い程度の能力削除
もこーんで耐えられなくなったw
2.名前が無い程度の能力削除
てっきり藍様は

「てん」こーん

だと思ってたけど…ああ、それだと天子とかぶるからか。
3.名前が無い程度の能力削除
ししおどしすげえ!
4.名前が無い程度の能力削除
ばかすww 笑いました
5.名前が無い程度の能力削除
それはきっとほのぼの
6.名前が無い程度の能力削除
米1のおかげでようやく理解した
しばし早苗さんと同じ気分を味わったよw
7.名前が無い程度の能力削除
こんな守矢神社もいいですね
8.名前が無い程度の能力削除
なんてほのぼのまったりな守矢神社www
ししおどし一つでこんなにも賑やかになるとは…

うちにもししおどし作れば幽々子様きてくれるかなぁ?
9.名前が無い程度の能力削除
藍さまは予想外wwww
縁側にずらり並んで呆けているさまが目に浮かぶようです。
10.奇声を発する程度の能力削除
>親交は信仰に
ここでかなりグッときました!!!
11.名前が無い程度の能力削除
十分ギャグだよ!!!wwww
12.名前が無い程度の能力削除
「ゆめ」こーん
神様と聞いてやって(ミラクルフルーツ


ほのぼのの中にほのかな教えを見ました。さて、信仰しますか
13.名前が無い程度の能力削除
「ち」こーんか
「てん」こーん
をずっと期待してたぜ。

ししおどしっていいな。うちもつくるか。
14.名前が無い程度の能力削除
「りか」こーん

タグを見て全く共通点が分からず、読み始めてからは何で橙がいるのか疑問だったが、発想に笑った。
>ぷにぷにの抱き枕
いや、おい。
15.名前が無い程度の能力削除
妖夢可愛すぎ。もこーん!

実はもこたんと幽々子様は血の繋がりがあるらしいよ。
……西行法師(藤原憲清)
16.名前が無い程度の能力削除
何故ここまで来て

「れん」こーん

が出ない……?
妹紅は吹いたwwww
17.名前が無い程度の能力削除
なんというシュール