~まえがき~
どうも(頭の)ブレーキの調子がおかしいのでメーカーに問い合わせてみたところ、即修理とのことですぐに修理に出しました。なので幾分自重が戻ってきたみたいです。
ですがてんこを出すとまたブレーキが壊れてしまうかもしれないのでちょっと今回は別のやつにしようかと思います。
~まえがきおわり~
今回は割とおとなしめだよ!
「私が神だ!」
ご飯茶碗を握り締めていきなり立ち上がる神奈子。
「いや知ってるけども…何、急に?」
「いや、なんとなく。どっこいしょっと…」
怪訝な目で諏訪子にねめつけられ、また座りなおす神奈子。
「駄目ですよ八坂様、お味噌汁がこぼれちゃいます」
「おぉすまんすまん。なにやら電波を受信してね、いや、すまなかった」
そんな守矢の仲良し家族の夕食。
すると、ばりぼりとぬか漬けを食んでいた諏訪子が
「お、このぬか漬け美味しいねぇ、早苗が漬けたの?」
ときゅうりを箸で摘んで感心したように見つめている。
「ん?そんなに旨いのかい?どれどれ…(ボリボリ)…おぉこれは旨いな!」
神奈子も後に続ききゅうりのぬか漬けを口に運んだ。
だが早苗はいいえと言うと。
「えっと、知り合いのお店から格安で分けてもらったんですよ。すごく美味しいからっていっぱい買わされちゃったんですけど…。でもほんとに美味しいですね、お値段以上です」
ちなみに漬けたのはどこぞの河童だとかいう話だった。
「…と、諏訪子。テレビつけてテレビ。今GHKニュースやってるでしょ」
「あー、忘れてた。はいはい、ちょっと待ってねっと…」
そういうとテレビの電源を入れる諏訪子。
すると幻想郷唯一の放送局、GHK(幻想郷放送協会)ニュースが始まっていた。
「…について霧雨氏は容疑を否認しており、『ちょっと出力調整を間違えただけだ。門番を消し炭にするつもりはなかった』と供述しています。これに対して紅魔館関係者は『仕事が増えるからやめてほしい』とのことでした。なお今現在門番には小悪魔氏が臨時で配置されているとのことですが、能力的な面から見て適任ではないとの批判の声が高まり、一刻も早い紅氏の復帰が望まれています。
えー、次のニュースです。天人の比那名居天子容疑者がたったいま窃盗罪で現行犯逮捕されました。被害女性は『実は前にもやられたことがある。そのときはご近所でいただいた桃を食べられた。あとは悪質なセクハラを受けたこともある。死刑にして欲しい』とコメントしております。警察側は余罪を追及するとともに、被害女性の心のケアも行っていく方針であると述べています。
以上、七時のニュースをお送りいたしました。幻想郷の最速ブン屋兼美少女アナウンサー、射命丸文でした」
「物騒な世の中だねぇ…」
幾分咀嚼のペースを落として諏訪子がつぶやいた。
「早苗も気をつけるんだよ。何が起こるか分からないからね」
といって神奈子は早苗の頭を撫でた。
早苗はくすぐったそうに目を細めると
「はい、ありがとうございます、八坂様」
とはにかんだ。
「あーずるい私にも撫でさせてー!」
「わっ!?」
「こら諏訪子!私の早苗に触るな!」
「あんたのじゃないでしょ!」
「わ、私は大丈夫ですから…」
「だめ、早苗は私のものよ!」
「あんたのじゃないってば!」
賑やかな食卓である。
早苗は味噌汁とサバ味噌とぬか漬けとごはんがいい感じに空を飛んでるのを見ながら
(私って愛されてるなぁ…)
と感動してうふふと幸せそうに笑っていた。
それからしばらくたって、早苗が後片付けを済ませて居間に戻ると
蛇が蛙とじゃれ合っているところだった。
「早苗は!私のだ!」
4の字固めで骨をミシミシ言わせながら蛇が叫ぶと、
「いたいいたいいたい折れる折れる折れる!」
蛙は泣きそうな顔でバシバシとタップした。
(お二人とも、ほんとに仲が良くってうらやましいなぁ…)
にこやかに見守っている早苗が
「あ、私、お風呂洗ってきますね!」
と若干スキップ気味で風呂場に向かうと
「ちょ、さな、助け…!」
ケローーーー!!!??!?
という悲痛な鳴き声が境内に響き渡ったという。
その後。
「ちょっと、恥ずかしいですね…」
「なに、たまにはこういうのもいいだろうさ。早苗の成長具合も確かめられるし」
「そうだねー(ブクブク)」
仲よし一家は一緒にお風呂に入ってもっと仲良くなっていた。
「ほれ、早苗。頭を洗ってやるよ。こっちにおいで」
「じ、自分で洗えますよぅ…」
「いいからいいから。昔はよく洗ってやっただろ?」
「それは小さいころじゃないですか…あぅ」
「いいなーわたしもさなえのかみあらってあげたいなー」
「お前はだめだ」
「けちー(ぶくぶく)」
こんな感じで。
どうも(頭の)ブレーキの調子がおかしいのでメーカーに問い合わせてみたところ、即修理とのことですぐに修理に出しました。なので幾分自重が戻ってきたみたいです。
ですがてんこを出すとまたブレーキが壊れてしまうかもしれないのでちょっと今回は別のやつにしようかと思います。
~まえがきおわり~
今回は割とおとなしめだよ!
「私が神だ!」
ご飯茶碗を握り締めていきなり立ち上がる神奈子。
「いや知ってるけども…何、急に?」
「いや、なんとなく。どっこいしょっと…」
怪訝な目で諏訪子にねめつけられ、また座りなおす神奈子。
「駄目ですよ八坂様、お味噌汁がこぼれちゃいます」
「おぉすまんすまん。なにやら電波を受信してね、いや、すまなかった」
そんな守矢の仲良し家族の夕食。
すると、ばりぼりとぬか漬けを食んでいた諏訪子が
「お、このぬか漬け美味しいねぇ、早苗が漬けたの?」
ときゅうりを箸で摘んで感心したように見つめている。
「ん?そんなに旨いのかい?どれどれ…(ボリボリ)…おぉこれは旨いな!」
神奈子も後に続ききゅうりのぬか漬けを口に運んだ。
だが早苗はいいえと言うと。
「えっと、知り合いのお店から格安で分けてもらったんですよ。すごく美味しいからっていっぱい買わされちゃったんですけど…。でもほんとに美味しいですね、お値段以上です」
ちなみに漬けたのはどこぞの河童だとかいう話だった。
「…と、諏訪子。テレビつけてテレビ。今GHKニュースやってるでしょ」
「あー、忘れてた。はいはい、ちょっと待ってねっと…」
そういうとテレビの電源を入れる諏訪子。
すると幻想郷唯一の放送局、GHK(幻想郷放送協会)ニュースが始まっていた。
「…について霧雨氏は容疑を否認しており、『ちょっと出力調整を間違えただけだ。門番を消し炭にするつもりはなかった』と供述しています。これに対して紅魔館関係者は『仕事が増えるからやめてほしい』とのことでした。なお今現在門番には小悪魔氏が臨時で配置されているとのことですが、能力的な面から見て適任ではないとの批判の声が高まり、一刻も早い紅氏の復帰が望まれています。
えー、次のニュースです。天人の比那名居天子容疑者がたったいま窃盗罪で現行犯逮捕されました。被害女性は『実は前にもやられたことがある。そのときはご近所でいただいた桃を食べられた。あとは悪質なセクハラを受けたこともある。死刑にして欲しい』とコメントしております。警察側は余罪を追及するとともに、被害女性の心のケアも行っていく方針であると述べています。
以上、七時のニュースをお送りいたしました。幻想郷の最速ブン屋兼美少女アナウンサー、射命丸文でした」
「物騒な世の中だねぇ…」
幾分咀嚼のペースを落として諏訪子がつぶやいた。
「早苗も気をつけるんだよ。何が起こるか分からないからね」
といって神奈子は早苗の頭を撫でた。
早苗はくすぐったそうに目を細めると
「はい、ありがとうございます、八坂様」
とはにかんだ。
「あーずるい私にも撫でさせてー!」
「わっ!?」
「こら諏訪子!私の早苗に触るな!」
「あんたのじゃないでしょ!」
「わ、私は大丈夫ですから…」
「だめ、早苗は私のものよ!」
「あんたのじゃないってば!」
賑やかな食卓である。
早苗は味噌汁とサバ味噌とぬか漬けとごはんがいい感じに空を飛んでるのを見ながら
(私って愛されてるなぁ…)
と感動してうふふと幸せそうに笑っていた。
それからしばらくたって、早苗が後片付けを済ませて居間に戻ると
蛇が蛙とじゃれ合っているところだった。
「早苗は!私のだ!」
4の字固めで骨をミシミシ言わせながら蛇が叫ぶと、
「いたいいたいいたい折れる折れる折れる!」
蛙は泣きそうな顔でバシバシとタップした。
(お二人とも、ほんとに仲が良くってうらやましいなぁ…)
にこやかに見守っている早苗が
「あ、私、お風呂洗ってきますね!」
と若干スキップ気味で風呂場に向かうと
「ちょ、さな、助け…!」
ケローーーー!!!??!?
という悲痛な鳴き声が境内に響き渡ったという。
その後。
「ちょっと、恥ずかしいですね…」
「なに、たまにはこういうのもいいだろうさ。早苗の成長具合も確かめられるし」
「そうだねー(ブクブク)」
仲よし一家は一緒にお風呂に入ってもっと仲良くなっていた。
「ほれ、早苗。頭を洗ってやるよ。こっちにおいで」
「じ、自分で洗えますよぅ…」
「いいからいいから。昔はよく洗ってやっただろ?」
「それは小さいころじゃないですか…あぅ」
「いいなーわたしもさなえのかみあらってあげたいなー」
「お前はだめだ」
「けちー(ぶくぶく)」
こんな感じで。
良いなぁ、守矢一家が仲良くて良いなぁ。
我が脳内は「神奈霊」にて守矢一家に平穏な一時は無いので。
ちょっと自重って言葉をフランドール様に提出してくる。
ああそのブレーキですけどリコール出てるみたいですよ。
何でも設計にミスがあったらしくて修理じゃなくて総取っ替えになるそうです。
神奈子さまはもうちょっとケロちゃんに優しくすればカリスマ。
ブレーキいらないじゃん?突っ走ろうぜ、きっと気持ちが良いはず(性的な(ry
勝手言ってゴメンなさい。でもまだ天子来n(