(※) 愛を語る大図書館の続きです
寒い冬ももうすぐ終盤
だんだん春の息吹が聞こえてくるような今日この頃
まあそんなことは置いといてだ
ついこないだ魔理沙に手紙を送ったパチュリー
でも内容が悪かったのかマスパでぶっ飛ばされた
しかし百数年も生きた魔女はそんな事じゃ諦めない
今日も彼女は目標に向かって進むのだ
パチュリーは考えた
何であの手紙じゃ駄目だったのか
何も怒らせるような事は無かったはずだが
実に難問である
しかしそこは幻想郷の誇る賢者が一人
「きっと機嫌が悪かったに違いない」
とすばらしい解答を出した
ちなみに点数は100点満点で70点である
マイナス方向に
人間とは失敗を繰り返して成功を掴む
たぶん魔女も同じだろう
彼女は今回の失敗を含め第二の計画を開始したのである
「できた・・・!」
計画を開始して1週間
ついに彼女は完成させた
その名も
ラブレター2号
どう見ても普通の手紙です本当に(ry
だが今回は内容をちゃんと考えた
前回みたいに直球ではなく
少しのジョークを交え
なおかつ思いを伝えられる
パチュリーは喜々として魔理沙へと手紙を送った
そして霧雨亭
魔理沙の手にはまたもやパチュリーからの手紙
またこいつか、という呆れと
今度こそ、という期待の混じった
複雑な思いを胸に
ゆっくりと手紙を開けるとそこには
「 性 欲 を も て あ ま す 」
無論、パチュリーは炭となった
気になったこととして、パチェってそんなに長く生きてたかな……?せいぜい百ちょっとだった気が……
しかして直球な魔女様は懲りる事は無さそうで流石です。