/些細な出来事/
ここは冥界、その一ヵ所に広大な日本風な建物がある。その名は、白玉楼。
そこは、西行寺家の屋敷であり、今は亡き(?)、主の西行寺幽々子がそこを管理している。
生前、幽々子は、自身の能力を疎んで西行妖(白玉楼にある妖怪桜)という、見事な桜の木を死に場所に選び自害した。生前のことは何も覚えていないらしいが、今は、妖夢(本名魂魄 妖夢)や、紫(本名八雲 紫)などと、気ままに過ごしているらしい。
ちなみに季節は冬である。
※注意 この話は、いきなり話(主人公)が変わりだすので、気をつけて読んでください。
それはさておきここは白玉楼、今はなぜか騒がしい。それは、幽々子と妖夢の些細なことがきっかけで始まった喧嘩であった。
幽々子「妖夢、あなたなぜあんな事をしたの?」
妖夢 「すみません、幽々子様。でも、幽々子様も幽々子様ですよ。あんな物をあんな場所に置いておくのですから。」
幽々子「妖夢あなたは、そんな事をいうの? それだったら妖忌のほうがまだましだわ」
妖夢 「私より、あんな爺のほうがまだましなんですか?」
幽々子「そうよ。何かもんだい? あなたがあれを壊すからいけないんでしょ!」
妖夢 「もういいですよ。幽々子様がそこまで言うのならば、わたし今日限りやめさせてもらいます。」
幽々子「ちょっと、待ちなさい、あなたに決める権利はないのよ」
妖夢 「いいえ、やめさせてもらいます。あなたのそばで働くのはもう嫌です。
幽々子「あっそ、じゃぁやめればいいじゃない。あなたの代わりならいくらでもいるから」
妖夢 「もちろんそうさせていただきます。では、さようなら。」
そういうと、妖夢は、そのままどこかへ行ってしまった。
幽々子「はぁ、妖夢が消えてくれてせいせいした」
とは言うものの、幽々子は少しショックだった。なぜなら、今日までずっと一緒だった妖夢がどこかへ行ってしまったのだから。
?? 「さっきの話聞いちゃったわよ。あなたショックじゃないの?」
と、突然、隙間から紫が出てきた。
幽々子「ゆ、紫、あなたまさか今の話全部?」
紫 「もちろん全部聞いていたわ」
幽々子「あなた立ち聞きにもほどがあるんじゃない?」
紫 「まぁ~、確かにね、それよりいいの?あの子どっか行っちゃったわよ。」
幽々子「もぉ、いいのよ、妖夢が悪いのだから、」
紫 「人のことばかり言ってるけど、あなたも悪いのよ。あんな所に置くから」
幽々子「ちょっと、紫あなたまで何を言うの、私は悪くないの、これは全部、妖夢が悪いの」
紫 「はぁ、もう分かったわよ。かってにすれば、」
と、言うと紫は隙間に戻って行った。
幽々子『紫ったら、なんてことを言うの』
と、幽々子は思っていた。
その頃妖夢は、一人どこへ行こうか迷っていた。
妖夢 「もう幽々子様ったら、あんなこと言わなくてもいいのに・・」
その時、聞き覚えのある二人の声が聞こえた。
?? 「あら、妖夢じゃないの?」
?? 「あっ、本当だ、妖夢だ。」
と、声をかけてきたのは、霊夢と、魔理沙だった。
妖夢 「あら、あなたたちは、博麗の巫女と魔法使い」
魔理沙「珍しいな、お前ここで何してるんだ?」
妖夢 「ちょっといろいろあってね、あなたたちに教える気はないわ」
霊夢 「あら、けちね、教えてくれたっていいじゃない」
と、真相を聞こうとする二人に、妖夢は事の事実を言った。
妖夢 「実は、幽々子様と、喧嘩をしたの」
霊夢・魔理沙「え~~~?」
魔理沙「嘘だろ、お前らあんなに仲良かったじゃないか」
霊夢 「そうよ、なんでまた喧嘩なんかしたのよ」
妖夢 「あれは、幽々子様が悪いのよ」
霊夢 「でもあなただって悪いんじゃないの?」
魔理沙「そうだぜ、霊夢の言うとおりだ」
その言葉に少し腹が立った妖夢は、
妖夢 「あなたたち、喧嘩でも売ってるつもりなんですか?」
霊夢 「そう言うわけじゃないけど、あなただって少しは悪いと思わないの?」
妖夢 「うるさい、あれは、全部幽々子様が悪いのよ」
霊夢 「分かったわ、それより私の家に来る? どうせ行く所、決まってないんでしょ」
妖夢 「まぁ、いいわ、おじゃまさせていただくわ」
霊夢 「魔理沙、あなたも来るでしょ」
魔理沙「当たり前だぜ」
すると、行く途中に霊夢が言った。
霊夢 「わたしたちも、あんな事にならなければ、いいけど、」
魔理沙「不吉なこと言うなよ」
それから、霊夢と魔理沙と妖夢は、博麗神社まで連れて行った。
霊夢 「着いたわよ、何もないけど好きにしていいわ。」
妖夢 「では改めて、失礼します」
霊夢 「妖夢、あなた、何かいる?」
魔理沙「私は、食に値するものをもらうぜ」
霊夢 「ちょっと、魔理沙、妖夢にも分けなさいよね」
魔理沙「分かってるぜ」
と、二人の日常的な会話が始まっていた。すると、妖夢は、
妖夢 「あなたたちって、仲良いのね」
魔理沙「そうか?」
霊夢 「あなたたちが仲直りすればいいだけじゃない。」
妖夢 「・・・でも、」
魔理沙「でも?」
妖夢 「ううん、なんでもない」
その時、妖夢は、少し後悔していた。
妖夢 『なんで、やめるなんて言ったんだろう?』
と、妖夢は思っていた。
夜になり白玉楼では、幽々子一人、夕食を食べていたが、妖夢の事が気になり、通る物も通らないらしく、
その夕食は残ってしまった。
幽々子「はぁ~、妖夢は、いったいどこへ行ったのかしら?」
幽々子「こんな時間になっても、帰ってこないなんて、ちょっと言い過ぎたかしら」
と、幽々子も後悔をしていた。
その夜、妖夢は博麗神社に住みなれないためか、幽々子が、恋しくなったのか、一睡もできなかった。
幽々子も同じことである、喧嘩の事を忘れようと、いち早く寝室に戻っていたが寝返りを打つばかりで
一睡もできず、ただ、妖夢の事が気になるだけであった。
幽々子「も~、妖夢たら、早く帰ってきてくれないかしら?」
幽々子『明日になったら、探しに行ってあげましょう』
と、考え、眠りについた。
翌日、幽々子は妖夢を探しに白玉楼を出た。
妖夢は、というと博麗神社で霊夢の代わりに朝食を作っているところだった。
霊夢 「妖夢、あなたが作らなくても、私がやるわ」
妖夢 「いいえ、泊めてもらっているので、このくらいのことはしておかないかと」
霊夢 「あらそう、じゃぁお願いしようかしら。」
霊夢は、そういうと神社の中の茶の間へ行った。数分後、妖夢がおいしそうな朝食を持ってきた。
霊夢 「あら、おいしそうじゃない」
妖夢 「それは、そうですよ幽々子様にも、作っていたんですから」
霊夢 「ふ~~ん、あなたもうそろそろ、あいつが恋しくなったんじゃない?」
妖夢 「えっ!それは・・・」
霊夢 「恋しくなってきたんだ」
妖夢はコクンとうなずき、話を始めた。
妖夢 「実は、ずっと考えていたんです、謝りに行こうかと、ですが、もう遅いんです、私は、白玉楼の
庭師をやめましたから」
霊夢 「そんなのどうってことないじゃない、今からでも、遅くないと思うけど、それに、会いに行けばあなたの仲も元通りになると思うわよ」
妖夢 「ですが、」
そう言ったとき、神社の裏口から、魔理沙が入ってきた。
魔理沙「よぅ、お二人さん、仲良くやっているみたいだな」
霊夢 「あら、魔理沙ちょうどよかった、入って」
魔理沙「おぅ、言われなくてもそうさせてもらうぜ」
霊夢 「魔理沙、あなた何か用なの?」
一息ついた魔理沙に霊夢はそう告げた。
魔理沙「おっと、そうだった。実は、妖怪の山まで妖怪退治をしてくれって頼まれたんだけど、わたしの代わりにしてくれないか?」」
霊夢 「そんなのあなた一人でできるでしょう!」
魔理沙「いや、じつは私にもいろいろ事情があってだな」
霊夢 「どんな事情よ」
魔理沙「それは・・・・」
霊夢 「分かったわ、やってあげてもいいけど、あなたも一緒に来なさいよ?」
霊夢 「いいから、あなたも来る!」
魔理沙「はい、」
霊夢 「妖夢、あなたもちょっと付いてきて」
妖夢 「あ、はい」
かくして、魔理沙の依頼された妖怪退治を魔理沙、霊夢、妖夢の三人でする羽目になった。
すると妖怪の山のふもとで、まぁ、仕事だから仕方がないが、椛を先頭に何十人かの天狗が、一斉にこちらに攻撃を仕掛けてきたのであった。
霊夢 「わぁ、危ない、いきなり攻撃はないんじゃないの。」
魔理沙「言葉なしにいきなり撃つかよふつう、」
妖夢 「なんですか、あの天狗たちは?」
魔理沙「まぁ、妖怪の山の迎撃のための連中じゃないかな」
妖夢 「迎撃って、私たちまだ何にもしてないじゃないですか」
霊夢 「まぁ、天狗は何考えてるかわかんないんだから。まぁ、もうそろそろ、じゃまだから、反撃するつもりだけどねぇ」
と言うと、霊夢は、スペルカードを唱えた。
霊符「夢想妙珠」
それを、言い放った後、霊夢の周囲に八個の光り輝いている珠が、一気に天狗たちの場所まで行き、一人ひとりにその球は迷うことなく当たり八人の天狗は、それぞれ散り散りになり山のほうへ落ちて行った。
霊夢 「よし、八人、倒したわ、後は頼んだわよ魔理沙、妖夢」
と、言われた魔理沙はポケットからミニ八卦炉という、小さな火炉を取り出し、スペルカードを唱えた。
恋符「マスタースパーク」
と言うと八卦炉から眩いばかりの光が出、レーザーのように真っ直ぐに天狗たちに直撃し、七、八人の天狗が落ちて行き、残ったのは、頭の椛を含め、まだ、一、二十人は入る。
魔理沙「妖夢、来るぜ」
妖夢 「はい」
人符「現世斬」
と、唱えると天狗たちに向って、神速で踏み込み、一太刀を浴びせた、何人かの天狗は、これを浴び七人ぐらいの天狗は、山頂のほうへ飛んで行ってしまったが、頭の椛は、スペルカードを三つとも避けまだその場に立っていた。
すると突然、椛が、妖夢に負けないくらいの速さで自分の剣を手に取り、切りかかってきた。
三人は、椛のスピ-ドに驚き、あわてて避けようとしたが、もう遅く三人とも、山の中腹に散り散りに落ちて行った。
二人は、軽傷で済んだが、妖夢は左足首を折ったため、そうやすやすとは動けなかった。
目の前に椛がいることは、その場所のだれもが分かっていた。
そのため、三人は自分の気配を消そうとしたが、椛もバカではない、自分の聴覚や嗅覚を使い、霊夢、魔理沙、妖夢を、探すことに必死であった。
だが、妖夢は、足を折っているため簡単には、いかず、椛に見つかってしまった。
『こんな時に、幽々子様が、いてくれれば』
と、妖夢はそう思ったが、椛は、自分の剣を構え、妖夢は、いつ斬られてもおかしくない状態だった。
と、椛が、剣をふるった瞬間その時どこからともなくどこかで聞いたことのあるスペルカード宣言が聞こえた。
死符「ギャストリドリーム」
それは、朝からずっと、妖夢を探していた、幽々子のスペルカードであった。
そのスペルは、椛一人に集中砲火を浴びせた。
幽々子「妖夢、大丈夫?」
妖夢 「幽々子様・・・」
幽々子「妖夢、あなたは、下がってなさい」
と、言うと、幽々子、一人が椛に立ち向かい、数分後、幽々子は、妖夢のところへ帰ってきた。
妖夢 「幽々子様、お怪我は?」
幽々子「大丈夫」
妖夢 「あの~、幽々子様?」
幽々子「な~に~?」
妖夢 「昨日は本当にごめんなさい」
幽々子「いいのよ、私も言いすぎたから、また、私の場所に、戻ってきてくれる?」
妖夢 「幽々子様、ありがとうございます」
幽々子「じゃぁ、帰ろうかしら、行くわよ、妖夢」
妖夢 「はい、」
これでようやく、幽々子と妖夢は、元通りになり、もう喧嘩をすることはなくなったという。
HAPPY END
だったら修正お願いします。
ここら辺に該当するものがないですし、おそらくミスですよね?
悪質にもほどがある。
しかも「HAPPY END」でそのまま入力したから二つに分けられているというマヌケっぷり。
なんにしてもどうしようもないくらい文章が読み難く、話自体もなにもかもが唐突すぎてわけがわからない。
ストーリーもサッパリ練り込んだ様子が無くて安っぽい。
書きたいものをただ書くだけで「小説」というのは、書き手の傲慢です。
読み手が唸るようなものを書いていただきたい。
>生前、幽々子は、自身の能力を疎んで西行妖(白玉楼にある妖怪桜)という、見事な桜の木を死に場所に選び自害した。生前のことは何も覚えていないらしいが、今は、妖夢(本名魂魄 妖夢)や、紫(本名八雲 紫)などと、気ままに過ごしているらしい。
ちなみに季節は冬である。
国語の物語文の概要説明じゃないんですから、ここを見ている人にとって周知の事実を
わざわざ説明口調で言う必要ないでしょう。特に本名がどうたらとは馬鹿にしているのか、と言いたくなります。
そして冬であるという事を読者に伝える言い回しも、他に言い方が無いものかと思わされます。
挙げればきりが無いですが詰まるところ、誰てめぇら。な台詞回しでした。
もうなんていうか、書き方も内容も文句しか出ない。