Coolier - 新生・東方創想話

東方人双録 第三章 人里でのちょっとした事件

2023/06/04 15:41:37
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霊夢「ふわぁー」
霊夢が起きた
アセイル「あっおはよーはむ」
(吸血鬼よりも遅く起きるやつが居るか)
と心の中で思いながらも声をかける
霊夢「あんた起きるの早いわね」
(今私「はむ」って呼ばれてるんだった)
と霊夢があくびをしながら言う
アセイル「いやいや、今10時だよ」
と私は少しツッコミをいれる
「そんな事より朝ごはんちょーだい」
と霊夢に血をねだる
霊夢「あー…たしか前にもらった血液パックがあったとおもうけど」
と霊夢はすくっと立ち上がり探しだす
アセイル(んーはむの血がよかったんだけどな)
と少し心残りがあるが待つ
霊夢「あったわよー」
と霊夢が血液パックを片手に持っている
アセイル「これかー」
と霊夢が持ってきた血液パックを開けると
(うっ、これは)
その血液パックは腐っていた、とにかく異臭を放っている
(これはとても飲めた物じゃない)
アセイル「はむ、これっていつもらったの」
と恐る恐る聞いてみると
霊夢「そんなの覚えていないわ」
と言う
アセイル「どこでもらったの」
もう質問攻めだ
霊夢「紅魔館よ」
と答える
アセイル「よし、はむそこに行くよ」
と力強く言う
霊夢「それなら紹介がてら行きましょうか」
と思っていたより早く了解してくれた
〜人里〜
アセイル「で、ここどこ」
と霊夢に聞く
霊夢「ここは人里、通り道だからよったわ」
と人里と言うところだと教えてくれた
 ザワザワ
村人A「おい、あれ見ろよ」
村人B「吸血鬼が太陽の下を歩いてる」
なんだか騒がしい
アセイル「羽隠した方がよかった?」
と一応聞いてみるとどこからか
 カシャ
と音がした
霊夢「うかつだったわ、イル今から羽隠して、すぐに」
と霊夢は少し焦っている様に見えた
アセイル「う、うん」
羽を隠すべきだった
霊夢「なるべく急いで人里から抜けるわよ」
と急かすように言ったすると
??「号外号外ー文々。新聞の号外ですよ〜」
という声が聞こえた
アセイル「はむ、これ」
とその新聞に大きく[吸血鬼ついに太陽克服?!]と私の後ろ姿の写真が載っていた
霊夢「文の仕業ね、イルこのまま、まっすぐ進むと赤い館が見えるからそこが紅魔館よ」
と霊夢が言う
アセイル「それって…」
(多分別行動をするのだろう)
私の予想通りに
霊夢「そう、ここからは一人で行って、私はこれを書いたやつを懲らしめてくるわ」
と飛ぶ準備をしながら言う
アセイル「まぁいいけど、気をつけてね」
と私は走る準備をしながら言う
〜紅魔館では〜
??「お嬢様、これを」
と文々。新聞をお嬢様と呼ばれた人物にわたす
??「これはっ…咲夜これから楽しくなるわよ
はい、久しぶりの投稿です。前回の投稿した話を見てあらまあびっくりなんと初のコメントが来てました、本当にありがとうございます。そして今回はシリアス回にしました。次回はおふざけ回になると思います。
そして最後に投稿遅くなってスミマセンでした!!
双店
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コメント



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1.80メアみょん削除
コメント読んでくれてたの嬉しいです 話自体は面白かったです!人里で見られてイルは大丈夫なんですかね...?

無闇に偉そうに添削しようとするのは嫌いなんですが、やっぱり極稀に句読点の位置がおかしい事がありますね...
「文の仕業ね、イルこのまま、まっすぐ進むと赤い館が見えるからそこが紅魔館よ」

「文の仕業ね。イル、このまままっすぐ進むと赤い館が見えるから、そこが紅魔館よ。」
とかの方が読み手が読みやすいかと。
頭の中か、声に出して句読点のルールに従って読んでみると違和感があるか無いかが分かりやすくなると思います。
後最後もう少し溜めれると、次章へのワクワクが大きくなるかと。

色々偉そうな事言ってしまいましたが、こうは言っても楽しみにもしてるので、なるべく失踪だけはしないで欲しいです...内容自体は面白いので。