私たちは、竹林で、裸で向き合っていた。
たいした理由があったわけではない。ただ、そんなことができる相手がいた、というだけのこと。
「ねえ、輝夜……じっとしててよ」
そう言って妹紅は、不意に私を抱きしめると同時に、激しい炎を発した。
私の体が、炭くずのようになって崩れていくのがわかる。
「ひどいじゃない」
妹紅の首に手を回す。
「ねえ、妹紅」
返事はない。――首に回した手に、力を込めたから。
妹紅はもがく素振りも見せない。
でも、だんだん弱っていくのもわかる。
口をふさいでみる。
両手は首にまわっているから、唇で。
か細くなった妹紅の鼓動が、唇から伝わってくる。
そして、だんだんと、消えていく。
妹紅が気を失うのを待って、左手を、妹紅の下腹部のほうに伸ばした。
「苦しい?」
指を突っ込んで、じっと、妹紅の顔を見つめる。
しばらくすると、また動き始めた鼓動が、左手の指に伝わってきた。
顔だけ耳に近づけて、
「ねえ、妹紅、起きて」
「やだ……」
体ごと覆いかぶさって、
「妹紅。苦しい?」
「苦しくない……」
妹紅の唇を、歯で、噛んで塞ぐ。
右手は首の後ろに。
鼻から漏れる息が顔に当たる。
左手の指を動かすたび、妹紅の顔が苦しそうに歪むのを見る。
これは、私だけの顔。
妹紅が私にしがみついてくる。
少し身構える。そのときの妹紅の表情を見逃さないように。
妹紅の体が、少しこわばって、震えた。
左手の、少しふやけた指を眺めながら、ふと考える。
わたしには、好きなだけ、全力で、殺し合って、愛し合える相手がいる。
そう。病める時も、健やかなる時も。
私の境遇も案外、捨てたものじゃない。
「輝夜……」
妹紅も案外、そう思っているかもしれない。
あなたは以前の僕と同じようなミスをしています。それは投稿するサイトの土壌を理解していないこと。僕もニコニコ動画から東方に入った為、初投稿ではその色を隠し切れていない作品になり酷評されました。その話はニコニコでしか受けないネタを多く入れてしまったからある意味当然の結果だと思います。だから、もしかしたら貴方のこの作風も好意的に受け入れられる投稿サイトが他にあるかもしれません。しかしハッキリ言いますが、この作風はこのサイトには合っていません。まずは他の人気の作品を読んで、このサイトに慣れてみてはいかがでしょう?作者様は文章を書くということに真剣であるということはよくわかるので、きっとこのサイトに合った素晴らしい作品が書けるようになるでしょう。
お恥ずかしながらわたくしタグを読んだとき、嬉しさのあまりひどく興奮してしまいました。
二人とも病んだてるもこも素晴らしいものですね。
それに、ちょっとエロティックな文章がとてもよかったです。
こちらもまだまだ駆け出しの作家ですが、お互い頑張りましょう。
最後に、一言だけ。
初投稿おめでとうございます!
色々修飾して、お互いの心情もわかるように長編化すれば良い作品になると思いますので、これからも頑張ってください。
あと、ここは官能小説を上げるところではありませんよ。一応全年齢対象ですから。
短すぎて評価のしようが……
私の力不足で、正直、恥ずかしく思っています。
てるもこ難しい。
コメントしてくださった皆さんありがとうございます。
もう少し軽いノリの文章を身につけたいと思っています。
試しにRateでソートして高いものをご覧になってみれば、ほぼ絶賛されいてるのが確認できるかと思います。
私はが思うに、ここはしっかり読んで真剣に感想を書いてくれる読者が多いのだと認識しています。
前置きが長くなってしまいましたが、本編はもっと尺が長ければ過剰に叩かれるようなことは無いと思います。
次回投稿される前に、ここにアップされている作品を見て回るのをお勧めします。この調子で頑張って下さい。