Attention!:短いので、皆様の期待に応えられないかもしれません。そして原作を一からぶち壊す捏造設定が100%含まれています。(=空が本来起こす筈だった異変も起こっていないってことになってます。)
準備はいいですね?
「皆ー。ご飯よー」
さとりのご飯コールが聞こえた。
「わーい!空!ご飯だよ!早くいかないと無くなっちゃうよ!」
「うん!」
今日も空の元気な声が聞けて、親友のあたいとしても満足だ。
「じゃあ、誰がご飯のところまで一番でつけるか、競争だね、燐!」
「お、いいねぇ!あたい、負けないんだから!」
「私だって!」
そう言うのと同時に、あたい達はテーブルのある部屋へ駆け出した。
「えへへー!私がいっちばーん!」
「くやし〜!負けたー!」
道中で転んだ結果、空が勝った。
そんなある日。
あの日だけ、鮮烈に覚えてる。…確か、その日だけ全く食欲がなかった。しかも怠(だる)かったし…。
「ねぇ、燐。最近、全く元気がないよね…?どうしたの…?」
空が心配そうな声で尋ねた。
「ん…何でもないって…」
あたい自身でも分かるほど、全く何でもないわけがなかった。
「我慢しなくていいって!さとりに話してくるからさ!そこに座っててよ!」
ったく、こいつと来たら…。
「んにゃ…。ありがと…」
でも、空の言葉に甘えさせてもらうことにした。
…あ、このペット用ベッド、ふかふかだにゃぁ…。気持ちいい……………。……眠いなぁ…。寝ても、いいよね……。
………あれ……あたい、寝てたのかな…。これは…ベッド…?
「……?」
目が覚めた途端、妙な感覚を覚えた。
(今、あたいなんつった…?猫なら『かにゃ』って言うはずなのに…?)
この変な感覚を確かめるために、あたいは起き上がって…
「にゃー!!??」
びっくりした。何故かって?だって、足や手が生えてるから。ようは、動物だったあたいが人間になってたってこと。
「…燐。話があるわ」
あたいが人型の妖怪に変わってから、2ヶ月のことだった。さとりが、あたいを呼び出した。
「なぁに、さとり?」
歩くのは簡単だったし、人型から本来の猫の姿に変わったりはできるけど、まだ走ったりはできないし、言葉も上手く出ない。それでも、あたいなりに頑張って喋ってみた。
「…燐。あなた、頑張ってるわね」
さとりが、あたいを抱きしめた。あぁ…柔らかいにゃあ…。その感覚を、あたいは忘れられなかった。
「っと、話が逸れたわね」
はっとした顔でさとりが頭を振った。
「燐。結構経つけど、この姿にも慣れたかしら?」
「うーん…。少し…かな…」
一応何かを押したりすることは出来るけど…。
「…そう。じゃあ、死体運びしてみない?」
「死体運び?」
聞きなれない単語を聞いて漠然とするあたいに、さとりは優しく、且つ簡単に説明した。
「死体運びっていうのはね、あそこに置いてある車を押して、地上の世界で死んだ人間達をここまで運ぶお仕事なの。何かを押したり出来る燐が向いていそうなのよ」
さとりが指差した方向には、明らかに錆びれた手押し車が所狭しと置かれている。まるで何年も使われていないかのように。
「あれ、押せるの?」
「ええ。キコキコ言うけど、あなたにはきっと使い勝手がいいものになるはずよ」
ふーん…。面白そうだな〜…。
「分かった!あたい、やってみる!」
死体運びに興味を持ったあたいは、この仕事を引き受けることにした。確か、これがあたいを死体集めに目覚めさせたキッカケだっけな。
「あらー、助かるわ。じゃあ、明日お願いね、燐」
「はーい!」
元気な返事を返すと、あたいは寝る支度をした。
〜6ヶ月後〜
最初はどこを探せばいいのか全く分からなかったけど、半年もすれば鼻が慣れてきて、遠くにいても血の匂いでどこに死体があるのか、一瞬で分かった。だから、楽しいんだ、この仕事。
そんなある日のことだ。
今度は空が元気を無くしていた。更には食欲もないみたいで、どこかだるげな表情をしていた。まるで昔のあたいのように。
「どうしたんだい、空?」
丁度猫の姿をしていたあたいは、空に猫語で話しかけてみた。
「…怠いよ…燐…。私、病気なのかな……?」
「大丈夫?さとりを呼んでこよっか?」
「うん…。お願い…」
「合点承知!」
あたいはさとりの部屋にダッシュで駆け込んだ。
〜さとりの部屋&さとり目線〜
「…ふう、これで45冊目の執筆、終了っと」
その頃、私、古明地さとりは小説の執筆を終えたところだった。その時であった。
コンコン
誰かが部屋の戸を叩いた。
「開いてるわよ〜」
ドアがキイと音を立てて開いて、誰かが飛び込んできた。
「…燐?」
この子に何があったのだろうか。
「…分かったわ、すぐ行く」
心を読んでみたら…内容はこうだった。
『空が大変なんだよ!すぐ来て!』
燐に連れられるまま、私は空の部屋に来た。
ガチャ
燐がドアを開けた先には、ぐったりしている空が怠そうに床に寝転んでいた。
「大丈夫、空?」
私は、空の額に手を当てた。空の熱さが皮膚に伝わる。…あら、これって…。
「大丈夫よ、燐」
私は、燐の方に振り返って、微笑んだ。
(…?何が?)
燐が心でそう呟くのが聞こえた。
「この子はね、今人型になる途中なの。丁度、昔のあなたのようにね」
空の体を近くのベッドに移しながら、燐に説明した。
(つまり、もう少しすれば空も人間になるってこと?)
「ええ、その通りよ」
(なあんだ。それなら安心だね。)
「ふふ、そうね」
〜燐視点〜
空が進化途中だって聞いたあたいは安心した。いつなんだろう。いつになれば、空と人語で話せるんだろう。どんな話をしようかな。ずっと、それだけ考えていた。…だけど、そんな考えは、妄想という形で終止符を打った。
さとり曰く、人型になるまでには、最高で2週間はかかるとか。…でも、空は1ヶ月も目を覚ましていない。一体、何があったのだろう…。死ぬほどの病気にかかっていなければいいけど…。
空が目を覚まさなくなってから5週間が経とうとしていた。待ちきれず、あたいは空の体を触ってみた。
「!!!!」
異様に冷たかった。鉄を触っているような感覚が、手に伝わってくる。
(さ、さとりに言って病院に連れて行かないと……!!!!)
そう思い、あたいはさとりの部屋に急行した。
バタン!!
「きゃっ!?」
ドアを勢いよく開けたら、びっくりしたさとりが見えた。
「ど、どうしたのよ…え!?は、早く空の部屋に行かないと!」
あたいの心を読んだのか、さとりも顔を青ざめ、空の部屋へ走った。あたいもその後に続く。
「空!?空!?」
さとりが空の体を揺すっていた。あたいは、無表情で立っているだけ。何もしない。
「お願い!目を覚まして!」
さとりがそう叫んでいるが、あたいには聞こえなかった。多分何も聞きたくなかったんだろう。
「……ぐずっ………ひっぐ………」
やがて、部屋にはさとりの嗚咽だけが聞こえてきた。あたいは、猫の姿になってこっそり自分の部屋に行った。…泣くために。
〜燐の部屋〜
「空…」
再び人型になったあたいの手に握られているのは、あたいやさとり、空にこいしの2人と2匹が写った写真だ。
「何で…死んだんだよ…空…」
あたいは…あんたと人語で一緒に話すのが…一緒に遊ぶことが…何より楽しみにしてたのに…。
「どうして…死んだのさ、"お空"………!!!」
瞬間、涙が頬を流れた。あたいは人になって、初めて泣いた。人型になって体験したのが、友達の死。こんなのって……あんまりだぁ゛………。
〜2年後〜
あたいは、一つの墓石の前に立っていた。そこに刻まれていた名前は、『空』の一文字だけ。だって、名前がそれだけだったんだからさ。でもあたいは、あいつの本当の名前を考えた。あいつが気にいるかは分からないけど。
「元気かい、『霊烏路空』?」
初めて、あいつをフルネームで呼んだ。多分だが、フルで言うのは、これが最初で最後だろう。
Fin.
準備はいいですね?
「皆ー。ご飯よー」
さとりのご飯コールが聞こえた。
「わーい!空!ご飯だよ!早くいかないと無くなっちゃうよ!」
「うん!」
今日も空の元気な声が聞けて、親友のあたいとしても満足だ。
「じゃあ、誰がご飯のところまで一番でつけるか、競争だね、燐!」
「お、いいねぇ!あたい、負けないんだから!」
「私だって!」
そう言うのと同時に、あたい達はテーブルのある部屋へ駆け出した。
「えへへー!私がいっちばーん!」
「くやし〜!負けたー!」
道中で転んだ結果、空が勝った。
そんなある日。
あの日だけ、鮮烈に覚えてる。…確か、その日だけ全く食欲がなかった。しかも怠(だる)かったし…。
「ねぇ、燐。最近、全く元気がないよね…?どうしたの…?」
空が心配そうな声で尋ねた。
「ん…何でもないって…」
あたい自身でも分かるほど、全く何でもないわけがなかった。
「我慢しなくていいって!さとりに話してくるからさ!そこに座っててよ!」
ったく、こいつと来たら…。
「んにゃ…。ありがと…」
でも、空の言葉に甘えさせてもらうことにした。
…あ、このペット用ベッド、ふかふかだにゃぁ…。気持ちいい……………。……眠いなぁ…。寝ても、いいよね……。
………あれ……あたい、寝てたのかな…。これは…ベッド…?
「……?」
目が覚めた途端、妙な感覚を覚えた。
(今、あたいなんつった…?猫なら『かにゃ』って言うはずなのに…?)
この変な感覚を確かめるために、あたいは起き上がって…
「にゃー!!??」
びっくりした。何故かって?だって、足や手が生えてるから。ようは、動物だったあたいが人間になってたってこと。
「…燐。話があるわ」
あたいが人型の妖怪に変わってから、2ヶ月のことだった。さとりが、あたいを呼び出した。
「なぁに、さとり?」
歩くのは簡単だったし、人型から本来の猫の姿に変わったりはできるけど、まだ走ったりはできないし、言葉も上手く出ない。それでも、あたいなりに頑張って喋ってみた。
「…燐。あなた、頑張ってるわね」
さとりが、あたいを抱きしめた。あぁ…柔らかいにゃあ…。その感覚を、あたいは忘れられなかった。
「っと、話が逸れたわね」
はっとした顔でさとりが頭を振った。
「燐。結構経つけど、この姿にも慣れたかしら?」
「うーん…。少し…かな…」
一応何かを押したりすることは出来るけど…。
「…そう。じゃあ、死体運びしてみない?」
「死体運び?」
聞きなれない単語を聞いて漠然とするあたいに、さとりは優しく、且つ簡単に説明した。
「死体運びっていうのはね、あそこに置いてある車を押して、地上の世界で死んだ人間達をここまで運ぶお仕事なの。何かを押したり出来る燐が向いていそうなのよ」
さとりが指差した方向には、明らかに錆びれた手押し車が所狭しと置かれている。まるで何年も使われていないかのように。
「あれ、押せるの?」
「ええ。キコキコ言うけど、あなたにはきっと使い勝手がいいものになるはずよ」
ふーん…。面白そうだな〜…。
「分かった!あたい、やってみる!」
死体運びに興味を持ったあたいは、この仕事を引き受けることにした。確か、これがあたいを死体集めに目覚めさせたキッカケだっけな。
「あらー、助かるわ。じゃあ、明日お願いね、燐」
「はーい!」
元気な返事を返すと、あたいは寝る支度をした。
〜6ヶ月後〜
最初はどこを探せばいいのか全く分からなかったけど、半年もすれば鼻が慣れてきて、遠くにいても血の匂いでどこに死体があるのか、一瞬で分かった。だから、楽しいんだ、この仕事。
そんなある日のことだ。
今度は空が元気を無くしていた。更には食欲もないみたいで、どこかだるげな表情をしていた。まるで昔のあたいのように。
「どうしたんだい、空?」
丁度猫の姿をしていたあたいは、空に猫語で話しかけてみた。
「…怠いよ…燐…。私、病気なのかな……?」
「大丈夫?さとりを呼んでこよっか?」
「うん…。お願い…」
「合点承知!」
あたいはさとりの部屋にダッシュで駆け込んだ。
〜さとりの部屋&さとり目線〜
「…ふう、これで45冊目の執筆、終了っと」
その頃、私、古明地さとりは小説の執筆を終えたところだった。その時であった。
コンコン
誰かが部屋の戸を叩いた。
「開いてるわよ〜」
ドアがキイと音を立てて開いて、誰かが飛び込んできた。
「…燐?」
この子に何があったのだろうか。
「…分かったわ、すぐ行く」
心を読んでみたら…内容はこうだった。
『空が大変なんだよ!すぐ来て!』
燐に連れられるまま、私は空の部屋に来た。
ガチャ
燐がドアを開けた先には、ぐったりしている空が怠そうに床に寝転んでいた。
「大丈夫、空?」
私は、空の額に手を当てた。空の熱さが皮膚に伝わる。…あら、これって…。
「大丈夫よ、燐」
私は、燐の方に振り返って、微笑んだ。
(…?何が?)
燐が心でそう呟くのが聞こえた。
「この子はね、今人型になる途中なの。丁度、昔のあなたのようにね」
空の体を近くのベッドに移しながら、燐に説明した。
(つまり、もう少しすれば空も人間になるってこと?)
「ええ、その通りよ」
(なあんだ。それなら安心だね。)
「ふふ、そうね」
〜燐視点〜
空が進化途中だって聞いたあたいは安心した。いつなんだろう。いつになれば、空と人語で話せるんだろう。どんな話をしようかな。ずっと、それだけ考えていた。…だけど、そんな考えは、妄想という形で終止符を打った。
さとり曰く、人型になるまでには、最高で2週間はかかるとか。…でも、空は1ヶ月も目を覚ましていない。一体、何があったのだろう…。死ぬほどの病気にかかっていなければいいけど…。
空が目を覚まさなくなってから5週間が経とうとしていた。待ちきれず、あたいは空の体を触ってみた。
「!!!!」
異様に冷たかった。鉄を触っているような感覚が、手に伝わってくる。
(さ、さとりに言って病院に連れて行かないと……!!!!)
そう思い、あたいはさとりの部屋に急行した。
バタン!!
「きゃっ!?」
ドアを勢いよく開けたら、びっくりしたさとりが見えた。
「ど、どうしたのよ…え!?は、早く空の部屋に行かないと!」
あたいの心を読んだのか、さとりも顔を青ざめ、空の部屋へ走った。あたいもその後に続く。
「空!?空!?」
さとりが空の体を揺すっていた。あたいは、無表情で立っているだけ。何もしない。
「お願い!目を覚まして!」
さとりがそう叫んでいるが、あたいには聞こえなかった。多分何も聞きたくなかったんだろう。
「……ぐずっ………ひっぐ………」
やがて、部屋にはさとりの嗚咽だけが聞こえてきた。あたいは、猫の姿になってこっそり自分の部屋に行った。…泣くために。
〜燐の部屋〜
「空…」
再び人型になったあたいの手に握られているのは、あたいやさとり、空にこいしの2人と2匹が写った写真だ。
「何で…死んだんだよ…空…」
あたいは…あんたと人語で一緒に話すのが…一緒に遊ぶことが…何より楽しみにしてたのに…。
「どうして…死んだのさ、"お空"………!!!」
瞬間、涙が頬を流れた。あたいは人になって、初めて泣いた。人型になって体験したのが、友達の死。こんなのって……あんまりだぁ゛………。
〜2年後〜
あたいは、一つの墓石の前に立っていた。そこに刻まれていた名前は、『空』の一文字だけ。だって、名前がそれだけだったんだからさ。でもあたいは、あいつの本当の名前を考えた。あいつが気にいるかは分からないけど。
「元気かい、『霊烏路空』?」
初めて、あいつをフルネームで呼んだ。多分だが、フルで言うのは、これが最初で最後だろう。
Fin.
どうしてお空は失敗した?最高で二週間かかるものが一ヶ月経ってるのにさとりは途中で変に思わないの?
個人的な意見だけど、さとりから死体運びを任されたっていう過去を書いたのなら、最後に死んだお空を泣き泣き運ぶとか、そういう描写があったほうが悲しさが出てくると思う。事実だけ書いても感動しにくいのよ。独自設定なら設定を活かして下さい。
内容もペラペラだし、結局何を書きたかったのか全く分からない。
他の方の優れた作品を読んで学んでみてください。
猫にも足は普通にあるんで表現として微妙です。
>ようは〜人間に〜
猫に手足が生えた=人間になった って言う文章に成ってるんですが、どんな手足が生えたのか書いて無いんでイコールにならないです。
あと、「ようは」は「要は」と書いて長い文章や話の重要な部分を抜き出して伝えるのに使う言葉なんで、あの短い文章に使うのは変です。
そんな感じで全体的に表現不足だと思いました。
愛称や敬称で呼んでないのは過去だから!と言うことですが、それならば冒頭部分にそれがわかるような話を入れておいた方が良かったと思います。独自設定入りと書いてあったので、呼び捨てもその一つかと思ったので。
もしこれが同じ質を以って時間をかけて大作を書いた!ならまだ10点は差し上げられたかもしれませんが、文章量も少ないので、1日もかからず書けたものと見えてしまいます。それこそ10分かそこらで書いたのではないかとも思えてしまいます。よって残念ですが評価に値しません。
ここの作家さんたちの作品をたくさん読み、表現力をつけてからまた投稿されてはいかがでしょう?
現状のスキルのままでは、けなされはしても、賞賛はされないでしょうから。
話が四方八方に飛んで、ようやく空の死がテーマだと分かるまでに時間が掛かりました。それに段落ごとの空白が多すぎて、話の薄さをごまかしているとしか思えません。
あと、追記で色々書いているけど、読者は別に呼称の事を気にしているのではなく、肝心の話の完成度を気にしているのです。pixivの方でそれを突っ込まれたのならそちらの方に書いてください、いきなりこちらの方にそんな事を書かれても「何だ、それ?」としか思えません。
ホイホイしちゃってもいいです
んでこれも自分が思っているだけなんでテキトーに聞いてくれればいいですけど、キャラが死ぬのは嫌ですね
だからそれをカバーするぐらいの何かがあるぐらい頑張って欲しいですね
例えば文章で唸らせるとかまあ上の人らが言っているとおりです
で、くだらないお節介はここまでにして物語の感想をいうと
進化とは恐ろしいものですね 可能性はリスクを孕み成果への希望は常に敗北への絶望の可能性を伴います
死体を踏み台にする火車の親友が踏み台か糧か道具ごときと同じ存在になってしまうというのは辛いでしょう
皮肉という言葉は嫌いですがまさにそういうことなんでしょう
本来なら原子力という力を手にすることを考えたら素晴らしい可能性こそ実らないということかも知れません
最後名前をつけた瞬間だけお空は人間になれたということですかね
あと邪推かも知れませんがこれは死体の利用(化石燃料)は出来るようになったけど原子力の利用は叶わなかった世界軸の暗示なのかも知れません
ならやたら異常に気づくまで時間がかかったかの理由は実用化に時間がかかり過ぎてだめだったということになるかもしれません
理由としては化石燃料がもう権勢を確立し過ぎたから つまり燐が死体利用の仕事をハッスルしたことがお空に引導を渡したことになったということかもしれません お空のお墓は石だけですみましたがこちらの世界軸の原子力のお墓はどれだけ豪勢になることやら検討もつきません 思えば化石燃料も原子力も色んな意味で地獄からきたような業まみれのエネルギーですし(邪推オブ邪推ですみません)
文章力つけないと受け入れられにくいよ なんというか薄味すぎ
流石にただ失敗しましたじゃね…
ちなみに、化けガラスはカラスが人間に化けてるだけだから、進化ではないです。
何故死んだ? 原因は? どうしてさとりは手を打たなかった?
そういうもう少し突き詰められそうなところをもっと突き詰めて欲しいと思いました
とはいえSSを投稿しようという気概そのものは素晴らしいものだと思いますし、これからの作品に今作の経験がいかされることを願いたいと思います