Coolier - 新生・東方創想話

早苗様

2022/11/12 15:03:17
最終更新
サイズ
1.07KB
ページ数
1
閲覧数
1144
評価数
1/2
POINT
110
Rate
9.00

分類タグ

私が幻想郷に来て何百年も経った。私は本物の神となったのだ。
信仰を集めるのにいい方法を思いつき、最近私の信仰はうなぎのぼりだ。力も位も神奈子や諏訪子より上になった。そんな私の信仰の集め方はこうだ。
まず、きまった時間に里に行く。そして、みんなを見下ろせる位置にまで浮かぶ。そしたらただじっとするのだ。そうすれば皆私に手を合わせる。これは、私の能力を応用している。力を皆に少しずつ分けているのだ。私に手をあわせれば、そうすれば、いいことや自分の願いがきっと叶う。そう、宣伝した。嘘では無い。力は自分で加減できるから、いつも来てくれる人には多めにあげたりもする。そのおかげか信仰がたくさん手に入った。もう神奈子や諏訪子の言う通りにしなくていい。自分の好きなように生きていけるのだから。だが、なれない力の使い方をしたせいか最近、具合が悪い。でも、休むわけにもいかないので、今日も里へ行く。
3ヶ月程前から毎日来てくれる男の子がいた。その子は今日も来てくれていて、熱心にお祈りしてくれていた。今日は何故か人間も少なかったので、彼に力を多めにあげることにした。

そして、力をあげた瞬間、私の視界は地まで落ちる。

回復ができなかった。

薄れゆく意識の中で、笑っている男の子と神奈子と諏訪子が見えた。
初投稿です。意味は分かりましたか?ぜひ、コメントで教えて下さい。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
あそんでほしいんだー
簡易評価

点数のボタンをクリックしコメントなしで評価します。

コメント



0.30簡易評価
2.無評価名前が無い程度の能力削除
意味がわからなかったので怖くなかったです
3.80名前が無い程度の能力削除
よかったです
4.無評価夏後冬前削除
男の子が早苗に害のある祈りを持っていたんでしょうね。だからなに? って思いました。