Coolier - 新生・東方創想話

幻想灯華 序章(一度目の終わり)

2009/11/28 12:07:48
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注意

この物語は、オリキャラを主体とした作品です。
さらに言えばよくある幻想入り物です。(しかも予定)
そんなのは、もう飽き飽きなんだよ・・・的な方はお戻りくださいませ

では下に本編を・・・・



















『孤独』そう言ったら正しいだろうか・・・・
いつも私は一人だった。
親の顔は知らないし
知りたいとも思わない
ただ今を生きるだけ・・・
今は知り合いもいない
数年前までは、一人だけ居たけど
彼女も居なくなった。

私は孤独だ
孤独が嫌いで・・・でも孤独を望んでいる





朝・・・目覚まし時計がけたたましく鳴り響く
現在の時刻は、午後2時
私にしては、早く起きた方だと思う
怠惰な生活

「・・・・今日も行くか」

冬の冷たさを体に浴びながら私は歩く
着いた先はとある神社
数年前まで私の知り合いが住んでいた場所だ。
けど彼女のことを誰も覚えては居ない
少しだけおぼえて居る私でさえここに住んでいたというのを覚えているだけだ。

「憂鬱だな・・・」

この場所に来るとなぜか空虚な感じがする
見て触れることが出来るのに
感覚がこれは何か違うと警告しているような
そんな感覚
この感覚が気になるから
私は毎日此処に来る

「やばっ・・・・そろそろバイトだ・・・」

遅刻寸前なのに気付き走り出す私
しかしバイトには間に合わなかった・・・・

「・・・はあ」

遅刻が相当ムカついたのだろうか
バイトは、クビになった
コレでは収入が0だ。
つまり野垂れ死にBADEND直行である

「しくじったなー・・・」

公園のベンチでコーヒーを飲みながら意気消沈する私
懐には残りの全財産で買ったパンが3つ
コレ明日以降ヤバイな・・・・

「じーーーーーー」

何かに見られている気配がする
しかし周りを見ても何も居ない

「アハハッ・・・・さすがに通り魔とかだったら笑えないな」

周りに誰もいないことを確認して空を見る・・・・
変なものがある・・・と言っても良く眼を凝らさないと分からないけど
透明なビニールを切れ味の良い刃物で引き裂いたような・・・・

「ショックの余り等々幻覚まで見だしたか・・・家帰ってねよ・・・・」

見なかったことにして家へ帰る
それからだろうか・・・・
妙に視線を感じるようになったのは
バイトをクビになって2週間

「・・・・・さすがに死にたくなってきた・・・まあ冗談だけど」

水で腹を満たし外へ
そしていつもの散歩コース
いつもと変わらない景色・・・
そして誰もいない神社にたどり着く

「・・・・珍しい・・・先客だ」

傘を差していて表情は見えないが
おそらく女性だろう
何かを考える様子でこちらを見つめる

「・・・・・・」

眼が合ってしまった。
ものすごく嫌な予感がする

「ねえ貴方・・・妖怪って信じるかしら?」

いきなり妖怪を信じるかと来た
さすがの私でも少し引く

「居るかもしれないし居ないかもしれない・・
 私的にはどうでも良いので・・・もういいですか?」

「そう・・・残念ね・・・けど・・・仕方ないですわ」

彼女は、そう言って階段を降り道路の真ん中で止まる

「アンタ何しようとして・・・」

大型のトラックが彼女めがけて直進してくる
彼女は、こちらに向き直り怪しい笑みを浮かべる
数瞬後トラックが私の視界から消え・・・・

「あれ・・・なんで横から・・・トラック・・・・・・?」


世界が反転する
全てが狂ったような紅い世界になる

「何だよ・・・コレ・・・」

女性は、こちらへ一歩ずつ近づいてくる
まるで死のカウントダウンみたいに一歩ずつ

「来るな・・・来るなって言ってるだろう!」

そして女性は、私の目の前で立ち止まり

私を

空間ごと引き裂いた・・・・・










どのくらい時間が経ったのだろ

冷たい水が私に降り注ぐ

体が動かない・・・

景色が霞む・・・

世界がぼやけて・・・

別の景色に変わっていく

多分私は殺されたんだろう・・・

そう思うと意識がなくなり

私の1度目の人生は幕を閉じた。
初めまして陽櫻です。
一応初投稿なので緊張してまいます。
多分拙い文になっていると思うのでこうした方が読みやすいぜ的な
ご意見がおありでしたらお教えくださいませ
後学になりますので

なぜか続くようなのにしちゃったんですよね・・・
・・・・初投稿で連載物にするのって無謀だったかなーあう・・・

えっと・・・とにかくこれからもがんばりますのでよろしくお願いします。
陽櫻
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コメント



0.210簡易評価
1.20名前が無い程度の能力削除
これからもがんばるとの事なので、まず気になったところを。

・あまりにも短すぎます。これなら話を分割する意味はないでしょう。地の文を増やすという手もありますが。
・「・・・」が多すぎます。ダッシュで代用することもできますが、もう少し削った方がいいでしょう。
・句読点を使いましょう。
・初心者が続きものを書くのは難しいので、オチまでつく短編でならしていくのがいいと思います。

話の構成など、基本的なことも出来ていない気もしました。色々なサイトを巡って勉強するのがいいかと思います。
まだまだあなたは原石だと思うので、自らに磨きをかけてがんばってください。
2.50名前が無い程度の能力削除
三点リーダーの使い方、文章の緩急の付け方、句読点の使い方、
数字の使い方、勉強するべき点がたくさんあると思います。

以下、長くなりますが意見というか、句読点について少し。

数字やリーダーなんかは、基本ですから自分で調べてもらうということで。
数字やリーダーなんかは、基本ですから、自分で調べてもらう、ということで。

上記の文、どちらが正解でしょう? 
答えは「小説においては両者とも正解」です。
上が、電撃とかのライトノベル(例として秋山瑞人先生。句読点がとても少ない)なんかで良く見る文。
下は、ちょっと古い作家さんが使っていた(例として隆慶一郎先生。句読点がとても多い)文です。
上の例の秋山先生は、その句読点の少なさで一気に読ませ、場面をめまぐるしく動かし、
印象的な短い文でピタリと動きをとめ、その余韻を残したまま場面を転換します。
下の例の隆先生は伝奇(戦国時代の武将ものと思ってもらえば大丈夫です)において、
動きに細かく句読点をいれることで、戦国武将の力強さを引き出しています。

参考になりましたでしょうか?
がんばって下さい。
5.10名前が無い程度の能力削除
おめでとう厨二病、そしてさようなら。
6.10名前が無い程度の能力削除
自覚をなされているなら大丈夫ですね。
初心者の方が連続モノをやるのは少々厳しいかと思います。
三点リーダなんかは他の方が指摘されているのでスルーしておきます。
あ、でも一つだけ。「・・・」より「……」の方が適切です。

基本的なこともできていないのにこんな事を言うのもアレですが、
情景がさっぱり伝わってきません。
作者様の脳内では綺麗なストーリーが完成されているとは思うのですが、
それを文章に表しきれているとは思えません。
思った事をただ文章にするだけでは読者に伝えたい事が分かりませんよ。

このお話を続けるか否かは作者様の意思にお任せしますが、私はお奨めしません。
まずは手頃な短編から始めてみると良いのでは?

少しばかりキツい言い方となってしまったかもしれませんが、これにて。
次回に期待しておきますよ。
7.無評価名前が無い程度の能力削除
ニコニコの方で好きなだけやってください。
10.10名前が無い程度の能力削除
オリキャラ幻想入りを考慮しなくてもダメダメでした
上二つを考慮したらさらにダメです、もっと客観的に見れるようになりましょう
11.50名前が無い程度の能力削除
みんな、初投稿の人には優しく接してやろうぜ。
これから伸びるかもしれない人達を片っ端から切捨ててたら何も残らんよぅ。

自分には情景は見えたので、あとは物語への引き込み方次第ではないでしょうか。
よくあるシチュだけに個性を光らせるのは難しい事ですが、「またか」ではなく「これは」と思わせる事が
できればしめたものだと思います。
「他のオリキャラ幻想入りとはココが違う」的なものを毎回出してもらえると、読み手としては嬉しいですね。
頑張ってください~。
16.50削除
なんだこれ、既視感?

中黒を連続させるのではなく、三点リーダを……と思ったら既に。
ダッシュなどで代用を……も言われてた。

既視感あわせ続く想なのでソレに期待と言うことで50点。頑張って下さい