幻想郷。
そこではいつもの様に平和な風が吹いていた。
ある日の紅魔館で、
フランドール・スカーレットは暇つぶしに館内をうろつき回ってた。
「久しぶりの外出だしなんか面白い事ないかな~?」
興味津々な目でフランは辺りを見回し、咲夜を見つけた。
「あ、妹様、こんにちは。確か今日は外出許可が出てましたね。」
先程までずっと真顔で仕事をしていた咲夜は瞬時に自然な笑顔に切り替えた。
「うん、咲夜、こんにちは。なんか面白いことな~い?」
笑顔でフランは聞いた。
「面白い事ですか?そうですね……そうだ、お嬢様に頼んで一緒にお外へ行きましょうか?」
「お外……?うん!」
満足気な笑顔でフランは答えた。
咲夜とフランはレミリアに許可を求めた。
「……ええ、いいわ。行って来なさい。」
レミリアはしばらくの沈黙の後、軽い笑みを浮べて言った。
「本当ですか?ありがとうございます!」
「ありがとう!お姉さま!!」
フランはとても嬉しく、笑顔で輝いていた。
「いってきまーす」
フランは笑顔で手を振り、
「では、行って参ります。早めにお戻り致しますので。」
軽く一礼し、咲夜は言った。
「ええ、行ってらっしゃい。」
そしてレミリアは軽く微笑み、手を振っていた。
「さ、いきましょうか。」
咲夜はにこりと微笑みながら手を差し伸べ、
「うん!!」
満面の笑みを浮べながらフランは咲夜の手をつなぎ、二人は歩き出した。
それからフランは興味を示したものを咲夜に聞き、その度に咲夜は知っている限りを即座に答えた。クールに咲夜は答え、フランはにっこりと返事をした。
しばらくして、二人は魔理沙に出会った。
「お、吸血鬼が外にとは珍しいな。」
「(この方向……)あなた、また本を盗む気かしら?」
驚いた顔をする魔理沙にたいし、咲夜は疑いの目とナイフをむけた。
「な!?そ、そんなこと無いぜ!てか借りるだけじゃんか!」
「あ~らそう。なら信用してあげるわ。」
咲夜はからかうような目で言った。
「な!?なんだよその目!もともと今日は暇つぶしに歩き回ってるだけだぜ!」
魔理沙は慌てて否定し何かを思い出したように、
「お、そろそろあいつらとの約束の時間だ。じゃあな。」
そういって飛び立った。
「すご~い、やっぱり咲夜はどこでも強いね。」
「いえいえ、そんな事ありませんよ。」
憧れの目を向けるフランに対し、咲夜は少し嬉しそうに言った。
またしばらくして、永琳と鈴仙に出会った。
「あ、いつだったかの……」
「あら、見かけない顔も……」
「あら、これはこれは。こちらは私の主、レミリアお嬢様の妹様、フランドール様です。」
「よろしく~」
「どうも、鈴仙・優曇華院・イナバです。」
「八意永琳です。」
それぞれが挨拶を交わす。
「あの吸血鬼は最近どうかしら?」
「まあ今まで通りに元気ですよ。それよりお宅のお姫様は?」
「まあ、こっちもいつもどおりね……」
質問に答え、返す咲夜に対し、苦笑いで答える永琳。
そのころの鈴仙はフランの羽にみとれていた。
「あなた綺麗な羽してるわね。」
「えへへ、ありがとう。でもれーせんの髪もきれーだよ。」
「あら、それはどうも。」
「さ、鈴仙、そろそろいくわよ、じゃ。」
二人と手を振って分かれた。
彼女らうを夕日が照らしていた。
もう時は夕暮れだった。
「さて、そろそろ帰りましょう。」
咲夜はフランに微笑みかけて言った。
「……うん!!今日はとっても楽しかった。咲夜、今日はありがとう!!」
フランは無邪気な笑顔でいった。
「ええ、わたしもですよ、妹様。今日はとてもたのしめました。どうもありがとうございました。」
そして咲夜とフランは今日の事を色々と話しながら紅魔館へと帰っていった。
今日も平和な幻想郷。
はてさて単品話吸血鬼編でございました。
そして半年後にこの作品を見て、何故そう言われていたのか判らなければ筆を折ったほうがいいです。
アドバイスを今後の作品に活かしたいとお思いになるのなら、できる限り作品の削除はしない方がいいのではないでしょうか。
また、この作品は削除された作品とほぼ同じ内容でしたので、この程度の加筆・修正であれば、「削除→再投稿」という形ではなく、このページの一番下にある「作品の編集」を利用して行った方がよいかと思われます。
ついでに削除した作品を再度投稿するのはここではかなり嫌われる行為です。
せめて内容が変わってたら良かったんですけどねぇ、大筋が変わってないので評価しようがありません。
☆(ティンクル)じゃなくて (☆)→ペンタゴン とかやってくれてたら少なくともフリーレスにはしませんでした。
文や起承転結の勉強は好きな小説家の短編作品などを練習で模写すると良いですよ。
ここに投稿してきたすべての作者に失礼です。
プロット というのはご存知ですか?
書きたいから書くのは結構ですが しっかり筋道をたてましょうよ
後 まさに誰得な後書きはやめた方がいいですよ
反省を書きたければ簡潔に
誰も友人Bの描写なんて望んでませんよ
アドバイスを活かす気がないなら書かないほうが良いよ。
とりあえずそそわの作品を100以上読み上げることをお勧めします。そのうち、好きな作家さんや作品が出てくることでしょう。
そしてその作品が何故面白いのか、自分の作品との違いを考えられるようになり、それを自作品に生かせるようになったとき、「そそわ作家です!」と胸を張って言えるようになると思います。
書いていくうちに上手くなることもあるので、このままの投稿を止めさせることはしませんしできませんが、小説を書く基礎がまだ氏には造り上げられてないのだと思います。基本的な文法や文章の繋げ方を理解できれば、多少読みやすくなると思いますよ。
長く書きましたが何が言いたいかと言うと、作品集全部見て自分の作品がどれほどまでに恥ずかしいものか理解してください。
包丁を握った事も無く、レシピ本を読んだ事も無く、キャベツとレタスの区別もできない人が料理を作れるわけないですよね
今の作者さんはそんな状態です。作り手に回るならば、まずは勉強しないと
13さん、己の非は己で説け、ですね。
19さん、嫌われている事だったのですか。
今後は気をつけます。すいませんでした。ペンタゴン、超才能ですね。
25さん、道筋は一応たてました。
26さん、前作を読めば、無駄な改行、区切りが減ったと思うはずです。
不自然な改行についてはいただいたアドバイスなので活かしてはいるつもりです。
28さん、たしかに才能ある小学生もいますね。
ところで、貴殿に僕は前文のような人物にみえていましたか。
だとすれば気分を害してすいませんでした。
「半年~」は一応理解してます。
16さん、29さん、まあ前作二つも十分寒い後書きですが。
33さん、まあ、ですよね。
24さん、そこはあえて「おとといおいで」の方がインパクトありますよ。
これからもっとがんばります。では
なんだかんだで成長していると思うので続きも期待してます
とはいえ、前作と比べると割とマトモに読む気になれる話でした。個人的にはこういう路線で行って欲しいし、普通の作品(1000点ぐらいを目標に)も書かずにオリキャラを出すの事はとてもオススメできる事ではないのです
名前の無い時からオリキャラを出していると恐らくこれからも24のようなコメントが飛んでくる事でしょう
一度、一切のオリキャラ抜きで書いてみるのはいかがでしょうか
例えばこの話、AとBというオリキャラが出てきますが、これを既存の東方キャラに置き換え、このキャラとフランが出会ったらどんな会話をするだろう?と考えるのです。想像力とキャラ愛があれば出来ると思います。
文章の書き方には問題ありません。自分もデビュー作はこんな感じでした
ぶっ飛んだオリジナル設定で不評を買った作家が、真面目に書いたら高評価を得たという例もあります
オリキャラの居ない話、一度書いてみればどうでしょうか。これからも応援しています
問題はストーリーかと。
まずもって、この話を読んで、あなたとその友人以外の誰が得をするのか、ということを冷静に考えてみてください。
『東方キャラ中心』と仰っていますが(今作のことですよね?)、全然東方キャラ中心になっているようには見えません。
この作品からメッセージを汲み取ってみるに、『俺たち、あのフランちゃんに会って、一目置かれたんだぜ!』というメッセージが真っ先に汲み取れてしまうのです。この話の中心にいるのは間違いなくあなたがたです。
『東方キャラ中心』ではなく、『東方キャラで』話を作ってみることをお勧めします。
初心者の段階ではオリキャラは甘い蜜ですが、その実は修羅の道ですから。
まずは東方のキャラクターたちがどんな場合にどんな動きをするのか、それを妄想し、書けるようになってみてください。
それに、オリキャラは必然性なく出てくることは望ましくないです。出てくる意味がありませんから。
作者さん的にはこのキャラ(友人)を出す意味はあったのだろうと思いますが、客観的にはまったく無意味です。私は作者さんの前の作品を読んでいないので存在の意味すらわかりませんでした。
人前に出す以上は、人の目を気にしてください。
別に嫌味でいっているのではなく、最初に言った『あなたとその友人以外の誰が得をするのか、ということを冷静に考えてみて』ということです。
さて、まずは起承転結を考えてみましょう。
どうやって話が始まるのか。どうやってその話を展開するのか。そしてどういった出来事が起こり、どうやって物語が収束するのか。
その際に大切なのは、それが自己満足で終わっていないかどうかです。
この話は残念ながら自己満足にしか見えません。自己満足以上の意味を見出すことが出来ません。
ここは作品を発表してみんなを楽しませる場であり、あなた方の遊び場ではない。現段階ではこう言わざるを得ません。
仲間内でわいわいやって遊びたいだけなら、この創想話という場所は不適切だし、そしてここを巻き込まないで欲しい。
しかし、それだけでなく、上手くなりたい、ちゃんと評価されたい、という意思がおありなら、一つ覚えていてください。
ここの読者は、『作品』を見に来ているのであって、『作者』を見に来ているわけではありません。
あとがきで、あるいは本文においても、自分語りをすればするほど、嫌われます。(適度な自分語りや、ネタとして成立しているなら可とは思いますが)
もしも自分たちが注目されて、ちやほやされることを目的としているのなら、この場所は不適切です。適した場所があるのかどうかは知りませんが……。
文章力に関しては、やはり他のSSや本を読んで文章に慣れることが一番です。自然な文章力を手に入れるには自然に文章に触れることです。
その上で、書き方本や『ライトノベル作法研究所』などの創作サイトを見ると、なるほど、と思えることも多いと思います。
自分だってSSを書き始めたころはひどいものだった。文字通りの黒歴史だった。でもあきらめなければそれなりの文章は書けてくるものです。
幸い、『向上心があるなら』生暖かく見守る、という見解の方も多いようですし、どうか焦らず、着実に創作していってください。
それでは。
東方の二次創作という形式はその手段に過ぎない、という印象を受けました。
技術やあとがきの寒さ以前に、二次創作に必要な最低限の愛が感じられなくて
不快になるんだろうなあと。
かっこいいから使おうでは、どんなに着飾った文章が書けても空々しいばかりでキモッとしか思われません。
確かに前よりは技巧が得意になっているのかも知れませんが、技巧はあくまで従であるべきです。
それが出来たからといって、その人の中身がそのままではLV1のまま最強装備を持ってるようなものだとは思いませんか。
だからこそ(技巧ばかりで中身は)小学生レベルと友人からすら言われてしまうとは考えられないでしょうか。都合の良い解釈の仕方かも知れませんが。
Amazonを小説作法等で検索するだけで評価の付いた本が簡単に探せますし、そうでなくても書き方を載せているサイトもあるでしょうから、まずは文章を書く上での定石を知って下さい。
人によって言う事は違うかも知れませんが納得するものを実践して、そこから何故その定石があるのかを考えながら書いて下さい。
それが経験上確かにと実感出来る(または全く実感出来なかった)ようになってようやく、小学生レベルを卒業できるかなと思います。
中身の鍛え方は色々とあるかと思いますが、定石を知って実践するのが良いと私は思います。
私もまだ小学生レベルを卒業出来ていないので人の事は言えませんが、もしこの文章が役に立って良い文章が書けるようになって貰えればと願っています。
少々言いたい事がぼけた文を書いていたので一旦修正させて頂きました。駄文失礼。
それを踏まえたうえで、貴方は貴方の作品を面白いと思っているのでしょうか。勿論思っているのでしょう(どの程度なのか、はさておき)。
そして、この作品を面白いと思える目は間違いなく曇っているので、もっとたくさんの作品を読んで、貴方の目指すべき面白さを見つけましょう。
(もしも、もしもですが、自分の作品を全く面白いと思えないまま投稿しているのであれば、貴方には文士を自認する資格すら無い)
この先は次回作の執筆をするのではなく、まずこれまでに頂いた全てのアドバイスにもう一度目を通し、改めてよく考えてください。
それから創想話の作品集を色々読んで、次回作の構想を練って頂きたい。
私見ですが、助言になればと思って述べさせて頂きました。長文失礼
これを改正したらしばらくは身を退く予定です。では。
>「私、いつかは[とくめー事務所]の中を見たい!」と。
要りませんよね? でもオチが無くなっちゃう
タイトルに『改正』よりは、タグに『改正』のほうがいいですよ。
もちろん、良くもないけれど。
散歩中に起こった出来事の一つ一つをもう少し掘り下げて考える、風景描写や心情描写を付け加える、などすれば格段に良くなると思う。
点数は、今後の期待も込めて。