大分暖かくなってきた気がする、春先の地霊殿。
地上では穏やかな空気に溢れてると聞くけど、今私は地底にいる。じめじめ~。
いや、じめじめしてるのかな? そう思った頃には景色がさあっとした青空。
気がつくと目の前に木造の古びた神社が出てきた。あれ、ここどこだっけ。
強めの風がこーっと吹いてて、私のもわもわヘアーがなびいている。顔にあたってちょっとむずむず。
手で髪を整えながら、無意識って便利だなあってぼんやりと思った。空を見たいなあと思ったら、いつの間にか地上に出ているんだもの。
まあ、時には色々やらかすみたいだけどね。まあそれは御愛嬌。
でも、ここでいいのだ。
今の私は、ふあふあ浮かぶたんぽぽの種。そう、すなわち古明地こいしちゃんは妖怪たんぽぽなのだ!
~たんぽぽふわふわ。こいしはゆらゆら。~
「……さて、そんなことはいいよね。まずここどこなのかしら」
持っていた大きな黒い帽子を被り、つま先立ちに周りを見る。
ふーむ。どうやらここらへんは景色が良く、下界が一望できるくらい高いところのようだ。
目の前には石畳がひいており、先にはお墓……ではなく神社が私を見つめている。そんなに見られたら困っちゃうなー。
「ああ、ここはあれだ」
その厳格な佇まいを見ると、ここがどこかは粗方検討がついた。
ここは守矢神社。私がある日ぶらついてたら、ぶらついてるんじゃねーとばかりに巫女や魔法使いにぼろぼろにされちゃったところだ。
あの時は楽しかったなあ。服は破けちゃったし、ちょっとだけ痛かったけど、あの様な戦いは久しぶりだった。
負けてもにこにこ笑顔で話す私を、二人とも訝しげに見ていたなあ。……あれ?
そこまで来て、ふと気がついた。
あの時の弾幕ごっこは楽しいことだけではなく、どこかじぃんとした鉛のような感情があったことに。
それがどこか嫌で、目の奥がざわざわうるさい。多分私は泣いてるのかな?
ま、あの目を閉じて以来泣いたことはないんだけど。
「あら? こんなところで何をしているんですか?」
「おんや」
しばしの間ぬぼーっとしてると、背後から声をかけられた。
くるりと振り返ると、青い衣装に身を包み、右手に箒を持った女の子が立っている。この神社の巫女さんとエンカウントしたようだ。
「どうもしてないよー。こいしちゃんは高山に咲く流浪の薔薇、下手に触るとちくちくして痛いんですぜ」
「そうなんですか? じゃあちょっとだけ離れておきますね」
おおう間に受けられてしまった。これには私もちょっとだけショック。
どうやら地底の口説き文句は地上では通じないみたいだ。これがジェネレーションギャップとかいうやつね。
もうちょっと話をしてみよう。何だか楽しくなってきた。
「お姉さん、名前はなんていうの?]
「私ですか? 私は東風谷早苗、この守矢神社の巫女をしています。そちらは?」
「私は古明地こいし。地底から観光気分で来た、哀れな子羊ちゃんなの」
「地底からはるばる来たんですね、ご足労様です。……あれ、飛んできたらご足労でいいのでしょうか?」
「ご足労でいいよ。ほら」
言いながら、私はスカートを見せる。無意識サービスでたくしあげ。気配りの出来るいい女なのだ。
緑色で薔薇があしらっている私のスカートは、端っこが茶色くなっている。土で汚れているのだ。
早苗と言ったその女の子はあらと一言言って、汚れた私のスカートと靴を見ている。見るだけならただだ。
「みたいですね。少し洗ってあげましょうか?」
「私を濡らしてどうするつもりっ!?」
「何もしませんよ!? 女の子が汚れた服をずっと着てるのもあれですからね。少々お待ちください」
「分かったー」
そう言った限り、私は無意識に身を委ねておくことにした。
どれくらい待てばいいか分からないものの、まあ程々に時間がたったら戻ろう。
こいしちゃんたんぽぽの無数の黒い種が、白い綿毛に包まれて飛んでいく。
それは、博麗神社へ。
それは、人里へ。
それは、紅魔館へ。
それは、魔法の森へ。
それは、白玉桜へ。
それは、迷いの竹林へ。
それは、永遠亭へ。
それは、再思の道へ。
それは、彼岸へ。
それは、太陽の畑へ。
それは、妖怪の山へ。
それは、命蓮寺へ。
ふわあっと、飛んでいった。
「ただいまー」
「あ、帰ってきました! 諏訪子様ー!」
色々なところを巡っていたら、結構時間を喰ってしまった。守矢神社に帰ってきたのは大体三十分くらい後のことである。
待ち合わせとかならごめーん待ったー? くらいの時間だろう。大したことではないはずだ。
「あいよ、早苗ー。……あれ、この子」
「諏訪子様、お知り合いですか?」
「むむ? こいしちゃんを知っているとは、中々出来てるわね」
「まー神様だからね! まあまずは汚れを落とすことからだね。そこに立ってて」
「はーい」
言われるがままに石畳の上で立っていると、諏訪子さまとやらが私の目の前に立ち何かを唱えている。
邪魔しては悪いかなと思ったので、私はリンボーダンスのポーズをして待っていることにした。うぎぎ、結構腰に来るポーズ。
「こ、こいしちゃん。もういいかな?」
「あ、うん。私はさっぱり大丈夫だよ!」
「おっけー。じゃあ……それ、ケロちゃんすぷらーっしゅ!」
「わぷ! ……んむー」
諏訪子さまが詠唱を終えた瞬間、突如地面から水が湧いて出てきた。
もちろんここに立っててと言われた私は、真正面から水をばっしゃん。
もーびちょびちょだなーと思いながら、ぷるぷると頭を軽く振った。
「……あれ?」
だけど、不思議なことに体はどこも濡れていなかったのだ!
しかし汚れはしっかり落ちており、元の綺麗な服になっていた。
これにはこいしちゃんも感激、妖怪少女もこのサービスには大満足である。
「拝啓、お姉ちゃん。私は本日目の前で神を見た。諏訪子さまというマジシャンである」
「諏訪子様、そんなことが出来たんですか」
「出来るよー。子供の頃の早苗の服もこうして洗ったものだね、うん」
「……これだったら洗濯手洗いじゃなくていいですよね」
「え? ……早苗、目が怖い! 羽虫の羽をつまんでさあこれからどうしてやろうかみたいな目をするのはやめてー!?」
くるくると喜びに舞う私をよそに、なにやら早苗と諏訪子さまが話をしている。きっと複雑な家庭の事情があるのだろう。
それはともかく、諏訪子さまはこいしちゃんを見たことがあるようだ。そこらへんを少し聞いてみよう。
そう思った私は、ぽーんと幅跳びをして二人の間に入った。喧嘩はダメ、ゼッタイ。
「ところで、諏訪子さまは私と会ったことあるのかしら?」
「ん、うん。まあ遠巻きに見たことあるくらいかな。ほら、地下間欠泉センターとかで」
「そうなんですか? あそこではお空さんが見張っているはずですが」
「おくうじゃ私は見つかんないだろうなー。元々ちょっと抜けてるとこがあるもんね、おくうは」
意外なところで見知った名前を聞いた。こいしちゃん驚きである。
つまりこの二人はおくうと何かしらの関係を持っているということだ。私の知らない間にそんなことにがあったんだなあ。
いくら無意識でも把握出来ないものもあるのだ。甘ずっぱーい恋心とかね。
「そういえば今日、あの子がばたばたしてたね。今日は地霊殿が大忙しだからお休みしてもいいですかって」
「あら、お休み直訴とは珍しいですね。諏訪子様はどうされたのですか?」
「とりあえず最低限のことはさせて返したよ。ちょっと不備があったけど、私がなんとかしといた」
「それなら安心ですね。あんまり迷惑をかけてはいけませんよ? 主に私達に」
「分かってるよーぅ」
今日何かあっただろうか? こいしちゃんは考える人となる。
諏訪子さまは何があるんだろうねーと指折りしており、早苗は何やら機械みたいなのを持っている。携帯電話とかいうアイテムらしい。
先日あのアイテムで写真を撮られていた気がするが、詳しいことは忘れてしまった。お姉ちゃんは最初恥ずかしそうにしてたけど、最後は大きな天井ぶん投げたり元気そうにしてたのは覚えている。
どういうものかなと私がのぞき込もうとすると、早苗が小さな声をあげた。
「あっ」
「どうかした早苗?」
「お空さんが忙しい理由が分かった気がします!」
「あ、ホントに? そのアイテムすごいですね」
「それほどでもありません」
ふむむ。なるほど。
どうやら携帯というアイテムは結構優秀な機械のようで、原因究明にも使えるらしい。
不意討ちに弾幕ごっこで投げつける以外にも使い道があったとは。また一つ賢くなったね。
でも、今日は何があったっけ。これは自分の頭だけで解決したいかも。
分からずんーと指を口元にあてていると、早苗がこちらに微笑みかけてきた。
「こいしさん、そろそろ地霊殿に戻ったらいかがですか? もう大分いい時間ですし」
「くにへ かえるんだな。おまえにもかぞくはいるだろう?」
「待ち戦法は私の得意技だったなあ」
おっとっと。空の色を見る限り夕方が近いようだ。お遊びが過ぎたようだなー。
どうやらこいしちゃんはそろそろ帰宅の時間らしい。楽しかったし、また来ようかな?
「じゃあ私はこれで帰るからね。よく分かんないけど」
「ふふ、帰ったら分かりますよ。それじゃ、最後にこいしさんの運勢を占ってみましょう!」
「早苗、こいしもういないよ」
「はやい!?」
そう思った頃には、私は深い無意識の海に浸かっていた。ざぶざぶ。
◆
「因みにこいしの運勢ってどうだったの?」
「あ、ちょっとお待ちください。おみくじ爆弾で確かめてみます……すわっ!?」
「ん、どうしたの? 早苗」
「おみくじ爆弾からたくさんの薔薇が入ってました……」
「……ちょっと変だけど、かわいらしいねえ。こいしちゃん」
◆
「ただいまー」
慣れた空気を肌で感じてくると、ここは我が家こと地霊殿なんだなあと実感する。
今日は山の上の神社を冒険しちゃった。次回はどこを歩き回ろうかな?
「……あれ?」
と思ったけど、ここはどこだろう。何だか暗いし、目の前には肌色しか見えないし。
どこにいるのか分からないので、その肌色の部分をきゅーっとつまんでみた。
うーん、生温かくてほんわり柔らかい。八十点!
こいしちゃん脳内メーカーの評点が出た時、何やら悲鳴じみた声が聞こえてきた。
「ひょああっ!?」
「んあ? どこからか猫さんの声が聞こえる。この声はお燐?」
「こここいし様!? はやくそこから出てください! というかなんでそんなとこにいるんですかぁ!」
「んん? 分かったよー」
ただいまも無しになんだかお燐が必死だったので、もぞもぞとあちこちに手を伸ばす。
カーテンの中にいた時みたいに、もふもふとした感触。さっきの肌色の方が良かったなあ。
少し手探りをした末に外へ出れたが、見上げたところに顔を真っ赤にしたお燐がこんにちはしていた。風邪かな?
「あ、ただいまお燐」
「おかえりなさい…って、こいし様なんてところから帰ってきてるんですか!」
「あれ? 私どこから出たんだっけ」
「し、知らないならいいです、うん。知らなくていいこともありますからね」
お燐がワンピースをはたはたさせている。うんうん、服が乱れてちゃみっともないものね。
そんな感じでじーっと見ていたら、今度は恥ずかしそうにこっちを見返してきた。目がぐるぐるにゃーと忙しそう。
「まあとにかく、お帰りなさいです。こいし様、今日は帰ってこないかもってさとり様が心配してましたよ?」
「お姉ちゃんっていつもそんなこと言ってなかった? 何となくそんな気がするんだけど」
「そりゃこいし様はいつも放浪としてますからね。でも帰ってきたなら喜びますよ!」
さっきの肌色は何だったのだろう。まあ考えるだけ無駄かな。
お燐が諸手を上げながら喜んでいたので、とりあえず私も抱きついておく。
にゃー!? とか言いながらびっくりしてたけど、おずおずと頭を撫でてくれた。お燐の撫で方はちょっとぎこちないとこがかわいいのだ。
そんなこんなで私は地霊殿に戻ってきたわけだが、今度は後ろから気配が出てきた。これもまた見知った気配。
「あ、こいしさまだ! 後お燐」
「何そのついでみたいな言い方!? あたいもちゃんといるよ!」
「うんうん、お燐はいつでも元気だからね。でも今日はこいしさま優先だよ?」
「ぐ、ぐぬぬ。まあそうだけど、大分あしらうのが上手くなってきてるのがなんとも…」
「おくうもお燐の扱いが分かったんだねえ、偉いよおくうー」
「えへへー」
「あ、あれ? いつの間にやらあたいの立場ちょっとまずくない? どうしてこうなったんだろ……」
ご褒美におくうの頭をなでなで。私の撫で方は自分じゃよく分からないけど、ここにいる二人はいつも気持ちいいと言ってくれる。
お世辞かもしれないけど、そう言われるのは撫でる側としては嬉しいものね。私でもちゃんと喜んでくれるんだなって、そう思う。
まあ単純にお姉ちゃんと似てるからかもしれない。思いこみって素敵よね、真実を知るまで能天気でいられるもの。
「あ、そういえば今日の地霊殿って忙しいって話だよね。何があるの?」
「ん……あ。そうだ! 油売ってる場合じゃなかった!」
「そうだよ、まずはこいし様がいないと始まらないんだった!」
「おろろ、こいしちゃんがいないと始まらないってことかな? 何かあったかしら」
「あ、いえ! とにかくこっちですよ、こいし様!」
「わわわ。そんな引っ張らないでー。こいしちゃんプラナリア分裂しちゃうって。きゃー♪」
私がちょっと痛がるそぶりをするものの、全く聞く耳持たない様子。
まあなんというか、二人とも元が獣だから押せ押せモードなのだ。つまりこいしちゃんは時代の流れについていくしかないのです。
抵抗するだけ無駄なので、ずるずると運ばれることにする。ちょっとだけ祭りのお神輿の上に乗った気分だ。
「さとりさま! こいしさま連れてきました!」
「とれたてのほやほやですよ!」
「……二人とも、無理やりつれてきたわけではないでしょうね」
かつがれてた私からはよく見えないけど、扉が開く音が聞こえた。
そしてそこから聞こえるは、唯一の姉妹であるお姉ちゃん。ちょっと不機嫌そうな声をしている。
まあ私は別に構わないんだけどね、楽に移動できたし。
でも、何も見えないのはつまんないので、手をぱたぱたさせてみる。簡単に言えば私も混ぜてー。
「ねー何があってるのー?」
「ほら、二人とも降ろしてやってください。そのままだとこいしには何も見えませんよ」
「あ、はーい。じゃあこいし様、足元に気をつけてくださいね」
「ふふ、私はお姫様? まあ、お燐が王子様なのも悪くないかなー」
「ダメですよ、お燐は私のお嫁さんですから!」
「……なんだろ、本気じゃないの分かってるのに顔が赤くなる……ちょっと悔しい」
適度にお燐を弄りながら、すとんと地霊殿の地面に降ろしてもらう。
ちょっと軽く辺りを見渡すけど、装飾面とか特に変わったことはないみたいだ。
「んで、お姉ちゃん。今日忙しいって聞いたけど、何かあったの?」
「何もありませんよ。ただ、あなたを探すのに大忙しだったのです」
「うぉんてっどだったんですよ、こいしさま」
お燐が後ろでおくうを軽くはたく音が聞こえた。なむなむ。
「じゃあ私がいればいいんだね? 何があるのかなー」
「それではこいしに質問です。今日、五月十四日は何の日でしたか?」
「んむ?」
いきなりのお姉ちゃんクエスチョンにちょっと戸惑う。でもいい女は顔には出さない。
今日と言えば春先で、あったかくて……ちょっと花粉が舞っていて。
地上でいねむりをするとちょうどいい心地よさになるくらいの時期だ。でも何の日かまでは失念してしまっていた。
むむむと小首を傾げていると、お姉ちゃんがくすっと笑って。
「……もう。はい、これ」
そう言いながらお姉ちゃんが渡してくれたもので、こいしちゃんははっと気がついたのでした。
赤くて、棘があって。ちょっととげとげしいけどそれがまた好きな、私の花。
そう、薔薇の花。
「あ。ああー……そっか。もうこんな日になってたんだ。月日が経つのははやいなあ」
「そういうことです。忘れてしまったらどうしようかと思いましたよ」
「こいし様、おめでとうございますー!」
「ちょ、ちょっと! 危ないって! 今薔薇持ってるからー!」
少しぼうっとしていると、後ろからむにゅーっとした感触。
慌てて振り返ると、お燐とおくうが熱烈なハグを求めてきているではないか。
さすがに危なっかしいので、お姉ちゃんに薔薇を一旦返しておくことにした。後で飾っとこっと。
「お、お姉ちゃん薔薇! それ机の上においてて!」
「はいはい。もう、二人ともそんな私から私からって思わないでくださいな。それに」
「それに?」
お姉ちゃんの含みのある一言にはたと立ち止まる二人。
なお状況が状況なのであれだが、二人とも凄い体勢で止まっている。今にも私に飛びかかろうと目を光らせているようだ。
それを一瞥したお姉ちゃんは、したり顔で一言。
「一番最初にこいしに抱きつくのは、私ですから」
ぎゅむ。
ふわ。
「おめでとう、こいし」
もう、お姉ちゃんったら。誰に似たの?
いつからそんなに、大胆になっちゃったかなあ?
お燐もおくうもちょっとの間ぽかんてしてたけど、次の瞬間には私とお姉ちゃんごとぎゅーっとしてきた。
前も後ろも、ほわほわとあったかい。久しぶりに感じた温かさ。
いいなあ、こういうのも。忘れかけていた何かが、ずぶずぶ埋まっていく。
歩きまわるだけでは感じない、安心と充足。私はこれを探していたのかもね。
「じゃあ、これからお祝いですね! 今日は、えーと、何かたくさん頑張って作りました!」
「まあおくうが忘れるのも無理ないか。こいし様だけではなく、動物達の分もあるわけだしね」
「あれ? じゃあ動物達総出でお祝いしてくれるの?」
「こいしが望むなら、そういうことも叶えてあげれますよ」
「じゃあ私は地霊殿の主になる! 何もしないけど!」
そう言うとお姉ちゃんは、それもいいかもしれませんねと笑って。
お燐とおくうはどっちが私の膝枕権を先に取るか話してるみたいで。
変なの、ふふふ。
◆
宛ても無く浮いていた最後のたんぽぽの種は、知らず知らずの内に穴の中へと落ちていって。
ふかーい地底の一番下、地霊殿の傍らでぽとりと落っこちたのでした。おしまい。
忘れていた自分に腹がたったので二、三回首吊ってきます。
P.S.さとりは俺と代わるべき。
久しぶりにあなたの作品も見れて良かったです。
こいしたんぺろぺろ
この病は伝染るんです。
気が付いたらこいしちゃんカワイイ連呼してた。
ふわふわたんぽぽ!
このこいしちゃんマジ無意識!