『きっと貴方とコンチェルト』
♪
「姉さん、お客さんよ。伝言だけだって言うけれど、直接どうぞ」
メルランが私を呼びにきた。
この家に来客といえば仕事の依頼くらいだが、伝言だけというからには違うのだろう。
心当たりは一件ある。
けれど、それに関する伝言ならば、良くない報せのような気がする。
私は立ち上がりながら聞いた。
「誰?」
「紅魔館の門番さん」
「判った。すぐ行く」
どうやら当たりのようだ。
いや外れか。
今日は私が紅魔館に出向く日だ。
前にあそこの住人に楽器を教える機会があって以来、月に一度、咲夜にヴァイオリンを教えている。
機先を制して伝言など寄こしてくるということは、今日の予定は変更だろう。
そして、彼女自身が来ないということは、原因が彼女にあるということである。
体調不良かな。
リビングに行くと、部屋のなかで見るには違和感を覚えざるを得ない赤髪の女性が座っていた。
彼女とは門前で挨拶をかわすのが常態だ。
「おはよう。どうやら残念なお知らせのようね」
「ああ、おはようございます。残念と言えば残念です。咲夜さんが風邪をひいてしまいまして」
「今日は中止?」
「できればそうしていただけると」
私は無言で、こくりと頷いた。
彼女はそれを見て満足したのか、ではこれで、とばかりに腰を浮かせる。
「そうそう。咲夜さんは今日は安静にしていなきゃいけないので、お見舞いなんかも絶対にダメですからね。絶対です」
帰り際に、彼女は言葉を残した。
ウィンクまで添えてあったけど何の意味だかさっぱり判らない。
いや、判りたくない。
「お茶淹れたけど……って、もう帰ってるの」
リリカの珍しい好意は無駄になった。
たまにしか気を利かさないからこうなるのだ。
「用事は何だったの?」
こっちはメルランだ。
「咲夜が風邪だから今日は中止だって。あとお見舞いに来るなって言ってたわ」
「あっそ。じゃあいってらっしゃい」
「そうね。いってらっしゃい」
「いや、来るなって言われたし」
私は驚いたように返したのだが、向こうも驚いたらしい。
「あら姉さん聞きました? ルナサ姉さんは行くつもりがないらしいですわ」
「ええ聞きましたとも。わたし姉さんがあんな薄情者だとは知りませんでしたわ」
内緒話をするような体だけど、声の大きさは普通だった。
何を言いたいのかは判る。
けど、判りたくない。
「でもさ……」
「行ってあげなよ。友達なんでしょ」
「友達?」
意外な単語が出てきた。
友達。
私と、咲夜が、友達。
ふむ。
「あちゃあ、これは重症だ」
「そうねぇ。自覚症状も無し」
妹たちは言いたい放題だ。
「とにかく行ってきなさいって。まず手土産でも買ってからね」
「そうだ、里には美味しいわらび餅屋があるからそれを買うといいよ」
メルランの帽子のなかからお財布が、リリカの帽子のなかから地図が出てきてそれぞれを手渡された。
待てお前たち。
なぜそんなところに物を入れている。
私は不思議に思いながら、自分の帽子のなかからクラッチバッグを取り出し、財布と地図を入れた。
「こらリリカ、心の声を捏造するんじゃない」
「そうよ。さすがに姉さんの帽子にクラッチバッグは入らないわ」
「たしかに。抜かったわ」
「いや、そこじゃないから」
これ以上抵抗する気力もなく、私は押し切られる形で家を出ることになった。
外はこれ以上ないほど晴れている。
ヴァイオリンのケースをトランク代わりにして出発だ。
いや、なかは空じゃないしタイムトラベルもしないけどさ。
とりあえずは人里で土産を買う必要があるので、そちらに向かう。
飛んでいけばそこまで時間がかかるわけではない。
友達とは何ぞやと考えてみたものの、まとまらないまま着いてしまった。
♪ ♪
さて人里。
地図を頼りにわらび餅屋を探すと、意外にあっさり見つかった。
「いらっしゃいませ~」
店内には商品とおぼしきものたちが整然と並べられている。
リリカはわらび餅屋と言っていたが、それ以外も普通にあって、ようするに和菓子屋だった。
わらび餅にこだわる必要はなさそう。
でも美味しそう。
「ご試食いかがですか?」
「ありがとう」
もぐもぐ。
ごくん。
うまい。
「これください」
「おいくつ」
「一箱でいいです」
抹茶わらび餅だそうだ。
やっぱりわらび餅を勧められたのだからそれを買っていくべきだろう。
「お土産ですか? それともご自宅用ですか?」
「あ、お土産です。知り合いが風邪を引いたので」
「じゃあ保冷剤多めに入れときますので、お友達の氷のう代わりにお使いくださいね」
む。
友達。
友達という単語に引っかかる。
とはいえここで思考に戻っても店員に迷惑をかけるだけだ。
品物を受け取ったとき、きっと私はあいまいな表情を浮かべていただろう。
というか、保冷剤なんてものがあったのか。
「ありがとうございました~」
外は相変わらず青かった。
わずかに白い雲のかけらが軽快に流れてゆく程度。
人里を出て、目的地に向かう。
偶然にも、流れる雲を追いかける形となった。
♪ ♪ ♪
湖を越えると、そこは紅魔館である。
氷精に邪魔されたりすることもなく、門前までたどりついた。
「こんにちは」
「お久しぶりです」
「今朝方ぶりかな」
いつものように挨拶を交わして館に入ろうとする。
しかし、美鈴はいつものように通してはくれなかった。
「言ったはずです。お見舞いは絶対にダメだって」
「じゃあ帰るからこれ渡しておいて」
「それもダメです」
わらび餅を取られた。
門柱の裏側には小さな扉がついているようで、そのなかへと仕舞われる。
いや、返してよ。
「貴方はどうしても通りたい。私はどうしても通したくない」
「何でそうなるのよ」
「貴方の友人を想う強さを量らせていただきます」
「私が負けたら?」
「もちろん、コンティニューです」
ゲームじゃないんだからと言いそうになる。
けれど彼女は楽しそうだ。
ということは、きっとこれはゲームとして楽しむべきことなのだ。
「それでは、始めましょうか」
美鈴の声は軽い。
私はその声につられてとりあえず距離をとるために下がる。
ゆっくりと下がる。
彼女が微笑む。
その微笑みが少し遠くに見えた。
刹那。
彼女が猛然と突進してくる。
真っ直ぐに自分に向かってくる。
私は弾かれたように後方へ飛び退った。
スピードは向こうが上だ。
みるみる距離をつめられて、至近距離から弾幕を放たれる。
隙間が開ききらない。
何とか避けられないかと夢中で身を捩る。
被弾を覚悟して目を閉じるが、何とか体を掠めたぐらいで済んだらしい。
避けられたのは偶然だった。
美鈴と目が合う。
「どうでした? 通称『初見殺し』は」
「二度目はないという意味での初見殺しなのね。危なかったわ」
「そういうことです。ではもう一度仕切り直し」
「お見舞いするのも楽じゃないわね」
私はできるだけ軽く言った。
そしてさっきと同じようにゆっくりと下がる。
彼女は動かない。
ある程度の距離をとったところで、射程を計る。
まだ門が入るかもしれない。
合図を送って、もう少し下がる。
これで良し。
一息入れる。
ふう。
では。
手始めに、音符を模した弾幕をばらまく。
ゆっくりと彼女に向かって進んでいく弾幕。
その隙間から速度を変えた粒弾を飛ばす。
向こうは向こうで七色の弾列を放ってくる。
弾が近づいてくる。
頭で考えるより早く、体が動く。
左右に体が振れる。
弾の密度が徐々に上がってゆく。
左右の動きだけではかわしきれない。
前後や上下の動きも入れる。
もちろん避けるだけでは勝負にならないので、こちらからも仕掛ける。
展開された弾幕は、一見すると不規則。
ただし真正面にいる美鈴に向かって少しずつ寄っていくように計算されている。
そこにとどまり続ける限りは避けにくく、避けると徐々に外に追いやられる。
彼女は無理をせず、横に移動を始めた。
私は可能な限り中央近くで弾幕を避ける。
門と私と美鈴を線で結ぶと三角形ができる。
相変わらず外に行けば行くほど避けやすいように弾幕を張る。
三角形が大きくなる。
後はタイミングだ。
ここで事故っては格好悪い。
ここか?
いやまだか。
今だ。
ギアを入れ替えて一気にスピードアップ。
迫りくる弾幕にかすりながら、一直線に門を目指す。
美鈴も私の意図に気づいたようだけど、もう遅い。
慌てて撃ってくる弾列を慎重かつ大胆に通り抜けて、そのままゴールイン。
全ての弾幕が、ぱんと消える。
「ちょっと、どういうことですか」
「私はどうしても通りたい、って言ったのは貴方じゃない。決着は預けておくから」
「うーん、まあそういうことなら」
忘れずにわらび餅を回収して、彼女に背を向けた。
彼女も何事もなかったかのように門番の仕事へ戻るのだろう。
さて、やっと館のなかに入れる。
♪ ♪ ♪ ♪
館の入り口に着いたところで、メイド姿の妖精に声を掛けられた。
「お嬢様が先に寄るようにと言ってましたよ」
「無視したら?」
「私が怒られます」
肩をすくめる。
ここには何度も来ているので、この妖精とも顔見知りだ。
知り合いが自分のせいで怒られるのは気分良いことではない。
先導する彼女に大人しくついていくことにする。
「機嫌は?」
「それが、意外と悪くありません」
レミリアの、である。
確かに意外。
咲夜の代わりが務まる存在など、幻想郷中を探してもそうそういないのだから。
これから会う身としてはありがたいことなんだけど。
咲夜の容体などを聞きながら歩いていると、じきに応接室が見えてくる。
扉くらい自分で開けるよ。
あ、そう。
ありがとう。
「お、来たわね」
「招かれたからには、ね」
「まあそう言わずに座りなさい」
なるほど機嫌は悪くない。
「咲夜がいなくて、不便しているのかと思っていたけど」
「不便に決まってるわよ」
「その割には楽しそうね」
「こういう機会でもないと、咲夜がいない状態での姿が見られないから」
なるほど。
言われてみれば咲夜抜きで話をすることは少ない。
私が納得したと見たのか、レミリアは満足気な表情を浮かべた。
「私には何を求めて?」
「そう結論を急がないの。美鈴とは遊んできたんでしょ。私にも少しは時間をよこしなさい」
遊びか。
まあ遊びだったな。
とはいえレミリア相手に弾幕ごっこをするつもりにはなれない。
今日は見舞いに来たはずだったんだけど。
来たというか、来さされたというか。
ん、そうか。
「そういえば」
「何よ急に」
「私が咲夜に会わずに帰ったらどうする?」
「困るわ」
「それで、次に咲夜に会ったときに、見舞いに行ったけどレミリアに邪魔されて帰ったって言ってみたり」
「最悪ね」
一拍の沈黙。
「じゃあ」
「待て」
腰を浮かせようとした私とそれを止めるレミリアの動きが交錯する。
視線がぶつかる。
やるなお主。
そっちこそ。
無言のやり取りの後、元の体勢に戻る。
二拍の沈黙。
「じゃあ」
「待て」
天丼かよ。
二度で終わると思ってるのか。
無言のやり取りの後、先に口を開いたのはレミリアだった。
「せっかくだから、一曲くらい弾いていきなさいよ」
「それだけ?」
「いや、本題はその後」
レミリアが片目をつぶる。
私はケースを開ける。
触っただけで今日のテンションの高いことが判る。
「何をご所望かな」
「いつもの」
「あれは三人でやるやつよ」
「それをソロでやったらどうなるのか、聞いてみたくなったの」
頭のなかに楽譜を並べる。
メインパートを抜き出して、ちょっとしたアレンジを加える。
大筋は決まり。
後はその時の勢いに任せればいい。
レミリアぐらいになると私が存分に弾いても鬱になったりしないのでその点も心配いらず。
構える。
いざ。
♪ ♪ ♪ ♪ ♪
そんなに長い曲ではないが、存分に弾きたおしてやった。
自分のなかでやりきった感触がある。
ぱちぱち。
レミリアの手が音を鳴らす。
一礼。
「一点だけ除けば完璧だったわ」
「足りなかったのは?」
「何て言ったらいいのかしらね。『てててて』がないのよ」
ああ、あそこか。
「旋律が一つじゃ、どうしようもないわ」
「でも素晴らしかった。ところであの曲、何て名前なの」
「オリジナルだから、特に名前はつけてないけど」
「それだとリクエストするとき困るじゃない。ちょっと待ってなさい」
レミリアが考えこむ。
嫌な予感がする。
「まあ判りやすさ優先でいいか。『幽霊楽団』とかどうかな」
「安直な」
「あらそう。それなら後ろに『ファントム・アンサンブル』とか付けようか」
呼ぶのはレミリアだけだ。
だったら好きなようにさせるのがいいか。
「お好きなように」
「決まりね」
レミリアが短く言葉を切る。
部屋のテンションが少し下がる。
どうやら、本題とやらが始まるみたい。
居ずまいを正す。
「察しのいい奴だ。まあ、だからこそ、というのもあるんだけど」
「何が?」
「ちょっとした提案なんだけど、うちに引っ越してこないか」
引っ越し。
そうきたか。
「せっかくだけど、今の家を離れるわけにはいかないのよ」
「理由は」
「前に、閻魔さまがね……」
事情をかいつまんで話す。
私たち姉妹をここにつなぎ止めているのはレイラの想い。
レイラは既にこの世の者ではない。
彼女の想いが残るのはあの家だけ。
あの家から離れて存在するには、私たちは不安定すぎる。
「妹のために存在していたわけか」
「そうよ」
「羨ましいな。そう言い切れるのは」
少しだけ、寂しそうな声だった。
彼女の家庭環境には、詳しくないが、無知でもない。
話題を変えるために、こちらから質問することにした。
「そもそも、これは誰のための提案なのかしら」
「咲夜と私よ。咲夜には、友人を用意してあげたいと思って」
「同じところに住む必要はないと思うけど」
「それだと、私が不便なのよ」
「どうして」
「おや、気づいてなかったのか」
不敵な笑みを浮かべる。
ざっくりと考えをめぐらせてみたが思い当たるものはない。
「お手上げ」
「鈍いねえ。咲夜はさ、お前のために時間を止めたりしないのよ。おかげでその日は朝から効率が悪い」
「どういうこと?」
「ヒント、咲夜は私のためには時間を止める」
なるほど。
何となく判った。
さてどうするか。
「レミリア。貴方にとって、友達とは?」
「私にとっては、種族、育ち、考え方だとかとにかく色々違っているのに、対等でいられる存在ね」
少しだけ、誇らしげな声だった。
誰を念頭に置いての発言かは一目瞭然。
「ありがとう。参考にする」
「楽しみにしているわ。それじゃあ、行っておいで」
爪の先から小さな蝙蝠が一匹姿を現す。
彼女が案内してくれるようだ。
レミリアに礼を言って、部屋を出ることにする。
「答えを聞いていかないのね」
「そんな野暮なことはしないわよ」
確かに言葉にするのは少々気恥かしい。
♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪
咲夜の部屋の前で、蝙蝠が飛行を止めた。
ぽうと光ったかと思うと、ドアがかちりと音をたてる。
「ありがと」
静かに部屋に入る。
案の定、咲夜はお休み中だった。
眠り姫だな、と思いながら椅子を借りる。
わらび餅を机に置く。
保冷剤はまだ冷たい。
ぐるりと室内を見回す。
相変わらず物の少ない部屋だ。
咲夜に視線が止まる。
気長に待つか。
私は頭のなかに楽譜を並べる。
一人用の楽譜を二人用に書き直さなければならないのだ。
保冷剤の一つをもてあそびながら、ゆったりした時間に浸ることにする。
しばらく経ったころに、咲夜が身を動かした。
目が開く。
焦点が定まらない感じの目が私を捉える。
「ん……」
「おはよう、お姫様。何かいるものは?」
「お水」
指差した先は、机の上に置かれた水差し。
グラスに注いで渡す。
ごくごく。
「ふう。貴方が私を起こしてくれた王子様かしら」
「まさか。横で待ってただけよ」
「残念。今日はごめんなさいね」
「いや、おかげでいくつか面白いことがあったわ。たまにはこういうイベントもいいかも」
空のグラスを受け取る。
代わりに保冷剤を渡す。
「なにこれつめたい」
「便利だよね」
「それは?」
「わらび餅。食べれそうなら後で食べて」
こくんと頷く咲夜に、今日あった面白いことについて話してやる。
体調も回復してきているようで、特につらそうな様子はない。
話が弾む。
咲夜と話すのは楽しい。
話題が『てててて』に差し掛かったところで、切り出す。
「そんなわけで、咲夜を待っている間に、楽譜を二人用にしてみたわ」
「じゃあ、次からそれを教えてもらえるのね」
いやいや咲夜。
ちょっと違う。
ゆるゆると首を横に振る。
不思議そうな表情になる彼女に、正解を教える。
「次から一緒に練習するのよ」
一緒に、の部分を強調する。
ちょっと芝居がかった感じがして恥ずかしい。
その恥ずかしさが伝わったのか、咲夜が少し目を伏せる。
けれど、しっかりと頷いた。
良かった。
ほっとすると途端にどきどきしてくる。
酷くならないうちに退散することに決めた。
「じゃ、じゃあこれで失礼するわ。お大事に」
「あ、ありがとう」
どこかぎこちなく挨拶を交わして、部屋を出ようとする。
「ほんとに、ありがとう」
後ろから声がかかる。
何と返そうか考える前に、口が開く。
これはまずい。
言葉をコントロールできない。
思っていることをそのまま言ってしまう。
「友達なんだから、気にしなくていいわ」
言ってしまった。
返事も待たず、慌ただしくドアを開け閉めした。
♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪
入り口まで来て、やっと一息つく。
レミリアに挨拶するのも忘れてしまったが、彼女は判ってくれるだろう。
深呼吸をして息を整えながら、門までゆっくり歩く。
そういえば、勝負の途中で抜け出してきたんだった。
「お帰りなさい」
「これからが帰りなんだけど」
「おや、貴方はここを通りたい、と」
「さっきのは、タイムアウトで私の負けね」
「ならコンティニューですけど」
コンティニュー。
継続。
これからも、ずっと。
良い言葉だ。
自然と笑みがこぼれる。
「ええ。だから日を改めて、また来るわ」
「なんか上機嫌ですね」
「今日は気圧が高いから、きっとテンションも高いのよ」
そう、きっとこれは天気のせい。
二人で空を見上げる。
何にも遮られることのない青さに、思わず目を細めた。
天丼の部分に軽く吹いてしまいましたw
あの曲を聞くとなぜか声に出してしまう
向こうでもそれで通じるのかよw
面白かったので前作にもいってきますー
いいものを読ませていただきました。
短文でばしばし改行していく地の文は、淡々としたルナサの内面描写に巧くマッチしてる感じがしますね。