「最近は異変もなく暇ねぇ…」
博麗神社の巫女である博麗霊夢の声である。
霊夢は縁側でお茶をすすりながら空を眺めていた。
「おかしいわね、いつもなら紫が隙間から現れて私の話し相手でも
してくれるのに…。」
彼女の目の前には隙間は現れずただ太陽の眩しい光だけが目に見える。
一方紫は他の世界に出かけていた。
「綺麗な街ね、確かモフモフはここら辺にあるはずなのだけど。」
紫はにとりに作ってもらったモフモフ探知機を持って街をうろうろしていた。ラジコンのコントローラーほどの大きさがあり街の人は怪奇そうな目をして紫を見ている。
するとある喫茶店に近付くとラジコンのアンテナがビンビンに反応した。
「ん!ここの喫茶店にモフモフがあるのね!コーヒーを飲みながらモフモフを体感するのも乙なものね〜」
早速ドアを開けたがそこには1人の女性がコーヒーを飲みながら何か紙に書いているだけで店員も例のモフモフもそこにはない。
「あら、おかしいわね〜。」
紫は店の辺りを見渡したがやはりモフモフはどこにもない。
「あの〜、何を書いているんですか?」
唯一のお客の女性に紫は話しかけた。
「これですか?これは小説ですの。私小説家をしている青山と申します。」
青山と名乗る女性はニコリと紫に笑いかけた。
「あなたは?あまり見ない感じだけど?」
青山さんは続けて紫に話しかけた。
「私はここのモフモ…じゃなくて店員さんに用があって!」
紫はモフモフの事を隠し嘘をついた。モフモフを探しに来た、などというとおかしな人だと思われるからである。
「確かチノちゃんなら屋根裏部屋にコーヒー豆の在庫の確認に行くと言っていたわよ。」
青山さんが奥の扉を指差し紫に店員であるチノの居場所を教えた。
言われた通り紫は興奮気味に早歩きで屋根裏部屋に行き遂にチノとそのモフモフの生物に出会った。
「あ、お客様こちらは立ち入り禁止なのでテーブルの方でお待ちください。すぐに向かいます。」
チノは紫に申し訳無さそうに答えたが紫はまるで一目惚れでもしたかのように顔を真っ赤にしてその場に立ち尽くしていた。
「あの、、お客様……ふぇ!?」
その瞬間紫はチノの頭の上に乗っているモフモフに飛びつき顔を擦り付けたり手で揉むようにしてモフモフを嗜んだ。
「ここにもココアさんのような人が居たとは…。離れてくれませんか?」
「あともう少しだけ!せっかく幻想郷から来たんだから!」
チノは紫が何を言ってるのかさっぱり理解できていないがその声はチノの喫茶店であるラビットハウス全体に響いていた。
「ん!?屋根裏部屋か?どうしたんだチノ!」
トイレに行っていたリゼがチノの恐怖の声を聞きつけて急いで屋根裏部屋に向かった。
結局屋根裏部屋にはチノの頭に覆い被さる紫と嫌がるチノと目を点にしているリゼが居るという状況になった。
「お、おい!そこの女!チノとティッピーから離れろ!」
リゼがカオスな状況を把握してから我に帰り銃を紫に向けた。
「あらあら、怖いわね。そんな物騒なものを持つ悪い子はこうよ。」
するとリゼの足元に黒い空間が広がりリゼはそこに落ちていった。もちろん紫の仕業である。
チノは人間離れした紫の姿を見てもう涙目になっている。
一方リゼは…
「イタタタ…。全くあのおばさんなんだよ。ここはどこだ?」
リゼは幻想郷の妖怪の森に送られていた。
スカートについた汚れを手で払いのけ手掛かりを掴もうと歩き始めた。
「あのおばさんは何か特殊な能力があるのか…。ん、人ではない影が動いている。」
銃をその方向に向けたがその物体は後ろから現れた。
「なんだ、、コイツら…。とりあえず怯ませないと。」
そこには小さな妖怪がどんどん増殖しリゼの周りに集まっていた。
リゼは逃げ道を作るために出来るだけ妖怪が少ない方向に向かいながら弾を妖怪に打ち込んでいく。
「くそっ、弾切れだ!」
弾が入っていない銃など意味もないと判断し銃を投げ捨てた。
なんとか森を抜けることができ神社に辿り着いた。
そこにはお茶を呑んでいる巫女が居た。
「あの、、すみません。ここって…?」
リゼが巫女である博麗霊夢に声をかけた。
「はぁ、あなたの世界でおばさん見なかった?あいつがこっちの世界に帰って来ればあなたも帰れるわよ。それまでうちで休んでいくといいわ。」
霊夢は全て悟っていたようだ。
「ああ、やっぱりあのおばさん普通の人間じゃないんですね。色々混乱しててこの世界のこと聞いてもいいですか?」
居間で正座をしながらリゼが霊夢に話しかける。
「知らぬが仏よ、知りすぎるとこの幻想郷からは出て行けなくなるわよ。外や他の次元の人間がこの世界のことを知れば知るほど結界が緩んで帰れなくなるわ。」
リゼはなんだかこの巫女がクールに見えてきて知らない間に惹かれていた。
「私、、もしかしたら帰りたくないかな…。
あなたみたいなカッコいい人が居ればここで暮らしてもいいかも。」
積極的にリゼは霊夢にアピールする。
「何バカなこと言ってんのよ。元ある世界に帰らないとこんな所では生きていけないわよ。紫はいつ帰って…...!!」
もうリゼは我慢ができず後ろを向いて縁側で腰掛けている霊夢に抱きついた。
「ちょ!何してんのよ!」
顔を真っ赤にして叫んだ。
「これも、知らぬが仏なんじゃないですかね。」
目をつむりリゼが安心したような小さな声でつぶやいた。
あまりの奇行に霊夢は何もできずただただ目を見開いて前を直視することしかできなかった。
その時、、
「いやー、モフモフ楽しかった〜!霊夢にも味わわせてあげたかったわ。そういえば青髪の子を返してあげないと!」
隙間が現れ紫が現れた。
「あっ」
「あっ」
博麗神社の巫女である博麗霊夢の声である。
霊夢は縁側でお茶をすすりながら空を眺めていた。
「おかしいわね、いつもなら紫が隙間から現れて私の話し相手でも
してくれるのに…。」
彼女の目の前には隙間は現れずただ太陽の眩しい光だけが目に見える。
一方紫は他の世界に出かけていた。
「綺麗な街ね、確かモフモフはここら辺にあるはずなのだけど。」
紫はにとりに作ってもらったモフモフ探知機を持って街をうろうろしていた。ラジコンのコントローラーほどの大きさがあり街の人は怪奇そうな目をして紫を見ている。
するとある喫茶店に近付くとラジコンのアンテナがビンビンに反応した。
「ん!ここの喫茶店にモフモフがあるのね!コーヒーを飲みながらモフモフを体感するのも乙なものね〜」
早速ドアを開けたがそこには1人の女性がコーヒーを飲みながら何か紙に書いているだけで店員も例のモフモフもそこにはない。
「あら、おかしいわね〜。」
紫は店の辺りを見渡したがやはりモフモフはどこにもない。
「あの〜、何を書いているんですか?」
唯一のお客の女性に紫は話しかけた。
「これですか?これは小説ですの。私小説家をしている青山と申します。」
青山と名乗る女性はニコリと紫に笑いかけた。
「あなたは?あまり見ない感じだけど?」
青山さんは続けて紫に話しかけた。
「私はここのモフモ…じゃなくて店員さんに用があって!」
紫はモフモフの事を隠し嘘をついた。モフモフを探しに来た、などというとおかしな人だと思われるからである。
「確かチノちゃんなら屋根裏部屋にコーヒー豆の在庫の確認に行くと言っていたわよ。」
青山さんが奥の扉を指差し紫に店員であるチノの居場所を教えた。
言われた通り紫は興奮気味に早歩きで屋根裏部屋に行き遂にチノとそのモフモフの生物に出会った。
「あ、お客様こちらは立ち入り禁止なのでテーブルの方でお待ちください。すぐに向かいます。」
チノは紫に申し訳無さそうに答えたが紫はまるで一目惚れでもしたかのように顔を真っ赤にしてその場に立ち尽くしていた。
「あの、、お客様……ふぇ!?」
その瞬間紫はチノの頭の上に乗っているモフモフに飛びつき顔を擦り付けたり手で揉むようにしてモフモフを嗜んだ。
「ここにもココアさんのような人が居たとは…。離れてくれませんか?」
「あともう少しだけ!せっかく幻想郷から来たんだから!」
チノは紫が何を言ってるのかさっぱり理解できていないがその声はチノの喫茶店であるラビットハウス全体に響いていた。
「ん!?屋根裏部屋か?どうしたんだチノ!」
トイレに行っていたリゼがチノの恐怖の声を聞きつけて急いで屋根裏部屋に向かった。
結局屋根裏部屋にはチノの頭に覆い被さる紫と嫌がるチノと目を点にしているリゼが居るという状況になった。
「お、おい!そこの女!チノとティッピーから離れろ!」
リゼがカオスな状況を把握してから我に帰り銃を紫に向けた。
「あらあら、怖いわね。そんな物騒なものを持つ悪い子はこうよ。」
するとリゼの足元に黒い空間が広がりリゼはそこに落ちていった。もちろん紫の仕業である。
チノは人間離れした紫の姿を見てもう涙目になっている。
一方リゼは…
「イタタタ…。全くあのおばさんなんだよ。ここはどこだ?」
リゼは幻想郷の妖怪の森に送られていた。
スカートについた汚れを手で払いのけ手掛かりを掴もうと歩き始めた。
「あのおばさんは何か特殊な能力があるのか…。ん、人ではない影が動いている。」
銃をその方向に向けたがその物体は後ろから現れた。
「なんだ、、コイツら…。とりあえず怯ませないと。」
そこには小さな妖怪がどんどん増殖しリゼの周りに集まっていた。
リゼは逃げ道を作るために出来るだけ妖怪が少ない方向に向かいながら弾を妖怪に打ち込んでいく。
「くそっ、弾切れだ!」
弾が入っていない銃など意味もないと判断し銃を投げ捨てた。
なんとか森を抜けることができ神社に辿り着いた。
そこにはお茶を呑んでいる巫女が居た。
「あの、、すみません。ここって…?」
リゼが巫女である博麗霊夢に声をかけた。
「はぁ、あなたの世界でおばさん見なかった?あいつがこっちの世界に帰って来ればあなたも帰れるわよ。それまでうちで休んでいくといいわ。」
霊夢は全て悟っていたようだ。
「ああ、やっぱりあのおばさん普通の人間じゃないんですね。色々混乱しててこの世界のこと聞いてもいいですか?」
居間で正座をしながらリゼが霊夢に話しかける。
「知らぬが仏よ、知りすぎるとこの幻想郷からは出て行けなくなるわよ。外や他の次元の人間がこの世界のことを知れば知るほど結界が緩んで帰れなくなるわ。」
リゼはなんだかこの巫女がクールに見えてきて知らない間に惹かれていた。
「私、、もしかしたら帰りたくないかな…。
あなたみたいなカッコいい人が居ればここで暮らしてもいいかも。」
積極的にリゼは霊夢にアピールする。
「何バカなこと言ってんのよ。元ある世界に帰らないとこんな所では生きていけないわよ。紫はいつ帰って…...!!」
もうリゼは我慢ができず後ろを向いて縁側で腰掛けている霊夢に抱きついた。
「ちょ!何してんのよ!」
顔を真っ赤にして叫んだ。
「これも、知らぬが仏なんじゃないですかね。」
目をつむりリゼが安心したような小さな声でつぶやいた。
あまりの奇行に霊夢は何もできずただただ目を見開いて前を直視することしかできなかった。
その時、、
「いやー、モフモフ楽しかった〜!霊夢にも味わわせてあげたかったわ。そういえば青髪の子を返してあげないと!」
隙間が現れ紫が現れた。
「あっ」
「あっ」
内容から話の筋書き、展開にいたるまで作者さんの自己満足だけで進められているから読み手はひたすら置いてけぼり。当然ながら物語に共感なぞはなく、読後には不毛感しかありませんでした。
ならさっさとこのゴミを片付けてくださいね、目障りだから
ここでは荒らしと勘違いされるから
SSまとめ板にでも池