【ええ、そうですとも。はいそうですとも。電波ですよ】
第一章 塔の王子とダルタニャン
ダルタニャン「それでは、にとりさん。雛さんには、これからヒッチハイクの旅をしてもらいます」
にとり「盟友、誰だアンタ?」
雛「必置俳句の旅」
ダルタニャン「説明とかそういうの無いから。兎角、このダルタニャン、プレゼンのヒッチハイクの旅してもらうから」
〔目的地は42.195km先の☆テイ〇□×△シップ! 能力とか飛行は3原則〕
第二章 ダルタニャンは孤高に一人衣玖さん
じゃあ、そういう事でと、ダルタニャンは仮面を被って塔に行った。銃士として最期の戦いに赴くかどうかは知らん。
「いや、だからダルタニャンって誰?」
「にとりさん、どうやら質問は受け付けてないみたい。☆テイ〇□×△シップに行かないと駄目みたい」
こうして、無理やり投げやり起承転結から始まったこのサクヒンの旅は始まったのだった。
≪にとりの日記≫
いや、そういうの書いてないから。
≪雛の日記≫
にとりさんとの冒険!きっと、楽しい旅が私を待ってる。ルンルン
ヒッチハイクと言っても、幻想郷にはまだガソリンとかで走る車はまだない。戦車とか旧作であったりするようだが生憎、にとりも雛も旧作ではない。
というわけで、最初からダルタニャンの策に嵌って、徒士で☆テイ〇□×△シップを目指すことになってしまった。
(まあ、ゆうて42.195kmや気張れば10時間位でつくで)
第三章 早くもダルタニャンネタが尽きてしまってWいkipedia
もう☆テイ〇□×△シップに行けばこのわけわからないサクヒンから解放されるわけだし、仕方なく2人は歩き出した。
「……やだよ。メンドクサイ。雛、飛んでいこうよ」
「どうやら駄目みたい。にとりさん。さっき、試してみたら撃ち抜かれちゃった」
マジ人形ボディだったから良かったというか、雛って人形ボディなの?少し浮いた途端心臓部分に狙撃されたのであった。
≪にとりの日記≫
いや、これ冗談じゃないよ。盟友なんだよコレ? なんで撃つんだよ!
≪雛の日記≫
全く、乙女のハートを打ち抜くなんて銃士様ったら……なんて素敵なの!
というわけで、これは警告のようなものだと思われる。このまま、進むしかないのであった。
(雛を撃った銃はマスケット銃だと思われる)
第3章 大体、ダルタニャン・アラミス・アトス・ポルトスで四人なのに3銃士?
心臓を撃ち抜かれた以外ではこれと言ったトラブルもなく進んでスタート地点から早ハーフマラソン、いやハーフ&ハーフかな。
距離なんて誰が計っているのだろう。
「ねえ、そもそも☆テイ〇□×△シップって、どこなの?」
「え、にとりさんが知っているものだと思ってずっとついて来たのに」
今更だけど、先頭を歩いているのは、にとりである。真ん中に雛、そして1番後方に……応援団長の、こいしが居ることは誰も気が付いて居ない。
≪にとりの日記≫
だいたい、競馬とかやらないし☆○□×△に入る言葉なんてわかんないよ。本命対抗? 穴馬?
≪雛の日記≫
なんかさっきから背中のあたりがスースーする。……まだ、穴ふさいで無かったせい?
旅の目的地すら分からない2人を励ますため、こいしは雛の背中に空いた穴をメガホンみたいにして応援してたけど誰も気が付いてくれない。
(フレー! フレー! ワッショイ! ワッショイ!)
第五章 例え仲間と違えても、ダルタニャンは忠義を貫く
☆テイ〇□×△シップも分からぬまま、闇雲に歩き続けてもだめなので今後の方針について会議が必要だった。無駄な会議が多い会社はつぶれるっていうけど、今は会議が必要だった。
「このままじゃ。河童の川流れだよ」
「いいえ、そこは流し雛が適格な表現」
途中で川が有ったので下流に行くか、上流に行くかでもめてるわけなのだ。どっちでも良い事でもめるなよ。
≪にとりの日記≫
雛が流し雛って事は知ってるけど川の話をすると”絶対流し雛”って言うフレーズ使うよね
≪雛の日記≫
にとりさんが河童なので、下流に向かう話をすると必ず河童の川流れって言うんだから
そんな言い争いをしていると、こいしは悲しい気持ちになります。なので、川をダイナマイトで爆破することにしました。争いの元があるからいけないのです。
するとどうでしょう。川は木っ端微塵になってしまいました。
(やばい! 何か爆発した逃げろ!)
第六章 ダルタニャン
川が突然爆発した者だから、言い争いとかそういうのをやめて2人は一目散に川とは反対の方向に逃げ出した。こいしのおかげでまた二人は仲良くヒッチハイクの旅を再開出来たのだった。
そして、時間なのか距離を歩いたからなのか、ついにたどりついたそこが、☆テイ〇□×△シップだったのであった。そして、☆テイ〇□×△シップ到着を祝って先回りしていたダルタニャンが大火力の祝砲を放って出迎えた。
地面が大きく揺れた。マジ怖いからそういうの勘弁してほしい。
ダルタニャン「2人ともよく頑張った。感動した! ここが☆テイ〇□×△シップだ!」
河城「へ? ここが☆テイ〇□×△シップ?」
鍵山「その、☆〇□×△って結局なんだったの?」
ダルタニャン「どうだい、お2人さん。このヒッチハイクの旅で2人のキズナは深まっただろう」
キズナってなんだろう。結局2人で歩いてきたこの道にいったい何があったんだろう。
飛ぼうとしてバンされて、喧嘩してバーンされて、あてもなく歩いて居たらドバーン!だ。
≪にとりの日記≫
うわ、どうすんだよこの落とし前どうすんの? え?
≪雛の日記≫
もしかして、エイプリルフールのネタ? 今年は草草? 相双?
冷たい視線にまだダルタニャンは慣れて居なかった。若い頃の過ちをまた繰り返してしまったのである。
天を見上げてダルタニャンは馬を駆ってその場を逃げ出したのであった!
戸隠(まずいっす、オチてないっす! どうにかしないとっす)
……だから、こいしは崖の上に立ってヤレとアピールする戸隠を無意識にスルーしたのだった。オチてねぇ。
第一章 塔の王子とダルタニャン
ダルタニャン「それでは、にとりさん。雛さんには、これからヒッチハイクの旅をしてもらいます」
にとり「盟友、誰だアンタ?」
雛「必置俳句の旅」
ダルタニャン「説明とかそういうの無いから。兎角、このダルタニャン、プレゼンのヒッチハイクの旅してもらうから」
〔目的地は42.195km先の☆テイ〇□×△シップ! 能力とか飛行は3原則〕
第二章 ダルタニャンは孤高に一人衣玖さん
じゃあ、そういう事でと、ダルタニャンは仮面を被って塔に行った。銃士として最期の戦いに赴くかどうかは知らん。
「いや、だからダルタニャンって誰?」
「にとりさん、どうやら質問は受け付けてないみたい。☆テイ〇□×△シップに行かないと駄目みたい」
こうして、無理やり投げやり起承転結から始まったこのサクヒンの旅は始まったのだった。
≪にとりの日記≫
いや、そういうの書いてないから。
≪雛の日記≫
にとりさんとの冒険!きっと、楽しい旅が私を待ってる。ルンルン
ヒッチハイクと言っても、幻想郷にはまだガソリンとかで走る車はまだない。戦車とか旧作であったりするようだが生憎、にとりも雛も旧作ではない。
というわけで、最初からダルタニャンの策に嵌って、徒士で☆テイ〇□×△シップを目指すことになってしまった。
(まあ、ゆうて42.195kmや気張れば10時間位でつくで)
第三章 早くもダルタニャンネタが尽きてしまってWいkipedia
もう☆テイ〇□×△シップに行けばこのわけわからないサクヒンから解放されるわけだし、仕方なく2人は歩き出した。
「……やだよ。メンドクサイ。雛、飛んでいこうよ」
「どうやら駄目みたい。にとりさん。さっき、試してみたら撃ち抜かれちゃった」
マジ人形ボディだったから良かったというか、雛って人形ボディなの?少し浮いた途端心臓部分に狙撃されたのであった。
≪にとりの日記≫
いや、これ冗談じゃないよ。盟友なんだよコレ? なんで撃つんだよ!
≪雛の日記≫
全く、乙女のハートを打ち抜くなんて銃士様ったら……なんて素敵なの!
というわけで、これは警告のようなものだと思われる。このまま、進むしかないのであった。
(雛を撃った銃はマスケット銃だと思われる)
第3章 大体、ダルタニャン・アラミス・アトス・ポルトスで四人なのに3銃士?
心臓を撃ち抜かれた以外ではこれと言ったトラブルもなく進んでスタート地点から早ハーフマラソン、いやハーフ&ハーフかな。
距離なんて誰が計っているのだろう。
「ねえ、そもそも☆テイ〇□×△シップって、どこなの?」
「え、にとりさんが知っているものだと思ってずっとついて来たのに」
今更だけど、先頭を歩いているのは、にとりである。真ん中に雛、そして1番後方に……応援団長の、こいしが居ることは誰も気が付いて居ない。
≪にとりの日記≫
だいたい、競馬とかやらないし☆○□×△に入る言葉なんてわかんないよ。本命対抗? 穴馬?
≪雛の日記≫
なんかさっきから背中のあたりがスースーする。……まだ、穴ふさいで無かったせい?
旅の目的地すら分からない2人を励ますため、こいしは雛の背中に空いた穴をメガホンみたいにして応援してたけど誰も気が付いてくれない。
(フレー! フレー! ワッショイ! ワッショイ!)
第五章 例え仲間と違えても、ダルタニャンは忠義を貫く
☆テイ〇□×△シップも分からぬまま、闇雲に歩き続けてもだめなので今後の方針について会議が必要だった。無駄な会議が多い会社はつぶれるっていうけど、今は会議が必要だった。
「このままじゃ。河童の川流れだよ」
「いいえ、そこは流し雛が適格な表現」
途中で川が有ったので下流に行くか、上流に行くかでもめてるわけなのだ。どっちでも良い事でもめるなよ。
≪にとりの日記≫
雛が流し雛って事は知ってるけど川の話をすると”絶対流し雛”って言うフレーズ使うよね
≪雛の日記≫
にとりさんが河童なので、下流に向かう話をすると必ず河童の川流れって言うんだから
そんな言い争いをしていると、こいしは悲しい気持ちになります。なので、川をダイナマイトで爆破することにしました。争いの元があるからいけないのです。
するとどうでしょう。川は木っ端微塵になってしまいました。
(やばい! 何か爆発した逃げろ!)
第六章 ダルタニャン
川が突然爆発した者だから、言い争いとかそういうのをやめて2人は一目散に川とは反対の方向に逃げ出した。こいしのおかげでまた二人は仲良くヒッチハイクの旅を再開出来たのだった。
そして、時間なのか距離を歩いたからなのか、ついにたどりついたそこが、☆テイ〇□×△シップだったのであった。そして、☆テイ〇□×△シップ到着を祝って先回りしていたダルタニャンが大火力の祝砲を放って出迎えた。
地面が大きく揺れた。マジ怖いからそういうの勘弁してほしい。
ダルタニャン「2人ともよく頑張った。感動した! ここが☆テイ〇□×△シップだ!」
河城「へ? ここが☆テイ〇□×△シップ?」
鍵山「その、☆〇□×△って結局なんだったの?」
ダルタニャン「どうだい、お2人さん。このヒッチハイクの旅で2人のキズナは深まっただろう」
キズナってなんだろう。結局2人で歩いてきたこの道にいったい何があったんだろう。
飛ぼうとしてバンされて、喧嘩してバーンされて、あてもなく歩いて居たらドバーン!だ。
≪にとりの日記≫
うわ、どうすんだよこの落とし前どうすんの? え?
≪雛の日記≫
もしかして、エイプリルフールのネタ? 今年は草草? 相双?
冷たい視線にまだダルタニャンは慣れて居なかった。若い頃の過ちをまた繰り返してしまったのである。
天を見上げてダルタニャンは馬を駆ってその場を逃げ出したのであった!
戸隠(まずいっす、オチてないっす! どうにかしないとっす)
……だから、こいしは崖の上に立ってヤレとアピールする戸隠を無意識にスルーしたのだった。オチてねぇ。
健気