昔昔、あるところにフランドールという吸血鬼がおりました。
フランは吸血鬼姉妹の妹で、姉のレミリアは美しい銀髪にコウモリの翼という、シンプルに吸血鬼らしい姿でした。
フランは吸血鬼そのものの振る舞いの姉を尊敬していました。
ところがレミリアはというと、フランのことをあまり良くは思っていませんでした。
なにしろフランは大きな宝石を何百も連ねた翼にゴージャスな金髪ツインテールという姿で、
キラキラゴテゴテの翼を輝かせて歩く姿は小林幸子でさえ道をゆずるほどでした。
更にフランはお供として無敵の軍神アレスと執事ミュンヒハウゼンを従え、四基のビットとフォースまで持っていました。
家宝の炎の剣、レヴァンテインさえもフランのものです。
先代は城と莫大な財産をレミリアに譲ったので、後のものはフランに継がせてバランスを取ったつもりだったのでしょう。
妹の方は明らかに過剰装飾でしたが、二人で並ぶとどうしても姉の方が見劣りしてしまいます。
姉妹ゲンカをしようにも、正面から戦うとフォースのせいでレミリアの攻撃は全く通りません。
50年もするとレミリアはすっかりふてくされてしまいました。
唯一の救いは妹が礼儀正しく、姉の事を大切に思っていたことでしょう。
妹は財産にも興味がありませんでしたし、他にする事もなかったので生活力皆無の姉をかいがいしく支えました。
姉はそれが更に気に入りません。
「姉より優れた妹など居ないィィー!」
と叫んでは無駄な対抗心を燃やして大失敗を起こすのです。
おまけにレミリアはフランに対抗するように派手な振る舞いを好むようになっていきました。
毎夜のようにパーティを開いてみたり、ペットの犬に山海の珍味を与えたり、名門のはずなのに振る舞いは成金のような有様です。
六代かけて築き上げた吸血鬼の金銀財宝もネズミの前に置いたチーズのようにガジガジ減っていき、ついにはすっかり無くなってしまいました。
こうなるともう派手な振る舞いはできません。
悩んだ末にレミリアはフランに言いました。
「どうしよう、もうお金がないんだ。城も手放さなければならないかもしれない」
「敬愛するお姉様、私がどうにかしてみましょう」
フランは間髪入れずに請け負いました。
彼女は彼女なりに尊敬する姉を助けたかったのです。
数日してレミリアがフランに会うと、彼女の右後ろはやけにすっきりしていました。
片時も離れずフランの右後ろに控えていた石巨人がいないのです。
驚いてレミリアは尋ねました。
「おおフラン、無敵の軍神アレスはどうしたんだい」
「旅のガラ婦人がインパクトのあるものを欲しがっていたので売りました」
そう言って、フランはレミリアに皮袋を握らせました。
ずっしりと中身が詰まっていて、渡されるとチャリンと音が鳴りました。
レミリアは恥入ってフランに感謝の言葉を伝えました。
「もう絶対に無駄使いなんてしないよ」
二年が経ったある日、フランは再びレミリアに呼ばれました。
レミリアは体をかたむけ、片目を閉じて舌をぺろりと出し、「てへっ」といった調子で言いました。
「無駄遣いしちゃった」
「おいィ!?」
フランは、何いきなり無駄遣いしちゃってるわけ? と詰め寄ろうとしました。
しかし必死にあやまるレミリアを見て、ため息をひとつ。
できた妹は、分かりました、と言いました。
「敬愛するお姉様、私がどうにかしてみましょう。その代わりと言ってはなんですが」
「なんだい?」
「敬愛する、を外させて頂きます」
「もう敬愛できないと!?」
「無理かと」
「……ムムム。とはいえ仕方ない」
「麗しいお姉様、あたりで落ち着いておきましょう」
それから数日して、レミリアはフランに会います。
「おおフラン、執事ミュンヒハウゼンはどうしたんだい?」
「旅のふみこさんが欲しがっていたので売りました」
そう言ってフランは皮袋をレミリアに渡しました。
中略。
「おおフラン、ビットはどうしたんだい」
「旅のビックバイパーが欲しがっていたので売りました」
「おおフラン、フォースはどうしたんだい」
「R-9がバイド退治に行くというので餞別に持たせました」
「売ったの?」
「あげました」
「あげちゃったのかー」
フランはレミリアが無駄遣いをする度にひとつ財産を手放していきました。
家宝の剣だけは手放しませんでしたが、それ以外のものは髪すら売りました。
麗しい金髪のツインテールの一房が銀貨五枚に変わり、フランはサイドテールになりました。
姉に対する呼び方はランクをぐんぐん下げていき、今では「アネキ」にまで落ちてしまいました。
それでもレミリアの無駄遣いは止まりません。
ついにはフランも手放せるものがなくなってしまいました。
手元に残ったのは炎の剣レーヴァンテインだけです。
しかしこれはスカーレット家の家宝。さすがのフランも不出来な姉のために手放す気にはなれませんでした。
フランは一晩悩んだ末に、自分の羽を売ることにしました。
宝石の羽は抜けばまるで本物の宝石のようでしたし、何百枚もあるのでひとつふたつは大丈夫だと思ったのです。
試しに羽を抜いて賢者の石だと言って売り込んでみました。
某魔女が五個買ってくれました。
***
それからのフランの生活は文字通り身を削る在る様でした。
一度やらかすと姉も反省して数年は自重するのです。
しかし寿命の長い吸血鬼のこと。数年自重された程度ではどうにもなりません。
数年に一枚も羽をむしられていては三百年経つころにはからっけつです。
特にお引っ越しのときは大変でした。
ヨーロッパは吸血鬼に住み辛くなってきたので、東の方に屋敷を買うことにしたのです。
屋敷はほとんどフランの羽で建ったも同然でした。
「なあ、フラン」
「なんでしょう、レミリア?」
「この屋敷、赤く塗ったほうがカッコイイと思うんだ」
「それで?」
「たくさんペンキを注文したからお金を」
「死ぬがよい」
吸血鬼はきゅっとしてどかーんしても一回休みで棺に戻るだけです。
いっそとどめを刺そうかと買い込んだ十字架の在庫ばかりが溜まっていきます。
売り渡された彼女の羽は散逸し、唐に渡っては蓬莱の玉の枝となり、
中東に渡ってはツタンカーメンの副葬品に混じっていたり、
イギリス人が集めて博物館に放り込んだり、新たな伝説を着々と作り出しました。
が、別に本人には還元されません。
いつの間にか宝石の羽もすっかり減ってしまい、翼の骨にいくつかの羽がぶら下がっているだけになってしまいました。
「こんな姿では外にも出られないわ」
フランは地下室の奧の奥の方へ引きこもってしまいました。
「フラン、また無駄遣いしちゃったんだけど」
「まったく、コイツという人は……」
フランはため息をつきました。
三百年の間に呼び方ランキングは着実に下降線を示し続け、アンタ、お前、おい、などを通り過ぎてコイツ呼ばわりです。
フランは自分の羽を差し出しながら言います。
「もう「アイツ」でいいよね?」
そのうち「コレ」呼ばわりされる日も近そうです。
***
さて、そんなフランの荒んだ心の慰めになったのは読書でした。
彼女は日がな地下室の隅で愛読書の幸福な王子を何度も読み直しました。
そして王子を自分の境遇に重ねて泣きました。ボロ泣きです。
涙が染みこんで愛読書がくしゃくしゃになる頃、フランは思い立ちました。
同じ作者の違う話を読んでみようと思ったのです。
こんなに素晴らしい話を書くのだから、他の話も素晴らしいに違いない。
フランは夜な夜な図書館に忍び込むと、同じ作者の本を読みまくりました。
結果、性格もオスカー・ワイルド級にひねくれていきました。
「人にとっても国家にとっても、不平とは進歩の第一段階である。しかし女は人生に気づくのが遅すぎる」
「さくやー、フランがくるったー」
幽閉されました。
***
フランは薄暗い地下室で体育座りをしてうずくまっていました。
元々、引きこもり気味なので外に出られないのはいいのですが、極めつけに退屈だったのです。
気を利かせた魔女がたまに本を差し入れしてくれますが、どれも推理小説で三度以上の読み返しはキッツイものでした。
仕方ないので幽閉された気分にひたりながら体育座りして暇を潰していました。
ある時、頑丈な地下室の扉にコンコンとノックの音が響きました。
ノックをして部屋に入ってくるのは一人しかおりません。
扉が開かれ、瀟洒が服を着たような従者が入ってきました。
「なんのよう?」
「お嬢様からの伝言です」
咲夜は落ち着き払って言います。
「また館の運営資金がなくなってしまった、と」
「アイツはとうとう顔すら出さなくなったのか」
「合わせる顔がないのですよ」
フランは肩をすくめます。
「どうだか。私から絞れるだけ絞り取ってほくそ笑んでるんだろう」
「そんな事を言わないでください。お嬢様も心を痛めておられるのです」
「ふん」
「毎晩ベッドの中で太宰を読んで泣いてるんですよ」
「メロス?」
「いえ、津軽」
「……………」
微妙チョイスです。
「どうなさいますか?」
咲夜はフランの翼に優しく触れました。
残り少なくなった羽がシャランと揺れます。
「もう羽すら10個しか残っていないというのに」
断るなら自分が伝えます、と言う咲夜にフランはゆっくり首を振りました。
おそらく自分はずっとダメな姉を支え続ける星の下に生まれたのだろうと。
フランは自嘲気味に笑って羽を取り外しました。
「9個でいい」
ちなみに今では8個です。
どっとはらい。
<了>
フランは吸血鬼姉妹の妹で、姉のレミリアは美しい銀髪にコウモリの翼という、シンプルに吸血鬼らしい姿でした。
フランは吸血鬼そのものの振る舞いの姉を尊敬していました。
ところがレミリアはというと、フランのことをあまり良くは思っていませんでした。
なにしろフランは大きな宝石を何百も連ねた翼にゴージャスな金髪ツインテールという姿で、
キラキラゴテゴテの翼を輝かせて歩く姿は小林幸子でさえ道をゆずるほどでした。
更にフランはお供として無敵の軍神アレスと執事ミュンヒハウゼンを従え、四基のビットとフォースまで持っていました。
家宝の炎の剣、レヴァンテインさえもフランのものです。
先代は城と莫大な財産をレミリアに譲ったので、後のものはフランに継がせてバランスを取ったつもりだったのでしょう。
妹の方は明らかに過剰装飾でしたが、二人で並ぶとどうしても姉の方が見劣りしてしまいます。
姉妹ゲンカをしようにも、正面から戦うとフォースのせいでレミリアの攻撃は全く通りません。
50年もするとレミリアはすっかりふてくされてしまいました。
唯一の救いは妹が礼儀正しく、姉の事を大切に思っていたことでしょう。
妹は財産にも興味がありませんでしたし、他にする事もなかったので生活力皆無の姉をかいがいしく支えました。
姉はそれが更に気に入りません。
「姉より優れた妹など居ないィィー!」
と叫んでは無駄な対抗心を燃やして大失敗を起こすのです。
おまけにレミリアはフランに対抗するように派手な振る舞いを好むようになっていきました。
毎夜のようにパーティを開いてみたり、ペットの犬に山海の珍味を与えたり、名門のはずなのに振る舞いは成金のような有様です。
六代かけて築き上げた吸血鬼の金銀財宝もネズミの前に置いたチーズのようにガジガジ減っていき、ついにはすっかり無くなってしまいました。
こうなるともう派手な振る舞いはできません。
悩んだ末にレミリアはフランに言いました。
「どうしよう、もうお金がないんだ。城も手放さなければならないかもしれない」
「敬愛するお姉様、私がどうにかしてみましょう」
フランは間髪入れずに請け負いました。
彼女は彼女なりに尊敬する姉を助けたかったのです。
数日してレミリアがフランに会うと、彼女の右後ろはやけにすっきりしていました。
片時も離れずフランの右後ろに控えていた石巨人がいないのです。
驚いてレミリアは尋ねました。
「おおフラン、無敵の軍神アレスはどうしたんだい」
「旅のガラ婦人がインパクトのあるものを欲しがっていたので売りました」
そう言って、フランはレミリアに皮袋を握らせました。
ずっしりと中身が詰まっていて、渡されるとチャリンと音が鳴りました。
レミリアは恥入ってフランに感謝の言葉を伝えました。
「もう絶対に無駄使いなんてしないよ」
二年が経ったある日、フランは再びレミリアに呼ばれました。
レミリアは体をかたむけ、片目を閉じて舌をぺろりと出し、「てへっ」といった調子で言いました。
「無駄遣いしちゃった」
「おいィ!?」
フランは、何いきなり無駄遣いしちゃってるわけ? と詰め寄ろうとしました。
しかし必死にあやまるレミリアを見て、ため息をひとつ。
できた妹は、分かりました、と言いました。
「敬愛するお姉様、私がどうにかしてみましょう。その代わりと言ってはなんですが」
「なんだい?」
「敬愛する、を外させて頂きます」
「もう敬愛できないと!?」
「無理かと」
「……ムムム。とはいえ仕方ない」
「麗しいお姉様、あたりで落ち着いておきましょう」
それから数日して、レミリアはフランに会います。
「おおフラン、執事ミュンヒハウゼンはどうしたんだい?」
「旅のふみこさんが欲しがっていたので売りました」
そう言ってフランは皮袋をレミリアに渡しました。
中略。
「おおフラン、ビットはどうしたんだい」
「旅のビックバイパーが欲しがっていたので売りました」
「おおフラン、フォースはどうしたんだい」
「R-9がバイド退治に行くというので餞別に持たせました」
「売ったの?」
「あげました」
「あげちゃったのかー」
フランはレミリアが無駄遣いをする度にひとつ財産を手放していきました。
家宝の剣だけは手放しませんでしたが、それ以外のものは髪すら売りました。
麗しい金髪のツインテールの一房が銀貨五枚に変わり、フランはサイドテールになりました。
姉に対する呼び方はランクをぐんぐん下げていき、今では「アネキ」にまで落ちてしまいました。
それでもレミリアの無駄遣いは止まりません。
ついにはフランも手放せるものがなくなってしまいました。
手元に残ったのは炎の剣レーヴァンテインだけです。
しかしこれはスカーレット家の家宝。さすがのフランも不出来な姉のために手放す気にはなれませんでした。
フランは一晩悩んだ末に、自分の羽を売ることにしました。
宝石の羽は抜けばまるで本物の宝石のようでしたし、何百枚もあるのでひとつふたつは大丈夫だと思ったのです。
試しに羽を抜いて賢者の石だと言って売り込んでみました。
某魔女が五個買ってくれました。
***
それからのフランの生活は文字通り身を削る在る様でした。
一度やらかすと姉も反省して数年は自重するのです。
しかし寿命の長い吸血鬼のこと。数年自重された程度ではどうにもなりません。
数年に一枚も羽をむしられていては三百年経つころにはからっけつです。
特にお引っ越しのときは大変でした。
ヨーロッパは吸血鬼に住み辛くなってきたので、東の方に屋敷を買うことにしたのです。
屋敷はほとんどフランの羽で建ったも同然でした。
「なあ、フラン」
「なんでしょう、レミリア?」
「この屋敷、赤く塗ったほうがカッコイイと思うんだ」
「それで?」
「たくさんペンキを注文したからお金を」
「死ぬがよい」
吸血鬼はきゅっとしてどかーんしても一回休みで棺に戻るだけです。
いっそとどめを刺そうかと買い込んだ十字架の在庫ばかりが溜まっていきます。
売り渡された彼女の羽は散逸し、唐に渡っては蓬莱の玉の枝となり、
中東に渡ってはツタンカーメンの副葬品に混じっていたり、
イギリス人が集めて博物館に放り込んだり、新たな伝説を着々と作り出しました。
が、別に本人には還元されません。
いつの間にか宝石の羽もすっかり減ってしまい、翼の骨にいくつかの羽がぶら下がっているだけになってしまいました。
「こんな姿では外にも出られないわ」
フランは地下室の奧の奥の方へ引きこもってしまいました。
「フラン、また無駄遣いしちゃったんだけど」
「まったく、コイツという人は……」
フランはため息をつきました。
三百年の間に呼び方ランキングは着実に下降線を示し続け、アンタ、お前、おい、などを通り過ぎてコイツ呼ばわりです。
フランは自分の羽を差し出しながら言います。
「もう「アイツ」でいいよね?」
そのうち「コレ」呼ばわりされる日も近そうです。
***
さて、そんなフランの荒んだ心の慰めになったのは読書でした。
彼女は日がな地下室の隅で愛読書の幸福な王子を何度も読み直しました。
そして王子を自分の境遇に重ねて泣きました。ボロ泣きです。
涙が染みこんで愛読書がくしゃくしゃになる頃、フランは思い立ちました。
同じ作者の違う話を読んでみようと思ったのです。
こんなに素晴らしい話を書くのだから、他の話も素晴らしいに違いない。
フランは夜な夜な図書館に忍び込むと、同じ作者の本を読みまくりました。
結果、性格もオスカー・ワイルド級にひねくれていきました。
「人にとっても国家にとっても、不平とは進歩の第一段階である。しかし女は人生に気づくのが遅すぎる」
「さくやー、フランがくるったー」
幽閉されました。
***
フランは薄暗い地下室で体育座りをしてうずくまっていました。
元々、引きこもり気味なので外に出られないのはいいのですが、極めつけに退屈だったのです。
気を利かせた魔女がたまに本を差し入れしてくれますが、どれも推理小説で三度以上の読み返しはキッツイものでした。
仕方ないので幽閉された気分にひたりながら体育座りして暇を潰していました。
ある時、頑丈な地下室の扉にコンコンとノックの音が響きました。
ノックをして部屋に入ってくるのは一人しかおりません。
扉が開かれ、瀟洒が服を着たような従者が入ってきました。
「なんのよう?」
「お嬢様からの伝言です」
咲夜は落ち着き払って言います。
「また館の運営資金がなくなってしまった、と」
「アイツはとうとう顔すら出さなくなったのか」
「合わせる顔がないのですよ」
フランは肩をすくめます。
「どうだか。私から絞れるだけ絞り取ってほくそ笑んでるんだろう」
「そんな事を言わないでください。お嬢様も心を痛めておられるのです」
「ふん」
「毎晩ベッドの中で太宰を読んで泣いてるんですよ」
「メロス?」
「いえ、津軽」
「……………」
微妙チョイスです。
「どうなさいますか?」
咲夜はフランの翼に優しく触れました。
残り少なくなった羽がシャランと揺れます。
「もう羽すら10個しか残っていないというのに」
断るなら自分が伝えます、と言う咲夜にフランはゆっくり首を振りました。
おそらく自分はずっとダメな姉を支え続ける星の下に生まれたのだろうと。
フランは自嘲気味に笑って羽を取り外しました。
「9個でいい」
ちなみに今では8個です。
どっとはらい。
<了>
「吸血鬼に歴史あり」とはよく言うけれど、これはなかなか斬新だ。
ほかの方達がどう思うか分かりませんが、私はこれはアリだと思います。
そしてどうなってしまうんだろう、同郷・同年代繋がりで、もしもフランちゃんが
ジョージ・バーナード・ショウまで読み始めたら……
ご馳走さまでした
そしてフラン萌になった俺。
幽霊された理由がツボ。本人はマトモな事言ってるつもりなのに
周囲が理解できないなら、狂人扱いされますよね。
妹はチート過ぎて東方に出演できなかったと思う
アガサ・クリスティーの小説なら何度でも読み直せるんだがなぁ……
フラン健気すぎだろう。
羽以外の収入方法考えようよw
しかしレミリアならばお世話したくなるのも分からんでもない。
ていうかフランちゃんの初期装備が鬼畜すぎるw