Coolier - 新生・東方創想話

Helo saiborugu Renmu

2010/06/04 23:31:13
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博麗霊夢は幻想郷保健体育模試テスト一位である。

二位の実践主義の一途なチルノを大差で引き離しての一位である。
これがどれだけの偉業かわかるだろうか。

なにしろ霊夢という人間は実践など一度も行ったことの無い清らかな乙女なのだ。
その霊夢がテストで一位を取った。
つまり実践主義者が仮想想像主義者に負けた瞬間でもあったのだ。
この事実は幻想郷でも騒がれ、霊夢は時の人となった。
元より有名だが、もっと有名になった。



しかしその三日後、霊夢は死んだ。
あっけない、とてもあっけない最期であった。

死因は自殺であった。

巫女はいつものように本屋で発禁本を年齢詐称し、買おうとしたところ。
脇で巫女であることがばれて、本が買えず、本を強奪。

しかし人里警備隊に追い詰められ、人里本屋ビル七階から十一階に飛び上がり死亡した。
幻想郷の巫女のあっけない最期であった。

この事件に関して警察である慧音は自殺と断定。
死体は永遠亭に管理された。


しかしこれで終わっていたらこの物語は始まらない。
そう死んだはずの博麗霊夢は全身を機械にして蘇ったのだ。
幻想郷の危機を守る性技の味方として蘇ったのだ。

機械となった博麗霊夢はそれまでのように博麗霊夢では無く。
自らこう名乗った。



Hakren Renmu



と。
ちなみに英語最下位は博麗霊夢である。









かっこいいよね機械って

                  歌 Hakren Renmu


機械ってかっこいいなかっこいいなya!ya!
機械ってかっこいいな
機械になればまるで、サイボーグみたいだなぁ
Helo marusa
Helo yukara
Helo arisa

機械ってかっこいいなかっこいいなya!ya!
やっぱりかっこいいな
死んでも機械になれば、最高の気分だな


I am a forest that becomes a machine perhaps and revives.
It is abnormal, and however, I am a gentleman, and : in the stark-naked.
[Demotte] and I put all one's powers and steal pants.
And, I am a fairy of sisters who shut its eyes.








その日世界制服を企む永琳は怪人の素材を集めていた。
なるべく生きの良い変態、それが怪人の素材の条件である。

そしてむさくるしい男を素材にするのは嫌だったので、少女であることも大事であった。
そこに博麗霊夢の死体が届けられた。

「綺麗な顔ね、これでも死んでるのよ…」
「そうですね師匠」

「まりさ」と書かれたドロワーズを頭に被り、右足首の捻挫で死亡した霊夢の死体は綺麗なものであった。
何しろ黙っていれば美少女なのだ。黙っていれば。
黙っていないと美少女というより、美変態である。

美しい変態。
これは新しいブームが来ると思われるが、いつくるのだろうか。
もしかしたらもうきているのかも知れない。
だから皆で被ろう、ドロワーズ。

「どこから改造しましょうか」
「やはりすくみずの上から制服しかないと思います」
「流石ね工作兵レイセン、でも私は月の魔王と呼ばれた科学者よ、それだけじゃ駄目だわ」
「では師匠はどうする気ですか」
「ふふ、見てなさい」

そういうと永琳は、スカートの中からマフラーを取り出した。
そしてそのマフラーを霊夢の首に巻きつけ

「水着マフラーよ」
「おおおおおおおおおおおおお」

レイセンは歓喜に包まれていた。
水着にマフラーをつけるだけで、まるで新しい何かが生まれたのだとわかったのだ。

この光景を見れた私は幸せに違いない。
何しろ時代の境目とも言える光景を見れたのだから。


そうして、博麗霊夢はRenmuとして蘇った。
目を覚ましたRenmuが最初に行った行動は、永琳とレイセンの首元を噛み血を吸うことであったのだ。

そう博麗霊夢は死ぬことによって、Renmuとなり、吸血機械になったのだ。
彼女に噛まれた者は例外なく、血を吸われ。

血を吸われた。

別に感染とかゾンビや吸血鬼になるわけでもなく、ただ吸われるだけであった。
しかしこの痛くて気持ちが良いRenmuの吸血は人妖問わず好かれ。
しばらく立つと道端でも上半身の服をはだけさせ、皆が吸血行為を強請るようになってしまったのだ。
最初のうちは反吸血主義者もいたのだが、時間が立ち吸血される者が増えるに連れていなくなっていき、もういない。




そして三年がたった。
あっという間の三年であった。
この三年の間に起こったことと言えば、チルノの妊娠ぐらいだがそれは些細なことであろう。
親の名前はわかっていない、産むと決めてから別れたらしい。





ここからはダイジェストで送るとしよう。


「月から隕石が落ちてくるですって!」
「はい、このままだと幻想郷が…」


「幻想郷ももう終わりね」
「あきらめるな紫!」
「魔理沙!どうしてここに」
「まだ助かる方法はあるはずだ、お前がやらないなら私がやるぜ」


「私に任せて!」
「Renmuあなたの体はもう限界なの…」


「Renmu!無茶よ!」
「無茶なのは知ってる、でもね誰かがやらないと幻想郷が無くなっちゃうのよ!」
「Renmu…」
「だからね、協力してよ紫。貴方の隙間で私を宇宙に連れてって」


「…ご武運を、Renmu」
「まっけるもんかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」


「皆の力を私に頂戴!」


「がんばってRenmu!」
「まけないでRenmu!」
「力の限りいきてやれRenmu!」


「細かい事情なんて知らない、でもね私は幻想郷の皆を助けるためにここに立っているのよ。
幻想郷は世界にたった一つしか存在しないのよ。
それに魔理沙の血、紫の血、文の血、さとりの血も幻想郷にしか存在していないのよ。

隕石ごときに勝手に滅ぼさせるわけがないでしょ、ここにはまだ吸うべき血が山ほどあるのよ!
人妖を吸えて、隕石が吸えない道理は無い!

来なさい隕石!あなたも吸い尽くしてあげるわ!」



それは無謀の一言であった。
何しろ全長数キロにも及ぶ隕石を吸うなんて前代未聞だ。
幻想郷の皆はそんなことはできない、そう思いつつも
Renmuなら、Renmuならなんとかしてくれると信じ、Renmuは隕石を吸い尽くし消滅した。


死因は防衛死。
幻想郷を守り死んでいったのだ。

Renmuの死が判ると幻想郷は深い悲しみに包まれた。
なにしろあれだけ巨大な隕石を吸ったのだ、生き残ってるはずがない。
しかし…


「これは…」
「Renmuのリボン…?」

ほとんどが燃え尽き消滅してしまったRenmuだが、リボンだけが焼け残った。
そう彼女の持ち物の一部さえ残っていれば再生は可能なのだ。
そうつまりRenmuは蘇るのだ、Renmuマークツーとして。

しかしRenmuは死んだ
幻想郷の危機を救ったRenmuは死んだ。
ありがとうRenmu! 君の事は忘れない! ありがとうRenmu!

星となっても幻想郷のことを見守っていてくれ。





                完                      .exe




















「…死に損ねたみたいね」

                             contunnu?
「おかーさんRenmuってだーれ?」
「昔、昔この幻想郷を救ったえろいえろい機械よ」
「そうなんだー」
「ええ、じゃあRenmuマークツースペシャル12号・改のお話をしましょうか」
「わたしそれすきだよ、ちるのおかあさん」

どうもお久しぶりです。
会社首になって、パソコンのデータ吹き飛んで、ついでに足捻挫しました。
でも私は元気です。

なので今日は、何も考えずに書いてみました。
多分次は幽香4かかえるケロッケロッかさとれいむあたりです。

誤字や指摘、感想をお待ちしております。
ケチャ
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コメント



0.1540簡易評価
4.80名前が無い程度の能力削除
これがカオスか
6.80名前が無い程度の能力削除
なんだろう、涙が止まらない…
寝ても覚めても結局カオスか
7.90名前が無い程度の能力削除
綺麗な顔してるだろ。変態なんだぜ、こいつ……
8.70ダイ削除
あなた、そんな重大な時に…

でも、作家としては一本筋が通ってる
9.90奇声を発する程度の能力削除
何て言うか…うん、カオスだ…
12.70名前が無い程度の能力削除
ケチャさんがこわい…
15.100名前が無い程度の能力削除
強く生きろケチャさん…
16.80名前が無い程度の能力削除
強くイ㌔、ケチャさん・・・

そうか、このSSはケチャさんの脳内の風景だったのか。カオス過ぎるw
19.50名前が無い程度の能力削除
分かんねぇ…自分には高尚過ぎて何がなんだか…
20.10名前が無い程度の能力削除
雑な作品だと言う以外何もわかりませんでした。
25.100名前が無い程度の能力削除
何があった
27.100名前が無い程度の能力削除
君にはいろいろ言いたいことがある
ちょっと職員室まで来なさい
29.60名前が無い程度の能力削除
これはひどい
35.100名前が無い程度の能力削除
あとがきで泣いた
36.80名前が無い程度の能力削除
何もかもが間違っている……
38.60名前が無い程度の能力削除
作品の内容は30点だが後書き見たから
39.90削除
ケチャさん・・・マジ挫けないで・・・
作品は相変わらずやっちまってますww
41.10名前が無い程度の能力削除
なにこれ?
46.無評価名前が無い程度の能力削除
作者読みしたけど、最後まで読めない。
47.100心(ry削除
チルノ・・・
50.100名前が無い程度の能力削除
チルノは実践をやりすぎちゃったんだね……
それにしても流石Renmu、伊達じゃねえな。