Coolier - 新生・東方創想話

えくふら!

2011/01/22 08:35:53
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「……暇、だね」
「ですねぇ」
「………………あ、そうだジュビィ」
「はい?」
「今日、お姉ちゃんから『客人が来るわ〜』とか聞いてない? 何か気配がするのだ

けれど」
「客人、ですか? …………えーっと……。多分、聞いてないと思いますけど」
「(今の言葉変じゃなかった?)……ねえジュビィ、敬語。使わないでってばー」
「っ……と、ごめん、忘れてた」


私は、紅魔館の妖精メイドだ。
とある大災害に巻き込まれ、死にかけだった時をお嬢様に拾ってもらった。
その時は、お嬢様とは知らなかったから、『五月蝿い』って言っちゃったなあ。
まあ、関係無いから良いか。
……取り敢えず、なんやかんや逢ってここに住むことになりました。
そこで出逢ったのが、フラン(お嬢様)と言う訳です。
…………あれ?
やっぱり、関係、無い……?
……あ、あはは……。


「ちょっと、ジュビィ?」
「ホゥッ!?」
「どこのダンサーよ。………………ん、来た?」
カツ
カツ
カツ
カツ
カツ
カツ
キィ
「……また女か」
「…………ルーミア?」


なんとびっくり、そこにいたのはルーミア様だったのです!
フランはルーミア様が好きだから……てあれ?
何か違和感……。


「……お前、誰だ」
うーわ、久々に聞いたよ、フランの戦闘体勢。
「ああ、ルーミアだが?」
「嘘、だって、変だもん。宵闇を纏ってもいないし」
ああ、違和感は宵闇か。
「まあ、こう言っては偉そうに見えるかも知れないが。強いて言うなら『強い』か

らだ」
「……へえ、『強い』ねえ………………。ま。確かにそうだし、ルーミアだって言う確認も取れたからね、いいや。……で、何してるの?」
「この姿で、巡回、挨拶回りをしている。さっき、お前の姉にも会ったよ。呆然としていた。……あれは笑えたな」
そう言うとルーミア様(?)は軽く笑った。
「ああ、お姉さまの声と表情! 良いよねー!」
と、フラン(お嬢様)も笑った。
閑話休題
「あ、そうだルーミア」
「何だ?」
「私も付いていって良い?」
「……ん、大丈夫だ」
「ありがと!」
……………………あ、危ない。
これじゃ空気だ。
「(ルーミア様」
「(ん?」
「(フラン様、外行くと口調変わりますから」
「(そうなのか」
「(ええ、仲良しグループ以外では女口調使わないんです」
「なーに話してんのっ?」
ゴシャ
「おお?」
「………………待っ」
ヒュオン!
「ごめんなさいタイム!」
ドン!
イェア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛


ふう、死ぬ所だった。
あ、生きてますよ。
では尾行〜♪

「ワーハクタク、居るか?」
「いや、せめて上白沢にしろよっ」
「ああ、そうだったな。上白沢、居るか?」
「その声はルーミアか?」
「そうだ」
「にしては口調が変だが……まあいい、入れ」
カラッ
「……お前、何で」
「……本当に、申し訳無かった」
「あ、ルーミア!? 何故に土下座!?」
「……こいつは、それをするような事をしたんだよ」
「慧音?」
むむっ、雲行きが悪くなってきた。
「こいつは、こいつはっ……!!」
「慧音!」
「……も、こう?」
「落ち着いて、ね!?」
「………………ああ、そうだな」
「慧音……よか」
「それでも! 私は、こいつが、憎、くて……! う、ああ………………!」
「……よければ、あがってください」
「……失礼する」
「…………ルーミア」

「…………さっきは、悪かった。お前だけが悪い訳じゃ、無いのにな」
「……………………。そう、思ってくれるのは感謝する」
「……お茶、飲むか? 毒は淹れない」
「そうか、なら飲むよ」
「……私が嘘を吐くと言う可能性は?」
「嘘は吐かないよ。それぐらいは知ってる。もし、今死んだら『私の不注意』ってだけだ。私が悪い」
「……………………淹れて来る」
「……なあ、妹紅」
「ん?」
「ルーミア、何をした?」
「っ…………! ……」
「大丈夫だ」
「……なら、言うよ」


昔、有るところに集落が有った。
集落と言っても、人は多く、流通、交易も盛んだった。
そこに、7つぐらいかな? の少女が居たんだ。
平和に、楽しく暮らしていた。
そして、その少女の運命を変えたのは、……そこに居る、ルーミアさ。
流石に、この運命はレミリアにも分からなかっただろうね。
山から、強力な気配がした。
その時は、とくに避難せず、自警団が出動しなかった。
……今思えば、なんで避難しなかったのか不思議だよ。
まあ、自警団が山に行ってから一刻立った。
帰ってきたよ。
余計なもんまで付けて。
そして暴れに暴れて、少女に、噛みつこうとした。
歯先がかすっただけだったけど。
……でも、それだけで十分だったのさ。
慧音が、半獣になるには。
……で、その時スキマ妖怪が三人をここに連れてきた。
外の世界で起きた事件だったのさ。
……ルーミアも連れてきたのは、そうしなきゃ慧音が死んでしまうからだと。
以上!」
「っ……………………!」
「幻滅しただろうな」
「私もルーミアの事は好きじゃないからね。ほんのちょっと脚色させて貰ったよ」
「ああ、本当に少しだ」
「……………………(しかし、私嘘吐きの才能有ったりして。結構脚色したんだよなあ。あの話でルーミアをどう悪くするか……。あいつの難題より簡単な事は確かか。…………うわ、腹立ってきた)」
「……はい」
「慧音の茶は、うま……(と、危ない)そうだな」
「ああ、中々旨いよ」
「え、あれ?」
「(慧音」
「(な、なんだ?」
「(斯々然々でだいぶ脚色したからさ、注意してくれ」
「(……分かった」
「そんじゃ、私は姫さんを倒しに行ってくるわ」
「あ、おい妹紅! 茶は!?」
「貰ってるよ」
ニシシ
と笑ってから飲み干しました。
…………それにしても、今の話……。

「この、人殺し!」
「ぐ…………と」
「大丈夫か?」
「ああ。近頃の子供は投擲技術が高いな。…………私も投げてみようか」
「え?」
そう言うと、ルーミア様(?)は近くの石を拾って、……ん? ちょ、待っ!!
「ルーミアストップ!」
「お!?」
「そっち博麗神社!」
「……ふむ、ダメか」
「ダメだ、壊す気か!」
「全く」
「じゃああっちに投げて! はい!」
「……。せえ、のっ!!」
ヒュゴッ!
……今のは、何を投げたんですか。
ほら何かいつもやられてやなかんじだかなんだか言ってる人たちみたいに星ですよ。速いな!
「……すげえ!」
「っ!?」
「ルーミア」
「っ…………すまない」
「……え、あ……?」
……今、腰にある剣で切りつけようとしていましたね。
「……すげえ!」
「!?」
ルーミア様(?)が振り回されてるっ……!
「ねえ、今どうやって投げたの!?」
「え? あ、ああ、石か。普通に……」
「あ、ルーミア。投げるなら私にな」
「……大丈夫か?」
「大丈夫だ、問題ない」
「そうか。……良いか」
「喰われるぞ!」
「シュンタ、止めとけってお前!」
「この、裏切り者!」
ヒュン!
「危ない!」
ガッ……
っ……今、シュンタ君に投げられた石を、ルーミア様(?)が止めて、血……!
「……今、投げたのは誰だ?」
「……サトシ、です」
「お前、裏切るのか!?」
「そうか、サトシか」
「っ…………何だよ、来るなよ!?」
「お前は投げるのが上手いな」
「……へ?」
「どうやって投げている?」
「え、別に……思いっきり腕振って、最後に手首で投げてる、けど?」
うわ、普通に答えちゃったよ。
「良い投げ方だ。私が知っている投げ方では、一番飛んだ」
「マジで!?」
……なんか、どんどんと賑やかに……(汗)
「あれ、ジュビィじゃん」
「……イエイエ。ワタシハ小妖精デスヨ」
「ただの妖精だね」
「ホナサイナラ」
「え、あれ!? ちょ」
「きゃぁぁぁぁぁぁぁ!!」
「「!?」」
「だ、誰かっ、妖怪が私の子供を、たっ、たた、たべっ」
「お、落ち着いてほしい」
「誰か! 妖怪が私のリョウタを!!」
「(……また、私の。か)」
「何よ、どうした…………アンタ、なんで」
「あ、ああ! 巫女様、お助けを!」
「知るか。賽銭入れろ。」
「ひっ…………! この鬼畜!」
「私、知ってるんだけどなあ。アンタが何やってるか……言われたくなかったら…

…ね?」
本 物 の 鬼 畜
発 見
「博麗の、助けてほしいのだが……」
「何よ、まだ何か……って、は?」
「うー……」
「えへへー」
「良い匂ーい」
「お母さーん」
「……こりゃまた随分と……はー。まあ確かに、背は高めで、金色の髪は肩まで。スタイルも良い。腰に付いてる剣が無かったら、母親に見えるわね。……まあ服装が服装だから、誰か死んだようにも見えるけどね」
「仕方無いだろう。落ち着くからな。……博麗の」
「あに?」
「行ってもいいか?」
「……へ………………?」
(それはまずい。何故なら最近出来た恋人が入り浸って、部屋まで作っているのだ。今。霊夢が里に居るのも恋人が頼んだ材料を買うため。……恋人の存在は隠しておきたい霊夢にとって、誰かが来るのは正直宜しくない)
「ダメよ!? …………あれ?」
「もう行ってます。お約束ですね」
「ふぉああああああああああ!!!!!!!!!!!!」
……なんか、隠したい物でも有るのでしょうか。
ま、行くから良いですけど♪
























カオス



















イェア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛
慣れない書き方は駄目ですね、やはり。
さて、このみかんで出来た完成作ですが……続きません。
続けたいけど続きません。
……アイデアがぽっと出たら書きますが。
誤字脱字指摘お願いします。
因みに感化された作品が有ります。
EXルーミアですが。
花梨糖
http://
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コメント



0.420簡易評価
11.無評価名前が無い程度の能力削除
まずは状景を読み手にわかりやすく描くことを覚えることからですかね。
17.無評価花梨糖削除
コメ返し。
>>11
情景……それは僕が苦手な事……。
やっぱりそこなんですね。
難しいなぁ(汗)
ちょっと情景を書く練習用作品でも書こうかなと結構本気に思ってます。
20.無評価名前が無い程度の能力削除
うーん、次の作品を書く前に、まず他の作品を読んでみてはいかがでしょうか。
高得点のものならば、いろいろと勉強になると思います。背景や人物、心理をどのように描写しているかを気にしながら読むと、得にいいと思います。
26.10名前が無い程度の能力削除
ストーリーは支離滅裂ですし、情景描写はほぼ皆無。人に見せられるレベルに達してすらいません。それと、残念ながら情景描写が苦手なことは、情景描写を疎かにする免罪符にはなりません。20番さんではないですが、高得点、高Rateの作品を見て、小説の根幹をなすストーリー、情景描写共に研究するといかがでしょうか?
貴方のレベルアップを願い、敢えて得点を付けた評価とさせていただきます。
27.無評価名前が無い程度の能力削除
取り敢えず、読むことから始めてみね?
自分の文章と何が違うのか比べてみれば色々わかるかもしれんし

申し訳ないけど、「今の」あなたの文章は読むに耐えない
30.無評価名前が無い程度の能力削除
情景・アイデア・ストーリー以前の問題というか、
ツイッターや友達に送る携帯メールのノリそのままで、
思い付きを何の加工もなく羅列しただけのような感じ。

作者さんはまだ中学生ぐらいだと思うけど、
東方小説よりもまず、自分の考えをテキストで伝えるための
文章の基礎から学んだ方がいいと思う。
31.無評価名前が無い程度の能力削除
うーん……?????
えーっと話の流れを確認すると……

①ルーミアとジュビィとフラン、紅魔館にて合流
②慧音の家へ
③慧音はルーミアを憎んでるのでルーミア土下座
④何か知らんけど慧音の過去やらルーミアとの因縁やらの解説
⑤外へ出ると「人殺し!」と里の子供たちに石を投げられる。しかしこのときルーミア、意外にフレンドリー
⑥ルーミアと接触した子供の母親が霊夢に助けを求める
⑦しかし子供たちはルーミアに懐いていた(全体のオチ)

こんな感じ?
俺も読解力あるほうじゃないから合ってるかどうか分からないけど違ったらごめん。

ツッコミどころは満載すぎて挙げきれないけど、敢えて挙げるとすれば特に④の部分。
段落的にもそうだがここはこの物語の中心、肝でもあり十分に解説をいれてじっくりと描かれるべき場面ではなかろうか。
しかし慧音の過去が解説されたところ以降は何が起きているのか、何を言ってるのかすらも全く分からなかった。誰が何をどう脚色したの?

他に疑問点を挙げるとすれば

最終的にギャグなのか真面目な話なのか分からない。
結局何も解決してない上にルーミアは人気者。慧音かわいそすぎじゃね?
台詞もルーミアも慧音も妹紅も口調がごっちゃで正直誰がしゃべってるのか分からない。
妹紅はいつどこから湧いて出てきたのかすら分からなかった。
ルーミアは慧音が半獣になったことを土下座するほどすまないと思ってる(?)のに「ワーハクタク、居るか?」。この台詞は完全に嫌味。
それ以前に妖怪のくせに人間を襲った後で「すまない」と思うのか。人間慧音を襲ったルーミアは暴走していたのか?
何故ルーミアはEXになっていたのか?挨拶に回るってどういうことよ。
つーか慧音の家に言った時、フランドールもいたの?
EXルーミアの背は高くてスタイルもいいのか。最初にフランもジュビィもよくルーミアだと判断できたな。
宵闇を纏ってないどころか姿形すらも違うというのに。

もう挙げきれないからいいよね。

でも作品をあげること自体は悪いことじゃない。次に活かせばいいんでないかな。
長文失礼した。
32.無評価花梨糖削除
えーと、まず皆さんのコメントを見ての感想。

皆様『的確すぎて全俺が泣く。』

>>20様、>>26様、>>27様
成程……。
読んでる……と思ってるんだけどな……。
『ちゃんと』読んでは無かったかもしれません……。
読み直して来ます、と言うより着ます。
最後に・纏めてしまい、申し訳ありません……。
>>30様
言われてみるとその通りでした……。
寝る前の思考力が全然無い状態で、『あー、これ入れるかー』
の様な感じで書いてました……。
あああ……。
>>31様
その通りです。
④の部分は、過去を書かないと分かり辛いよな……。と思い、入れました。
⑦は、「なんだコイツ悪いヤツじゃ無いんじゃね?」と子供なら思うかなーと……。
>>しかし慧音の過去が解説されたところ以降は何が起きているのか、何を言ってるのかすらも全く分からなかった。誰が何をどう脚色したの?
これは、妹紅が喋ってます。
>>ルーミアは慧音が半獣になったことを土下座するほどすまないと思ってる(?)のに「ワーハクタク、居るか?」。この台詞は完全に嫌味。
……この部分全くと言っていいほど考えてませんでした。
それ以前に妖怪のくせに人間を襲った後で「すまない」と思うのか。人間慧音を襲ったルーミアは暴走していたのか?
あ、あれ!?
『若気のいたり』って……入ってないしorz。
>>EXルーミアの背は高くてスタイルもいいのか。最初にフランもジュビィもよくルーミアだと判断できたな。 宵闇を纏ってないどころか姿形すらも違うというのに。
……ご都合主義にも程が有る。



まあ……何ですか。
精進してきます…………。
33.無評価名前が無い程度の能力削除
とりあえず「……。」を一切使わないで文章を書く練習した方がいいのでは。
コメントすらあなたのが一番読みにくいです。
34.無評価名前が無い程度の能力削除
まるで難解な現代詩を読んだかのような気分だ。褒めてないのであしからず。
私がもしあなたの立場なら、図書館にでも行って小説100冊読む。
そして、家族と住んでいるなら彼らをよく観察し、自分以外の人間の思考パターンを学べ。色々な年齢の人と雑談するのが手っ取り早い。
練習作品は投稿する必要はほとんど無い。発表するからには「これでどうだ」と胸を張れるレベルのものを書くべき。がんばれ。まじがんばれ。
36.無評価名前が無い程度の能力削除
失敗を重ねて強くなれ