悪魔の館と聞いてやってきた私は唖然とした。さんさんと照りつける日の光。光を浴びて木々は葉を艶めかせて存在を主張している。それに負けじと風景に似合わぬ赤一色の館がそびえ立つ。それだけならば悪魔の館の肩書きにふさわしいと納得こそすれ、平日の昼間に口を開けて馬鹿みたいに館の門前でポカンなどとはしないだろう。
門前で人が寝ていた。しかも布団を敷いて。
私は上白沢慧音、人里で教師をしている者だ。絶賛彼氏募集中。社会的地位と池顔とM'z(メロン2つの意)を搭載したウルトラ優良物件だ。なぜ誰も来ない。しかもいない歴=年齢。白沢という種族から相当な年代物ということがお分かりか?お前ら処女厨なんだろ?プレミアだぞ?大出血サービスだぞ?こないならこっちからお前らを出血させてやろうか!
……取り乱してしまったな、私は悪くない。全ては夏の暑さが悪い。別に元教え子から結婚の報告ラッシュが続いて、憎しみが湧き、五月ならぬ六月病を患ってなんかいないのだ。"じゅーんぶらいど"などという英国の悪しきジンクスを輸入してきた非国民はどこのどいつだ。歴史を食おうにも胃がもたれてゲボるわ。出てこい。そして責任をとれ、結婚という形でもいいぞ。
そんなコンプレックス丸出しの彼女だが、もちろん傷心を癒すために森林浴でもスッか!みたいな⑨な理由でこの館の近くまで来たわけではない。むしろそんなもんでこの地獄の一ヶ月を癒せるわけがない。クリスマスのネオン街でロングホーントレインを行い、数多のカップル共を地獄の淵に追いやった経歴を持つ彼女が。惨多殺ース(サンタコロース)の異名は伊達ではない。この館の主に呼び出されたのだ。
門で寝ている女性は相も変わらず鼻提灯を作り、ここらで遊んでいた妖精たちにのし掛かられながらも幸せそうに大口を開けて白目を剥いている。アヘ顔を晒しているのは妖精の一人が鼻穴に練りワサビを挿入しているからだろう。「んんんんんんごぉっほうえぇ」あ、すげえ全部器用に口から出した。
「ペッ」吐き飛ばした緑の塊が青い服の馬鹿そうな妖精の顔面にクリーンヒット。「んっぴゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ目えええええええええええええええええええええええええええええええがああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」うるさい。
妖精は瞼を手で押さえる。手から冷気が見えて小さな氷がポロリと地面に零れる。氷精かどおりでこの糞厚い中寝心地が良さそうなわけだ。なんで
目に染みたところを冷やしているのかは謎だが。水で洗え。肩を叩いて湖の方を指差す。妖精はコクコク頷いて一目散に湖へダイブした。予想外だ。そして彼女は快眠のままだ。
目の前の珍妙な光景を横目に私は門を通る。近づいて見るとなかなかどうして、これだけ豪勢な造りの館に門番の一人もいないとは、田舎といえど些か無用心ではないだろうか。門前で寝ていた女性はきっと根無し草の放浪者か何かだろう。あれが門番なわけがない。そんな労働環境があってたまるか。
コンコン「私は上白沢慧音、予定の時間通りに来た。開けてくれないか」ミーンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミン三分経過。
上がってしまってもよいのだろうか。ガチャ、力を込める。「んぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎ、ぎ、ぎ…ぎ」ビクともしない。ふむ、蹴破るか。新たに新たに幻想入りしてきた勢力の方から私たちにコンタクトを取ろうとしている機会を見逃すことを良しとはしないだろう。せっかくのオフに里の仕事ということもあって半ば強制的に呼びつけられて、今日の合コンはパーだ。医者もいたそうなのに。これで居留守なら蹴破っても閻魔様も許されるだろう。クリスマスの日、偶然通りがかった映姫様は血に染まった街路樹を一撫でして「白です」と満面の笑みで仰った。そばにいたパイオツカイデーな部下らしき人物が「私情丸出しじゃないですか」と呟いたが数秒後、吹雪の中に散った。きっと限界までストレスを溜めていたのだろう。どこも公務員は大変だ。三歩下がり、ライダーキックの構え。結婚すればこんな状況じゃなくても常に旦那様の三歩後をついてくる素敵な奥様はいかがですか?まぁ、三歩下がれば踏み台にする助走に丁度いいしな。そんな未来への希望を込めた私のファイテイングポーズをいつの間にか後ろに来ていたメイドが眺めていた。「ライダーキックの前にインターホンという選択をおすすめしますわ」スレンダーな女性はモデルのようなシャキシャキとした足取りでドア前まで来て、取っ手の裏側に付いていたボタンを瀟洒な手つきで押した。
ピンポーン
気付くか、そんなところ。
それからインターホンにはマイクが付いていたようでメイドが恐らくは館の主と何度かやり取りをして、ガチャリと鍵が空いた。オートロック、思ったよりもハイテクである。
当たり前だが洋館なので靴は履いたまま入る。ここ幻想郷では唯一の西洋文化だろう。「ようこそ、紅魔館へ」振り返るとメイドはスカートの両端を指でつまみ右足を後ろに下げる。次にペコリと会釈。ほんとうにやるんだこういうの。様式美ってやつなのか。ちなみに私はスーツなので会釈。ポールスミスの灰色のやつだ。いつもの民族衣装だと思った?残念!スーツでした!かわいい服を着る機会は合コンと共に幻想入りだよコンチクショウ。あれ、でもここ幻想郷じゃね?「それはとても残酷な話ですわ」という行き遅れの声が聞こえた気がした。そしてそれは今回の合コンの主催者の声でもある。三日前に会ったときには大分小皺が減った気がする。肌年齢の境界とかあるのだろうか。
客間に案内された。「上白沢慧音様、遠いところをお運びいただき誠に申し訳ありませんが我が主、レミリア・スカーレットは諸事情により直ぐにはお目にかかれないと申しております。しばしの間ここで御寛ぎいただきますようお願い申し上げます」
そういった途端にメイドの姿がここから消えた。そして私が座っているテーブルの上にはアイスティーがあった。あとマカロン。ありのまま起こったことを話したくなるような、奇妙な出来事だった。まぁ、でも幻想郷だしなぁ。割とよくあることだ。それよりマカロンだ。
マカロンを啄みながら私は考える。彼女たちの目的は恐らく幻想郷縁記。妖怪にもイメージというものがある。本人達が求めるイメージも様々で妖怪としての畏れを求める者も居れば人間との友好関係を望むもの、妖怪らしく人間を食糧としてしか見ない者もいる。幻想郷録記はそんな彼らのプロフィールだ。それ一冊で生き方が完全に左右されるわけではないが、内容によっては在り方を大きく変えられてしまう場合もある。妖怪は人の持つ恐怖や噂が固定されてできた者達だ。当然人々の印象で姿形が作られる。さらにこの館の連中は最近ここに越してきたばかりの妖怪達。その幻想郷縁記を直接手掛けているのは稗田の一族ではあるが、私も白沢という種族柄ここの歴史に深く、私が手を加えている部分もあり、稗田の一族とは協力関係にある。やつらの本命は稗田の一族の9代目、稗田阿求との交渉といったところだろう。そして私は本命のためのジャブ。彼女達の内面は今、私が見極めなくてはいけない。決意を顕にする私だが、山のようだったマカロンは残り一個だけになっていた。それから10分後、せめて、せめて一個は残さなきゃ、慎みを持たなきゃいかんだろうと、右手との戦いを繰り広げている最中に紅魔館の主、レミリア・スカーレットは来た。
「ごきげんよう、上白沢慧音」
「ごきげんよう、レミリア・スカーレット」素早く姿勢をなおす。
彼女がレミリア・スカーレットずいぶんと幼いな……しかし表情に威厳を感じる。自信のある子供とは違う。生きることに慣れているような、そんな雰囲気。彼女は僅かに身を乗り出して私を見つめて「……ふむ」と言った。
「人里で教師をなさっているそうね?」レミリアはいきなり切り出す
「仰る通り、今日招かれたのはそれが関係しておられるのでしょう?」
館の主はフフと僅かに口角をあげる。さぁ、これからが勝負だ。合コンもイケメンも投げ捨てる。私はこの郷の番人なのだから。かかってこいレミリア・スカーレット!
「早急に内容を理解いただけて、嬉しいわ。単刀直入に申し上げます。上白沢慧音、貴女に我が妹、フランドール・スカーレットの家庭教師を依頼します」
「……ほえ?」変な声出ちゃったじゃねーか。
続く。
門前で人が寝ていた。しかも布団を敷いて。
私は上白沢慧音、人里で教師をしている者だ。絶賛彼氏募集中。社会的地位と池顔とM'z(メロン2つの意)を搭載したウルトラ優良物件だ。なぜ誰も来ない。しかもいない歴=年齢。白沢という種族から相当な年代物ということがお分かりか?お前ら処女厨なんだろ?プレミアだぞ?大出血サービスだぞ?こないならこっちからお前らを出血させてやろうか!
……取り乱してしまったな、私は悪くない。全ては夏の暑さが悪い。別に元教え子から結婚の報告ラッシュが続いて、憎しみが湧き、五月ならぬ六月病を患ってなんかいないのだ。"じゅーんぶらいど"などという英国の悪しきジンクスを輸入してきた非国民はどこのどいつだ。歴史を食おうにも胃がもたれてゲボるわ。出てこい。そして責任をとれ、結婚という形でもいいぞ。
そんなコンプレックス丸出しの彼女だが、もちろん傷心を癒すために森林浴でもスッか!みたいな⑨な理由でこの館の近くまで来たわけではない。むしろそんなもんでこの地獄の一ヶ月を癒せるわけがない。クリスマスのネオン街でロングホーントレインを行い、数多のカップル共を地獄の淵に追いやった経歴を持つ彼女が。惨多殺ース(サンタコロース)の異名は伊達ではない。この館の主に呼び出されたのだ。
門で寝ている女性は相も変わらず鼻提灯を作り、ここらで遊んでいた妖精たちにのし掛かられながらも幸せそうに大口を開けて白目を剥いている。アヘ顔を晒しているのは妖精の一人が鼻穴に練りワサビを挿入しているからだろう。「んんんんんんごぉっほうえぇ」あ、すげえ全部器用に口から出した。
「ペッ」吐き飛ばした緑の塊が青い服の馬鹿そうな妖精の顔面にクリーンヒット。「んっぴゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ目えええええええええええええええええええええええええええええええがああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」うるさい。
妖精は瞼を手で押さえる。手から冷気が見えて小さな氷がポロリと地面に零れる。氷精かどおりでこの糞厚い中寝心地が良さそうなわけだ。なんで
目に染みたところを冷やしているのかは謎だが。水で洗え。肩を叩いて湖の方を指差す。妖精はコクコク頷いて一目散に湖へダイブした。予想外だ。そして彼女は快眠のままだ。
目の前の珍妙な光景を横目に私は門を通る。近づいて見るとなかなかどうして、これだけ豪勢な造りの館に門番の一人もいないとは、田舎といえど些か無用心ではないだろうか。門前で寝ていた女性はきっと根無し草の放浪者か何かだろう。あれが門番なわけがない。そんな労働環境があってたまるか。
コンコン「私は上白沢慧音、予定の時間通りに来た。開けてくれないか」ミーンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミン三分経過。
上がってしまってもよいのだろうか。ガチャ、力を込める。「んぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎ、ぎ、ぎ…ぎ」ビクともしない。ふむ、蹴破るか。新たに新たに幻想入りしてきた勢力の方から私たちにコンタクトを取ろうとしている機会を見逃すことを良しとはしないだろう。せっかくのオフに里の仕事ということもあって半ば強制的に呼びつけられて、今日の合コンはパーだ。医者もいたそうなのに。これで居留守なら蹴破っても閻魔様も許されるだろう。クリスマスの日、偶然通りがかった映姫様は血に染まった街路樹を一撫でして「白です」と満面の笑みで仰った。そばにいたパイオツカイデーな部下らしき人物が「私情丸出しじゃないですか」と呟いたが数秒後、吹雪の中に散った。きっと限界までストレスを溜めていたのだろう。どこも公務員は大変だ。三歩下がり、ライダーキックの構え。結婚すればこんな状況じゃなくても常に旦那様の三歩後をついてくる素敵な奥様はいかがですか?まぁ、三歩下がれば踏み台にする助走に丁度いいしな。そんな未来への希望を込めた私のファイテイングポーズをいつの間にか後ろに来ていたメイドが眺めていた。「ライダーキックの前にインターホンという選択をおすすめしますわ」スレンダーな女性はモデルのようなシャキシャキとした足取りでドア前まで来て、取っ手の裏側に付いていたボタンを瀟洒な手つきで押した。
ピンポーン
気付くか、そんなところ。
それからインターホンにはマイクが付いていたようでメイドが恐らくは館の主と何度かやり取りをして、ガチャリと鍵が空いた。オートロック、思ったよりもハイテクである。
当たり前だが洋館なので靴は履いたまま入る。ここ幻想郷では唯一の西洋文化だろう。「ようこそ、紅魔館へ」振り返るとメイドはスカートの両端を指でつまみ右足を後ろに下げる。次にペコリと会釈。ほんとうにやるんだこういうの。様式美ってやつなのか。ちなみに私はスーツなので会釈。ポールスミスの灰色のやつだ。いつもの民族衣装だと思った?残念!スーツでした!かわいい服を着る機会は合コンと共に幻想入りだよコンチクショウ。あれ、でもここ幻想郷じゃね?「それはとても残酷な話ですわ」という行き遅れの声が聞こえた気がした。そしてそれは今回の合コンの主催者の声でもある。三日前に会ったときには大分小皺が減った気がする。肌年齢の境界とかあるのだろうか。
客間に案内された。「上白沢慧音様、遠いところをお運びいただき誠に申し訳ありませんが我が主、レミリア・スカーレットは諸事情により直ぐにはお目にかかれないと申しております。しばしの間ここで御寛ぎいただきますようお願い申し上げます」
そういった途端にメイドの姿がここから消えた。そして私が座っているテーブルの上にはアイスティーがあった。あとマカロン。ありのまま起こったことを話したくなるような、奇妙な出来事だった。まぁ、でも幻想郷だしなぁ。割とよくあることだ。それよりマカロンだ。
マカロンを啄みながら私は考える。彼女たちの目的は恐らく幻想郷縁記。妖怪にもイメージというものがある。本人達が求めるイメージも様々で妖怪としての畏れを求める者も居れば人間との友好関係を望むもの、妖怪らしく人間を食糧としてしか見ない者もいる。幻想郷録記はそんな彼らのプロフィールだ。それ一冊で生き方が完全に左右されるわけではないが、内容によっては在り方を大きく変えられてしまう場合もある。妖怪は人の持つ恐怖や噂が固定されてできた者達だ。当然人々の印象で姿形が作られる。さらにこの館の連中は最近ここに越してきたばかりの妖怪達。その幻想郷縁記を直接手掛けているのは稗田の一族ではあるが、私も白沢という種族柄ここの歴史に深く、私が手を加えている部分もあり、稗田の一族とは協力関係にある。やつらの本命は稗田の一族の9代目、稗田阿求との交渉といったところだろう。そして私は本命のためのジャブ。彼女達の内面は今、私が見極めなくてはいけない。決意を顕にする私だが、山のようだったマカロンは残り一個だけになっていた。それから10分後、せめて、せめて一個は残さなきゃ、慎みを持たなきゃいかんだろうと、右手との戦いを繰り広げている最中に紅魔館の主、レミリア・スカーレットは来た。
「ごきげんよう、上白沢慧音」
「ごきげんよう、レミリア・スカーレット」素早く姿勢をなおす。
彼女がレミリア・スカーレットずいぶんと幼いな……しかし表情に威厳を感じる。自信のある子供とは違う。生きることに慣れているような、そんな雰囲気。彼女は僅かに身を乗り出して私を見つめて「……ふむ」と言った。
「人里で教師をなさっているそうね?」レミリアはいきなり切り出す
「仰る通り、今日招かれたのはそれが関係しておられるのでしょう?」
館の主はフフと僅かに口角をあげる。さぁ、これからが勝負だ。合コンもイケメンも投げ捨てる。私はこの郷の番人なのだから。かかってこいレミリア・スカーレット!
「早急に内容を理解いただけて、嬉しいわ。単刀直入に申し上げます。上白沢慧音、貴女に我が妹、フランドール・スカーレットの家庭教師を依頼します」
「……ほえ?」変な声出ちゃったじゃねーか。
続く。
確かに作中の慧音や他のキャラに関しましても好感が持てない方が多いでしょう。
しかしキャラに対して悪意をもってこい書いたつもりはありません。
持って
某wdなるサイトでなくとも、キャラ崩壊を売りにしたSSはここにも幾つかあるでよ。
ただ、この作品はそれが中途半端。
もっともっと沢山描きこむんだ。端的にアドバイスするなら、足らないのは文章量だ。
エリートには分からない熱いシナリオと、ごみの溜まったような暗い背景と、頭の螺子がへし折れるぐらいのブロークンワードが足らない。
こういうのを書きたいなら、もうちょっと経験を積むべきだと思う。
計算して馬鹿の振りをするのってけっこう難しいらしいよ。
sから始まる例の場所に~とか言ってる輩は、ただ遠回しにあちらの作家さんを貶めたいだけの狭量なバカなので。
これにめげず、近頃めっきり減ってきた壊れギャグを投稿してください。及ばずながら応援させていただきます。
これだけ詰まっているにも関わらずするする読めて、文章の流れ自体も心地良いと思います。
でも、ちょっとキャラ崩壊の突き詰めが足りない様な気がいたします。序盤は良かったのに、咲夜が去り、マカロンと共に慧音が待たされる中盤以降は少々失速している感がもったいないです。
中盤の場面でマカロンと慧音だけを残すのではなく、もう一人壊れたキャラクターを出して慧音が突っ込みを入れまくるなり何なりで間を持たせ、序盤の勢いを殺さないようにすればもっと良くなるのになぁ、なんて思いました。
作者様が突き詰め、練りに練ったギャグ作品に期待させて頂きます。
続きに期待
面白いかどうかと聞かれるとそこそこ面白い。壊れ系の文章も別に嫌いではない。
ただもう少し読みやすくした方がいいのかなーと思ったり。
あと
>そんなコンプレックス丸出しの彼女だが
いきなり一人称を変えないで下さい。困惑します。