Coolier - 新生・東方創想話

クロス・ソウル・パニック

2009/07/24 15:05:04
最終更新
サイズ
14.31KB
ページ数
1
閲覧数
1593
評価数
8/44
POINT
1620
Rate
7.31

分類タグ

貴方は、「精神の入れ替わり」というのをご存知だろうか?

簡単に言うと、姿はそのままで性格だけがそのまま入れ替わってしまう現象である。
入れ替わったあとの状況的に言えば、自分がもう一人目の前にいるように思うだろう。
こんなことが実際に起こるのは特殊な条件下で、極めて稀な確率なのだが―――――。

この話は、その現象に巻き込まれた者達のある日の話である……。






昼過ぎ-紅魔館。

相変わらず巨大な館を侵入者から守っている――――――つもりの居眠り常習者の門番。
紅 美鈴はやはり今日も陽の光が差し込む木陰で居眠りをしていた。
紅い長髪に緑を基調としたチャイナ服をいつも身につけている。帽子にはやはり「中」マーク。
毎回毎回こんな調子のため、いつのまにか霊夢が屋敷を訪れていたり、
魔理沙が図書館から勝手に本を借りて(盗んで)いくのを見逃してしまっているわけだが。
今日は何故か、妙な気配でも感じたのかパチッとその目を開いた。

「あれ?あの人は……」

上げた視線の先―――――――。
紅魔館へ続く坂を登ってくる人影が見えた。
……森近 霖之助であった。

だが、彼女が見ているのは霖之助自身ではない。
彼が引いているリヤカーだった。風呂敷が被せてあり、何かが乗っている。
霖之助は美鈴に気づくと、リヤカーを引きながら近づき、
「やぁ、美鈴さん。突然押しかけて悪いんだけども、レミリアさんに取り次いでもらえるかい?
ちょっと大掛かりなことなんでね」
と、言ったあと簡単な要件を伝える。
彼女はコクッと頷くと、屋敷の中へと走って行った。
何を言ったのかはわからないが、何かが行われるのは確かなようだ。




十分ほど待った後。

「香霖堂さーん。レミリアお嬢様が許可を下さいましたー!」
屋敷の中から美鈴が走って戻ってくる。
ちなみに彼女は、霖之助の事をたまに"香霖堂さん"と呼ぶ。
「ありがとう。とりあえず、後からもう数人ほど来るからよろしく頼むよ」
霖之助は礼を言うと、リヤカーを引きながら紅魔館の門をくぐった。
しばらくその姿を見送っていた美鈴だが、やがて門の前においてある椅子に腰掛けると、

「ぐー……ぐー……」

―――――――再び居眠りを始めた。
これで門番をクビになっていないのだから不思議なものだ……





◆     ◆     ◆





それから一時間ほど後。紅魔館大ホール。

安風情の一軒屋くらいなら普通に収まりそうなほど広いこの場所には色々な人物が集まっていた。
博麗 霊夢。霧雨魔理沙。射命丸 文。アリス・マーガトロイド。
そして紅魔館の住人―――レミリア・スカーレット。十六夜 咲夜。パチュリー・ノーレッジ。
面白そうだと聞いてやってきたのか、何故かルーミアもいる。

「さて、と……そろそろ説明しておかないと」
相変わらずリヤカーはそこにあるのだが、霖之助は一同を見回すと口を開く。

「この間、僕は今まで見た中でも一番"画期的な物"を見つけたんだ」

もちろんそれだけでは説得力など皆無なのだが、なぜか皆「おおー」とどよめく。
一瞬、頭上で「そーなのかー」という声が聞こえた気がしたが気にしない。
その"画期的な物"というのが、まさしくリヤカーの乗っている物体なのだが。
「それで―――画期的な物って何なのかしら?」
レミリアが頬杖をついたまま訊く。すると霖之助は、よくぞ聞いてくれたといわんばかりに、



「これは――――――、人の精神を入れ替える装置なんだよ!」



言い切った。
それはもう自身満々の表情で。
一同の頭上に、巨大なハテナマークが目視できるのではないかというほど浮かび上がる。
しかし、その中でただ一人ハテナマークと縁がない人物が一人。

「精神の入れ替わり……魔術的には稀にしか聞かない言葉ね」
パチュリーただ一人が、考え込むように顔を伏せた。
「どういうことなの、パチェ?」
彼女の方へ振り向いたレミリアが訊く。
「つまり、入れ替わりが起こると、性格や記憶はレミィのままで姿は私になったり―――。
簡単に言うと姿と心が入れ替わるといった感じ」
その説明で納得したのか、"うんうん"と頷く。
納得したのだが、代わりに暴走した人物が一人――――――――――――。


「ま、魔理沙の体がわ、私の物に……!!?」


と、いう感じで危ない妄想を膨らませているのはアリスその人。
普段は抑えていた危ない感情が再び破裂してしまったようだ。
その顔は真っ赤になったりピンクになったりを繰り返している。
「やれやれだぜ……」
魔理沙が大きくため息をつく。そんなことに使わせてはいけない。断じて。
この二人は放っておくとして、霖之助はその装置を見せるためにこうして
紅魔館に人を集めたというわけだ。
言うまでもないが、これには100%「非売品」の札が貼られることだろう。
「とりあえずリヤカーから下ろそう。手伝ってくれるかい?」
彼が言うと、霊夢と魔理沙が手を貸す。金属で出来ているであろうそれは、
相当な重量があった。"ドスッ"と音を立てて床に装置が置かれる。
「外の世界からこんな物が流れ着くなんてねー……。使い方は分かるの?」
霊夢が訊くと、霖之助が頷く。
スイッチを入れると何事か操作する。いつもはこういう物に出会うと
「使い方」は分かっていても「意味」が分かっていないことが多いのだが、
この時ばかりは違うようだ。

"ピピッ!"

電子音がして、あちこちについたライトが点滅する。
紅魔館組はあまりこういう物に縁が無いため、その成りを見て一歩退く。
霖之助は一息つくと、装置の両側についている腕輪のようなものを取り外す。
「とりあえず、これを"入れ替わりたい人同士"で付けて装置を動かせば、
見事に入れ替わるということなんだけれども――――」
そう言って再び一同を見回した。
目の前にある装置がどうというよりかは、「誰と入れ替わったものか」という考えの
人物がほとんどなのが現状なのである。

だが、やはり例外が一人――――――――――――。



「私が最初にー!!!」



さっきから何か言う度、魔理沙に首を振られていたアリスが飛び出す。
一同がその方向に一斉に目を向けた。
その際に腕を引っ張られた魔理沙がドテッと見事にコケる。
同時に、服のポケットから何かが落ちた。それは―――――――――――。

ミニ八卦炉。

魔理沙の宝物であり。着火や放火など色々な用途に使える魔法の火炉。
ちなみにこれからは「マスタースパーク」が出るとかでないとか。
実際出るのだが、それが暴発するとどうなるか――――――――。


"ドゴォォーー!!!"


案の定、床に落ちた衝撃で火炉の魔力が暴発。
前方に"ほぼマスタースパーク"を発射した。そして、その"前方"とは……。

「あ…」
一同が同じような言葉を口にする。
直後――――――――。



"ドッカァァーン!!!!"



例の装置が大きな音と共に大爆発。
その際に妙な光を四方八方に照らしながら、漫画のような壊れ方をした。
周囲は煙で立ち込め、誰がいるのかよく見えない。

「コラー!人形使い!!せっかくの物品を台無しにするんじゃないわよっ!」
煙の中にレミリアの声が響く。どうやら、紅魔館組は全員無傷なようだ。
やがて、煙の中から返事が返る。

「痛てて……全くだぜー……。おい、アリス!」
そこまではよかったのだが、無事だった紅魔館組は何かがおかしいことに気づく。
……魔理沙の声は、あんな"若干気品のある声"だったか?
そして今度は。

「参ったなこりゃぁ……試す前に壊れてしまうなんて……」
こちらは霖之助が喋っているようだが、これもまた根本的に何かがおかしい。
どう考えても幼い少女の声にしか聞こえないのだ。
まさか――――――――。

そこで全員が異変に気づいた。
予想外の事態が起こってしまったことに気づいてしまった。



「私達(僕達)……入れ替わってる!!??」





◆     ◆     ◆





状況を整理すると、こうだ。

霊夢は文と容姿が入れ替わり、魔理沙はよりにもよってアリスと入れ替わっていた。
そして一番妙な入れ替わり方をしたのが、霖之助である。
たまたま頭上にいたルーミアと姿が入れ替わってしまったのだ。それは当然―――。

「あれ?どうなってるのかー?」
霖之助の姿をしたルーミアがそんなことを真顔で喋っている。
その異様すぎる光景を見て、霊夢(文)が大爆笑している。文(霊夢)は固まっていた。
一方、魔理沙は見るからに「OTL」の形になっており頭上にはどんよりとした空気が見える。
そしてアリスはというと、本当に見えているかのように天に目を向けている。
あと、体全体から何やら虹色の光のようなオーラが出ていた。
紅魔館組の残り3人は離れていたのが幸いしたのか、全員無事である。

「……装置が爆発したことによって、効果が暴走してしまったようだね……」
ルーミア(霖之助)が今の状況を説明する。が、やはりその姿には違和感がありすぎる。
霊夢(文)は必死に笑いを堪えているし、紅魔館組はなんとも言えない目で
"入れ替わっている一同"を見ていた。
「それはいいとして……装置が壊れちゃったのなら元に戻るには……?」
元より2段階ほど声が高くなった文(霊夢)が若干顔を青くして訊く。
ルーミア(霖之助)は「うーん」と唸って何事か考えた。
そして、無事な紅魔館組の方を見る。誰を見ているかというと――――――。


「……対策を考えてくれって言うんでしょう?」


何を言い出すのかわかっていたらしく、パチュリーが答える。
ルーミア(霖之助)はホッとしたように息を吐く。
一人でも頼りになる人物が居てよかった。
「とりあえず、何とかなるまではあまり表沙汰になるようなことは――――――」
彼女は、一同に念を押しておこうとしたのだが。

「こ、これならあんな事やこんな事も――――!!」
既に"咲夜の世界"ならぬ"アリスの世界"に突入してしまっている魔理沙(アリス)は、
すぐさま大ホールを飛び出して行ったのである。
しかも箒を使って物凄いスピードで。もしかすると、操り方を見て覚えたのかもしれない。
「ちょ、ちょっと待てアリスー!!!?」
アリス(魔理沙)もこれには血相を変えて追おうとする、が―――。

「って、遅せぇ!!」

中身は魔理沙だとしても、能力はアリスそのままなのだ。仮にも幻想郷で二位の速さを誇る
魔理沙の能力には敵うはずもない。
なんだか時が止まったように右手を伸ばしたまま固まっていると、
「私なら、追いかけられるんじゃない?」
文(霊夢)が魔理沙(アリス)の飛び去った方向を見ながら一言。そういえばそうだ。
中身は霊夢だが、姿や能力は文そのものとなっている霊夢なら―――――。



「―――――、追えぇぇー!!!!」



アリス(魔理沙)が即答。文(霊夢)はやれやれと頭を掻くと霊夢(文)の方へ顔を向けて、
「…と、いうわけだから。ちょっと追いかけてくるわね」
そう告げた。霊夢(文)は得に意義はないようだが、カメラだけ渡しておいてくれるように言う。
やはりこんな状況でも記者魂だけは燃え尽きないのだろう。
慣れない下駄に何度かバランスを崩しそうになるが、何とか飛び上がると、

"キィィィィィィン―――――!"

風を切る物凄い音と共に、今だけ幻想郷最速の鴉天狗となった霊夢は、ホールを飛び出して行った。
その一部始終を見ていたレミリアがぼそっと言う。


「何だか、面白いことになってきたわね」





◆     ◆     ◆





元に戻る方法についてはルーミア(霖之助)とパチュリーに任せるとして、
こちらはこちらで色々と大変であった。
何がというと、暴走(妄想)状態の魔理沙(アリス)を止めるのが、だ。
乙女(?)の底力とは恐ろしいもので、幻想郷最速の鴉天狗の力をもってしても、
追いつけないでいたのである。
現在の状況はというと、昼過ぎの青空の下で空中戦を展開中。
魔理沙(アリス)の言う「あんな事」や「こんな事」が何なのかはわからないが、
よからぬ事を考えているのは間違いない。

「うーん……さすがは変態―――――じゃなくて、アリスね……」
物凄い速度で風を切って空を飛びながら、文(霊夢)は思う。
あの二人の関係(主にアリスの一方通行)は今に始まったことではないが、
今回は状況が状況だけにさすがに頭が痛い。
このまま普通に飛んでいても追いつけそうにはないのだが―――――。



「そういえば、文のスペカには―――――」



何かを思い出したように文(霊夢)が呟いた。

スペルカード。

言ってみると簡単なのだが、文の使用していた「あるスペカ」を思い浮かべる。
明らかに限界以上の速度で飛ぶ魔理沙(アリス)に追いつくには、今のままでは無理だ。
ならば、どうするか?

――――――――――答えは実に簡単だ。



「スペルカード……『突風「猿田彦の先導」』!!!」



風の力を利用して、「最大加速」を得ることのできるスペルカード。
取り出したカードが真っ白な光を放ち、即座に効果が現れる。

「―――――天罰覿面っ!!!」
なんだかそんなことを大声で言いながら、先ほどの倍近くに加速した文(霊夢)が
前方を飛ぶ魔理沙(アリス)目掛け、風を纏った突進を繰り出す。


"ドッカァァァッ!!"


何かがぶつかる音が空に響き渡り、同時に魔理沙(アリス)が「キャーッ!!?」
と、悲鳴を上げる。ちなみに、魔理沙の声でこの言葉が出ると、かなり不気味だ。
あまりに高速&風の突進を受けたため、当の彼女は目を回しているようだ。
「……ま、この方が面倒にならなくていいか」
文(霊夢)はそう呟くと、魔理沙(アリス)を背中に乗せて、元の空を戻って行った。





◆     ◆     ◆





紅魔館。

とりあえず、魔理沙(アリス)の暴走は止めることができた。
本人はというと、グルグル巻きにして再び暴走しないようにしてある。
アリス(魔理沙)はそれを見て、

「なんか、自分がグルグル巻きにされてるように見えるな……」

と、一言。この状況だからこそ出る言葉だ。
「ウダウダ言わない。こうするしかないんだからもうしばらくの辛抱よ」
文(霊夢)に言われてアリス(魔理沙)は溜息をつき、肩を落とす。
一方、元に戻るための方法はどうなったかというと―――。

「とりあえずは、大丈夫だと思うわ」
やれやれといった感じでパチュリーが答える。
紅魔館の大ホールの床には巨大な魔法陣が描かれていた。
何かの魔術を使って元に戻す方法を考えついたのだろう。


「そーなのかー」


彼女の横に立っている霖之助(ルーミア)が再び一言。
そして、またもや霊夢(文)が爆笑。やはり、普段が真面目(?)な人物である霖之助だけに
こういう言葉使いだとイメージが崩れて笑いに繋がるのだろう。
「……それで、私達はどうすればいいんだ?」
アリス(魔理沙)が一歩前に出て訊く。するとパチュリーは魔法陣のあちこちに描かれている
○印を指差して言う。
「入れ替わった人同士が向き合うように、両端の円の中に入って。
その状態で魔術を発動させれば元に戻れるはずよ」
入れ替わった一同は、それぞれ頷くと○印の中へと移動する。
グルグル巻きの魔理沙(アリス)はそのままで移動させた。本業(?)の魔理沙であれば
元に戻った後、すぐに抜けることができるだろう。
これで準備は整った。
「じゃあ……頼むよ」
ルーミア(霖之助)が合図を送る。パチュリーはコクッと頷くと、詠唱を始める。
そして。



「――――――精神心理転換!」



彼女が魔術を発動させる。
その途端、大ホールは虹色の光で満たされた――――――。





◆     ◆     ◆





その後。

奇跡的に一同は元の姿を取り戻すことができた。
さすがは動かない大図書館の異名を持つだけの事はある。
霊夢、文、霖之助がパチュリーに礼を言う。
いつものことなのだが、「別にいいわ」と流されてしまう。
そして騒動の発端となったアリス本人は――――――。


「アーリースぅー……。こらー!待ちやがれ!!」
「キャー!!悪気はなかったんだってばぁー!!」


黒いオーラを纏った魔理沙に追いかけられてすたこらと退散。
なんというか……本当に救いようがない。色んな意味で。
とりあえずは一見落着というわけだ。
「何だか見てた方も疲れたわねー…。咲夜、紅茶はまだかしらー」
「はいお嬢様。只今」
紅魔館組もいつもの平和な雰囲気に戻っている。
「元に戻ったのかー」
大ホールの上を飛んでいるルーミアも何やら言っている。
……一番状況がわかっていない人物だったことは確かなのだが。

「今回はちょっと、大失敗だったなぁー……。迷惑かけてしまったね」
霖之助は頭を掻きつつ苦笑。
言われた側の咲夜も同じように苦笑しながら、
「今度からは事故がないよう、お願い致しますね。お嬢様のご機嫌を
損ねると大変なことになってしまいますので」
と、言った。これには3人とも頷いた。
霊夢と文は軽く手を振って踵を返す。霖之助は軽く一礼した後、
大ホール――――――紅魔館をあとにした。



「……さぁ!今度の新聞はネタが盛りだくさんですよー!!」
「えっ?ちょ、ちょっと文!?」
紅魔館を出るな否や、拳をグッと握って文のガッツポーズ。
一瞬なんのことが理解できずにいたが、ハッとした霊夢がその意図に気づく。
だが……少し遅い。

「ま、待ちなさーい!!変なこと書くんじゃないわよ!!!」

相変わらずの速度で飛んで行ってしまった文を、霊夢は必死に追いかけて行く。



今日も、幻想郷の一日はこうして過ぎていったのであった……



~終劇~
皆さん、どうも初めましてー!
ヘタレ東方プレイヤーであります「天神門李槻」と申します。

今作は、ギャグ重視で書かせてもらいました('∇')
しかし「他の人の作品を読んで面白い」のと「自分で書いていて面白い」の差が大きく、
「他の人から見たら自作は面白いか?」と考えること多々……orz

本作のコンセプトはマンガなどでよくある、魂が入れ替わるネタです。
中身がルーミアの霖之助は自分で書いてて変な笑いg(ピチュ-ン
作品中のキャラクター表記は()の中が中身となっています。
正直、この表記をどうしようかが一番悩んだところです……
例として、霊夢(魔理沙)の場合は霊夢の姿をした魔理沙ということです。
もうちょっと分かりやすい表記があったかもしれませんlliorz

キャラクター設定について補足しておきますと、
アリスの性格設定は、某AVGとほぼ同じにしてあります。
それ以外は多分……いつも通りだと思います。

まだまだ精進致します!これからよろしくお願いします!
天神門李槻
[email protected]
簡易評価

点数のボタンをクリックしコメントなしで評価します。

コメント



0.1180簡易評価
3.20名前が無い程度の能力削除
道具も解釈も二次設定も御都合すぎてなんだかなぁという感じです。
10.50名前が無い程度の能力削除
悪くはないけどありきたり
11.70名前が無い程度の能力削除
盛り上がりに欠けていたけど、こういうちょっとしたドタバタが幻想郷の日常かもと思って読んだら楽しめました。ただやはりいくばくかの物足りなさを読後に感じました。
13.90名前が無い程度の能力削除
とても楽しく読ませてもらいましたw
ただ、もうちょっと何かあればいいかな、とは思いましたね。

今度は違うメンバーで見てみたいです。
15.80名前が無い程度の能力削除
話は面白かったけど展開が駆け足気味に感じられました。
もう一つ二つ話の展開があればいいと思います。
16.無評価名前が無い程度の能力削除
正直微妙でした。
19.40名前が無い程度の能力削除
奇をてらって斜め上にやりすぎて、手元に戻って来た感じがします。
この構成なら長文にして場の描写を多くして説明文を少なくする、
又は台詞を増やして地の文を少なくすれば
ギャグとしてのテンポが良くなると思います。
20.60名前が無い程度の能力削除
面白かったですが解決があっさりすぎる気もします。
後美鈴の帽子の文字は「中」じゃなくて「龍」ですよ
22.無評価名前が無い程度の能力削除
とりあえず、美鈴の帽子についてるバッヂ(?)のマークは『龍』です。
34.30名前が無い程度の能力削除
美鈴の帽子の文字に関しては「このSSは二次設定ですよ」っていう宣言みたいなものでしょうかね。
レミリアたちは完全に傍観者なのに何故紅魔館を舞台にしたのか、など練りこみ不足が目立ちます。
ヤマやオチに乏しく、後に残るものが少ないです。笑いどころも見つかりませんでした。