Coolier - 新生・東方創想話

題名は決まってないけどなんとなく書いてみることにした。   第5話

2024/10/24 23:16:01
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早速行くぞ!前回のあらすじ!
フランに目の前でどら焼きをつぶされた来人!突然の幻想入り前の話、頭にきた来人…そしてフランVS 来人の本気の戦い!いったいどうなる!?
それではどうぞ。



俺は速足でフランに近づき、拳をふるう。だが、その打撃はフランの拳で受け止められる。俺はそんなことはお構いなしに、わざマシン【けたぐり】を発動する。だが、怒りで動きが単調になっているせいか、すべてが防がれてしまった。

フラン「フン、動きがわかりやすくなっているぞ。自分が非力なことを認めたくないのか?」
来人「…!」
フラン「どうした、動揺しているぞ?」
来人「くそッ!」

ちくしょう、とくせいは【どんかん】にしているはずなのになぁ…どら焼きをつぶされた衝撃で解けてしまったか…あぁ、本当にむかつく。しっかりこの手でぶっ潰してやる。
怒りに身を任せ殴っているも、なかなか当たらない。それどころか、さらに挑発を受け、さらに怒りが増す。どうしようかと考えていると、1人の声が耳に入った。

魔理沙「おい、来人!相手のペースに乗せられてんじゃあねェぜッ!深呼吸して落ち着くんだッ!」
霊夢「なによ、そのしゃべり方…」
魔理沙「そんなことはどうだっていいッ‼頑張るんだッ!来人‼」
フラン「外野が、うるさいぞ」

…ふう、そうだな。俺としたことが、冷静にならないとな…目の前の敵はただ一人。ただ、一人なんだ。魔理沙の言うとおり、ペースにのまれないようにしないとな。…確実に仕留める。

来人「ありがとう、魔理沙。後でお礼をする」
魔理沙「へへ、いいってことよ!」
来人「さて、待たせて悪かったな」
フラン「何の問題もない。どうせこのフランが勝つのだからな」
来人「…わざマシン【ソーラービーム】」

頼みますぜ、フシギバナ先輩!
俺は両手を前に突き出し、じっと固まる。この技は、発動すると1ターンパワーをためる必要がある。…そう、時間が必要なのだ。しかも、部屋の中ということで少し時間がかかる。それを察してか、フランは俺のほうに飛んできた。しかも、レーヴァテインを手に持って。それを俺の腹に深々と突き刺す。口形が出て、激痛が走る。

魔理沙「ら、来人!」
霊夢「ちょ、ちょっと!あいつ死んじゃうんじゃないの?」
来人「だ、大丈夫だ…」
フラン「まだ、生きているのか」

【きあいのタスキ】をまいているおかげで、1は耐え切った。…皆さん、ポケモンのターン制はご存じだろうか。自分が技を打ち、相手が技を打つ。ここまで来て分かった人もいるだろう。そう、俺はソーラービームを発動し、パワーをためる。そして、フランがレーヴァテインを発動し、俺に突き刺す。…これで、フランのターンは終わったのだ。つまり、俺のソーラービームは確定で当たる。

フラン「なッ…!う、動けんッ、バカなッ!」
来人「俺が、動きを止めた。レーヴァテインが刺さった瞬間にな…」

やっとソーラービームを放つためのエネルギーがたまった。…さて、リベンジもかねて最後の仕上げと行くか。
俺は再びその名を叫ぶ。技が発動する合図を。

来人「待ってたぜ…!【ソーラービーム】ッ‼」
フラン「くッ…!」

極太のビームが放たれる。それは、マスタースパークと同じかそれ以上…その光景に、だれもが驚いていた。フランを巻き込んだビームは、数秒がたつと自然と消えた。ビームが消えて目に入るのは、ビームを打った体制で固まった来人と、床に倒れているフランだった。

魔理沙「おぉ、すごいぜ!」
霊夢「へぇ、やるわね」
レミリア「あら、油断しなし方がいいんじゃなくて?」
来人「ハァ、ハァ…」

あぁ、知ってるさ。妙に手ごたえが少なかった気がする。…あくまで予想だが、フランは分身を俺の後ろに待機させている。そして、ここからは賭けだ。というか、HPが1しかないから、声を出せるかが不安だ。どうしようか。安全第1、レーヴァテイン予想でわざマシン【まもる】か、タイミングは難しいがカウンター狙いで【ウルトラチャクチ】をするか。

魔理沙「油断?…ッ!来人!後ろだ!」
フラン「言わないでよ~!…レーヴァテインッ!」

…どうやら考える時間はなさそうだ。レーヴァテインのようだが、ここはカウンターで行こう。別に声は出さなくてもいいが…かっこよさだよな、やっぱり。

フラン「避けられるわけがないわ!トドメよ!」
魔理沙「あぁ、来人‼」
霊夢「そんな奴に負けるなァ‼」
魔理沙「うぉっ、いきなりどうした?」
霊夢「魔理沙、応援よ!オラァ!やっちまえェ‼」

…霊夢キャラ変わったか?まぁいい。さて、ここに来て初めてのスペシャルウェポンだ。華々しく行こう…!

来人「ギア゛パワ゛ー、ズベ強…3,9…!」
フラン「くらえッ!」

俺とフランの距離が約2メートルまで近づいた瞬間、俺は技を発動する。急に飛び上がったからか、フランは少し困惑していた。だが、このままでは避けられる…

フラン「なッ!?」
来人「次に゛お゛前はッ、『どこに゛そん゛な゛力が』と言う゛ッ!」
フラン「どこにそんな力が…ハッ‼」
来人「スべジャル゛ウ゛ェポン゛ッ【ウルトラチャクチ】ッ‼

俺の手が光を発したかと思うと、体の左右に俺と同じくらいの大きさをした拳が出現する。ウルトラチャクチとは、発動する自分の左右に自分と同じくらいの大きさの拳が出現し、と高く飛び上がる。そして、着地すると同時に範囲ダメージを与えるワザ。そこにスぺ強3,9をつけることで、ダメージを与える範囲が広がる。さらに、俺はインクで攻撃するわけではないので、単純な攻撃力も上がる。

フラン「ガハッ…」
来人「わざマシン【はねやすめ】…テメーの敗因はたった一つだぜ、フラン。…テメーは俺を、怒らせた」
魔理沙「う、うおぉぉォォォ!すごいぜ!来人!」
霊夢「さすがね!」

…いや、本当に疲れた。さて、これからどうなることなら。
やっとEXボスのクリア!もう5話なのに全然食堂要素が出てこない…いや、書く方もつかれた。だいぶフラン片が続いたなぁ。…今回もだいぶフランちゃんがキャラ崩壊とか続けられてたんで、気にらなかった人、本当にすいません。

次回の題名は決まってないけどなんとなく書いてみることにした。は?
しばらく紅魔館組と戯れた来人!知らされる宴会。俺の店で、と提案をした来人‼初の食堂活躍なるか…!?

…再び言おう。これはあくまでも予告だ。すべてが予想どうり、思いどうりに行くことだなんてかぎらない。それを忘れるな。
それでは、自分たちの未来を願って!グットラック!
海鮮丼丸です
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コメント



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1.100ブラックグリント削除
すべてが予測どうり、思いどうりに行くことだなんて限らないって言ってるけど、
物語はそうなってる気がする。今回も面白かったです。投稿頑張って。
2.100夜飴削除
スプラきちゃー!!!!!(は?
僕はジェットスイーパーカスタムとチャージャーが好き(誰も聞いてない)
大丈夫だ、フランは何やっても可愛い(は??
面白かった!!!!!