こわい。げんそうきょうはほんとうはこわいところだったっす
とがくし?なにしてるの?
あ?チルノさん!
うわあ、30センチいないにちかづかないでねうわさになるから
とがくしはおりきゃらとしてげんそうきょうにすんでるっすがだれもあいてしてくれないっす
それで、おなかがすいいていてそのばでいきだおれてしまったっす。
しかたがないのでみずうみでみずをのむことにしたっす
「これは、フロッグだよcroak、croakってなくよ」
「え?フロッグ?かえるっすか?」
「そう、かえる。とがくし、かわいそうだからあげる」
「ありがとうっす」
「さあ、たべて」
「え?」
「どうしたの?あたいのきもちたべられないの」
croak、croak、croak、croak
「えっと」
「あたいがんばったんだよ。きらわれもののとがくしがかわいそうだとおもって」
「たべるっすよ。あり、ありがとう、ちるのちゃん」
「あたいさいきょうだから。きにしなくていいよ」
とがくしはおもわず、あたまをなでようとしたっす。
「ちるのちゃん」
「30センチいないにちかづかないでねうわさになるから」
きょひられた。
「かえる、いただくっす」
「うん、たべてね」
croak、croak、croak、croak
とがくしはかえるはまだげんそうきょうにきてもたべたことはなかったっす。
ねずみにおしるこはたべたことはあるっすが。
「かえるさん。なむざんっす」
かえるのかおからとがくしはいったっす。
くしゃっとなまものとイボガエルのしるのハーモニーがくちのなかでひろがったっす。
くさいっす。croak、croakまだくちのなかでいきてるっす。
「おいしい?」
「えっと、おいしいっす」
「ふーん。またおなかすいたらときどききなよ。かえるたべさせてあげるから」
「ありがとうっす」
「でも、30センチいないにはいらないでねうわさになるから」
よくじつ、とがくしはたいちょうふりょうになったっす。
もはや狂気しか感じない。優曇華院さんのせいでしょうかかわいそうに。
カエルの生食は危険なので、火を通してから食べましょう
ギャグとして、自虐ネタとして。
「おーい、戸隠ぃ、一緒に日本へ帰ろう!」