Coolier - 新生・東方創想話

月はまだ欠けていない

2005/09/12 10:34:16
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 満ちた月が空から白玉楼を照らしている。
 冷たい光が空気を凍りつかせてしまったのか、風が少し冷ややかだ。
 まだ春を終えるのは早すぎると、主張しているように。

 けど、幽々子はそう思わない。 

 なぜなら、彼女は春の終わりを桜で実感する。
 不確かな暦かもしれない。だけど、ここ白玉楼はそれが正しいと思える場所。
 花が咲けば春。散れば夏が来て、赤く染まれば秋となる。そして枯れてしまえば冬。
 幽霊という人なのか妖怪なのかよく分からない存在を長年やっていると、そうい
 う考え方を自然と受け入れてしまう。曖昧な境界を楽しめば良いと。
 
 そんなことを月明かりが照らす夜の庭を見渡しながら考えていた。
 
「幽々子さま。お布団が敷けました」
「ええ、わかったわ」

 残り少ない花びらが風に吹かれて散る様から視線を離さないで声だけ返す。

 連日続いた花見も一昨日でお開きとなり、昨日は片付けに走り回る従者たちを
 眺めて過ごした。正確に言えば、頼りない小さな女の子を。
 昨年の誕生日祝いに送った、いつもの和服とは違う洋服で動き回る姿を。
 その小さな背を飽きることなく見ていた。

 そして、今日も――

「あの……」
「妖夢どうしたの?」

 背後から消えない気配に声をかける。いつもなら布団を敷くと挨拶の後部屋に
 戻るというのに。
 珍しい様子に首をかしげていると、おずおずと小さな問いかけ。

「……他になにか御用はありませんか?」
「別に無いわねぇ~いいから、妖夢はもう寝なさい」
「いえ! 主より先に床につけませんっ!」
「睡眠不足は体によくないわよー」

 なんでこんなに強情なのだろうと悩めば、答えはあっさりでてきた。

 ――妖忌がいないからだ。
 
 仕事を置いて朝から出かけてしまっている従者の顔が浮かぶ。
 案外、妖夢に与えられた修行の一環なのかもしれないが。

「ダメですっ」
「どうして?」
「私は、幽々子さまの従者ですからっ!」

 必要以上に力を込めて、従者『見習い』は宣言する。
 幽々子の目からは張り切りすぎとしか思えなかったが。

「師よりたまわりしこの仕事、見事やりとげてみせますっ!!」

 やっぱり必要以上に力強く言い切る。
 腰に下げた身の丈に合わない刀に手を添えて、油断なく身構えている。無駄に。
 悪霊が跋扈していたころはともかく、近頃の冥界は退屈なまでに平穏。
 剣の腕を磨く暇があったら料理に精を出して欲しいというのが幽々子の本音だ。
 そのことを言うと、長々と剣術家の在り方を説かれるので言わないが。

「もう仕事は無いから寝てもいいでしょ?」
「ですから、幽々子さまがお休みになるまでは……」
「じゃあ、私が休めば妖夢も寝るのかしら?」
「いえ、お爺さまが帰ってこられるまでは起きています」
「――だめ。寝なさい」
「で、ですけど……」
「今日は休みなさい、疲れているでしょ」
「……いえ! まだ大丈夫です!!」

 突然廊下を蹴り庭へ飛び出すと、抜く手も見せずに抜刀。
 あっけに取られて見ている幽々子を置き去りに、一番近くの桜に向かって走り出した。
 
「――せいっ!」

 気合と共に闇を切り裂く一閃。
 少女が振るったとは思えぬ速さ。
 幽々子の目では、刀に反射した月明かりが届く程度。
 鞘に刀が収まる音。それから一拍遅れで枝が落ちる。
 絵に残しておきたいような美しい流れ。

 その腕前より、どうしても目に入るものがあるのが残念だった。

「あら凄いわね」
 
 ぱちぱちと手を鳴らしながら、『まるで』関心したかのように微笑む。
 構えを解いた妖夢が得意げに胸を張る。好調さを見事に証明できたことに。

 その自慢げな表情に水を差すのは残念であり、楽しくもあり。
 ちょいちょいと地面を指差してやる。妖夢の背後の地面あたりを。
 首をひねった先には、空元気の証明。

「――っ!?」
 
 地面をずりずりと、飛ぶことも出来ずに這い回る白い物体。
 いわゆる妖夢の半身。
 
 気づいた妖夢が励ますように腕を振ったり、地団駄踏んだが持ち上がる様子はなく。
 引きつった笑みを浮かべ、取り繕うように抱き上げるのが精一杯のごまかしか。

「あなたの半分はお疲れみたいねぇ」
「い、いえこれは……そのぉ」
 
 動くことの無い半霊を抱え隠すように抱きしめる。
 意地悪くなる自分を自覚しながら、追い詰める。

「なぁに?」
「……うっ」

 抱きかかえたまま押し黙ってしまった。
 普段ならこのまま半泣きになるまでからかう所だが、今日はちょっと気が乗らない。

「あなたは私の従者になるのよね?」
「は、はいっ」
「なら、今のうちに言っておくわ」
「え……」

 扇を広げて顔を覆う。妖夢の目線からはきっと顔――表情が全部見えない。
 
「あなたが考えたことも、妖忌に教わったことも、他の誰かに言われたことも……」

 抱えた半身を護るように抱きしめている顔は、ただの幼い少女。
 
 でも。

「――そんなものより、何より」

 きっと、ずっと、何があっても幽々子のそばにいるであろう存在。 
 
「私の指示に従いなさい。何があっても」
「……あ、え」
「じゃあ、もう一度言うわね」
「は、はい!」

 主の教えを受け止めようとする引き締まった表情。
 実に素直で愛らしい子である。特にあの苦手な爺に比べると。

「じゃあ、おやすみなさい妖夢」
「……はい、おやすみなさいませ幽々子さま」

 おぼつかない足取りで、従者見習いが部屋へ帰っていく。
 扇を仕舞って、その背を見送る。

「……堅い子ねぇ」

 しみじみと呟く。誰もいない夜の庭に向かって。 

「あれはきっと――あなたの教育のせいよね?」
「かもしれませんな」

 誰もいないはずの庭から聞きなれた声。
 闇から染み出すように、見慣れた白い着流しの男が浮かびあがる。
 見慣れないのは、腕に抱えた風呂敷包みぐらいか。
 銀に近い白髪と刻まれた皺は、彼が生きてきた長く険しい年月を感じさせた。
 生半可な気持ちでは、近づくことすら気後れさせる雰囲気の持ち主。
 それを助長しているのが背に負う、身の丈と変わらない長さの太刀。
 しかし、本当の刃は彼自身であることを幽々子はよく知っている。
 
 ――いつでも、そばに侍っていたのだから。

 決して退かず、折れること無い刀。
 主に害為すモノ全てを断ち、遅い来る脅威を防ぐ無敵の盾。
 
 何処までも頼りになる一方、幽々子の数少ない『苦手』な相手でもある。

「融通が利かない子になっちゃうわ……あなたみたいに」
「柔らかすぎる嬢とは合うでしょう」   
「あの子はもう少し緩くてもいいと思わない?」
「いえ、今はあのままで」
「どうしてよぉ」
「……今気持ちを緩めると、嬢や紫様の影響が恐ろしい」

 歯に衣も重ねず言ってのける男に笑みが深くなるを自覚した。

「言うわねぇ」
「言わせていただきます。これだけは」
「孫が可愛いのねぇ、紫に似て欲しくないなんて」
「嬢が抜けております」
「失礼ね。主人に向かって」
「ただ、従うだけが道ではございません。主に非があると見たとき、命に代えても――」
「はいはい。わかってるわ~耳にタコさんよぉ」
「……なら構いません。妖夢に言われたことの訂正はお願いします」
 
 あれは寝かせるための方便、ちょっと本気も入っていたけれど。
 真に受けてしまうかもしれないが、まぁそれも一興。

「あら、盗み聞き?」
「妖夢が気づくか試しただけです」
「今日はダメね。あの子、すごく疲れてたのよ。あなたの分も1人で働いたんだから」
「本来一人でこなせることです。それが出来ぬならまだ未熟ということ」
「だから、可愛いんでしょ」
「……甘やかすのはほどほどに」
「躾も忘れてないわ」
「……はぁ」

 いつの間にか彼のため息と白髪が増えている気がする。従者も年をとったのだろう。
 まったく変化の無い幽々子とは違って。

「それで、その持っているものは?」 
「これは紫殿より預かって参りました」
「紫から?」
「これを嬢に渡すようにと」

 年季が入り色あせた風呂敷が広げられる。
 中には『妖命酒』と書かれたガラス瓶が1つ。
 この前味わったばかりの美味しい酒だ。
 
「あら、気が利くわねぇ」
「なんでも、先日の花見で嬢がいたく気に入っていたのを覚えておられたようです」
「うんうん……よくお礼を言ってくれた?」
「はい。ですがご自分でもどうぞ。それが礼儀というものです」
「そうするわ……ちょうど桜は今日で終わりそうねぇ」

 先日までは道が花びらで埋まるほどに咲き誇っていた自称二百由旬の桜も、
 今はその多くが桃から緑へと衣替えの真っ最中だ。
 散っていく花は数あれど、未だしぶとく枝にしがみつく物も残っている。

「――決めた。妖忌、おツマミをお願いね」

 名残桜を肴に一杯。それは悪くない思い付きだった。

「しばしお待ちを」

 従者の返答も半ば聞き流して、庭に下りる。
 妖忌が自分の望まない返事などするはずもないし、今は一刻も早くお酒が飲みたかった。
 酒瓶を引っさげ、夜の風を受けながら流されるように歩く。
 ついでに妖夢の仕事振りを眺めてみれば、そこかしこにその痕跡。
 
「まだ下手ねぇ」

 一人前になるのはいつになるのかわからない。
 けれど、未熟なままの方が幽々子の楽しみが増えるのも事実。
 
 手入れされた桜の中に、花がまだある物を見つけて敷物も敷かずに腰を下ろす。
 ビンを月に透かせば琥珀の色がゆらゆら揺れていた。
 
「おさけ~」
 
 待ちきれない想いが先走り、栓を開けると芳醇な香り。
 1人で飲むのはもったいないほど。
 
「杯がないわねぇ」

 ラッパのみでもいいかと半ば思う。
 ここは冥界、生前の習慣に縛られる必要なんて無い自由な世界。
 
「どうぞ」
「あら、ありがとう」

 声と共に差し出されたのは欲しがっていた杯。
 受け取って注ぐ間に、座布団とおつまみが並べられていた。

「早かったのね」
「いえ」
「突然現れるから幽霊かと思ったわ」
「半分ほどは」
「じゃあ、もう半分はそれ以上」
「………」

 特に返答もなかった。妖夢だったらもっと面白い反応をするだろうに。

「あなたも付き合いなさい。たまには」
「……御意」
「ほら」
「頂きます」

 懐から取り出した杯に注いでやる。素朴な色合いが、老成した彼に似合っていた。
 柄はなく、ただ小さく『ようき』と幼さを感じさせる文字が刻まれている。

「お味はどう?」
「良い酒です」
「美味しいとかそういう感想は?」
「まずいものを良いとは言いません」
「……あっそ」

 どうにも言い回しが固い。
 素直に返してくれる孫の方が見ていて面白みもある。
 ついでに、からかいがいも。

「妖忌はもうちょっと妖夢を見習いなさい」
「弟子は師を映す鏡。常に自らを省みるようにしております」

 あと祖父の方は会話に遊びが足らない。それも苦手な理由の1つ。
 
「あと妖忌が見習うべきは、紫ね」
「無茶をおっしゃるな……藍殿を見習え、と言われるなら未だしも」
「始める前から言い訳が許されるとでも?」
「いえ……ですが、私ではあの方には届きません」
「ふーん」
「それに、自らを変えるには年を重ねすぎました」
「そろそろ……何年かしら? あなた何歳?」
「さて……よくは覚えておりません。いつ生まれたのやら……」

 眼は満月を見ていた。けれど、焦点はそこにあっていない。
 その眼は遠くなった過去に見つめているようだ。
 
 ふと遠くを見たままの視線が幽々子に下りた。

「なぁに?」
「………」

 それでも、眼はまだどこか遠い。
 その姿を不可思議に思いながら、杯に注いだ飲み干す。

「……ふぅ」
 
 空いた杯に注ぎなおして、ついでに妖忌の杯にも足してやる。

「はい」
「かたじけない」

 満たされた杯は一息で空に。 
 飲み干した後には、いつもどおりの苦手な従者の目だった。
 











 綺麗な真丸の月は、いつの間にか浮かぶことに疲れたように傾いていた。
 互いに酌をしながら飲んでいた貰い物の酒はあっさり2人で空けてしまった。
 今は一昨日の宴会での残りを処分という名の飲み比べ中。
 
「そういえば、妖夢がそろそろ誕生日ですかな」

 残り一瓶となったところで、妖忌が杯を見ながらぼそりと呟く。

「あらそうね。今年は何がいい?」
「嬢からの贈り物なら何でも喜ぶでしょう」
「じゃあ、たくさんのお仕事なんてどうかしら」
「……嬢」
「冗談よ……たぶん。それより問題は妖忌ね」

 妖夢は物心ついて以来、祖父から贈り物を何一つ貰ったことが無い。
 そのことを気にしていたことがあったのを幽々子は知っている。
 ついでに、毎年用意しては渡し損ねている男がいることも。

「花の1つも贈ってあげなさいね……たまには」
「花、ですか……」
「あら、嫌なの」
「いえ……ただ」

 唇に苦笑を乗せた。珍しいことに。

「昔、付き返されたことがありましてな」
「あら、だれに?」
「いや…その…」

 酔いに口がすべった様子だったが、珍しい失敗を見逃してやる気は毛ほどもなく。

「興味あるわ。話なさい」
「いえ、剣客に過去を語る資格など」
「言い訳はいいから早く」

 しばし、押し黙った後。
 手酌で注いだ酒を喉をつまらせている物を押し出そうとするように流し込む。
 そして、渋々と口を開いた。

「……まだ、若い頃」
「うん、うん」
「仕えていた家を良く訪れていた女性に、その……懸想いたしまして」
「それで?」
「何分、剣しか知らぬ身でしたので。戸惑い、思い悩んだ末に――花を」
「あら、可愛いわねぇ」

 空いた杯に残り少ない酒を入れてやる。

「……若年の頃です」

 今思い出しても情けないのか、表情は冴えない。
 勢いをつけるように注がれた酒をまた一気に飲み干し、吐き出すように若き日の失敗
 談を少し酔った口がつむぎだす。

「花の名前など、女子が覚えるものと信じ込んでいた時代でしたから大いに弱りました。
 何を送ればいいかわからず、よく修行に使っていた庭に生えていたのものをお送りし
 たのですが……」
「それを付き返された、と」
「ええ。どうやら花言葉が悪かったらしく……」
「何の花だったのかしら?」
「……紫陽花」

 その花言葉はすんなりと浮かび上がった。
 『忍耐強い愛』というのもあるが、一般的には『移り気』『高慢』といったもの。
 たしかに梅雨時なら手に入りやすい花かもしれないが、意中の相手に贈るには向か
 ない花としか思えない。

「それは怒るわよねぇ」
「まぁ、良い経験でありました」
「そうなの?」
「おかげで次の時には――いえ何でもありません」
「くわしく」
「……これは墓場まで持って行きます」
「えーっ!? いいじゃない、ね?」
「これだけは従えませぬ」
「むぅ、まぁいいわ」

 今度、紫にでも聞いてみようとこっそり思っていたりする。
 2人は、割と昔からの知り合いのようだし。何か知っているかもしれない。
 貝のように口を閉ざす従者への質問は、後の楽しみに取っておくことにしよう。

 最後の酒瓶から、一杯づつ自分と妖忌の杯に注ぐとぴったり空になった。
 風に流れてきた花びらを浮かべて、今年最後の花見酒。
 春の名残を飲み込めば、どこかすんなり言葉がでてきた。
 
「でもその人に感謝よねぇ」
「?」
「そのおかげで可愛い妖夢がいるのよねぇ」
「たしかに――」
「あら、素直」
「あっ、いえ………………酒が回りましたか」
「妖夢を寝かせるべきじゃなかったわ」
「?」
「こんな姿を見たら驚くわよあの子」
「む」
「あなたのこと完璧だと思っている節あるし」
「そんなことは……」
「あなたは格好つけすぎよ。もっと普通のお爺ちゃんになりなさい」
「……それは」

 幽々子を見た妖忌の表情は、笑顔。
 苦笑でも何でもなくごく普通の笑顔。
 孫の前では浮かべられない、寂しい笑顔。

「難しいですなぁ」

 どこまでも不器用な男は呟いて、残った酒を飲み干す。
 ふらつく様子もなく、まっすぐに立ち上がった。

「今日はしゃべりすぎました」
「普段しゃべらないだけよ」

 普段がこれなら、もう少しとっつきやすくなるというのに。
 幽々子も、それ以上に妖夢も。

「嬢、お先に」
「ええ」

 彼はまだ眠らないだろう。
 万が一、億が一にもありえない敵襲に備えて見回るのが日課だからだ。
 
「……それと」
「ん?」
「妖夢に寝ている間に布団を蹴飛ばしてしまう癖をご存知ですか?」
「へ?」
 
 言うだけ言って立ち去る大きな背。 
 狐に化かされた気分を一瞬味わって、想像できた姿に忍び笑いをもらす。
 
「もしかして、毎晩直してあげているのかしらねぇ?」

 嬉しいことに今日はその役を幽々子に譲ってくれるらしい。

「もうちょっと素直に『お爺ちゃん』してあげればいいのに」

 丸まった背中を伸ばして、酒交じりの吐息を1つ。
 短くも楽しい宴を終えた体は、眠りを求めている。

 それでも眠る前に一仕事。
 頼りにならない可愛い従者の布団を直してあげるとしよう。

 飛ぶのは億劫で、廊下をゆっくり歩き出す。
 風が火照った体に吹き付ける。少し、強い。
 その風に吹かれて多くの花が散っている。どんなに咲き誇っても花は、散る。
 
「部屋に戻るのも面倒ねぇ」
 
 布団を直して、そこに潜り込んでしまおう。
 朝起きたら、どんな顔をするだろう。楽しい想像を少しだけ酔った頭で浮かべて。
 幽霊らしく地に足がつかない様で、廊下をゆっくり歩いて行った。
 





 欠けたところの無い月は、白玉楼に冷たくも優しい光を与えている。
 


冥界組は色々想像できる設定が転がっている所がいいなぁ
den
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コメント



0.4170簡易評価
26.70おやつ削除
いいお爺さん……って言うか侍の妖忌ですね。
妖夢が目指すのもわかるってものです。
ぽろっと漏らした本音も素敵でした。
35.80名前が無い程度の能力削除
ウホッ いい妖忌
48.80名前が無い程度の能力削除
自分の半身のコンディションに気づいて無かったり布団をはだけちゃったりする
うっかりさん妖夢も良いですが、やはりこの話の肝は妖忌と幽々子ですね
ゆったりとした空気の中での語らい・・・実にいい

当たり前といえば当たり前ですが、お爺さんも昔には色々あったはずなんですよね
墓の中まで持っていくという過去が何なのか気になるところですが
60.80たまゆめ削除
これはいい祖父、そして嬢。
武士として、妖夢に接する・・・・しかできない不器用な妖忌イイ!