Coolier - 新生・東方創想話

霊夢の真意

2008/06/12 02:07:56
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「遂に、この時が来たのね」


 境界に潜む妖怪"八雲紫"は博麗神社で静かに眠る巫女"博麗霊夢"を見つめる


「なぁ、紫。霊夢は……どうなっちまうんだ?」


 紫の隣で、涙を堪えて俯く魔法使い"霧雨魔理沙"は突然のことに気が動転していた


「さっき私が話した通りよ、役目を終えた巫女は次の代へと生まれ変わる」


「じゃあ、霊夢は死んじまうってことなのか!? もう会えないのかよ!?」


 息を荒げて魔理沙は紫の肩を掴む


「会えないことは無いわ。でも、あなたの知る霊夢ではないでしょうね」


 魔理沙は紫の言葉を聞いて項垂れる


「何でだよ……。霊夢だって人間なんだろ……? 病にも冒されてないのに、こんなに早く死ぬのか?」


「そうね、人間だけど死の概念が違う……。阿礼の子と同じような感じかしら……」


 数秒の間を置いて、魔理沙は静かに立ち上がり襖を開ける


「もう帰るのかしら? 親しい友人が死ぬって時に随分と薄情だこと」


 紫は少し軽い口調で魔理沙に問いかけた


「私、霊夢のこと何も知らなかった。私と同じ様に老いて、限界が来たら寝てる間に逝っちまうもんだと思ってた」


 魔理沙は溢れる涙を拭い、紫の方を向き続けた


「何かさ、このまま霊夢のことを知らないまま友人面して見送るの嫌なんだよな……」


 その言葉を聞いて、紫は棚から紙と鉛筆を取り出して何かを書き綴る


「ここに書いてる人物の所を一通り回りなさい、霊夢のことも少し教えてくれるかも知れないわよ?」


 そう言って、紫は魔理沙に紙切れを手渡す

そこには妖怪の山の天狗と鬼の名前が書き込まれていた


「私が知る博麗の巫女の死を何回も見てきた人物を二人挙げといたわ、後は好きにしなさいな」


「……ありがとう。助かる、紫」


 魔理沙は紙切れをエプロンのポケットにしまい、帚を手にもって外へ出る


「魔理沙、今日の夜には戻るのよ? もう長くないわ」


「……解った。必ず夜には戻るよ」


 空へ舞い上がる魔理沙を見送り、紫は霊夢の眠る寝室へと戻る


「最高の友人を持ったわね、霊夢……。もう少しだけ頑張りなさいよ……魔理沙がいつ戻っても大丈夫なように……」






 魔理沙は妖怪の山へと向かう、目指すは天狗の里である


「何者だ、止まれ!」


 見張りの白狼天狗が魔理沙を引き止める


「会いたい奴がいるんだ、通してくれ」


 魔理沙は頼み込むが、白狼天狗は道を空ける様子は無い


「駄目だ。天狗の里に人間を簡単に入れる訳にはいかん」


「じゃあ、ここに呼んできてくれ。それなら大丈夫だろ?」


 白狼天狗は少し考え、魔理沙に問いかける


「……名は」


「い、いいのか!? 射命丸だ、射命丸文!」


 すると白狼天狗は、少し待っていろと伝えて里の奥へと姿を消す

いつもの魔理沙ならこの隙に里へと侵入するだろうが、今日はそんな気すら起きなかった


「連れてきたぞ」


「あなたですか、私は忙しいんですけどね……」


 白狼天狗と一緒に里の入口まで降りて来たのは目的の人物"射命丸文"だった


「今日は少し聞きたいことがあってな、ここじゃあれだから場所を移さないか?」


「何です、私がインタビューされる側ですか? あなたも新聞を書くだなんて馬鹿な冗談は言いませんよね」


 文は小馬鹿にした口調で問いかけたが、魔理沙の真剣な顔つきに気付いて態度を変える


「……すいません、どうやら真剣な話みたいですね。どこかで座って聞きましょう」


 二人は天狗の里に比較的近い川原へと移動する


「それで、私に聞きたいということは……?」


 文は魔理沙の方に向き直る


「霊夢のことについて何か教えてくれないか?」


「……何故です? 彼女のことなら、あなたの方が詳しいのでは……」


 そう言いかけた文は何かに気付いて、ぶら下げていた手帖を開き日付を確認する


「……成る程、そう言えば今日でしたね。あなたが知らないのも無理はありません」


 手帖を閉じて、文は魔理沙に問いかける


「私も詳しくは知りませんが、二つだけ。あなたにとって嬉しい情報と嬉しくない情報を持っています」


 どちらか選べという態度を文は示す


「とりあえず、嬉しい情報から聞こうか」


「解りました、それでは嬉しい方から教えるとしましょうか」


 文は、そう言うと懐から一枚の写真を取り出す


「これは去年のあなたの写真です、差し上げますよ」


 魔理沙は、文から写真を受け取り隅々まで調べる


「……これが、私にとって嬉しい情報? もう少し詳しく教えてくれないのか?」


 その写真には特に変わった様子も無く、いつもの私が笑っている様子が写っているだけであった


「あなたにとって嬉しくない情報は、その写真の情報を何も教えることができないことです」


「ど、どういうことだ……?」


 魔理沙は想定外の言葉に唖然とする


「私ができるのは、その写真を渡すことだけです」


「そんな訳……! この写真と霊夢の何が関係あるんだ!?」


 文は、魔理沙の言葉に耳を貸さずに翼を広げる


「私の情報はこれだけです、ここでモタモタしてるより次の人物に話を聞きに行ったほうが早いんじゃないですか?」


 そう言って、文は里へと帰ってしまった


「何だよ……。こんな自分の写真一枚渡されたって何も解らないぜ……」






「射命丸、お前に客人だ」


 里の入口の白狼天狗が文に言う


「やっぱり来ましたか……」






 魔理沙は、文から貰った写真をポケットにしまって次の目的地へと向かった

……と言っても妖怪の山を少しだけ登るだけだが


「お~い、いるか~!?」


 魔理沙は、木々の奥にある小さな洞窟に向かって叫ぶ

すると奥から、数少ない鬼の"伊吹萃香"が千鳥足で姿を現した


「誰よ~……、私は今……。あれ、魔理沙じゃない」


「久しぶりだぜ、ちょっと聞きたいことがあるんだが大丈夫か?」


 萃香は話し相手が来たことで機嫌が良くなったのか、何でも聞きなと威勢の良い声を上げて洞窟の奥から自慢の瓢簞を持ってきた


「ささ、まずは一杯!」


「いや、今日は酒を呑みながら話す余裕は無いんだ。すまん」


 その一言で萃香は一気に機嫌を悪くし、拗ねて地面に寝転がる


「何だい、折角の話し相手だと思ったのに……」


「さ、酒は呑まなくても喋るくらいできるだろ? な、話だけでも聞いてくれよ」


 魔理沙は何とか萃香の機嫌を直そうと試みるが、どうにも話を聞いてくれそうにない


「あ~あ~、もう歌しか聞こえな~い」


 そう言って、ゴロゴロと転がる萃香が突然に動きを止める


「あれ、それ……」


 魔理沙のポケットの写真を、萃香はスッと取り出して黙り込んで眺め続ける


「あ~……そういうことか」


「萃香、何か知ってるのか!?」


 萃香は懐から小さな小瓶を取り出す


「これを永遠亭の兎に渡せば詳しい話が聞けるさ、持っていきな」


 一見普通の小瓶だが、先程の写真と同じく何か意味を持っているのだろうか

中に何か薬のような物が入ってるが……


「……で、この小瓶が霊夢と何の関係があるんだ?」


「霊夢と? 別に何も関係無いよ、私は永遠亭の兎に渡すように言っておけとしか……」


 腹を立てた魔理沙は大声で叫ぶ


「何だよ、どいつもこいつも! 全然霊夢に関する情報なんて持ってないじゃないか!」


「だから、永遠亭の兎に聞きなって言ってるだろ!? ほら、今日の夜までに戻らないといけないんだろ!」


 萃香は魔理沙を力ずくでグイグイと追い返す


「お、おい! ちっくしょ~……永遠亭か……」


 ここから永遠亭までは少し距離がある

夜までに間に合うか、少し心配しながらも魔理沙は妖怪の山を出ることにした






「ご苦労様、問題は無かったかしら?」


「……すまん、ちょっとボロ出ちゃったかも……」





 永遠亭に着いた魔理沙は扉を静かに叩く


「おい、誰かいるか? いたら返事をしろ!」


 しかし、中々扉が開く様子が無い。魔理沙は更に強い力で扉を叩く


「おい、聞こえてるのか!? いなくても返事くらいしろ!」


 すると、奥の方からドタドタと五月蝿い足音が聞こえてくる


「聞こえてるわよ! あんまり大きな音を立てないでくれる!?」


 出てきたのは兎のリーダー(自称)の"鈴仙・優曇華院・イナバ"である


「師匠が新薬の実験をしてるんだから、五月蝿くされると困るのよ!」


 ギャーギャー喚く鈴仙を無視して、魔理沙は萃香から貰った小瓶を見せる


「文句は後で聞くから! とりあえずだ、これについて教えてくれ!」


「……あら、これはバニ……」


 鈴仙は何かを言いかけたが、首を横に思いっきり振って言い直す


「解らないわね」


 何か隠してないかと言っておいた、この様子だと何か知ってそうだ

すると、奥から再び五月蝿い足音が聞こえてくる


「鈴仙! 残念だけど、それは私の小瓶よ!」


 現れたのは兎のリーダー(自称)の"因幡てゐ"だった

てゐは、素早く鈴仙の持っていた小瓶を奪い取り自らのポケットへと忍ばせる


「お、おい! それは鈴仙に……」


「話は向こうで聞くわ、鈴仙は戻っていいわよ」


 てゐにシッシッと邪魔者扱いされる鈴仙の口はx印に閉じてるようにも見えたけど気にしない


「ちょっと、てゐ! 師匠の手伝いをしていたんじゃないの!?」


「そのお師匠様から直々に言われて来たの、鈴仙は戻って来なさいって言ってたわ」


 鈴仙は、首を傾げながらも渋々屋敷へと戻っていく


「厄介払いは済んだわね」


 そう言って、てゐは魔理沙の手を引いて永遠亭から少し離れた竹林の陰へと移動する


「霊夢のことについて聞きにきたんでしょ? 知ってることは全部教えてあげるわ」


 魔理沙は漸く本来の目的に辿り着けたことに安心したが、一つだけ疑問があった


「本当か! で、でも何でお前がそんなことを知ってるんだ?」


「私だって、結構な古参なのよ! この屋敷では私が一番幻想郷に長く住んでたりするわ」


 そう言って、てゐは懐から一枚の写真を取り出す


「ほらほら、これ。紫の写真よ! 私が古参と知っている天狗だから譲って貰ったん……おっと」


 写真を申し訳無さそうに魔理沙のポケットへと突っ込む


「この写真は後で紫に見せてやればいいとして、霊夢の話だったわね」


「何でもいい、知ってることを全て教えてくれ!」


 先程の二人からは何も情報が得られずに盥回しにされたことも相まってか、魔理沙も切羽詰まっていた


「まず、博麗の巫女は生まれ変わると言っても記憶をちゃんと受け継ぐウサ」


「ちょ、ちょっと待て! もう紫が言ってたことと違うぞ!」


 紫に言われたのは、あなたの知る霊夢ではない。確かにそう聞いた


「何を勘違いしているのかは知らないけど、記憶は受け継ぐウサ。性格までは解らないけど」


「そっか、紫の言っていた私の知る霊夢じゃないってことはそういうことか」


 記憶は受け継ぐが、性格や体型は今の霊夢とは違うということだろう


「間違いなく今よりは働き者になるわね」


 てゐは憎らしく笑いながら話を続ける


「それと、博麗の巫女は生まれ変わる度に力を付けていくウサ」


「それは……どういうことなんだ?」


 これ以上に強くなるということなら、私も一層努力しないといけないな何てことを魔理沙は考えていた


「そのまんまの意味よ、どんどん強くなっていくってこと。今でも充分強いのに、そこらの妖怪が聞いたら羨ましがるわね」


「そっか……じゃあ次の代の霊夢も驚くくらいに修行してやらないとな……」


 記憶は引き継がれるが、今の霊夢には別れを告げなければならない


「でも、いつまでもマイナス思考じゃ駄目……か……。これじゃ今の霊夢に怒られちまうな……」


「これで、私が知ってることは全部よ。参考になった?」


 魔理沙は、てゐに別れを告げて帚に跨がろうとした。その時である


「あっ……と。一つ言い忘れてたことがあるわ!」


 そう言って、てゐは魔理沙を引き止める


「これを言わないと私のアイデンティティーが失われちゃうわね。……今の話、全部嘘ウサ!」


「……え?」


 魔理沙は暫く、てゐが何を言っているのか解らなかったが続く一言でそれを理解する


「だから、霊夢に関する話は全部嘘! 私の有り難い作り話ウサ!」


 てゐは、魔理沙を指差して先程の憎らしい笑みを再び浮かべる


「……ふざけるな……」


 大声で笑うてゐに、魔理沙の声は届かない


「……ふざけんじゃねぇ!」


 俯いて怒りを露にする魔理沙は、てゐに聞こえるように更に力強く声を出す


「お前……吐いて良い嘘と悪い嘘があるんだ! 絶対に許さねぇぞ!」


 八卦炉を構えて照準を目の前で笑い続ける兎に合わせる


「騙される方が悪いウサ」


 魔理沙は全力を込めてレーザーを撃ち込んだ。しかし、そのレーザーはてゐに当たらず突如現れた空間の亀裂へと吸い込まれていった


「ちょっとやり過ぎよ、素兎」


 そう言って現れたのは紫だった


「ど、どういうことだよ紫! お前、霊夢を見守ってるんじゃなかったのか!?」


「もう終わりよ、準備は出来たわ。いらっしゃいな」


 紫に諭されながら、魔理沙は開いた隙間へと無理矢理に押し込まれる


「何のつもりだ、紫! やめろ……うわっ!」






「あんまり神経を逆撫でるような言動は慎みなさいな」


「今後は気をつけるウサ」


「反省してないわね。……さて、例の物を持って私達も行くとしましょうか」






 ドシンと大きな音を立てて、魔理沙は博麗神社の境内に尻餅をついた


「痛っ! 畜生、紫の奴……タダじゃおかないからな!」


 怒りに震えて拳を握る魔理沙の耳に笑い声が聞こえてくる


「……この声は何だ? 神社の中からじゃないか!?」


 襖を勢い良く開けると、そこには普段と同じ宴会が行われていた


「魔理沙、遅いわよ!」


 そこには先程まで死の境を彷徨っていたであろう霊夢が平然と座り酒を呑んでいた


「お、おい! 霊夢、何で生きてるんだよ!」


「随分と縁起の悪いこと言うわね! 紫から説明を受けずに来たのかしら?」


 霊夢が指差す方向に目を向けると、そこには"魔理沙、誕生日おめでとう"と書かれた和紙がぶら下がっていた


「……え? 何だよ……。もしかして、兎や紫が言ってた嘘って……」


「気付くのが遅い!」


 魔理沙が力の抜けるように座り込んだ矢先に、後方から鈴仙と永遠亭の主"蓬莱山輝夜"、薬師の"八意永琳"が大きなケーキを持って姿を現した


「ほら、さっさと座りなさい! 主役が縁側にいてどうするのよ!」


 鈴仙が魔理沙の手を引く


「お前ら……吐いて良い嘘と悪い嘘があるんだぞ!」


「その言葉、さっきも聞いたウサ」


 隙間からてゐと紫も続けて姿を現す


「こうでもしないと魔理沙は怪しんで離れないだろうって紫が……」


 霊夢は申し訳無さそうに明後日の方向を向く


「……この野郎。やり過ぎなんだよ、お前らは! 私の苦労を返せだぜ!」


 そう言って、魔理沙は霊夢に泣きながら抱きつく


「良かった……! 本当に良かった!」


「ちょ、ちょっと! 止めなさいって。……だから言ったでしょ、紫!」


 顔を赤くして戸惑う霊夢と泣きつく魔理沙に、周囲からの冷やかしは止まらなかった


「紅白! 顔が赤いぞ~!」


「そのままゴールまで突っ走りな~! 船はあたいが漕いでやるぞ~!」


「ちょ、ちょっと死神! 魔理沙とゴールするのはっ……!」


 その日の魔法使いの誕生会は今までに無い盛り上がりを見せたそうな





「あら、閻魔様。何か御用でしょうか?」


「八雲紫。終わり良ければ全て良しと言いますが、今回は度が過ぎていますよ」


「やっぱり……、協力者は地獄行きかしら……ね?」


「……今回は見逃します。次はありませんからね?」


「あら、嬉しい。閻魔様も優しい所があるんじゃありませんか。今後も善行を……」


「……あなただけは地獄行きが既に決定していますし、いくら善行を積んでも無駄なのでは?」


「ず、随分と酷いことを言うのね……。今回の件だけでそんな……。あら、その写真は……」


「あの魔法使いのポケットの中から見つけました。これは流石に言い逃れができませんよね?」


「……見逃して頂けないかしら?」






「ちょ、ちょっと! このケーキ、何を入れたのよ!」


「え、何って……。辛っ!」


「み、水! 誰か水をくれ~!」
見事なまでの迷惑な連投でございますPhです

何かオチがついてるのかついてないのか、自分でも後半になって解らなくなったりもしましたけど

自分としては、今までの作品と比べれば良い出来に分類されるかなとか自画自賛的なことを考えてたりもします

ちなみに鈴仙が言ったバニ…とは気付いている方が殆どでしょうが記述しておくと、ケーキでお馴染みのバニラエッセンスでございます

中身がバニラエッセンスかどうかは解りませんけど

魔理沙は準備中に追い出されるだけでなく、使いっ走りにもされていた訳ですね

……もしかしたら今の御時世的に「不謹慎」なコメントが書かれそうな予感もしたり

もし気を悪くする方がいたら、ここで謝りたいと思います

申し訳ありませんでした
Ph
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コメント



0.960簡易評価
2.70秘月削除
結構楽しめました。
でも、今回の嘘はちょっと無しかな。
7.80aki削除
嘘自体はいただけませんが、とても霊夢に対する魔理沙の感情が
良く現れていて良かったと思います。
8.80からなくらな削除
最後に作者様が「不謹慎かもしれません」
と、謝っているので「わかった上で作った」ということが伝わりましたのでいいかと思います
作品はいい感じな出来だったと思いますよ
16.80名前が無い程度の能力削除
面白かった。
吐いちゃまずい嘘でしたが。
20.90名前が無い程度の能力削除
意外な展開が良く
楽しめました
27.10ユキト削除
やっていいことと悪いことをまず考えてそれから作品を書いたほうがいい。
文章がいいとか悪いとか構成力がどうとかいう問題じゃなくてまず、ついてはいけない嘘だし人としてやってはいけないことだ。
最低の評価が十点だからそれをつけるが、本来なら零点だ。構成はいいと思うし、文章も申し分ないが、それ以前の問題で評価としては最低だ。
まず、良識を身に着けてからもう一度で直してきたほうがいい。それならばまだ評価のしようがある。
29.80名前が無い程度の能力削除
↑お前何言ってんのwww