ここは幻想郷のとある村。
親に作って貰ったのだろうか、竹とんぼを自慢する子がいる。
それを取り上げる大柄の子供。恐らくガキ大将のようなものだろうか。
ああ、竹とんぼを奪われた子が泣いてしまったではないか。
泣き声を聞いた若者が竹とんぼを取り上げ、ガキ大将に一発鉄拳制裁。
ガキ大将も泣いたかと思うと、その親が出てきてなにやら若者に大声で文句を言い始めた。
そんな無駄に大きくなった騒ぎを、老人がにこやかに眺めている。
並び立つ家からは食欲をそそるいい匂い。
・・・ふう、私もお腹が空いてきたわ。
全く、呆れるくらい平和である。
まあそれをのんびり観察する私も呆れるほどの暇人なのだが。
私はこの村の住人ではない。ちょっとした旅の途中だ。
いや、旅というよりも放浪と言ったほうが正しいだろう。なんせ目的がないのだから。
ちなみに今はちょっと気紛れを起こして、この村で野宿をしている。
今まで沢山の村を見てきたが、放浪自体が目的である私は留まりはしなかった。
それなのにこの村に居着いているのは、どの村とも違う感覚があったからだ。
―――――妖怪を恐れていない―――――
これが私が初めてこの村に来た時の感想。
全く恐れていないわけではないが、警戒心が無さ過ぎる。
なんといっても、私のような余所者を信頼しているのは異常だ。
妖怪には人間そっくりな者もいるし、化ける事も出来るだろう。
私が妖怪かもしれないとは疑わないのだろうか?
それとも彼らはただの人間ではなく、妖怪を探知できるのだろうか?
はたまた村には妖怪が入れない結界があるだろうか?
「ああ、他所から来たんなら確かにこの村は異常かもしれないね。
だけどこの村の近くには、人間を守ってくれる神様がいるのさ。
慧音様といってね。これまた凄い美人なんだよ。
いやいやあんたもなかなかびじんだねどうだいうちでおちゃでものまないかいいのがてにはい―――」
こんな誘いを受けたのも久し振りだ。村中に呆けた空気が流れているせいだろう。
あんまりしつこいので殴り飛ばしておいたが、それも「あらあら若い人達は元気でいいわねぇ」なんて感心される始末。
他の村ではいつ妖怪が襲ってくるか分からないこともあり、少なからず緊張感があった。
ただでさえピリピリしている張り詰めた空気の中で余所者が村人と暴力沙汰など起こそうものなら、
村人が総出で武器を持って、私に襲い掛かってくるだろう。
幻想郷で人間が暮らすというのは、そういうことなのである。
私は別に、その神様とやらに興味があったわけではない。
村人もおめでたいなら、その神様扱いされている人間もただのおめでたい馬鹿者だ。
ここまでおめでたい者達に囲まれるなんて滅多に出来ない経験ができる、ということに興味が湧いたのである。
何事にも無関心なつもりだったが、好奇心はまだ残っているようだ。
・・・しかし私の好奇心は再び擽られる事になる。妖怪が村を襲ってきたのだ。
妖気を感じていたのだろう。
“彼女”はすぐに現れた。
ちなみに私はちょっと普通の人間ではない。まあ普通の人間では幻想郷を放浪する事など自殺行為だが。
だから一目でわかった。こいつは半獣ではないか。しかもかなりの力を持っている。
なぜ人間を守るなど、なんの得にもならない事をしているのだろう?
そんな疑問を抱いている間に戦いは終わった。いや、あれは「戦い」ではなかった。
身の丈5メートルはあろうかという巨大なイタチのような妖怪の爪をあっさり受け止める。
隙だらけの妖怪には攻撃せず、受け止めるだけ。
しかし埒があかないと踏んだ妖怪が目標を逃げ惑う村人に切り替えた途端、
懐からカードを一枚取り出し叫んだ。
「虚史―――『幻想郷伝説』!!」
辺り一体をまばゆい光が包み、それで終わり。
光が消える頃には、遥か遠くに妖怪の背が見えるだけだった。
私は素直に感心していた。その戦い振りも勿論の事だが、見返り等の要求がない事に驚いたのだ。
お礼の嵐に一言二言返し、すぐに壊された家の修復を手伝い始めた。
どうやら彼女の行いは完全な無償奉仕らしい。
そのまま私は家の修復が済むまで彼女を見学していた。
何度か目が合ったが、無視された。
残り僅かな好奇心を刺激してくれたのだ。次の刺激はいつ来るか分かったものではない。
いっそのこと、とことん関わってみることにしよう。
「ねぇ、なんでアンタこんな事してるのよ」
―――で、私は今村から去ろうとした彼女に声をかけたのだった。
「こんな事、とは何の事だ?」
ふむ、少し低めでよく透る声。凛々しい面持ちのせいで男口調が似合う、と。
「いや、解るでしょう? どうしてなんの得も無いのに妖怪追い払って家直して・・・ 人間を守ってるのかって事よ」
「人間が好きだからだ」
一言即答で返されてしまった。しかもそれが当たり前のように。
背を向けてさっさと立ち去ろうとする彼女を追いかけ、並んで歩く。
もう意地でも関わってやるわ。
「ちょっと待ちなさいよ。好きだからやってるって、本当にそれだけ?
よくあるじゃないほら、実は利用してるだけとか昔の恩返しとか・・・」
「そんなことはない。ただ好きだからやっている。何か不満でもあるのか?」
「不満は無いけど・・・ 嘘じゃないみたいね。アンタみたいな物好きに会ったのは初めてよ」
「私も初見の人間にアンタ呼ばわりされるのは初めてだ。
お前は最近この村に住み始めたのか? どうやら普通の人間ではないようだが・・・」
予想はしていたが普通の人間でない事は気付かれたようだ。
私は軽く、彼女に声をかけるまでのいきさつを話した。
「ところで慧音、アンタさっき妖怪をわざと逃がしたわよね。どうして?」
そうなのだ。あの時の攻撃なら、明らかにあの妖怪を倒せたはずだ。
私にはわざと外して、妖怪を逃がしたように見えた。
人間が好きだから守るというなら、殺してしまった方がいいのではないだろうか?
「殺してしまったら仲間が仇討ちに来るかもしれないだろう?
ならばああして威嚇し、仲間に危険を知らせてくれることに期待した方がいいと思っている。
それにあの妖怪は魔眼でも持っている種族なのか、私の『力』が効かなかった」
「『力』?」
「私は歴史を食べる事が出来る。
あの村は敵意を持つ妖怪から見えないはずなんだ」
「ふーん。じゃあまた襲ってくる可能性もあるわよ。それなら一匹でも倒しておいた方がいいんじゃない?」
「確かに否定は出来ないな。だが、私はなるべく殺すことはしたくない。
それに私が妖怪を殺すのを人間達が見れば、いやでも『殺し合い』を意識する事になるだろう。
私は人間達の平和感をなるべく損ないたくないんだ」
「アンタいい奴ね」
そう、コイツは良い奴なのだ。優しくて、誰よりも平和を望んでいる。
さっきヤケクソで関わろうとしていたが、私は段々慧音に好意を持ち始めていた。
「―――でも甘い。慧音は甘すぎるよ」
「甘い・・・か。そうかもしれないな」
「皆を救おうなんて甘い理想掲げるのはいいわ。慧音にはそれを支える力があるかもしれない。
でもその重みに人間は耐えられない。救う側と救われる側が協力しない限り、支えられても持ち上がらないわ。
あの村の人間は慧音を頼りすぎてる。危機感が無さ過ぎる。
想いを持つ人間は強いわ。叶える為ならそれこそ・・・なんだってする。
でも想いが崩れた人間は弱い。人間は脆すぎるのよ」
「お前―――?」
「強い想いは消えない。消せないのよ。私の憎しみも・・・きっと消せないのね」
段々独白になっていく彼女の話を聞いて、慧音は違和感を覚えた。
この人間は普通の人間ではない以外に何か特殊なのだ。
歴史を覗いてみようかとも思ったが、やめておいた。
それは彼女に失礼だと思ったから。縁があれば彼女の方から話すこともあるかもしれない。
しかしなんだこの違和感は・・・?
何かおかし―――!?
「しまった!!」
今来た道を振り返った慧音はそう叫ぶと、村へと飛んでいった。
村からは・・・黒い煙が上がっていた。
私が村に着いた時は全てが終わっていた。
どうやら慧音が着いた時も手遅れだったらしく、数人の村人が倒れているのが見えた。
破壊された家の痕を見ればなんとなく想像がつく。
さっき慧音に追い払われた妖怪がまたやってきたと言うところだろう。
しかも今度は複数で。
まさか私の予想がこんなに早く当たるとは思わなかった。
「どうして来てくれなかったんですか!!」
男の叫び声が聞こえる。
もう一つの予想も当たってしまうのだろうか。
慧音が中年の男に詰め寄られている。
「妻も子供も・・・ あの妖怪に食い殺されたんです!!
目の前で!! あなたを・・・ あなたを待っていたのに!!」
やれやれ、またも人間の脆い部分を見せ付けられる事になった。
彼女を責めるのはお門違いだ。慧音がいなければこの村などとっくに滅んでいるというのに。
慧音も慧音だ。それを受けてすまない、とそれしか言わない。
どうして、どうして慧音が謝らなければならない?
慧音だって泣きたいのは同じなのに。誰よりも平和を望んでいるというのに。
私は慧音を連れ、村を出た。
歩いてくる間、村人が慧音に向ける視線は皆一様に冷たかった。
「だから言ったでしょう? 慧音は甘いって。
自衛手段も防衛本能も持たずにただ守られているだけの生物は腐っていくだけよ」
「彼らは悪くない。私が悪いんだ。
あの妖怪に私の『力』が効かない事には気付いていたのに・・・」
「あいつらを庇うの? まだ人間を守るつもり?」
「違う、事実なんだ。私が気が付かなかったのが悪いんだ。
妖気をこうまで消す事が出来るなんて・・・ 見誤った私が―――」
ぱん、と気持ちいいくらい渇いた音がした。
無性に腹が立ったので、とりあえず平手で叩いておいた。
誰かの為に手を上げるなんて私も情が移ったものだ。
でも私は、慧音がこれ以上自分を責めるのはやめて欲しかった。
彼女は優しいから、きっと今までもずっと自分を責めてきたのだろう。
それを考えると、余計腹が立ってきた。
「いい加減にしろ! 責任を取る事と自分を責めることは違うのよ!
アンタにはこれからやるべきことがある。それに集中しなさい。
後悔なんて後でいくらでも出来るのよ」
「しかし・・・」
「言ったでしょう!? 慧音の理想は人間には重すぎる。
アンタが一人で叶えられるほど平和は軽くないのよ!
まだ一人で続けようっていうの? 自惚れるんじゃない!!」
「ッ―――ならばどうしろというんだ!
私と同じ事を人間に求めるのは無理だろう!」
「それが自惚れてるっていうのよ! アンタ人間に神様扱いされて図にのってんじゃないの!?
同じ事しろなんて言わなくていい、人間と協力しろっていってんのよ!!
自分一人で抱え込まないで、たまには助けを求めなさい。
助けを求めるのは弱さじゃない。それは仲間になる、ということよ。
アンタは人間を守る対象としか見ていない。
それじゃ完全に打ち解けあう事は出来ないわ」
慧音は俯いてしまった。
守る対象としか見ていないことが図星なのだろう、何も言い返さなかった。
「私が言いたいのはそれだけよ。じゃあ私はもう行くわ」
「待ってくれ」
歩き出した私の背中に声が掛かる。
しかし、もう振り向く気も起きなかった。
「私は―――人間が好きだ。人間を守りたいという気持ちは間違っているのか?
人間に戦いをさせたくないという気持ちは・・・間違っているのか?」
はぁ、とため息をついた。そりゃため息の一つだって出る。
コイツ全然解ってない。
「間違っちゃいないわ。それは慧音の優しさだもの。
でも、それじゃ限界があるって事。あまり自分を過大評価しないほうがいいわよ。
ああそれとさっきの妖怪。アレ多分、今夜中にまた来るわ。本腰入れた大群でね」
「な―――!!」
「妖気じゃなく、気配で読めばわかるわ。じゃ頑張って」
「じゃ頑張って」
そう言うと彼女は行ってしまった。
私はどうすればいいのだろう。
いや、悩んでいる場合ではない。
村が危ない。早く村人に知らせなければ―――!!
しかしパニックを引き起こすだけではないのか?
村を出て、森に逃げ込もうとする人間まで出てくるかもしれない。
それなら村人には何も言わず、私から攻めて行った方が・・・
「それじゃ完全に打ち解けあう事は出来ないわ」
気配を完全に読むことは出来ないが、集中すれば・・・
「助けを求めるのは弱さじゃない」
しかし・・・ 私は・・・
「それは仲間になる、ということよ」
私は・・・ そうだ、私は人間が好きなのだ。
好きだから・・・ そうだ、協力しなくては。
好きだから、守りたい。好きだから、仲間になりたい。
そして慧音は、村中の男を集めた。
「慧音様、それは本気で言ってるんですか?」
くそ、当然だが予想通りの答えが返ってきた。
「本気だ。私一人では限界がある。
もしもその限界を超えてしまったら――― 皆に力を貸して貰いたい」
「無理ですよ! あんな化け物と戦うなんて!!」
くそ、そりゃそういう結論に行き着くだろう。
「ああどうしようまだ死にたくねぇよ!」
くそ、私だって死なせたくないというのに・・・ッ!
「俺はやるぜ。どうすりゃいいんだ?」
くそ、・・・・・・って今なんて・・・
「いや、そんな驚かれても・・・ どうせ死ぬなら一矢報いてやろうと思っただけだ」
「俺もだ。皆、悔しくないのか? 憎くないのか?
俺んトコは女房が殺された。腹ん中の子供と一緒にな。
仇討ちすらも出来ない程根性腐っちまったか?
慧音様に守られ続けてフヌケちまったのか!?」
「そうだ、俺だって」「許さねぇぞあのイタチ野郎」「確かウチにはでっかいナタが」「俺弓を射るの上手いんだぜ」
もともと一体感のあった村である。一度動き出せば、その後は早かった。
村の中心部に女子供を集め、それを囲うように男達を配置する。
慧音が倒しきれなかった妖怪がいた場合、男達が戦う仕組みだ。
「では皆、よろしく頼む」
「はい。慧音様もお気をつけて」
慧音は上空へ浮かび上がり、村の周囲の森を見渡した。
集中すれば微かな気配がわかる。
・・・かなりの数だ。本当に自分一人ではカバーしきれないかもしれない。
それでも私は行くしかないのだ。
協力を求めてはみたが、本当は村人に戦わせる気は無い。
「お気をつけて、か。初めて言われたな・・・」
今なら私がどれだけ自惚れていたかよく分かる。
村を見えなくし、妖怪を追い払っていただけで神などと呼ばれ、人間と共に暮らしているつもりになっていた。
そして『力』が効かない相手にはこのザマだ。
情けない。
だから私は今度こそ、この村を守る。
余裕は無い。それこそ命に代えても―――!!
「今、命に代えても、とか思ったでしょう?」
すぐ後ろには“彼女”がいた。
「駄目よ、そんな死を覚悟した目。あなたは一歩人間に歩み寄った。
これから新しい生活が始まるんじゃないの。死んじゃあ意味ないじゃない」
「ふふ・・・そうだな。お前の言う通りだ」
「なんか言う事があるんじゃない?」
ああ、そうだ。彼女にも言わなくてはならない。
私に――――――
「私に力を貸してくれ。お前の力が必要なんだ」
「任せなさい」
彼女は快く承諾してくれた。が、よく考えたら私は彼女の力をよく知らなかった。
妖怪を倒せるほどの力はあるのだろうか―――?
「私の父上よ」
「?」
「さっき話したでしょう? 想いを持つ人間は強い。なんだってする、って。
あれ私の父上の話なの。想いを潰された人間は脆い、っていうのも、それも父上。
そりゃー酷かったわー。一家離散にも程があるわ」
その時だった。森から遂に妖怪が姿を見せ始めたのだ。
「だから、もうあんなのは見たくないのよ。慧音なら、その想いを成就させられるわ」
「おい、話は後だ。いくぞ!!」
振り向いた私の目に入ったのは、彼女の手に握られた一枚のカード。
「慧音の理想、私が半分くらい持ってあげる。
私アンタみたいな奴好きだしね!」
そう叫んだ途端、とてつもない力が彼女を覆った。
なんだこれは・・・? 私は幻覚を見ているのか?
――――――彼女が燃えている――――――
「蓬莱『凱風快晴 -フジヤマヴォルケイノ-』!!」
春うららかなある日の午後。差し込んでくる日差しはさしずめ悪魔の誘惑。
ここまで私を眠くさせるのだ。なにか魔力が含まれているに違いない。
「慧音ーお腹空いたわー」
「それは丁度よかった、庭の手入れを頼んでおいただろう。
庭の雑草ならいくらでもご馳走するぞ」
「やめてよ、芋虫じゃあるまいし。お腹壊したらどうするのよ」
「蓬莱人は死なないんだろう? 意外と美味しいものがあるかもしれないぞ」
「そーなのかー。って食うか! 慧音こそ庭の雑草が生えた歴史食べちゃえばいいじゃない」
「『力』に頼り、過信する事はわが身を滅ぼす。妹紅、お前に教えて貰った事だ。
さあ、私の煎餅を食べた罰だ。早く庭へ行け」
「ちぇ~」
こんな会話をのんびりしていられるのも、彼女のおかげである。
蓬莱人、藤原妹紅。
あの夜。襲ってきた妖怪は、ほとんど妹紅が倒してしまった。
お陰で私は村人を守る事に専念でき、全員無事であった。
それでもあの日の死者はかなりのもので、村には大きな傷痕が残った。
一年経った今でも、村人の心の傷は癒えていない。
しかし、私は奇しくもあの夜の出来事で、人間達に更に歩み寄る事ができた。
今ではよく村に行って、たわいも無い話をして帰ってくる事もよくある。
村人も私に頼るだけではなく、自分達で村を守る方法を考え、実行している。
私は人間と解り合えたのだろうか。いや、まだ全然足りないと自分で思う。
きっとこれからも人間と衝突する事が何度もあるだろう。
その度に私は苦しむだろうが、それを乗り越え、さらに人間に近付いていけると信じている。
私の理想は私一人では荷が重いのだ。
だが村人達も私を支えてくれるし、すぐ近くには妹紅がいる。
彼女と一緒なら私はなんだって出来る気がする。
ひーひー言いながら雑草を抜いている彼女に私はそっと声をかけるのだった。
ありがとう。これからもよろしく、と。
「慧音! これ結構美味しいよ!」
「って食べてるのかぁあああ!!」
と思ってたらオチが( д) ゜゜
雑草を口いっぱいに頬張るもっこすを想像してしまい和みました。
と言った感じで考えてましたがいやいや浅はかでした(汗
妹紅は、登場する度に自分の中で株が上がるな~
良いものを読ませて頂きました♪
無駄に長生きしていませんな。
妹紅の方が立場が強い話は珍しいと感じました。
しかしこの話の妹紅、非常に達観してる上に私好みのキャラです。
今までの妹紅関連のSSの中でも、一番自分的イメージに近いと感じました。
初投稿との事ですが、非常に読みやすかったです。GJでした。
本当はもう少し高いポイントでもと思ったのですが、ポイントのコメントに準じてこの点数で。
他の慧音と妹紅の出逢いを扱ったSSとは視線を変えてますが、これはなかなか思いつかないし、しかもきっちり引き込むものにしてるのがすごい。
妹紅たん株上昇。つか、かっこよすぎだろってかんじっす。
雑草食ってるもこに萌え
根っこのほうを食ってみるとしょっぱいような味がするぜ?
完全にオリキャラかと思い込んでた。
内容も良かったです。当然オチも(笑)。