はじめまして、十六夜咲夜です。
何故か私、子供向け教育番組のゲストに選ばれてしまいました。
ちなみに司会は魔理沙です。何やってんでしょうかこの阿呆黒白は。
魔理沙「はーい良い子のみんなー元気にしてたかー?
今日のお客さんはなんとメイドさんなんだぜ!
それじゃあみんあ、大きな声で呼ぼうな!」
「「「さくやさ~~~~~~~~~ん!」」」
子供たち(プラス魔理沙)の声が綺麗にハモり、スタジオ内に響き渡る。
私は断頭台に登る死刑囚のような気持ちでステージに出ました。
咲夜「……咲夜よ」
――ドカッ
いきなり魔理沙に後頭部をはたかれました。
しかも、子供たちに見えない絶妙の角度から。
魔理沙(もうちょっと愛想よくしてくれないと困るぜ)
ヤツは小声で私にそう忠告しました。
今すぐクロックコープスぶちかましてやりたい衝動にかられましたが、我慢。怒りを胸の奥に隠し、満面の笑顔を作りました。
咲夜「咲夜でーーす!みんな、ヨロシクねっ♪」
軽くしなを作ってウィンク。痛い痛い心が痛い。
魔理沙「それじゃあさっそく質問コーナーいってみよう。
咲夜お姉さんに何か聞きたいことがある子はいるかい?」
男の子A「はーい。さくやさんのスリーサイズ教えてくださーい」
………え?
咲夜「お姉さんの耳が腐ってたのかな~?よく聞こえなかったから
もう一度言ってくれるかな?」
男の子A「ちょっと胸がひんそうなおねえさんのスリーサイズとっとと教えてくださーい」
OK.上等だ糞ガキ忘れないようにその身体に血文字で刻み込んでやr
――と、ナイフをガーターベルトから引き抜こうとしたところで、魔理沙のハリセンが私の頭頂部に炸裂しました。魔理沙は再び小声で、
魔理沙(まぁまぁ落ち着けよ。相手は子供だぜ?)
咲夜(……わかったわよ)
二、三回深呼吸をして怒気を沈めてから、私はマセガキに笑顔で答えました。
咲夜「もぅおませさんなんだからー。駄目だよ、女の人にそういうこと聞いたら☆」
再びウィンク。負けるな十六夜咲夜、正義は私にある。
男の子A「言えないほどみみっちい数字なんですかー?」
……落ち着くのよ咲夜。素数を数えて落ち着くのよ。
2、3、5、7、11、13、15………。
ああもう、15は素数じゃないじゃない!
咲夜「そ、そんなことないよー。ちょっと言うの恥ずかしいだけだよ」
男の子A「みんな聞いたー?この姉ちゃん、スリーサイズがショボすぎて恥ずかしいんだってー」
「「「あはははははは!!」」」
私の、中で、
女の子「おねーさんってナイチチなの?」
男の子B「つ~る~ぺ~た~」
何かが、音を立てて、
女の子「かわいそ~」
男の子A「みじめ~」
魔理沙「おい咲夜。冷静に。落ち着くんだ。……咲夜?」
――切れました。
咲夜「よろしい、ならば戦争(クリーク)だ」
周囲の空間に無数の青い魔力球を召還。
身体から溢れる魔力の奔流が風となりスタジオ内を駆け巡る。
魔理沙「ちょ、ちょっとそれはいくらなんでもマズいだろ!」
咲夜「豚のような悲鳴を上げろ」
奇術・エターナルミーク発動。
魔理沙「逃げろーーーーーーー!!」
「「「うぎゃあああああああああ!」」」
それから――
魔理沙「しっかし…随分とハデにぶっ壊したもんだぜ……」
スタジオ内はまるで爆撃を受けたかのように崩壊していた。
魔理沙「まぁ、怪我人が出なかっただけ良しとするか」
魔理沙はため息をついて廃墟と化したスタジオを跡にした。
れみりゃ「あれ~?さくやがでてるはずのばんぐみがちゅうしになってるよぉ~……なんでなんで~」
咲夜「いや、まぁ、その、ちょっと不幸な事故がありまして……」
れみりゃ「みたかったのになぁ~」
母親「マーくん、今日の撮影楽しかった?
でもよかったわねーテレビに出れるなんて」
男の子A「ガクガクブルブル」
母親「マーくん?どうしたの、顔真っ青よ?何かあったの?」
男の子A「メイドこわいメイドこわい」
これが、私が始めて立ったステージでした。
もう二度とテレビには出ないと心に誓った日のこと。
そんな日のこと。
魔理沙「咲夜~、今度は《ドキッ美女だらけの水泳大会》への出演依頼がk」
咲夜「断る」
何故か私、子供向け教育番組のゲストに選ばれてしまいました。
ちなみに司会は魔理沙です。何やってんでしょうかこの阿呆黒白は。
魔理沙「はーい良い子のみんなー元気にしてたかー?
今日のお客さんはなんとメイドさんなんだぜ!
それじゃあみんあ、大きな声で呼ぼうな!」
「「「さくやさ~~~~~~~~~ん!」」」
子供たち(プラス魔理沙)の声が綺麗にハモり、スタジオ内に響き渡る。
私は断頭台に登る死刑囚のような気持ちでステージに出ました。
咲夜「……咲夜よ」
――ドカッ
いきなり魔理沙に後頭部をはたかれました。
しかも、子供たちに見えない絶妙の角度から。
魔理沙(もうちょっと愛想よくしてくれないと困るぜ)
ヤツは小声で私にそう忠告しました。
今すぐクロックコープスぶちかましてやりたい衝動にかられましたが、我慢。怒りを胸の奥に隠し、満面の笑顔を作りました。
咲夜「咲夜でーーす!みんな、ヨロシクねっ♪」
軽くしなを作ってウィンク。痛い痛い心が痛い。
魔理沙「それじゃあさっそく質問コーナーいってみよう。
咲夜お姉さんに何か聞きたいことがある子はいるかい?」
男の子A「はーい。さくやさんのスリーサイズ教えてくださーい」
………え?
咲夜「お姉さんの耳が腐ってたのかな~?よく聞こえなかったから
もう一度言ってくれるかな?」
男の子A「ちょっと胸がひんそうなおねえさんのスリーサイズとっとと教えてくださーい」
OK.上等だ糞ガキ忘れないようにその身体に血文字で刻み込んでやr
――と、ナイフをガーターベルトから引き抜こうとしたところで、魔理沙のハリセンが私の頭頂部に炸裂しました。魔理沙は再び小声で、
魔理沙(まぁまぁ落ち着けよ。相手は子供だぜ?)
咲夜(……わかったわよ)
二、三回深呼吸をして怒気を沈めてから、私はマセガキに笑顔で答えました。
咲夜「もぅおませさんなんだからー。駄目だよ、女の人にそういうこと聞いたら☆」
再びウィンク。負けるな十六夜咲夜、正義は私にある。
男の子A「言えないほどみみっちい数字なんですかー?」
……落ち着くのよ咲夜。素数を数えて落ち着くのよ。
2、3、5、7、11、13、15………。
ああもう、15は素数じゃないじゃない!
咲夜「そ、そんなことないよー。ちょっと言うの恥ずかしいだけだよ」
男の子A「みんな聞いたー?この姉ちゃん、スリーサイズがショボすぎて恥ずかしいんだってー」
「「「あはははははは!!」」」
私の、中で、
女の子「おねーさんってナイチチなの?」
男の子B「つ~る~ぺ~た~」
何かが、音を立てて、
女の子「かわいそ~」
男の子A「みじめ~」
魔理沙「おい咲夜。冷静に。落ち着くんだ。……咲夜?」
――切れました。
咲夜「よろしい、ならば戦争(クリーク)だ」
周囲の空間に無数の青い魔力球を召還。
身体から溢れる魔力の奔流が風となりスタジオ内を駆け巡る。
魔理沙「ちょ、ちょっとそれはいくらなんでもマズいだろ!」
咲夜「豚のような悲鳴を上げろ」
奇術・エターナルミーク発動。
魔理沙「逃げろーーーーーーー!!」
「「「うぎゃあああああああああ!」」」
それから――
魔理沙「しっかし…随分とハデにぶっ壊したもんだぜ……」
スタジオ内はまるで爆撃を受けたかのように崩壊していた。
魔理沙「まぁ、怪我人が出なかっただけ良しとするか」
魔理沙はため息をついて廃墟と化したスタジオを跡にした。
れみりゃ「あれ~?さくやがでてるはずのばんぐみがちゅうしになってるよぉ~……なんでなんで~」
咲夜「いや、まぁ、その、ちょっと不幸な事故がありまして……」
れみりゃ「みたかったのになぁ~」
母親「マーくん、今日の撮影楽しかった?
でもよかったわねーテレビに出れるなんて」
男の子A「ガクガクブルブル」
母親「マーくん?どうしたの、顔真っ青よ?何かあったの?」
男の子A「メイドこわいメイドこわい」
これが、私が始めて立ったステージでした。
もう二度とテレビには出ないと心に誓った日のこと。
そんな日のこと。
魔理沙「咲夜~、今度は《ドキッ美女だらけの水泳大会》への出演依頼がk」
咲夜「断る」
まwwさwwにwwHELLSINGwwww!!!
こんな笑えたのは初めてです!過去作品に良いものがあっただなんてww
もっと評価されるべき。まぁ、いまさら評価されても(ry
・・・まぁ、普通そうなりますわなwww子供でもwww